いだてん5話あらすじネタバレ

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2019年のNHK大河ドラマは『いだてん』です。

 

“いだてん(韋駄天)”は仏法の守護神で仏舎利を盗んだものを追いかけて取り返したほど走るのが早い神とされます。

 

この事から足の速い人のたとえとして用いられる様になっています。

 

今回は第5話のあらすじと美濃部孝蔵を演じる森山未來さんの想いなどを紹介します。

 

<いだてん5話あらすじ>

 

ストックホルムオリンピックの予選会に向かった加四三と野口と橋本が道に迷っていた頃、羽田競技場では短距離走が始まっていました。

 

全国の学生が健脚を競う中で東京帝国大学卒業が近かった三島弥彦は審判員を務めていました。

 

だが、俊足で知られる弥彦はレースで疾走する選手をみて自らも走りたくなりトラックに出てしまう。

 

結果、弥彦は100m・400m・800mで圧勝してしまいます。

 

 

道に迷っていた四三たちは最終競技となっていたマラソンには無事に間に合いました。

 

他の18人の選手と一緒にスタートラインに並んだ四三は自分以外にも足袋を履いている選手がいることに気付く。

 

それは早稲田の学生のふりをして予選会に紛れ込んだ人力車夫の清さんでした。

 

横なぐりの雨の中の25マイルレースは視界もままならない過酷なものとなり、5kmを過ぎるころから脱落者が続出しました。

 

四三は折り返し地点を過ぎるころには3位につけ、その後に強い向かい風のでトップから500mほどの2位に順位をあげていきました。

 

播磨屋の足袋の底が剥がれコハゼが飛んでしまう様な悲惨な姿になっても懸命に走り続けた四三は1位に踊り出ていました。

 

雨にかすむ先に治五郎の姿を見た四三は足袋を脱ぎ捨てトラックを走り抜けゴールテープを切りました。

 

ストップウォッチを手にしていた治五郎は興奮して叫びます。

 

「見ろ、2時間32分45秒、世界記録だぞ‼」

 

そして、力尽きた四三がよろけていると治五郎が抱きかかえてくれました。

 

「嘉納先生に抱っこしてもろたら、丈夫な子に育つばい」

 

祖母のスマの願いは四三の夢は思いかけない形で叶ったのでした。

 

予選会の日、清さんは孝蔵に代りを頼み仕事を休んでマラソンに参加していました。

 

孝蔵が凌雲閣の前に車を停め座席で居眠りをしていると誰かに揺り起こされます。

 

「人形町まで、やっておくれ」

 

客はなんと孝蔵が憧れていた落語家の橘家円喬でした。

 

孝蔵は車に揺られながら落語の稽古をする円喬の名調子に聞きほれるのでした。

 

予選会終了後にマラソンの世界記録を何かの間違いとするもののいましたが、弥彦は優勝した四三と完走した5人の健闘を称えるべきと話をまとめます。

 

新聞は世界記録を褒めたたえ、寄宿舎では祝勝会で祝ってもらった四三でしたが、勝因の分析も怠りませんでした。

 

翌日、途中で壊れてしまった足袋について話そうと播磨屋に行った四三は、ケチをつけるなと辛作から怒鳴られ追い返されてしまいます。

 

この日、清さんは凌雲閣前で孝蔵と合い羽田土産を渡します。

 

ところが、今日から人力車を引くつもりでいた清算に対し、孝蔵は人力車を返すわけにはいかないと言います。

 

前日、孝蔵は円喬が車を降りる際に弟子にして欲しいと土下座をしていて、その返事として円喬からこの日も浅草から人形町まで頼むと言われていたのでした。

 

孝蔵は清さんから勘違いだと言われるも聞き入れません。

 

そこにやってきて車にのった円喬を孝蔵はいそしそと引き始めたのでした。

 

四三の快挙は熊本の新聞でも伝えられていました。

 

写真つきの四三の記事をみてスヤは父親に記事を切り抜くことの許しを求めます。

 

「そぎゃもん、これから嫁に行くって娘が・・・」

 

「・・・そうか、そぎゃんたいね」

 

スヤは寂しく笑って新聞を畳んだのでした。

 

<森山未來さん役どころ出演者紹介>

 

今回は美濃部孝蔵を演じる森山未來さんの演技への想いなどを紹介します。

 

~森山未來さん~

 

森山未來さんはビートたけしさんが演じる志ん生の若い時代を演じることになるのですが、たけしさんを意識せずに自分なりの孝蔵を演じたと言います。

 

志ん生のエピソードをひも解くと様々なことがあるので自由度を持って演じても良いんじゃないかと思っているそうです。

 

今回のドラマの中にあって古今亭志ん生は明治・大正・昭和と云う3つの交差する時代をつなぐ狂言回し的な役割を担っているととらえていると仰っています。

 

役柄のために落語を勉強するのですがテクニックの奥にある人となりで表現することに重さを感じているようです。

 

志ん生の廓話の”艶っぽさ”も”飲む、打つ、買う”を地でいく、つまり実生活と落語家との間に境がないことで内面から出てきていたものと捉えているそうです。

 

森山未來さんが演じる若き頃の志ん生の強烈な個性を持っての生きざまを見て、その生き方に感銘を持ってくれる人がいたら嬉しいと仰っています。

 

激動の三つの時代を自由気ままに生き抜いた強烈な個性の古今亭志ん生を、森山未來さんとビートたけしさんと云う個性の強いふたりがつなく話の展開と演技が楽しみです。

 


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