おしんあらすじ276話ネタバレ【どうして仁は不都合なことは何でも他人のせいにする?

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この記事はBSでも再放送されている”おしん”のあらすじネタバレです。

 

今回はおしん第276話のあらすじを紹介します。

 

おしん275話 前回のあらすじ

 

百合子の死亡で、仁が昔の素行が道子に知れて、道子は子供を連れて実家に帰ってしまいました。

 

名古屋の川部家では波江は仁との離縁の事を先走りますが、仁の話は結婚前のことだと仙造は寛容でした。

 

そこへおしんが訪ねてきますが、道子は会わないと言いますが、仙造は迎え入れたのでした。

 

波江は道子から聞いた話でおしんの仁の育て方を責めます。

 

しかも、道子との結婚は仙造の資金力が目当てだとまで言うのでした。

 

しかし、仙造は波江の言うことが間違っていることを伝え、売れ残った商品を売り捌いてもらっているのだと説明したのでした。

 

それでも波江が仁をこけおろしたため、仙造は波江の横っ面を叩きます。

 

それから、仙造は道子も波江と同じ考え方なのかを訊き、それなら離縁しろと言います。

 

しかし、おしんは平身低頭で道子に帰ってきてくれと頼むのでした。

 

その時、あかねと剛が入ってきて、学校に行きたいからもう帰ろうと言います。

 

その頃、田倉家では禎が圭を預かったことで初子の苦労が増えると心配しています。

 

禎は初子の結婚のことを考えていたのでした。

 

その時、おしんが帰ってきました。

 

そのすぐ後に仁がやってきて、おしんは、余計なことをしたんだと文句を言われますが、おしんは子供たちの為だと言い返します。

 

子供たちを片親にしてはいけない、片親の寂しさを味わうのは圭だけにしたかったのだと話すのでした。

 

<第276話のあらすじ>

 

昭和42年が暮れようとしている頃に、百合の49日の法要を終えて間もなく、希望の新居と工房のお祝いがささやかに行われました。

 

前の晩に赤飯の準備など事前の準備に走り回っているおしんの姿をみて、初子は自分がやるのでゆっくりしていてと伝えますが、聞き入れるおしんではありませんでした。

 

しかし、その初子も圭に着せるチョッキを間に合わせるために寸暇を惜しんで編んでいたのでした。

 

そんな時に、道子がやってきて仁がいないかと尋ねてきます。

 

最近の仁は時々外泊すると言う道子でした。

 

そして、子供のために頑張るつもりだったが、仁とはもう駄目かも知れないと泣き出してしまいます。

 

おしんは、子供の前ではどんなに辛くても泣いてはいけないと道子を諭したのでした。

 

道子が帰ったあとから仁がやってきます。

 

「ドアチェーンで家に入れないから、今夜は泊めて欲しい、、、」

 

しかし、おしんは仁を追い帰そうとします。

 

仁が道子のことで愚痴りはじめると、おしんは全部自分が蒔いた種だと逆に仁を責めます。

 

あれ以来、仁は道子に事ある毎に百合のことを根に持って嫌味を言われていたのでした。

 

「二言目には、裏切られた打の女房の財産目当てに結婚したなどと言われて、いい加減うんざりするよ、、、」

 

その時、初子がビールをもってくると、初子は優しいと言い百合も優しかったとしみじみ話します。

 

しかし、それを聞いたおしんは仁をさらに責めます。

 

「すべて身から出た錆でしょ?道子さんと一緒になりたいと言ったのはお前だろう?」

 

分かっていると言う仁に、どうして家庭を壊すような事をするのかと問い詰めるおしん。

 

それに対して、仁は道子にも子供にも欲しいものを与えていると反論するのでした。

 

そして、スーパーたのくらを大きくしたのは自分の力だと言い出したのでした。

 

それを聞いたおしんが立ち上がろうとすると初子に抑えられます。

 

「母さん、今に4号店を出すよ!今の田倉だったら向こうから借りて欲しいと頼みに来るんだ、、、こんなチャンスを逃す馬鹿はいないよ、、、」

 

そして、百合と結婚していたら幸せな家庭が持てただろうし、交通事故にあって死ぬこともなかっただろうと言いながら寝てしまったのでした。

 

「馬鹿だねこの子は、、、金さえあればと言う気持ちで走り続けてきて、今頃になってそのために失ったものの大きさが分かるなんて、、、」

 

そして、仁はこの先もこのまま走り続けて、大きく躓いて自分で痛い思いをしなければ分からないのだろうとおしんは思うのでした。

 

翌日、おしんと初子は圭を連れて希望の家に向かいました。

 

しかし久しぶりに玄関で希望に会った圭は初子から離れません。

 

「忘れられちゃったかな?父さんだよ!寂しかった、、、」

 

そう言って希望は圭を抱き上げたのでした。

 

そして希望はおしんに自分の気持を伝えます。

 

「やはり圭の面倒をみながら仕事をしようと思う、、、あんまり放っておくとさっきみたいに忘れられてしまうから、、、」

 

そこに、ふみがやってきました。

 

ふみは、希望が圭の面倒をみながら仕事をしていくことは難しいと言い、見合いの話を持ってきていたのでした。

 

すると、その話を聞いていた初子は黙って家の中に入っていったのでした。

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<第276話の感想>

 

希望は困難に突き当たっても、自分の道を真っ直ぐに進もうとしますが、仁は何かがあると安易に流されやすい性格です。

 

同じ環境で育ったにも関わらず、どうしてこんなに違う人格になってしまったのでしょうか?

 

先を心配する師匠の奥さんが、はやくも希望に見合い話を持ってきますが、希望はどうするのでしょうか?

 

一方の、仁の家庭は事業自得とはいえ仮面を被った殺伐としたものになってしまったのでこの先が心配です。

 


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