西郷どんネタバレ24話の内容です。
大河ドラマ西郷どんの24話について簡単にネタバレします。
23話で島流しになった吉之助は徳之島に、村田新八は喜界島へと
流されることになりました。
そんな中、吉之助は徳之島で愛加那と息子の菊次郎、
そして産まれたばかりの菊草と再会しました。
愛加那は吉之助が徳之島に島流しにされたと聞き、
いてもたってもいられず、奄美大島からやって来たのでした。
吉之助はそこで愛する家族と穏やかな暮らしをしていましたが、
ある日突然、薩摩からかなり離れた島である沖永良部島への
島流しが要求されてしまい、穏やかな暮らしはたった5日で
終わりを迎えます。
そして、沖永良部島では吉之助は牢に入れられ、
ひどい扱いを受けてしまうのでした。
愛加那との再会がとても嬉しいですね。
23話では寺子屋騒動など悲しい展開に物語が進んでいくので、
愛加那との再会が描かれる徳之島は、箸休め的な安心感のある
時間になりそうです。
しかし、それもたった5日の出来事。
沖永良部島では、吉之助は窮地に立たされてしまうようです。
では、大河ドラマ西郷どん 24話のネタバレです。
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吉之助の願いもむなしく、郷中の仲間同士が斬り合う
寺田屋騒動が起こり、大久保は食い止められなかった責任を感じて、
島津久光に自ら謹慎を願い出ていました。
一方、吉之助は徳之島へ、村田新八は喜界島へと島流しになっていました。
2人は久光に背いた罪人扱いであるため、食料などの支給はなく、
島では自分のために必要なものは全て自分で手に入れなければなりません。
徳之島にきた吉之助のもとに、琉仲為という男が大久保からの
手紙を届けてくれて、その手紙には、有馬新七達の命を
無駄にしないために自分達で日本を変えるという大久保の決意と、
必ず吉之助を島から呼び戻すという約束が書かれていました。
吉之助は大久保の思いに感動し、畑仕事に精を出そうとした中で、
遠くに見える奄美大島を見つめました。
吉之助の頭によぎるのは、愛する愛加那と吉之助と愛加那との
息子である菊次郎の姿。
そんな思いにふけっていると、遠くから赤子を抱いた愛加那と
菊次郎を抱いた富堅がやって来ました。
まさかと思い目を疑う吉之助に、愛加那は吉之助が
徳之島に島流しにあったと聞いたので、居ても立ってもいられず
来てしまったと話しました。
徳之島に来る前に愛加那は、子供がお腹にいるにも関わらず、
徳之島に渡りたいと龍佐民にお願いしていました。
薩摩なら諦めもつきますが、徳之島ならいいだろうと愛加那は
思っていたのです。
佐民は許してくれませんでしたが、意外にも兄である
富堅が協力してくれました。
そんな中、産まれた女子に愛加那は「菊草」と名付けました。
吉之助は愛加那から一連の流れを聞くと、富堅に礼を言いましたが、
富堅は照れ臭いのか、狸寝入りをしていました。
奄美大島の人達は、吉之助が罪人になるようなことは
していないと確信していると愛加那は言います。
それに対して、吉之助は静かに頷くと、1日でも早く
薩摩に帰らなければならないと返しました。
その後、談笑が続く中で愛加那は吉之助が薩摩に帰るまで
一緒にいたかったため、吉之助に奄美大島に帰れ
と言わないで欲しいとお願いしました。
愛加那の思いを受け取った吉之助は、思わず愛加那を抱きしめ、
徳之島にいることを了承しました。
すると、狸寝入りをしていたはずの富堅から急に鼻をすする音が
聞こえてくるのでした。
一方、朝廷からの信頼を得た島津久光は、意気揚々と
江戸に乗り込んでいきました。
井伊直弼が暗殺された後、権威が著しく失墜した江戸幕府は、
武力と朝廷の権威を背景にした久光から幕府の政治を改めよという
要求を無視することができませんでした。
このため幕府は、安政の大獄で政界を追われていた
一橋慶喜を将軍後見職へ、松平春嶽を政治総裁職へ任命することになりました。
このことにより久光は、兄の斉彬を超えたのではないかと
調子に乗ってしまいます。
そんな矢先、久光の鼻を一橋慶喜がへし折りました。
久光と対面した慶喜は、薩摩弁の久光を芋と呼んで
日本の何を分かっているのか、と馬鹿にします。
慶喜に怒った久光は、今回の一件は自分のおかげだと主張しますが、
慶喜は斉彬とは格違いの芋だと追い打ちをかけました。
さらに慶喜は、怒りに打ち震える久光に対して我々と
仲間付き合いして名を上げようなどと思わず、用が済んだら
さっさと薩摩に帰れと言い放ちました。
そして慶喜は去り際に、久光の後ろにいた大久保や小松帯刀、
中山尚之助に対して吉之助はいないのかと声をかけました。
慶喜は吉之助が死んだというのはウソだと見抜いていて、
慶喜と腹を割って話したければ、芋の久光ではなく、
牛男の吉之助を連れてこいと言い残して退室したのでした。
