なつぞら47話48話8週目あらすじネタバレ亜矢美と佐知子から咲太郎の気持ちを聞く

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。

今回は第8週目「なつよ、東京には気をつけろ」の47話48話です

2019年5月24日と25日の放送内容です。はじめは亜矢美さんと咲太郎の関係を疑っていましたが、話してみれば誤解だったそうです…

<前回45話46話8週目のあらすじ>

 

なつが咲太郎に連れていかれたのは風車でした。

 

今夜はもう店は終えてしまったから奥でなつも一緒に食事をしようと誘う亜矢美。

 

なつには何がどうなっているのか理解ができません。

 

「こんな大人の人と一緒に暮らしてるの?」

 

なつが兄の行方を追って訪れた先々の女の人が咲太郎の彼女のような口振りだったことで兄の女関係に不安を感じていたなつでした。

 

今までに会った女たちの名前を次々に揚げて顔を真っ赤にしているなつ。

 

その様子を見て咲太郎はようやくなつが何を言いたいのかに気づいたのでした。

 

「バカ、この人は違うよ。この人は、俺の母ちゃんだ。まあ、母ちゃんみたいなもんっていうか、、、元ムーランルージュの岸川亜矢美って踊り子なんだ。今からゆっくり話すよ‼」

 

その時、なつは藤正親分が話してくれた”ムーランルージュの踊り子で咲太郎を子供のようにかわいがっていた人”のことを思い出したのでした。

 

咲太郎は風車で自分と一緒に住もうと言い出します。

 

咲太郎なつのために新劇以外も働くと言いますが、宛てにならないから自分が面倒を見るから心配ないと言う亜矢美です。

 

亜矢美はなつに自分の店を手伝ってくれれば良いとも言います。

 

なつは、ふたりの勝手な会話を遮って自分で生きていけるからと怒って風車を出て行ったのでした。

 

<なつぞら47話48話のあらすじ>

 

咲太郎は風車を飛び出したなつを追いかけます。

 

「兄ちゃんは、私と千遥のことは忘れて、、、死ぬほど心配してたのに、もう関係なかったんでしょ⁉」

 

咲太郎を睨みつけたなつの目からは涙がこぼれています。

 

あとを付いていってなつのアパートまできてしまった咲太郎。

 

なつが雪次郎の部屋を尋ねるとそこにはまだ雪之介がいました。

 

「俺は、明日帰る。今日は、銀座に行って勉強した。日本人には、パフェより先にクリームソーダだ‼」

 

そう言いながら咲太郎にバター煎餅をふるまう雪之介。

 

なつが北海道で辛い目にあって東京に逃げてきたのではないかと疑っていた咲太郎は雪次郎から夢を追いかけるために東京に出てきたんだと云う事を教えてもらいます。

 

雪次郎も咲太郎が劇団関係の仕事をしていると聞いて興味を持ちます。

 

俳優をしているのかと聞かれた咲太郎はたまには出演するが基本は制作部にいると答えます。

 

“桜の園”を聞いて即座にチェーホフを答えた雪次郎に演劇に興味があるのかと咲太郎。

 

「はい。高校の時、演劇部で。なっちゃんも演劇の舞台に一緒にたったことがあるんですよ‼」

 

それを聞いた咲太郎はなつが女優を目指していると早とちりして自分に任せておけと言います。

 

なつが自分の夢は漫画映画だと言うと”あんなの”と咲太郎は小馬鹿にします。

 

「あんなのって、、、漫画映画にどれだけ助けられたか⁉昔、お兄ちゃんがアメリカ兵にタップダンス踊ってたことあったでしょ。あれと、漫画映画が同じように見えたの。そういう夢を作りたいの!子供たちのために‼お兄ちゃんは夢ある?」

 

自分の夢はムーランルージュを復活させることだと云う咲太郎です。

 

自分を助けてくれた亜矢美をもう一度あの舞台に戻してやりたいと言うのです。

 

咲太郎は帰り際に、佐知子も空襲で両親を亡くした可哀そうな娘だから優しくしてやってくれとなつに言います。

 

「お兄ちゃんは、優しくしない方がいいと思う‼」

 

咲太郎にはなつが言っていることの意味が分かりませんでした。

 

なつは咲太郎には愛情と同情の境目がないようだと感じていたのでした。

 

その夜、なつは北海道の家族の絵を描きながら呟きます。

 

「お兄ちゃんには、こっちに家族がいるみたいで、、、今のお兄ちゃんと、どうしたら家族になれるのだろう⁉」

 

数日後、信哉が川村屋にあらわれます。

 

手紙をもらっていたのに忙しくてなかなか来れなかったと謝る信哉。

 

信哉は就職活動をしていて記者になりたくて新聞社を目指していたが、新聞社ではなく放送局に就職がきまって1週間の研修に出ていたと言います。

 

なつは亜矢美から咲太郎がどのように生きてきたかを聞くために信哉を連れて風車にやってきます。

 

亜矢美と咲太郎の出会いは靴磨きの咲太郎が他の浮浪児に殴られていたのを助けたことだと言います。

 

咲太郎は北海道に行かせた妹を迎えに行きたいと言っていたと亜矢美は教えてくれました。

 

「まったく同じことを考えて行動していたんだね⁉兄妹で。」

 

信哉は言います。

 

「あなたがいてくれて、本当に良かったです。私にも、北海道に家族がいます。だから、亜矢美さんを否定すると、私は北海道の家族を否定してしまうことになります。だから、本当にありがとうございました‼」

 

なつが亜矢美に頭を下げると、信哉も一緒になって頭を下げたのでした。

 

亜矢美から自分の夢について聞かれたなつは、北海道に行けたから夢を持てたと答えます。

 

咲太郎も亜矢美も信哉も雪次郎の皆この新宿で自分の生き方を探しているのだと感じているなつでした。

 

なつも頑張ろうと仲と陽平を川村屋に呼んで自分が描いた絵を見てもらいます。

 

なつの絵に対しての仲の反応は良好でした。

 

仲に貰ったセル画をお守りにしていると話すなつ。

 

責任を感じると言う中に陽平は仲がなつに夢を与えたので自分の弟は寂しがっていると話します。

 

そこに咲太郎があらわれて皆に紹介された後に、なつはものになりそうかと仲に聞いたのです。

 

「大丈夫ですよ。やる気さえあれば。儲からないし、キツイ仕事だけどね‼妹さんを誘ってしまった手前、援護射撃をします‼」

 

なつを誘った責任は重大だから裏切ったら海に浮かぶよと冗談を言う咲太郎。

 

そして、陽平は仲から言われて動きの勉強になる本を買ってきていました。

 

それからというもの、なつは川村屋で働きながら絵を描く練習を続けます。

 

そして6月になりました。

 

なつは泰樹から貰った懐中時計を握りしめながら試験会場にいるのでした。

 

<なつぞら47話48話の感想>

 

なつと咲太郎、二人とも思い違いをしています。

 

先ずはなつの夢のことが少しづつ咲太郎に伝わってきましたね。

 

咲太郎の過去についても亜矢美の話で明らかになってきました。

 

咲太郎もなつを迎えに行こうとしていたと云うことは遠く離れていても兄妹で同じ気持ちだったと云う事ですね。

 

先ずは、なつのひとつ目の夢への扉を開くための就職試験です。

 

頑張れ、奥村なつ‼

 


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