エールネタバレ26週モデルからの内容です。
2020年前期の朝ドラは、激動の昭和を生きた作曲家と、その妻の半生を
描いた『エール』です。
朝ドラ第102作目となるエールは、2020年3月30日(月)から放送がスタートし、
現在は第11週が放送されています。
全130回が予定されているエールですが、新型コロナの影響により6月29日(月)
からの放送休止が決定しているため、今後の放送がどうなるかわかりません。
エールは数々の名曲を生み出した作曲家･小関裕而さんと妻の金子さんを実在
モデルにした夫婦の波瀾万丈物語です。
今回は朝ドラ『エール』ネタバレ25週について、古関裕而さんと金子さんの史実
をもとにしながら、古関裕而さんの史実は主人公の古山裕一に、金子さん
の史実はヒロイン･関内(古山)音として紹介したいと思います。
朝ドラ『エール』ネタバレ26週モデルから
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音は声楽を引退してから、昭和33年(1958年)に｢婦人文芸｣に参加。
後に委員となり、詩や随筆を寄稿しました。
昭和40年(1965年)には、｢にあいなめ｣の同人となり、昭和44年(1969年)に詩集
｢極光｣を発売。
一方、裕一は並ぶ者なき大御所として、さまざまな仕事を手がけていました。
昭和39年(1964年)の東京オリンピックでは、『オリンピック・マーチ』。
昭和47年(1972年)の札幌オリンピックでは、『純白の大地』。
また、フジテレビ系の音楽番組『オールスター家族対抗歌合戦』の審査員を、
1972年10月の放送開始から初代司会者の萩本欽一とともに1984年6月24日に
降板するまで務めていました。
そんな中、音は昭和51年(1976年)に乳ガンが判明し、2度の手術を受け、闘病
生活がスタートします。
一方の裕一は昭和52年(1977年)、『栄冠は君に輝く』制定30周年を記念して
夏の甲子園の開会式に招待されました。
大会旗掲揚にあたり、大会歌の大合唱が起こりその光景に感激したようです。
また、この大会では裕一の母校である福島商業高校が甲子園初勝利を挙げ、
自らが作曲した校歌を聴くことが出来ました。
昭和54年(1979年)には最初の福島市名誉市民第1号に選ばれ、闘病中の音も、
推戴式に和服で出席。
しかし、翌年の6月に開かれた裕一の作曲家50年を祝う会には、入院していた
ため、出席出来ませんでした。
音は最後の入院時、絵を描くために道具を持ち込みましたが、日当たりが悪く、
暗かったため、気落ちしてしまい、そのまま歩かなくなり、昭和55年(1980年)
7月、68歳で亡くなりました。
裕一は音の死に非常に落ち込み、葬儀の際には、｢大変お世話になりました｣の
一言だけで挨拶を終えています。
福島市には昭和63年(1988年)11月12日に、｢福島市古関裕而記念館｣が建て
られますが、裕一はこの頃すでに入院生活を送っていたため、足を運ぶことは
出来ません。
傘寿の誕生日を迎えて1週間足らずの平成元年(1989年)8月18日午後9時30分、
裕一は脳梗塞のため亡くなります。
享年80歳。
80歳でこの世を去るまで、その名声は確かなもので、国民栄誉賞を打診される
ような人物でした。
しかし、晩年の裕一は、予科練の歌を歌って、特攻隊員として亡くなった方を
思うと、胸が痛むと述べているように、このことは亡くなるまで裕一の胸からは
消えない痛みなのでした。
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ここまでが、朝ドラ『エール』ネタバレ26週モデルからについての紹介でした。
朝ドラ エール26週モデルからのネタバレにあるように、エール26週では
裕一はオリンピックの曲を書き上げます。
第1話の冒頭にあったシーンとリンクするのではないでしょうか。
それから、音と裕一の晩年や死についても描かれるかもしれません。
ただ、内容が豊富なので、音が亡くなり、裕一が音のために今までのことを
思い出しながら曲を作るという最終回も考えられます。
最終週がどんな展開で進み、エールの最終回がどうなるのか、今からとても
楽しみです。
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