なつぞら41話42話7週ネタバレあらすじ【なつが上京、天陽との別れ

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。

 

今回は第7週「なつよ、今が決断のとき」の41話42話です

 

<前回のあらすじ>

 

柴田家での夕食時間に弥市郎と沙良が訪ねてきました。

 

吹雪の夜になつを助けてもらったお礼に牛乳を届けていたお返しに木彫りの熊を持ってきてくれたのでした。

 

剛男がお礼を言っているときに照男が沙良のことを気にしているのを感じたなつ。

 

阿川親子が帰った後、泰樹がなつに向かって口を開きます。

 

「今日、お前のことは雪月に頼んでおいた‼」

 

それを聞いたなつから自分はもう家族ではいられないのかと聞かれた泰樹。す。

 

「ここはお前の家だ!東京がつらくなったら、いつでも戻ってこい‼東京で、お前が幸せになれるのならそれも立派な親孝行だ‼それを忘れんな‼」

 

翌日、雪月を訪れたなつ。

 

そこにさっそく川村屋に連絡をとってくれた雪之介があらわれます。

 

「マダムに連絡したら、いつでもおいでって!仕事も、なっちゃんがよければ『川村屋』で雇ってもいいってさ‼」

 

小畑家の皆が盛り上がっているのにひとり浮かない顔をしているなつ。

 

「本当は、自分勝手な理由であの家を出たいと思っているの!ここまで、大きくしてもらっているのに何の恩返しもしないまま、、、私は、じいちゃんをだましてしまったんだわ、、、」

 

それを聞いたとよはなつに言います。

 

「よくわからないけど、東京に行ったらいい!そして、その気持ちも柴田のじいちゃんにぶつけてみたらいい‼じいちゃんは、なんでも言える仲なんでしょ‼我慢せずに言えばいい‼」

 

なつは心から小畑家のひとたちにお礼を言って泰樹に本当のことを伝える事を決心したのでした。

 

<なつぞら41話42話のあらすじネタバレ>

 

雪月に行った日の夜、なつは夕食の後に東京に行きたい本当の理由を泰樹たちに話します。

 

「ごめんなさい。私、ウソをついていました。東京行きの目的は、兄に会うためではなく、やりたいことがあるからです‼」

 

漫画映画を作りたいと言うなつ。

 

それを聞いてやっぱりと言う富士子に知っていたのかと剛男が驚きます。

 

富士子は吹雪の夜になつが助けてもらったお礼に阿川家を訪れたときになつが一晩中熱心に絵を描き続けていた事を聞かされていたのでした。

 

そして家においてあるノートにも絵が描かれているのを知っていたのです。

 

だから富士子はなんとなく気づいていたのでした。

 

「できるかどうかなんてわからないけど、挑戦してみたい!私は、じいちゃんみたいになりたかったんだって‼」

 

それが自分にとっては漫画だったんだと、酪農を捨てても泰樹を裏切ってでもやりたいとなつは続けます。

 

それを聞いて泰樹がそれは裏切りはないとなつを否定し、それでこそ自分の孫だと言います。

 

「行ってこい。漫画か映画かわからんけど、東京を耕してこい‼」

 

なつは家族に言いたかったことが言えました。

 

家族はなつから聴きたかった本音がきけました。

 

その夜、なつの告白で柴田家はまたひとつの家族に戻れたのでした。

 

家族に本当の事が言えて胸に吊っかかっていたものがなくなったなつは嬉しそうに天陽の家に向かっています。

 

天陽の姿を見つけたなつ。

 

「じいちゃんが許してくれたよ!天陽くんのおかげだわ‼ありがとう‼」

 

自分の事のように良かったと喜ぶ天陽です。

 

教えてもらったと言うなつに何をと聞く天陽。

 

「なんもかもよ。私は、北海道に来て天陽くんに出会えて本当に良かった‼」

 

その後、なつは家で天陽の家族と一緒にそばがきを食べます。

 

なつが陽平のいる会社に入ることを目指すと聞いた正治は柴田牧場でずっとやっていくものだと思っていたと驚いたのでした。

 

天陽が陽平に手紙を書いておこうかと言うとなつは連絡先は聞いているから自分で書くと言います。

 

なつが東京へいっても天陽は陽平でつながっているんだと正治が言います。

 

そうなってほしいとなつも呟きます。

 

なつには本当の兄の咲太郎もついているから安心だと言うタミでした。

 

 

それから3ケ月があっと言う間に過ぎて卒業する3月がやってきます。

 

卒業式の日になつはクラスメイトや演劇部のメンバーと別れを惜んだ後に天陽の家に向かいました。

 

なつは天陽の家で生まれたばかりの仔牛の乳の飲ませ方を天陽に教えたのでした。

 

なつが家路についたところを天陽が追いかけてきます。

 

追いついた時に勢いあまってなつを押し倒してしまった天陽の顔はなつの顔に近づいてしまいます。

 

「なっちゃんのこと。ここで、帰ってくるの待たない。待つ必要もないと思ってるんだ‼」

 

そう言いながら天陽は起き上がります。

 

「俺にとって、広い世界はベニヤ板だ。そこが俺のキャンパスだ。なっちゃんも道に迷ったら、自分のキャンパスに向かえばいい。そしたら、俺となっちゃんは広いキャンパスでつながっていられる、、、」

 

頑張れ、頑張ってこいとなつを激励する天陽。

 

おふたりは互いに強く握手をするのでした。

 

<なつぞら41話42話の感想>

 

東京に行きたい本当の理由を泰樹に言いそびれてしまい悩んでいるなつでした。

 

でもやっと本当の事を柴田家の皆に話すことができました。

 

心配していた泰樹がなつを頑張ってこいと激励し、帰ってくる場所はここだと言ってくれます。

 

なつの告白でバラバラになりかけていた柴田家の家族はまたひとつになれてよかったですね。

 

高校を卒業したなつはいよいよ東京でアニメーターを目指す事になります。

 

東京ではどんな生活がなつを待ち受けているのでしょうか。

 


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