おしん あらすじ ネタバレ簡単と最終回完全版あらすじ1話ごと詳細も

おしん

この記事では、おしん あらすじ ネタバレ簡単全体流れまとめ、全あらすじ詳細1話ごとの完全版、衝撃の最終回まで三本立てで、おしんあらすじのすべてをお送りします! 

全あらすじは、7つのパートに分かれています。少女編(第1話〜第36話)、青春編(第37話〜第86話)、試練編(第87話〜第136話) 、自立編(第137話〜185話)、太平洋戦争編(第186話〜第225話)、再起編(第226話 〜第261話)、完結編(第262話〜第297話最終回)

2019年4月1日(月)からBSプレミアムで、毎週月曜~土曜の午前7:15から再放送が開始
された今でも語り継がれる朝ドラ『おしん』。2013年、2018年にも再放送されてます!今でも歴代最高の平均視聴率52.6%最高視聴率62.9%を記録しているドラマで再放送が開始されてから、おしんを見たことない若い世代の間でも、話題になっています。長いので目次から見たいところをクリックし見たい部分に行ってくださいね。


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あらすじ簡単まとめ おしん3役からみる簡単あらすじ流れまとめ

 

・谷村 しん(少女期) / 演 キャスト- 小林綾子第1部ヒロイン。

1901年(明治34年)生とされている。利発で心の優しい少女。家の貧しさと口減らしのため7歳で奉公に出される。しかし奉公先の厳しさに耐えかね、抜け出し遭難しかけた所を脱走兵・俊作に助けてもらい様々なことを教わる。その後、酒田の米問屋「加賀屋」に奉公に出ることになり、当家の跡取り娘・八代加代のかけがえの無い友情と、大奥様・くにの教えを一身に受け、立派に成長していく。

 

・谷村 しん→田倉 しん(青春〜成年期) / 演 – 田中裕子第2部ヒロイン。

16歳になったおしんは、くにの薦めで結婚することとなったが、農民運動を指導する浩太と出会い、一目惚れする。そして、縁談は相手への強い嫌悪によって破談し、責任を感じたおしんは加賀屋を出ることになってしまった。家に戻ったおしんは、死んだ姉・はるの夢であった髪結いの見習いとなるため上京し「長谷川」の女主人・たかの下で、洋髪を主とした天才的な髪結いとして活躍することとなる。そして、ふとしたきっかけで羅紗問屋「田倉商店」の主人・田倉竜三と出会い、親の反対を押し切って結婚。商売にも類稀な才能を発揮し、子供服の製造業で工場を構えるまでになったが、関東大震災で全てを失う。後に竜三の故郷佐賀に移るが、姑の清の辛い仕打ちを受け、遂には死産を経験してしまう。心身ともに疲れ、耐えかねたおしんは佐賀を出る決心をし、雄を連れながらも持ち前の度胸と順応の速さにより新しく仕事を覚えては、その土地ごとで生活するようになる。東京で露店商、酒田では食堂兼飲み屋、そして浩太の紹介で三重で魚の行商をはじめることになる。

・田倉 しん(中年〜老年期) / 演 – 乙羽信子第3部ヒロイン。

戦争で夫・竜三と長男・雄やすべての財産を失うが、魚の行商で一からやり直す。次男の仁ら残された家族の支えもあり再び自分の店を構えるまでに立ち直るが、商売のことや子供たちの結婚など苦労は絶えず、子供たちを諭そうとしても「もう時代が変わったのだ」と言いくるめられてしまうこともしばしば。自らの商売方針を堅持していたが、仁が持ち込んできた新しい商売をめぐり、大きな決断を下す…。お互い想い合っていたのに運命に弄ばれ結ばれなかったおしんと浩太。二人の円熟した、お互い見つめ合って笑顔を最後にラストシーンで終わり。

長編なのでギュッとまとめてみたい方↓

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・おしん再放送1話ごと詳細ページへ2019年

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296話
297話最終回

・キャスト紹介

おしん キャスト相関図全キャスト一覧!おしん役3人貴重つねや中村雅俊さんまで

・総集編 日程 内容




おしん全あらすじ詳細:少女編(第1話回〜第36話回)あらすじネタバレ

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一話ずつじっくり見たい方 全部で7編に分かれてます↓

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おしん第1話初回は、現代から過去への回想シーンから始まります。