一方、徳之島では、吉之助は愛加那・菊次郎・菊草と一緒に
穏やかに暮らしていました。
ところが、そんな穏やかな生活も長くは続かず、吉之助は
沖永良部島という遠島処分に変更されてしまいます。
沖永良部島は、薩摩から遠く離れていて、当時は重罪人が行く
地でした。
久光は吉之助の処分を遠島のうえ、牢に入れるよう命令を変更し、
吉之助は代官の黒葛原源助と土持政照によって吹きさらしの
牢に入れられてしまいます。
そんな吉之助の様子を岩陰から見ていたのは、川口雪篷という男。
彼は、胸に『那波列翁伝(ナポレオン伝)』を持っていました。
その後、吉之助のもとに土持政照が島民達を連れてやってきて、
その中には土持政照の母である鶴の姿もあり、彼らは
吉之助がいかに立派な人物かを土持政照から聞いていました。
なんと、土持政照は吉之助を見習い島民達の畑仕事を手伝っていて、
島民達から尊敬の念を集めている人物でした。
そんな土持政照が尊敬する吉之助ならということで、
島民達は食料を差し入れしに来たのでした。
吉之助は島民達に感謝し、これでいつでも薩摩に戻れると意気込みましたが、
島民達は吉之助がもうすぐ死んでしまうと思っていたので、
情けをかけたつもりでした。
それからしばらく経ったある日。
吉之助のもとに海江田武次と大山格之助から手紙が届きました。
その手紙を川口雪篷が奪い取り、吉之助の前で読み始めます。
2人の手紙には、大久保は寺田屋騒動で出仕辞退を
申し入れたにもかかわらず、すぐに手の平を返し、今や久光の
寵愛を受ける側近第一となっていることや、有馬を失った
悲しみはどこにいったのかなど大久保への悪口ばかりが書かれていました。
吉之助は、2人が大久保の内心が見えなくなっていることに
心配していると、川口雪篷は吉之助にお前は見えるのか、
と問いかけました。
すると、吉之助は大久保は友だからと答えます。
それに対して、川口はそれならどうして、側近第一の友が
吉之助の遠島処分を解こうとせず、見過ごしているのかと聞いてきました。
川口は人間は裏切る生き物だと考えていましたが、
吉之助は違っていて、吉之助は川口に何を言われようとも、
自分は友である大久保を信じると心に決めていました。
さらに川口は、この牢の環境や、島民達に食事を
恵んでもらえなければ満足に食料を確保できないこの状況は、
最初から久光や大久保は吉之助が死んでも良いと思っている
のではないかと問い詰めてきます。
これ以降、吉之助は代官所からの貧しい食事以外、
島民達がくれるものには手をつけず、差し入れの食糧は
飢えた子供達に与えました。
そのため、どんどん弱っていく吉之助でしたが、
それでも土持政照達の厚意を拒み続けました。
それは、吉之助はこの地でさらし者になれという藩命に
背くことになってしまうと、土持達に迷惑がかかると考えていたからでした。
やがて台風の中、意識朦朧となった吉之助は死の淵にいました。
そんな中、吉之助の頭の中には大久保や斉彬、愛加那との約束が
走馬灯のように駆け巡っていきました。
一方、吉之助の危険を感じとった愛加那も祈りを続けていました。
すると、吉之助は突然、朦朧とする頭の中でお前にしかできないことが
まだあるから生きろという自分の声を聞きました。
そして、台風が過ぎ、吉之助は瀕死の状態でした。
そんな状態になってもまだ友を信じようとする吉之助に
心を打たれた川口は、吉之助の口に水を注いで命を助けます。
そして、土持達もたとえ藩命に背くことになったとしても、
吉之助を死なせないと決意し、牢から救出することになるのでした。
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ここまでが、大河ドラマ西郷どん 24話のネタバレでした。
大河ドラマ西郷どん24話のネタバレにあるように、
島流しになった吉之助が最初に行く徳之島では奄美大島で
結婚した愛加那と再会します。
愛する我が子である菊次郎とも再会でき、何だかほっとする
時間が24話の前半ではありそうです。
その頃、久光は慶喜と顔を合わせていますが、慶喜が久光のことを
芋呼ばわりするようで、このやり取りも見ていて笑ってしまいそうですね。
その後、吉之助は徳之島からさらに薩摩から遠く離れた場所である
沖永良部島に島流しに合います。
そこで吉之助は、川口に大久保は裏切っていると言われ、
土持達のくれていた施しを断るようになり瀕死の状態になってしまいます。
それでも吉之助が死ななかったのは、やはりやるべきことが
彼には残されていたからなのでしょう。
吉之助が大久保を信じる姿に心を打たれた川口や、
土持達もたとえ藩命に背くことになったとしても、
吉之助を死なせないと決意し、牢から救出することになるようです。
25話では、吉之助は薩摩に戻ってくるのでしょうか。
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