明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
はね駒第142話143話144話のあらすじについて紹介します。 嘉助の死から、やえが倒れてしまいました⇓
はね駒第142話のあらすじネタバレ やえが倒れる
嘉助の死を受け入れることができたやえでしたが張っていた糸が切れる様に倒れてしまいます。
りんは新聞社を休みやえに代わって家事をこなさなければなりません。
源造とりんは今まであまりにもやえに負担を掛け過ぎてきたと振り返って反省。
弘次郎も徳右衛門もやえの家事を分担してこなそうとします。
そんな状況で成長したキヨが大活躍してくれるのでした。
源造も寺の修行で培った包丁さばきで手際よく野菜を切り刻んでいきます。
その頃、明治新聞社に休暇届けを出しに行ったりんは急用で外出する津村の代わりに外人の取材を頼まれてしまいます。
しかもやえのことを編集長に報告できずじまい。
家に戻ったりんは源造に何として家事と仕事の両立ができないかと相談しますが、源造はまたかと困ったような顔を見せたのでした。
<第143話のあらすじ>
りんは仕事と家事を両立させると源造に約束しました。
その翌朝5時。
猛烈な眠気と格闘しながら寝床から飛び起きます。
倒れてしまったやえの代りも務めながら新聞記者の仕事をこなす日々の始まりでした。
まずはみんなの弁当作りからでした。
息子の弘にも娘の明子にも家事の分担を割り付けてたりん。
そしてりんは3歳の明子と明治新聞社に向かいます。
編集長の津村は会社規則に子供を連れての出勤を禁止する事項の記載はないとして4日か5日間だけ子供を連れて出勤したいと言うりんの申し出を認めてくれていたのでした。
会社で編集長から”ルビちゃん”と呼ばれて”あきこ”だと言い返しした明子。
りんはそんな明子を引き連れて取材にいきますが、心配は取り越し苦労で逆に取材相手から親しみを持ってもらえたのでした。
一方、倒れてしまったやえは嘉助のことが重くのしかかっていて中々症状が回復しません。
そんなやえを周囲はどうやって慰めたらよいのか分からなかったのでした。
そしてみどりも未だ嘉助の死を認める事ができていなかったのです。
<第144話にあらすじ>
明治新聞社での明子は多くの社員からマスコットのように可愛がられていました。
ある日、りんは娘の明子を先輩に託して横須賀迄取材に出掛けている時に源造が会社にやってきました。
明子の面倒を見てもらっていることに恐縮した源造は娘を引き連れて家に戻ります。
その日、源造はりんと話をすることにしたのでした。
同じ日に弘次郎の珈琲館に馴染み客でもある編集長の津村がやってきていました。
そして津村と弘次郎の話題はいつしか嘉助の話になったのでした。
弘次郎にとって嘉助は決して自慢できる息子ではありませんでしたが大切な存在だったのです。
やえの体調は相変わらずで、嘉助が生きていると信じているみどりに駐在員に確認してもらった真実を話すことが出来ずに悩んでいました。
そして、大吉を抱きかかえて父親の命を分けてもらって生まれてきたとやえは何もわからない乳児に言い聞かせるのでした。
<第142話143話144話の感想>
軍人として満州に渡ったわけではない嘉助の安否確認は一般人には至難の業ですが、さすが新聞社のネットワークはすごいですね!?
しかし、事実が確認できたことで僅かな生存の望みも絶たれてしまいました。
嘉助に世話に掛けられつづけたやえはそれが無くなってしまったことで張り詰めていたものが切れてしました。
この際だからゆっくり養生して欲しいものです。
そして嘉助を失くしてしまったみどりはこの先をどう生き抜くのかが心配です。
やえが倒れても何とか仕事と家事の両立を考えるとは、りんは嘉助やみどり以上に自由奔放なのかも知れません。
源造はそんなりんをまた許すのでしょうか?
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