ゲゲゲの女房 あらすじ 97話98話[倉田(窪田正孝)小峰(斎藤工)菅井(柄本佑と共に

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NHK連続テレビ小説の82作目”ゲゲゲの女房”は、漫画家の水木しげるさんの妻の武良布枝さんの自伝「ゲゲゲの女房」を原案にドラマ化されたものです。

 

今回は、2010年7月18日と19日に放送された97話98話について紹介します。

 

<前回のあらすじ>

 

連載が始まった年の11月、茂のもとに『テレビくん』が雄玄社マンガ賞を受賞したと云う知らせが茂と布美枝のもとに届けられます。

 

『墓場の鬼太郎』で苦悩していた茂がおどける姿をみて、布美枝も微笑むのでした。

 

そんな冷静な布美枝をみて茂は不思議そうな顔をします。

 

「驚かんのか?」

 

その言葉に対して、布美枝は静かに頷きながら言います。

 

「必ずこういう日がくると思ってた、信じられないとか夢のようだとか、一つも思わない!お父ちゃんは、それだけの努力をしてきたんだから、、、やっと来るときが来たんです」

 

その吉報は境港の絹代や修平にも届けられます。

 

さらに、安来の源兵衛や飯田家の人びとにも届けられたのでした。

 

そして茂はみんなから祝福されたのでした。

 

沢井家では涙しながら祝福され、飯田家では大騒ぎになります。

 

茂の苦難をよく知っている戌井も、雄玄社マンガ賞の受賞に感動していました。

 

この受賞を期に、村井家に取り憑いていた貧乏神も、茂や布美枝の笑顔をみて村井家から立ち去っていったのでした。

 

授賞式の当日、茂は新しく作ったスーツに身をつつみ、布美枝にネクタイを締めてもらい、授賞式にむかいます。

 

授賞式の会場についた茂は、豊川や深沢や戌井に迎え入れられます。

 

そこには、何故か浦木も駆けつけてくれていて、みんなで茂の受賞を祝ってくれたのでした。

 

授賞式が終って帰宅した茂は、布美枝の手料理を食べたあと、またすぐに机に向って仕事をしはじめました。

 

「ここからがスタートだ!」

 

その姿をみながら、布美枝は自分がみてきた茂のこれまでの懸命な努力を振り返りながら呟きました。

 

「お父ちゃん、、、おめでとう、、、」

 

すると、不意に布美枝の目から涙がポロポロとこぼれおちたのでした。

 

<ゲゲゲの女房97話98話のあらすじ>

 

雄玄社マンガ賞の受賞は想像以上の効果がありました。

 

その後、茂のもとには漫画執筆の依頼が次々に舞い込むようになったのでした。

 

一気に多忙になった茂はアシスタントを雇おうと考えます。

 

布美枝もその考えに賛同しますが、応募してくる人の中に使いものになるそうな人物は中々いませんでした。

 

ある日、菅井と云う男が茂を訪ねてきます。

 

しかし、あまりにも絵が下手で茂は全く相手にしませんでした。

 

アシスタントが雇えない茂の忙しさは益々増していきます。

 

そんな茂は、深沢に画才のある倉田を紹介して欲しいと頼むのでした。

 

快く、深沢は快く引き受けてくれますが、容易ではないと言います。

 

「倉田は今の仕事を辞めるのに時間がかかるだろう、、、」

 

ある日、布美枝は派手な背広にサングラスの男が村井家の様子をうかがっているのに気付きます。

 

「もしかしたらギャングかも!?」

 

家の中で藍子と一緒に怯えていた布美枝。

 

そして、男は茂を訪ねて玄関に入ってきたのです。

 

その男は、船山と云う城西映画のプロデューサーでした。

 

船山は、茂に会うなり作品を絶賛しはじめたのです。

 

そして、『墓場の鬼太郎』を映像化したいと本題を切り出したのでした。

 

突然の話に茂も布美枝も驚きます。

 

しかし、船山はお構いなしに話を続けます。

 

「『墓場の鬼太郎』を実写化してテレビか映画にするために動きたい、、、テレビと映画どちらがいいですか?」

 

テレビにしようと提案する茂に船山は少し驚きます。

 

「テレビだとスポンサーがつかないとボツになる恐れがありますがいいですか?」

 

映画の方がリスクはすくないと云う船山でした。

 

でも、茂はテレビにしようと意見を変えませんでした。

 

そんなやりとりを聞いていた布美枝は、嬉しいと同時に信じられないような気持ちになっていたのでした。

 

深山が帰っていったあと、布美枝は茂に映画ではなくテレビに拘った理由を尋ねてみます。

 

「境港のお父さんは映画が好きだから映画の方がきっと喜ばれるのに、、、」

 

それに対して茂がこたえます。

 

「いや、、、テレビの方がいい!映画は撮っても1本だけだが、テレビは当たれば何本でもつくってくれる、その方が1年でも2年でも長いこと飯がくっていけるから、、、」

 

さらに茂は続けました。

 

「少しぐらい売れたからと言って、この先も仕事が来るとはかぎらない、、、漫画も紙芝居や貸本のように、いつダメになるかわからん!

 

また貧乏神にとりつかれたらかなわないからな!

 

忙しくても、今がふんばりどきだ!

 

せっかく来たいい流れを逃がすわけにはいかないんだ、、、」

 

そんな茂の考えを聞いて布美枝は静かに頷いたのでした。

 

でも、そんな茂は、日々の余りの忙しさとの原稿閉め切りの張り付きを嫌って、ちょくちょく逃亡を繰り返していて編集者を困らせていたのです。

 

そんなある日、深沢は原稿を届けに来た布美枝に提案します。

 

「この際、プロダクションという会社組織をとってみてはどうかな?」

 

そんな時、茂が深沢にも頼んでいたアシスタント候補の倉田がやってきました。

 

布美枝は喜んで倉田をつれて村井家に戻ります。

 

すると家には、茂が逃亡中に出合った浮浪者風の元漫画家の小峰と絵が下手で箸にも棒にもかからなかった菅井が居たのでした。

 

それを見てたじろぐ布美枝に構うことなく、茂は倉田を見るなりすぐさま仕事を始めて欲しいと頼んだのでした。

 

茂の期待に応えて一生懸命に頑張る倉田。

 

今までふたりしか居なかった狭い村田家は、いきなり奇妙な男たちで溢れかえったのでした。

 

<97話98話の感想>

 

雄玄社マンガ賞の受賞効果は絶大でした。

 

漫画家も作家も売れ始めると自分のペースで仕事ができなくなると云うのがジレンマですよね!?

 

漫画のアシスタントは誰でもできるものではないので、簡単には見つかれなくても仕方ありません。

 

でも、いきなり4人が増えてしまった村井家はどうなっていくのでしょうか?


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