おしんあらすじ217話218-219-220-221-222竜三自殺/仁生還でカツギ屋が軌道に

おしん

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2019年 12月9日から12月14日の再放送217話218話219話220話221話222話の内容です。

 

<217話から222話の簡単あらすじ>

 

昭和20年8月15日正午、玉音放送で終戦が告げられます。

 

竜三は自分が軍に協力し戦争に加担した事を悔いて自殺してしまします。

 

清からの佐賀で一緒に暮らさないかという誘いを断り三重で残された家族と生きていく事を選んだおしん。

 

そんな時、仁が生きてあらわれます。

 

仁は持ち帰ってきた品物でカツギ屋をはじめて希望にも手伝わせて軌道に乗せます。

 

やがて、学校が再開されたので仁と希望と偵は通学し、おしんと初子がカツギ屋となります。

 

そんな時に、家の持ち主だと云う引揚家族があらわれたのです。

 

<おしん217話から222話のあらすじ>

 

昭和20年8月15日正午、竜三とおしん一家はラジオから流れる玉音放送を聞いています。

 

日本が敗戦を受け入れたことで、満州事変から15年も続いた戦争がようやく終わったのでした。

 

終戦により軍隊はなくなったのでした。

 

竜三は仕事も隣組も志願兵の勧誘も国債購入の斡旋も、、、ありとあらゆる分野で軍に協力し戦争に加担してきていました。

 

そんな自分の責任を一身に受け止めていた竜三。

 

電灯がつかないので蝋燭の明かりのもとでおしんと竜三は縁側に座ってお互いの半生を振り返ります。

 

おしんは22歳で竜三と結婚して既に45歳になっていました。

 

「私の人生で最も幸せだったのはお前に会って結婚できたことだ」

 

おしんのお陰で立派な仕事ができたと感謝する竜三。

 

翌朝、竜三は国民服ではなく背広をきて軍の関係者に挨拶に行ってくると出かけていったのでした。

 

それがおしんが見た竜三の最後の姿でした。

 

家を出た竜三は疎開先にいる偵の所に向かいます。

 

「花嫁姿が観たかった、かあさんを大事にするように、、、」

 

偵を抱きしめながらそう言い残して去っていった竜三。

 

竜三はその日も翌日も家に帰って来ませんでした。

 

2日後、竜三からの手紙がおしんの元に届きます。

 

竜三の遺書でした。

 

雄と仁を失い隣組の若者の命まで散らせてしまった事や国債購入などで大損をさせてしまった事を悔い自ら考え抜いた結果での自決でした。

 

おしんが竜三を探しに家を出ようとした時に村役場の人がやってきました。

 

竜三は山の中で正座したまま自決したのだと言います。

 

「人里離れた場所で、衣服の乱れもなく短刀で心臓を一刺しでりっぱな最後であった」

 

それが検視に立ち会った医師の話でした。

 

竜三は偵に会いにいった後で山に入り自らの命を絶っていたのを2日後に発見されたのでした。

 

竜三の遺体は家までは運べなかったので止むを得ず村の火葬場でお骨にして持ち帰ってきたおしん。

 

おしんは竜三はあの世で雄や仁に会えるのだと自分に言い聞かせることで心を落ち着かせようとします。

 

知らせを聞いた清と亀次郎がやってきて近親者だけの葬儀が営まれます。

 

清は竜三の仏前で悲しみ叫び罵ります。

 

「このふうけ者、卑怯者、意気地なし、何でおしんさんや禎ちゃんのために生きていかないのか‼」

 

そんな清に向かって立派な主人だったと感謝の気持ちを伝えるおしんでした。

 

清に届いていた竜三の遺書にも、良い伴侶に恵まれた事が一番の幸せだったと書かれていたのでした。

 

清から佐賀で一緒に暮らさないかと誘われたおしんでしたがそれを断ります。

 

「私には初子も希望も禎も居る、また雄や仁が帰ってくる家であり何十年でも待ちます」

 

それを聞いた清は竜三のお骨の一片を携えながら佐賀に帰って行くのでした。

 

8月28日、連合軍先遣隊が厚木に到着した日に仁が帰ってきます。

 

出かけている留守の間に上がり込んで寝ていた仁をみて驚きと喜びを隠せない家族。

 

おしんと初子は清からもらった餅米で赤飯を炊こうといいます。

 

食事をしながら仁が話はじめます。

 

仁は出撃場所に移動するための故障した飛行機の修理を待つ間に終戦を迎えたのだと言います。

 

それからは軍関係の書類をひたすら焼却しつづけていて、進駐軍と一戦を交えるとか進駐軍が来る前に退散しろとか目まぐるしく変わる命令に翻弄されていたのでした。

 

仁は死ぬ覚悟をした者に何としても生きろと言われても先に散っていった仲間に申しわけが立たないと自分を責めます。

 

そんな仁に向かっておしんは諭します。

 

「若いうちに命懸けで取り組んだことはきっと良い財産になり思い出になる‼」

 

翌日から、仁は軍から持ち帰ってきた物品を必需品に交換しはじめます。

 

物資が不足する中、缶詰や砂糖等を一旦農家で米等に交換し、それを街に持って行き石鹸などに交換していく闇屋ならぬカツギ屋でした。

 

希望も伝手ったことでカツギ商売が順調になってきた頃に学校も再開されます。

 

おしんは仁と希望に学校へ通うように言います。

 

仁と希望は中学校へ、疎開先から帰ってきた偵は小学校4年に復学したのです。

 

その代わりにカツギはおしんと初子の仕事となりました。

 

闇屋の取り締まりが厳しくなって来ておしんと初子は警察に捕まることもありましたが、おしんの持ち前の胆力で乗り切ります。

 

「主人や長男は戦争で死に、好きでもない闇屋でもしなければ子供三人を養えない、お上はこんな私達に闇屋に変わる仕事を紹介して欲しい‼」

 

そんな時、元の家の持ち主だと云う引揚者があらわれて軍に貸していただけだから出ていけとおしん達に迫ります。

 

おしんは軍から買い上げた家だと領収証を見せて反論しますが拉致があきません。

 

互いに決め手がなく、仕方なしに1軒の家で2家族の生活が始まりるのでした。

 

おしん一家はカツギ屋で、引揚一家は米兵に媚びを売って生計を立てていましたので、おしんは家を出るための金策を始めます。

 

その頃、山形の庄治は農地改革の断行でほくほくでした。

 

金策を頼むおしんに無下に断る庄治です。

 

庄治をあてにした自分の甘さを責めるおしんでした。

 

<おしん217話から222話の感想>

 

自分の全てを軍と戦争の仕事に捧げていました竜三は、敗戦によって今まで信じていたものを根本的に否定されてしまいました。

 

自責の念と燃え尽きてしまっての自殺だったのでしょうね。

 

悪いことは重なるもので家まで危なくなってきました。

 

またしてもどん底に突き落とされたおしんは4人の子供も抱えてどうやって立ちがるのでしょうか。


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