おしんあらすじ193話194-195-196-197-198話5人目偵を出産-浩太変わり果てた姿

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2019年 11月11日から11月16日の再放送193話から198話の内容です。

 

<193話から198話の簡単あらすじ>

 

おしんは健さんが連れていた初子を自分が引き取って育てることにします。

 

小学校に入った希望は”もらいっ子”等と虐められ家出をしますが、おしんから強く生きろと諭されたのでした。

 

4人の子供を育てながら竜三と仕事をするおしんは5人目の子供となる偵をうみました。

 

世の中は軍部が勢力を増していきます。

 

そんな時、変わり果てた浩太が解放されて戻ってきていますが、人を避けるような人間になっていたのでした。

 

<おしん193話から198話のあらすじ>

 

おしんの店先に突然あらわれた的屋の健さんと10歳の初子。

 

初子は山形の小作の子供で4人兄弟の長女でしたが昨年の凶作で遠縁の健さんに3年の年季で売られていたのでした。

 

人の先を読んで言いつけられる前に仕事をする初子の姿をみて幼い頃の自分を思い出すおしん。

 

そして死んでしまった愛を思い出させる初子が他人の様に思えなかったおしんでした。

 

おしんは初子を自分が育てる決心をして、健さんに貯金から50円を引き出し健さんに渡したのでした。

 

初子は喜び竜三も暖かく迎えいれてくれたのです。

 

おしんと竜三は初子には何より先に学校に行って勉強することが大切だと教えます。

 

雄の中学入試まで僅かな時間しか残されていない状況でしたが入学資金として貯めていた金は初子の引き取りの為に健さんに支払ってしまっていました。

 

働けど働けど金は貯まりませんが、おしんと竜三は楽天的に何とかなるだろうと苦笑しながら夫婦仲良く魚屋の仕事を続けるのでした。

 

仁と希望が小学校に入学するしました。

 

希望はおしんと竜三が引き取ったときに敢えて養子にはしていませんでした。

 

それはおしんなりの八代家の思い入れがあったのでしたが、小学校への鞄などに名前を書く段になって迷うふたりでした。

 

竜三は学校の先生に事情を説明し当面は田倉姓を名乗る許可を得ようとしまうが、おしんは希望に由縁を話す事を決めて八代姓を書いたのです。

 

「ヤシロノゾミ」

 

初子は誰に言われたわけでもないのに自ら水垢離をして雄の中学入試合格を祈ります。

 

その甲斐もあって、雄は無事中学入試に合格できました。

 

希望に由縁を話したおしんは希望を連れて八代家の墓参りをし、皆に希望を見守って欲しいと祈ったのでした。

 

雄は中学校へ仁と希望は小学校1年に初子は小学校4年に編入し子供たちの新しい勉強の生活が始まりました。

 

しかし、学校が始まると希望は”もらいっ子”とか”親無し”とか言われて虐められます。

 

仁が喧嘩までして希望をかばいますが、耐えならなくなった希望はとうとう家出をしてしまうのでした。

 

家出してしまった希望を探すために店を休むことにしたおしんと竜三。

 

さんざん探します警察にも届け出をしたおしんは気が付いたら加代の墓の前まできていました。

 

日も暮れた加代の墓前に希望があらわれます。

 

思わず希望をぶったおしん。

 

何故ぶたれたのか分かるかとおしんは希望を抱きしめながら諭します。

 

「希望、強くなれ。それが出来ぬなら一緒に死のう、、、」

 

おしんの想いが分かった希望は小学校の物置に隠れていたのだと皆に謝ります。

 

4人の子供たちを分け隔てなく育てているつもりでも個性の違いが徐々にでてきて戸惑うこともあった竜三とおしんでした。

 

仁は我儘を希望に言うようになります。

 

希望と初子は聞き分けの言い子供に育ち、希望は初子に手伝いを好んでするようになっていました。

 

中学生の雄は皆に分け隔てないとても良い兄です。

 

そんな時、おしんは新しい命を宿したのです。

 

竜三は初子の年季は3年なので年季明けに山形に返すことを考えようとおしんに相談しますが、子供が生まれることを理由にして初子を追い出すように郷に帰すことはしたくないと拒むのでした。

 

おしんは立派な子供を産み、男の子には大学まで行って欲しいと願っていました。

 

昭和11年の2.26事件のあった日に無事に女の子を出産しました。

 

女の子は偵と名付けられ、おしんは5人の子持ちとなったのでした。

 

その日、青年将校が反乱をおこし、時の政治家を殺してしまったのでした。

 

心配するおしんに軍人たちの勢力争いだと話す竜三。

 

昭和12年(1937年)7月7日盧溝橋事件が勃発し日本軍隊の大陸進出が本格化してきていました。

 

貞が生まれて自分は用のない人間になったと思っていた初子は小学校を卒業したら3年の年季があけるので山形に帰されるのだと覚悟を決めていました。

 

しかし、その時期が来た時に雄も仁も希望も初子を山形に帰さないで欲しいと竜三とおしんに頼みます。

 

初子も山形に帰っても再び売り飛ばされる心配があり今まで通り伊勢にいたいと思っています。

 

初子の本心を知り小学校を卒業したら高等小学校の2年までは行かせてやりたいと思うおしん。

 

竜三は仕入れに行った時に浩太が戻ってきていると云う噂を聞きつけます。

 

その話を竜三から聞いたおしんは網元のひさに確認しようと出かける途中の浜辺で松葉杖をついて歩いている男を見かけます。

 

変わり果てた浩太でした。

 

おしんが話しかけようとすると浩太は避ける様に逃げて行ってしまいます。

 

浩太は拷問から逃れるために昔の自分を捨てて転向して解放されていて、執拗に続けられた拷問と監獄生活で右足が曲がらなくなっていたのでした。

 

ひさは浩太が転向した事を悔いていておしんにも会いたくないと言っていることをおしんに伝えたのでした。

 

昭和12年の暮れに日本軍は遂に南京を占領したので日本中がそれを祝っています。

 

竜三や子供たちが提灯行列に参加しているとき、田倉家の次男の亀次郎が陸軍少佐となって竜三とおしんの前にあらわれたのでした。

 

<おしん193話から198話の感想>

 

初子とおしんの運命的な出会いは死産した愛の代わりだったのかもしれません。

 

よく気が付く様子はおしんに昔の自分を思い出させてくれる初子ですね。

 

子供が5人も居れば性格もそれぞれで育てるのも大変ですが、おしんは自分が経験した苦労を子供たちにはしてほしくないと云う思いで子育てを続けます。

 

浩太は権力に屈した自分が許せなくて殻に閉じ困ったしまったのですね。

 

少しでもはやく立ち直って欲しいものです。


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