なつぞら泰樹のモデル!農協対立の実話 剛男モデル太田寛一も泰樹は死なず長寿

なつぞら

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なつぞら泰樹の実在モデルと農協対立の実話の内容です。

第100作となる朝ドラ『なつぞら』で、ヒロイン・なつがお世話になっている
柴田家の祖父・泰樹と農協に務める父の剛男の間で対立が起きてしまいます。

農協とそこに務める剛男は、まだ小さな農家が乳業メーカーから牛乳を安く
買い叩かれている一方で、しばた牧場の様に大きな農家は乳業メーカーから
優遇されている現状を改善するため、音問別農協が酪農家から牛乳を集めて
乳業メーカーと交渉することを計画していました。

しかし、泰樹は自分の牛乳は自分で売りたい!他の牛乳と一緒にされたくない
として、音問別農協や剛男の方針には従わず彼らは対立してしまいます。

ところが天陽の家で起こった牛の事件やなつの演じた「白蛇伝説」の演劇を見て、
山田家の様に牛乳を安く買い叩かれてしまっている農家のことも考えて方針を
変え、音問別農協のやり方に賛成するのでした。

なつぞらでは、この様な展開となった泰樹と農協との対立でしたが、泰樹の
実在モデルと農協対立の実話はどうなっているのでしょうか。

そこで今回は、なつぞら泰樹の実在モデルと農協対立の実話について、
紹介したいと思います。

なつぞら泰樹の実在モデルと農協対立の実話

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なつぞら泰樹の実在モデルは、剛男の実在モデルがよつば乳業の太田寛一さんと
言われているので、その父である太田茂市さんと予想されます。

しかし、泰樹の実在モデルである茂市さんと農協対立については、実話としては
わかりませんでした。

そのため、剛男の実在モデルである太田寛一さんが農協として、どの様に十勝の
酪農家達を支援していたのかについての実話を紹介していきます。

昭和31年(1956年)、北海道十勝地方の士幌町では、明治乳業・雪印乳業・宝乳業の
3メーカーが勢力争いをしていて、酪農家は個別にメーカーに出荷していました。

そんな中、士幌農協に務めていた太田寛一さんは農協で乳牛を買い、農家に
貸し出す様になったので、士幌町には一気に乳牛が増えて酪農が盛んになって
いきました。

そのため、乳業メーカーの牛乳争奪戦が激しくなり、メーカー側は農家を訪問し
農家の主婦に「奥様封筒」と言われる現金を入れた封筒を渡して、発言力のある
有力な農家には牛乳に裏価格を設定して高く買い取るようになっていました。

一方で、力の弱い農家は牛乳の値段を買い叩かれてしまい、厳しい生活を
余儀なくされてしまいます。

この頃、宝乳業は倒産し、明治乳業と雪印乳業による牛乳争奪戦に拍車が
掛かる事態になっていました。

牛乳の価格は乳脂肪の割合で決まっていて、その検査を乳業メーカーが行って
いたため、農家には検査過程が分からず、買取価格が適正かどうか不透明な
状態でした。

そこで士幌農協職員の太田寛一さんは、農家の牛乳を農協に集めて、農協が
乳業メーカーと交渉する「一元集荷多元販売」というのを提唱し、酪農家の
団結を呼び掛けました。

すると農家は、牛乳の販売先を巡って、買取価格の高い明治乳業派と、裏価格の
設定がある雪印乳業派に別れて対立していました。

そして、農協から乳牛を借りている農家はどちらにも味方せず、事の成り行きを
見守っていました。

そのため、太田寛一さんは明治乳業と雪印乳業の両方に牛乳を販売することを
決め、「一元集荷多元販売」を始めました。

その後、農協は、牛乳の買取価格の低い雪印乳業に、買取価格を明治乳業と
同じにしないなら出荷量を減らすと通達したため、雪印乳業も牛乳の買取価格を
上げました。

さらに農協は、牛乳の品質検査にも立ち会うと、乳業メーカーによる乳脂肪検査
に不正があることが判明し、牛乳の買取価格はさらに上がったので、士幌町の
酪農家は適正な利益を得ることが出来るようになったのです。

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ここまでが、なつぞら泰樹の実在モデルと農協対立の実話の紹介でした。

泰樹の実在モデルと農協対立については、わかりませんでしたが、剛男の
実在モデルである太田寛一さんは、十勝地方士幌町の酪農家のために尽力した
のは実話でしたね。

なつぞらでも、乳業メーカーが松嶋菜々子さん演じる柴田富士子に、現金の
入った「奥様封筒」を渡そうとするシーンが描かれていましたが、それも実話に
基づいたものだったことに驚きました。

そのため、実話でも士幌町の農家は力のあるところと、弱いところでは牛乳の
買取価格が全く違ったことが簡単に予想できます。

それを救ったのが、太田寛一さんや士幌農協だったのですね。

きっと、なつぞらの様に全ての農家から協力を得られる様になるには、時間が
掛かったのではないかと思います。

しかし、結果的には、乳業メーカーによる牛乳の品質検査の乳脂肪検査に不正が
あることが判明し、牛乳の買取価格は上がることになり、士幌町の酪農家は
適正な利益を得ることが出来るようになったので、本当に良かったですね。

剛男の実在モデルである太田寛一さんは、士幌町の酪農家に多大な影響を
与えた人物で、その後、よつば乳業の創始者となることがわかりましたが、
今後、なつぞらの剛男がどんな活躍をしてくれるのかも楽しみになりました。

一方、泰樹も農協との対立を辞め、協力することになりましたが、剛男との
関係は少しでも良くなっていくのかも見どころの1つですね。

あとは最近のほかのTVなどの場面で草刈正雄さんがポロリとインタビューで泰樹は長生きするそうです(;’∀’)とポロっと暴露しちゃいました。あとでこれは言っちゃいけなかったかなとも茶目っ気たっぷりで言っていましたが、ありがとうございます!おいしい情報を(^^♪

これで泰樹さんがなつぞら前半で死ぬのはないので安心して見てられます。


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