現代の昭和58年(1983年)新春、北へ向かう列車の中には、物語のヒロインである
老婦人・田倉しんが座っていました。

三重県志摩半島各地に構えるスーパーマーケットの経営者であったおしんは、
新店舗開店という記念すべき日に行方を眩ましていました。

一族が騒然とする中、おしんとは血は繫がらないものの、孫同然の大学生である
八代圭は昔、おしんが語ってくれた思い出話を頼りに、山形県の銀山温泉へ、
当ても無い捜索の旅に出ました。

そこで偶然におしんと出会った圭は、今すぐ三重へ戻るよう説得しますが、
おしんは帰ろうとせず、山形の山奥にある廃村に行こうとして、話を聞きません。

そのため、圭はおしんの願いを叶えてあげたいという気持ちになり、彼女を
おぶって雪深い山道を進み、廃村へと辿り着きました。

そこがおしんの故郷であり、雪の中で廃屋となっていた我が家を見たおしんの
目には涙が浮かびます。

そして、おしんは圭にこの家出の意味を、80年以上の人生で自分は一体何を
得て、何を失ってしまったか

また、自分のことだけしか考えない経営方針に突き進む息子である仁を、どこで
そういう息子にしてしまったのかを振り返るための旅だと打ち明けるのでした。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000583SA000)

物語は過去に戻り、明治40年(1907年)の春、山形の貧しい小作の娘・谷村しんの少女時代から始まります。

谷村家は父の作造、母のふじ、祖母のなか、兄の庄治、既に年季奉公に出ている
姉のはるとみつ、そして弟の正助、妹のこうにおしんを入れて9人家族でした。

その年、数えで7歳になるおしんは、4月から尋常小学校へ通うのを楽しみに
していました。

しかし、谷村家はここ数年の凶作と地主への借りも積もり、食事は大根飯で
食いつなぐ貧しい生活をしていました。

そんな中、ふじが妊娠したことにより、作造は口減らしのため、おしんに奉公に
出るよう命じます。

おしんは嫌がり、ふじとなかはおしんがまだ7つであるため反対しますが、
おしんは、祖母のなかがおしんのために食事の回数を減らしていたのを知ります。

後日、おしんはふじが冷たい川に入って行くのを見て助けを呼び、ふじは
引き上げられますが、それは堕胎を目的としたものでした。

おしんはこれから生まれる子のために1年の奉公に出る事を承知します。

口入れ屋の源助が年季奉公の前払いとして米一俵を届けてくれました。

おしんが奉公に出る日、なかはおしんにこっそり50銭銀貨を渡します。

最上川を材木問屋の奉公人である定次の筏で下る途中、堤防では追いかけてきた
作造が泣き崩れているのを見て、おしんは父も苦しんでいたことを知りました。

おしんの奉公先は、左澤町の中川材木店で、おしんは店の主人である軍次の子・
武の子守をすることになりました。

おしんの躾け係となった材木店の奉公人・つねは厳しく、ここでも大根飯、
雪降る中で、川でおしめを洗う辛い奉公生活を送らねばなりませんでした。

そんなある日、尋常小学校を覗いたおしんは授業をしていた松田先生と出会い、松田先生は夕方、中川材木店を訪ねて来て、主人の軍次と妻のきんにおしんを
小学校に来させるように説得すると、軍次は子守りを承知でならと承諾します。

おしんは喜びますが、つねは反対し、おしんを昼飯抜きにしますが、おしんは
それでも学校へ通います。

その様子を見かねた松田はおしんに昼飯を持って来てくれますが、同級生達は
松田先生のおしんへの贔屓を快く思わず、おしんをいじめます。

そのため、武への危害を恐れたおしんは学校を辞めることにしました。

定次から上流から筏を流すついでに谷村家にお使いに行ってやると言われた
おしんは、習い覚えた片仮名で手紙を出します。

定次は字の読めないふじとなかに手紙を読み聞かせようと、手紙を開けると
おしんは家族を心配させない様に辛い事は一切書かず、お腹いっぱい食べさせて
もらっていると嘘を書いていました。

そんな中、町では憲兵が脱走兵を探し回っていました。

季節は冬。

つねの財布から50銭銀貨がなくなり、その疑いをかけられたおしんは、祖母から
貰った大事な50銭銀貨を取り上げられてしまいます

ついに我慢が出来なくなったおしんは、川の上流の家に向かい、吹雪の中を
歩き出しました。


(引用元:https://orionfdn.org/oshin-story/)

