おしんあらすじ241話242-243-244-245-246ゆりが出ていき希望のもとへ/2020

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2020年 1月6日から1月10日の再放送241話242話243話244話245話246話の内容です。

出演キャスト: 乙羽信子 、山下真司 、田中好子

<241話から246話の簡単あらすじ>

 

仁は東京でセルフサービスについてのセミナーを受けて感化されます。

 

セミナー受講と同時に道子との結婚話も進んでいます。

 

おしんはセルフサービスについては理解しようとしますが道子との結婚は人でなしと仁を責めます。

 

仁が道子と結婚すると言い出した事で傷ついたゆりは希望を頼って訪ねていました。

 

仁が画策した道子の父親仙造の申し出が気に入らないおしんは浩太に相談したのでした。

 

<おしん241話から246話のあらすじ>

 

仁の東京への出張は5日間ほどでした。

 

東京で仁が受講したセミナーの内容は流通革命と称されたもので、当時として日本ではほとんど馴染みのないセルフサービス方式についてのものでした。

 

人手を極力かけないで商品を安く売ることを目指していて、値段の決まった商品を客が自分で金銭登録機がおいてある場所まで運んできて清算する仕組みです。

 

おしんが取り入れてきた客の元へ商品を届けて対話しながら品物を売る行商とは真反対で客が商品の並べてある棚などに行く考え方です。

 

御用聞きなどの無駄なことも止めてしまうものでした。

 

それは関東大震災や戦争で家を失っての商売をしてきたおしんには考えられない方法だったのです。

 

でも、おしんは闇雲に仁に反対するのではなく自分もセミナーを聞いて理解したうえで話をしようと考え京都で開かれるセミナーを受講することにしたのでした。

 

このセミナー受講はおしんの何度目かの転機の切欠となったのです。

 

その斬新な発想に圧倒されたおしんは呆然としますが、それを実現するためには今までとは桁違いの大きな投資が必要であることも知らされたのでした。

 

おしんがセルフサービスの内容を理解したこともあって仁はここがチャンスとばかりに道子の実家の資金力の支援を受けて新しい店造りを始めようとします。

 

仁はゆりとのことも清算せずにスキーで知り合った衣料品で成功した父を持つ道子と結婚したいと言い出したのです。

 

それを聞いて驚かずにはいられなかったおしんと初子。

 

ゆりは愕然としていました。

 

怒り心頭のおしんに仁との関係について尋ねられたゆり。

 

「お坊ちゃんが誰と結婚しようが自由である。私とお坊ちゃんとは何もない」

 

仁の気持を考えてゆりは気丈にそう答えるのでした。

 

おしんは、”子供は親の想うように育たない者だ”と卑屈にある仁を嘆き、そんな風に育ててしまった自分に責任を感じざるを得ませんでした。

 

おしんは自分の息子がひとりの女性を大きく傷つけてしまったと、仁と親子の縁を切ってもゆりの面倒をみなくてはと心に誓います。

 

ところが、ゆりは置手紙を残してその夜に田倉家を出て行ってしまったのでした。

 

ゆりの事なんか気にもせずに、今まで散々惨めな思いをしてきたから立派な店を作って見返してやるんだと意気込む仁。

 

でも、おしんにとっては店の事よりゆりを探の事の方が先決でした。

 

「ゆりにはどんなに償っても償いきれない、、、」

 

おしんがそう思っていた時に希望が訪ねてきてゆりの事は自分に任せて欲しいと言います。

 

ゆりは家を出て住み込みで下働きができるところを探して希望のところに相談しに行っていたのでした。

 

希望はゆりの話を聞き窯元の女将さんに頼み込み大勢の弟子たちの食事などの世話をする仕事をさせて貰う事にしたのです。

 

仁はゆりの家出を自分の都合に合わせて話をつくりあげて、希望の嫁になる為だと嘘吹きます。

 

おしんは人でなしになり下がった仁に告げます。

 

「道子という女と結婚するのであれば、この家を出てから失せよ‼」

 

何を言われてもまったく聞く耳を持たない仁。

 

仁に愛想を尽かして田倉の家を出て行ったと云うよりの真意も分かっていないのでした。

 

そんな仁がセルフサービスの店舗をやってみたいと言い出したのは昭和30年の事でした。

 

おしんが何を言っても仁は言う事を聞かず、道子が父親の川部仙造を連れての顔見せをすることになります。

 

おしんは初子と相談して普段通りを決め込み何も準備をしないことにします。

 

仙造は来るなりおしんが頼んでもいない店の支援を申し出ますが、おしんは嫁の実家には世話にならないと援助をきっぱり断ったのでした。

 

おしんは仙造の勝手に人の家に土足で入り込むような態度に腹を立てます。

 

「娘が娘ならば親も親だ‼」

 

おしんは川部親子に馴染めそうもありませんでした。

 

特に、おしんの店を設計から資金まで任せろと云う仙造に何かしら不穏な意図を感じていたのです。

 

思案したおしんは浩太を訪ねることにします。

 

浩太はそろそろ現役を退き楽隠居を決め込もうとしていたところでした。

 

おしんがセルフサービス方式の店舗について話をすると、浩太も自分が若かったら挑戦してみたかったと言います。

 

そして土地を担保にして銀行から金を借りるなら自分が保証人になると言ってくれる浩太でした。

 

おしんはこうして自前で資金調達の目途を立てます。

 

そして仁に川辺仙造に資金援助をはっきり断れと言いつけたのでした。

 

<おしん241話から246話の感想>

 

戦争が終わった事で商売のやり方も欧米の方式が入ってきます。

 

今では当たり前のセルフサービス方式ですが当時としては常識を覆すほどの衝撃だったのかもしれませんね。

 

それにしても仁の性悪さには困ったものです。

 

同じ様に育てたのにどうしてこんなに違う人間になってしまうのか親でなくても不思議に思います。

 

このままの仁では人との信頼関係をつくることは難しそうですね。

 

それに反して、おしんと浩太の信頼関係は多くを語らずとも通じるものがあるのかもしれません。

 

果たしておしんのセルフサービス店舗はうまくいくのでしょうか。


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