なつぞらネタバレ97話98話【雪次郎が蘭子と噂の仲と主役抜擢!同僚から不満も

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細で

今回は第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」」の97話98話です

 

<前回96話のあらすじ>

 

なつが初めて原画を担当することになったした短編漫画映画もいよいよ声の吹き込みの段階を迎えていました。

 

しかも、このアフレコの仕事は咲太郎の会社が請け負う事になったのです。

 

心配された雪次郎の訛も何とかなって、遂に声優による声の吹き込みも無事に終えることができました。

 

短編漫画映画とは云え自分が初めて原画を含めて多くを任された仕事の完成に今までに味わった事のない達成感を感じたなつ。

 

全ての仕事を終えた短編漫画映画に携わった面々は慰労を兼ねてのハイキングに出掛けます。

 

その日だけは、今まで仕事で衝突してきた坂場と麻子も仲良く一緒にバレーボールに興じていました。

 

バレーボールなどで遊んでいる中で、麻子から衝撃の話を聞かされたなつ。

 

「マコさんお疲れさまでした‼ご迷惑をたくさんかけてすみませんでした、、、」

 

麻子に仕事の労いと迷惑を掛けたことのお詫びをするなつです。

 

「別にいいわよ‼私、もう東洋動画を退社するから、、、」

 

突然の話に驚いて尋ねるなつ。

 

麻子はなつが想定していたものとは違う言葉を返してきたのです。

 

「ちがうわよ‼結婚するのよ。だから、志をもって東洋動画をやめるの、、、今後は、あんたのような人間がここの中心になっていくんだから頑張りなさい‼」

 

麻子の言葉を聞きながらなつは麻子の退社に大きな喪失感を覚えるのでした。

 

<なつぞら97話98話のあらすじ>

 

初めての短編漫画映画『ヘンゼルとグレーテル』の製作が終り、1963年夏になつは東洋動画で原画が担当できるアニメーターとなりました。

 

その事は、週刊誌にも取り上げられて仲間たちの間でも話題になりました。

 

週刊誌をみた咲太郎や亜矢美からも称賛されたなつ。

 

「でも、実力でのっているわけではないから、、、」

 

そう謙遜するなつに咲太郎は実力だと言います。

 

なつはその週刊誌の記事を千遥が見てくれていて欲しいと思うのでした。

 

「おう、絶対見てるに決まってる!」

 

咲太郎がそう言うと亜矢美も頷きます。

 

「うん、見てくれてるよ。きっと、、、」

 

すると咲太郎が話題を変えてきます。

 

そして、咲太郎が話を変えて雪次郎の話をします。

 

「最近、雪次郎が蘭子さんと劇団の中で噂になっているんだ‼」

 

その時は、雪次郎も蘭子も仕事を一生懸命やっているが故の誤解なのではと噂を否定するなつ。

 

でも、なつは雪次郎が心配になって雪次郎の部屋に足を運ぶことにします。

 

その頃、日本の漫画映画界に大きな潮流が起こりつつありました。

 

東洋動画も世の中のテレビアニメ人気の需要に対応できるように会社内にテレビアニメ班を設置することになったのです。

 

仲に呼ぶ出されたなつ。

 

「テレビアニメは、なっちゃんたち若い人が中心にやってほしいんだ‼」

 

仲はテレビアニメ班のメンバーとして、なつと坂場と神地を指名したのでした。

 

今後は、この3人が中心となってテレビ漫画を作っていくことになったのです。

 

さっそく坂場は東洋動画としてテレビアニメをどのようなスタンスでつくっていくべきなのかを仲や井戸原に尋ねます。

 

「大ヒットしている鉄腕アトムは、アニメを動かしていない。このやり方で、東洋動画もテレビアニメを作っていくのですか?」

 

方向性はメンバーが決めていけば良いことだと答える仲。

 

「ヒットしているものを真似するのではなく、オリジナリティがあるものを作るべきだと僕は思います‼」

 

オリジナリティが大切である事は理解できるが先ずはヒットさせないと続けていけないと井戸原が言います。

 

また、テレビは製作期間が短いので効率よく短期間で作り上げる事が要求されると続けます。

 

しかし、坂場はテレビアニメも長編漫画映画のようにしっかり作り込んだものを放送すべきだと譲りません。

 

「テレビでは、それは難しいかもしれないね。そういったことも含めて、君たちが決めていくべきだ‼」

 

仲はテレビアニメ班に課題を与えるのでした。

 

短編漫画ではなく長編漫画を作りたかった坂場は仲と井戸原から自分が求めていた回答を得る事ができませんでした。

 

坂場は長編漫画映画をつくる機会が奪われてしまったものだと受け取っていたのでした。

 

「テレビが一段落すれば、また長編漫画映画作ることができるようになりますよ。今は、テレビがブームなだけです‼」

 

なつは坂場のやる気を引き出そうとしたのでした。

 

同じころ、劇団”赤い星座”では次回作の役割が発表されていました。

 

なんと、雪次郎が次回作で主役に抜擢されていたのでした

 

そのころ、雪次郎が劇団で主役に抜擢されます。しかし、それを快く思っていない先輩が多数いました。

 

ところが、蘭子との噂を囁かれていた雪次郎の主役抜擢に他の若い役者が反発。

 

不満を持つ若手劇団員に呼び出されてしまう雪次郎でした。

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<なつぞら97話98話の感想>

 

『鉄腕アトム』がテレビアニメに与えた影響はある年代以上の人は肌で感じる事ができたと思われます。

 

そんなテレビアニメを制作する新設部門への異動は会社からのなつたちへの期待が感じられます。

 

でも、坂場は長編漫画映画こそがアニメだと思い込んでいますね。

 

自分の目指すものへの道が閉ざされてしまったと思い込んでテンションが下がらなければ良いのですが、、、

 

一方、プライベートで夕見子問題が落ち着いたと思った今度は雪次郎です。

 

仮に仕事熱心からの誤解だとしても仕事場での波風は問題です。

 

若手劇団員に呼び出された不器用な雪次郎が心配です。


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