そこで意識を失ったおしんは、気がつくと見知らぬ青年に抱かれていました。

猟師の俊作が吹雪の中、行き倒れとなっていたおしんを見つけ、体を温めて
くれたおかげで、おしんは凍死を免れることが出来たのです。

奉公先から逃げ出して行くあてのないおしんは、俊作と炭焼き職人の松造が
暮らす月山が見える山小屋に春まで厄介になることになりました。

最初は2人に嫌がられていたおしんでしたが、持病の高熱で倒れた俊作を
おしんは懸命に看病したことで、回復した俊作はおしんに読み書きや算術を
教える様になりました。

おしんにせがまれ、俊作は与謝野晶子の詩である「君死にたまふことなかれ」を
朗読し、戦争の残酷さ、反戦を説きました。

おしんが失踪してから20日も経ったある日、つねの財布から50銭銀貨を
持ち出したのは軍次だったと判明するのですが、つねはおしんが家に逃げ帰った
と思い、源助を呼びつけると、前払いの米一俵の回収と50銭銀貨の返却を
依頼します。

源助から銀貨を渡されたふじは、おしんが死んだと思い悲しみました。

一方、その頃のおしんは、毎日お腹いっぱい食べ、勉強できる幸せな日々を
送っていました。

春が来ていよいよ家に帰ることになりました。

足を挫いた松造に代わって、普段人前に出ない俊作がおしんを連れて山を
下ります。

俊作から愛用のハーモニカをもらったおしんでしたが、山狩りの兵隊に捕まり、
もみ合いの末、俊作は射殺されてしまいます。

おしんは憲兵の取り調べで、俊作が脱走兵として追われる身だったことを
知りました。

ようやく家に帰ったおしんにふじとなかは喜びましたが、作造は激怒し、兄の
庄治も村で白い目で見られると愚痴をこぼします。

松造はおしんをこっそり訪ね、俊作の身の上を話した後、去って行きました。

谷村家では妹のすみが生まれていました。

姉のはるが年季奉公が明け、家に戻ってきて、次は製糸工場に行くと言います。

おしんの次の奉公先はなかなか見つかりませんでしたが、はるはおしんが身に
つけたものに感服し、石版と石筆のために銭を渡します。

その年も米が取れそうにないため、作造は一家でブラジル移民に行く事に
決めますが、なかは置いていくと言うので、ふじは反対します。

なかは1人で川へ身投げをしようとしますが、危機一髪おしんが引き留め、
移民の話は立ち消えに。

そこで今度は、生まれて間もない末妹のすみが養女に出された上、ふじが
銀山温泉へ酌婦として働きに出ることになり、おしんも村の共同作業の杉苗
植えをすることになりました。

そんなある日、りきが子守り奉公の話を持って来ます。

2年で米5俵で奉公先は酒田の米問屋の加賀屋だと言います。

おしんはふじのいる銀山温泉に寄って酒田を目指すことにし、ふじはおしんの
突然の訪問に驚きましたが、一夜を共にしました。

朝、おしんは収納棚の上のこけしがふじに似ていると言い、それを見たふじは
こけしを譲ってもらい、おしんに渡します。

これが現在でも山形県名物となっている「おしんこけし」です。


(引用元:http://sp.yamagatakanko.com/omiyagedetail/?data_id=4748&ya=murayama&yc=28)

そして、おしんは加賀屋に着きますが、奉公は頼んでいないと言われます。

小夜の子守奉公の件を、りきにみのは話していましたが、実はまだ決まりでは
なく、手違いだったのです。

しかし、おしんは奉公先がなくなっては困るので、懸命に粘り、その姿にくには
おしんは頼りなく見えたものの、不憫に思い、奉公が決まりました。

中川材木店でつねにしごかれていたお陰か、おしんの働きは感心され、くには
おしんと同い年の孫娘である加代とおしんを比べるようになります。

加代が学校に登校した後、おしんは覗くなと言われた加代の部屋に入り、無断で
本を持ち出し、それが加代に見つかってしまったことで、おしんはくに達に
呼び出され、問い詰められます。

おしんは少し借りて読みたかったと言ったので、くには読んでみろと言いましたが、
この時、学校にも行っていないおしんが本を読めるなど誰も思っていませんでした。

しかし、皆の予想を裏切り、おしんは本を読みます。

そのため、くには加代に持っている本をおしんに貸してあげるよう言うと、
面白くない加代は、本を急に読み出すのでした。

そんなある日、おしんが奉公を逃げ出して脱走兵と暮らしてた事が知られて
しまいます。

おしんが俊作の形見となったハーモニカを吹いてると加代がやってきて、
ハーモニカを自分のものにしようとしたので、取っ組み合いの喧嘩になり、
おしんは加代に怪我をさせてしまいます。

