おしんあらすじ45話46話ネタバレ【はるが肺結核に思いをよせる平野がお見舞いに

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレ45話46話です。

2019年5月22日と23日に放送です。以前は1983年の放送でした。

▼おしん再放送 45話46話の簡単あらすじ概要

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おしん(田中裕子)は、ひとり故郷へ帰ってきた。八年ぶりの懐かしい家なのに、敷居が高かった。突然の帰郷を、父(伊東四朗)も兄の庄治も喜んでくれないことが、おしんにはわかっていたからである。製糸工場から肺結核が原因で帰されてきた姉・はるの「小作の娘だけは、もうやだ」という言葉が、おしんの胸をえぐっていた。これから先、どうすればいいのか、前途に何の光も見えないおしんには、身にしみる言葉だった。故郷の家に、製糸工場で肺結核になってしまった姉のはるも帰郷してきた。おしんは、一生懸命、はるの看病をした。おしんが、母・ふじ(泉ピン子)に電報ではるの病状を伝えると、ふじも家に戻り、おしんといっしょに、はるの世話をした。さらに、おしんは、はるが想いを寄せていた製糸工場の監督・平野に、姉のお見舞いに来てくれるよう、はるばる工場まで足を運んで必死に頼み込んだ。

出演キャスト:田中裕子,千野弘美,吉岡祐一,宮沢元,伊東四朗,

<おしん45話46話話のあらすじ>

 

懐かしい家なのに敷居が高いおしんでした。

 

父も兄の庄治にもおしんの突然の帰郷が喜ばれないことが分かっていたのです。

 

雨の中を家の扉を叩けずに濡れるままでたたずんでいるおしんを野良仕事から戻ってきた作造が見つけます。

 

「おしん!ええ娘さなって見違えたぞ‼秋には祝言だっていうから一遍ぐれえ帰って来るべとは思ってたけんど‼」

 

家に入り祖母の仏壇に手を合わせるおしん。

 

そんなおしんに向かって作蔵は生きていたら嫁に行くことをどんなに喜んだだろうと言います。

 

何時までいられるんだと作蔵に聞かれるおしん。

 

父親の前で頭を下げてしばらくここに居させてくれとおしんは頼み込みます。

 

作蔵にまた働くから許してくれと言うおしん。

 

おしんが外で野菜を洗っているところに庄治が姉のはるを背負って歩いてきます。

 

「納屋さ寝かせるからすぐ支度しろ‼」

 

驚いているおしんにはるは納屋で良いと蚊の鳴く様な声で呟きます。

 

おしんは庄治にさからって家の中に寝床をつくって寝させるとはるには熱がある。

 

医者を呼ぼうとするおしんに無駄だからいいとはるは言う。

 

はるの濡れた服を着替えさえようとすると今度は作造からうつるからと止めさせられます。

 

はるは胸を患わっていて医者から隔離しないと家族にうつると言われていたのでした。

 

医者に診てもれって栄養をつけたら治ると言うおしんに庄治が達者で働いてる者でさえ食べれないのにと言います。

 

おしんは加賀屋でもらった餞別を引っ張り出して言います。

 

「銭ならあるぅ‼ゆっくり養生しろ‼何にも心配するな‼きっと治る治るって‼」

 

医者にはるを診てもらったおしん。

 

でも医者から胸の病に効く薬はないと言われてしまうのでした。

 

おしんをなじり、はるのことも厄介者扱いする庄治。

 

酷いのは製糸工場だと言う作造。

 

ふじに電報を打とうとすると作造と庄治が反対します。

 

翌朝、おしんが目覚めるとはるは納屋で咳き込んでいました。

 

はるの為に納屋に布団を敷くおしん。

 

はるは生まれ変わったら小作の子供だけにはなりたくないとおしんに言うのでした。

 

おしんははるの寝ている納屋までお粥をもっていきます。

 

こんなにゆっくりしたのは久しぶりだというはる。

 

「白いおかゆ炊いたから一杯食って精つけてゆっくり休んだらほだな病気すぐ良くなるぞ‼」

 

はるは自分の面倒をみることでおしんがここに居づらくなることを案じます。

 

そんな事はきにするなとおしん。

 

久しぶりに白い米を食べて旨いと言うはる。

 

はるは寄宿舎での酷い生活のことをおしんに話します。

 

布団も使いまわしするから病気が広がってしまって何人も死んでると言います。

 

でも唯一優しくしてくれた平野という監督がいたから辛抱できたと言うはる。

 

「はる姉ちゃん‼姉ちゃん平野さんが好きだったのが?」

 

おしんに聞かれたはるは動揺しながら否定するのでした。

 

そこにおしんの電報に驚いて帰ってきたふじが納屋に入ってきます。

 

ふじはどこが悪いのか何故こんな所で寝ているのかと矢継ぎ早にはるに尋ねます。

 

その日の夜、ふじと庄治ははるとおしんの事で言い争いをします。

 

ふじに声を荒げて作造からも制止された庄治は家を出て行きました。

 

おしんは誰が悪いわけでもなく地主と小作と云う制度が悪いと言います。

 

それを聞いた庄治はどこでそんな知恵をつけたのかと驚きます。

 

そして外でそんな事を間違っても絶対に言うなとおしんを叱ります。

 

「父ちゃん達がほだな気持ちでいるからいつまでも小作はなめられるんでねえが? 貧乏から抜け出せねえんだ‼」

 

謝れと言いながらおしんの頬を打つ庄治。

 

それを止めようと間に割り込むふじ。

 

「お父つぁん‼やめてけろやめてけろ!おしん謝れ‼謝れ‼おしん‼」

 

おしんは製糸工場へやってきて平野に会います。

 

平野にもう助からないはるを一度見舞ってやって欲しいと頼み込みます。

 

「はるさんはいい娘さんでした‼よく話もしました‼しかしまさかはるさんが僕にそんな気持ちを、、、」

 

何とか姉のはるの気持ちを察してやって欲しいと言うおしん。

 

「やっぱり、来ては頂けねえですか?」

 

平野は応えませんでした。

 

はるは激しく咳き込み血を吐きます。

 

そんなはるをおしんとふじは看病します。

 

おしんが外へ手桶を洗いに出ると平野が花束を持って庭先へ立っていました。

 

「いがったぁ‼間に合わねえがと思った‼」

 

平野の顔を見たらきっと良くなるからと会ってやって欲しいと平野に頼むおしん。

 

平野が納屋の入り口に立つとふじが振り向きます。

 

はるは仰向けになってぐったりしていました。

 

<おしん45話46話の感想>

 

おしんが戻った家は貧乏のどん底で生活をしていました。

 

仕送りを当てにして奉公にだしていたおしんが戻ってきてしまっては直ぐに行き詰まりそうです。

 

そこに胸を患った姉のはるまで戻されてしまします。

 

自分たちが生きるだけで精いっぱいだった庄治も作造の気持ちも理解できます。

 

はるの平野への気持ちを自分の浩太への気持ちに重ねたおしんでしたね。

 

あらすじネタバレ47話48話再放送【はる若死と故郷を捨てる覚悟で東京へ 


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