おしんは暇を出される事になりますが、今度は加代がおしんを庇い、またしても
おしんは難を逃れることになりました。

そして、加代はおしんに心を開くようになります。

しかし、加代の父母である清太郎とみのは訝しみます。

加代は、くににおしんを学校に行かせて欲しいと言いましたが、くにはおしんを
学校には行かせず、その代わりに、くには子守奉公の仕事が終わった後、
おしんに寺子屋仕込みの手習いや算盤を教えることにしました。

そんな中、加代がおしんを連れて、工夫が加賀屋に電気を通すため、電信柱を
建てているところを見に行きました。

加代がその場に近づいて、工事を見ていると、何と工夫が電柱を支えきれず
倒れてきたので、加代が下敷きになりそうなところをおしんが庇い、事なきを
得ました。

そのことに、みのは敬服し、おしんに対する態度を改めていきました。

やがて正月になり、おしんは9歳になっていました。

初詣に行くと、男とすっかり酌婦になったふじがいます。

加賀屋に戻り夜になると外に不審な女がいると言うので、外に出てみると、
そこにはふじがいて、おしんは久しぶりに母のふじと話すことが出来ました。

そんなある日、加代は洋服を買ってくれなければ学校に行かない、洋服を買う
まで飯は食わないとまたわがままを言い始めます。

くにはおしんに大根飯を炊かせると、くにはおしんと加代に大根飯を食べさせ
ながら、くにはおしんの話をします。

加代はおしんの境遇を想い、ようやく聞き分けてくれました。

ひな祭りの日。

谷村家の近くに住んでいるりきがおしんのところにやって来て、なかが危篤だと
知らせてくれました。

おしんは暇を出され、急いで帰宅します。

おしんはなかに白米粥を炊き、食べさせてあげました。

おしんが初めての奉公先に行くときに、なかが布を織って貯めた50銭銀貨は
形見になりました。

おしんはそれからも決しておごる事なく奉公人として勤め、加賀屋になくては
ならない存在へ成長していくのでした。

ここまでが、おしん 少女編(第1回〜第36回)のあらすじネタバレでした。

おしん 少女編の見どころとしては、何と言っても、少女役のおしんを演じた
小林綾子さんのあどけなさもありながらひた向きに頑張る姿でしょう。

朝ドラ特集などで、おしんの振り返りをする時などは、必ずと言って良いほど
少女時代のおしんが映されます。

それほど、当時の国民の心を鷲掴みにしたことは間違いなさそうです。

再放送でも、少女時代のおしんのひた向きな姿を見て、心を揺さぶられる
若い世代がたくさん現れることでしょう。




おしん 青春編(第37回〜第86回)のあらすじネタバレと見どころ

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第一次世界大戦後の好景気に沸く大正5年(1916年)。

おしんが加賀屋へ奉公に来て、7年の月日が過ぎていました。

おしんはその間にも、あらゆる事を身につけ、わずか16歳で女中頭となり、
そろそろ年頃と言うことで縁談が持ち込まれていました。

最初、おしんは貧乏のつらさと、くにの紹介でもあり見合い相手と結婚する
つもりでした。

一方、加代は絵描きを目指す自由奔放な女性に成長し、女学校を辞めようと
していました。

ある日、加代は風景画を描くために砂丘に出かけていたため、おしんはみのに
頼まれて、加代を呼びに砂丘に行くと、そこで警察に追われる高倉浩太を
助ける事になりました。

そこで、加代は浩太に一目惚れ

しかし、浩太は加代ではなく、おしんのことを気に入り、何かと用を頼むように。

浩太は地主の息子で小作争議に命を懸ける男であり、そのことを知ったおしんは
浩太に惹かれるようになります。

しかし、加代に内緒でおしんが浩太と会った事が知られてしまい、おしんは
難しい立場に立たされました。

浩太は過去に奉公人との悲恋があり、それが今の運動をするきっかけだと話して
くれました。

おしんの母・ふじが加賀屋に口利きしてもらい、女丁持になります。

加代はおしんへの浩太からの手紙を盗み見て浩太の下へ行き、おしんの縁談を
浩太に教え、2人で東京へ行ってしまいますが、おしんは浩太に出会った事で
縁談を破談にしていました。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000622SA000)

おしんは、くに達に加代と浩太の事について何にも話さず、自身もまた、折角の
縁談を破談にしてしまった事から、加賀屋に居づらくなったため、加賀屋から
暇を貰い、帰郷します。

久しぶりに実家へ戻ったおしんを待っていたのは、奉公先の製糸工場で肺病を
患い、死の床に伏した姉・はるの姿でした。

おしんは、はるが密かに想いを寄せていた、製糸工場の監督員・平野に、
はるのお見舞いを願い出ます。

そんなある日、作造が口入れ屋の勝次を連れて来ますが、はるは勝次の顔に
見覚えがありました。

勝次は製紙工場の女工を騙して売っていた女衒だったのです。

はるはおしんに逃げるように言い、はるが髪結いになる夢のために行く予定
だった東京の髪結いの師匠への所書きと残りの銭を渡し、はるは19歳で生涯を
終えました

おしんはふじの協力で家を抜け出し上京し、浅草で髪結いをしている長谷川
たかの下へ向かいます。

おしんはたかの店である髪結い長谷川まで来ますが、たかに姉のはるからの
所書きを見せても、人を入れる余裕がないと断られてしまいます。

しかし、おしんは店の裏手に回り、消えかけの竈火を回復させたりしながら、
たかに哀願し弟子入り出来るよう粘ります。

おしんの年季の入った仕事に、たかは様子を見る事にします。

奉公人の中で一番若い下働きのりつはおしんに仕事を取られ、立つ瀬がありません。

おしんはりつに迷惑をかけてしまうため、たかに髪結いになることを諦める
と言いますが、たかはやる気があるなら何人でも置くつもりだと言いました。

そのため、おしんは気兼ねなく働くことにし、おしんは出来るだけりつに
店の方をやらせ自分は裏の仕事をやる様にしていくと、いつしか先輩奉公人達も
心も開いてくれる様になりました。

髪結いは12~13歳で弟子入りし、3年下働きしてから、やっとすき手になり
また何年も奉公しなければならないので、1人前になるまでに7~10年もかかると言います。

たかは加賀屋で仕込まれたおしんの仕事に、なぜ今更、髪結いになりたいのか
聞くと、おしんは今までの経緯や姉・はるの話をします。

それから忙しい年末年始が来て、たかはおしんにすき手をやらせてみることに。

年始が過ぎ、先輩奉公人のおけい、お夏が辞めると言い出します。

それは、おしんが修行を始めてから1年に満たないのにすき手になった事が
面白くなかったからでした。

おしんが間に入り元の鞘に収まったものの、たかはおしんは意気地がないと言い、
それ以降、客の髪を触らせず、おけいやお夏はおしんに心を閉ざしてしまいます。

おしんが長谷川に来てから下働きのまま2年が経った大正7年(1918年)。

髪結いの世界も変わり始め、洋髪が流行り出す様になっていました。

おしんにふじから手紙が届き、おしんが加賀屋で子守奉公をしていた小夜が
スペインかぜで亡くなったことを知らされました。

おしんは暇を貰い、すぐに加賀屋へ向かいます。

加代も戻らない中、小夜も亡くなってしまい、みのはおしんを引き留めますが、
おしんは帰京します。

その後、おしんは日比谷公園での米騒動を聞きつけ、浩太の姿を求めて日比谷
公園に向かうと、検挙されてしまったため、たかの下に巡査が来て身元引き
受けをします。

たかはおしんが2年も下働きをさせられて、嫌になったのかと杞憂します。

おしんは逮捕された事で噂になり、先輩奉公人達からの風当たりも強くなって
しまうのでした。

長谷川に戻ってから10日程が経った頃、たかはおしんを呼び出し、最近、
客が減ったのはおしんが逮捕されたせいではなく、日本髪を結う客が減った
からだと言い、これからは洋髪の時代なのだとおしんに洋髪を教えるために
まずは日本髪の基礎を教え始めました

ある日、長谷川に、神田のカフェで女給をしている染子が訪れ、たかはおしんに
初めて洋髪を結わせます

染子は、最初その髪型が気に入らず、激怒したまま料金も払わず出て行って
しまいましたが、周囲やお客から似合うと言われ、気持ちが一転、おしんの洋髪
が気に入り、おしんは染子の働く店、「神田のアテネ」に出髪をするように
なりました。

アテネでは他の女給にも気に入られ、髪を結うようになり、おしんは女給達に
恋文の代筆まで頼まれるようになります。

その宛先はすべて田倉竜三という男性でした。

それから、おしんはたかの下から独り立ちをする事になります。

染子経由で銀座のカフェで出髪を頼まれたおしんが、その場に行くと店の用心棒
に出髪はつるに決っていると言われ取っ組み合いになってしまいます。

そんな中、竜三が店から出て来て、さらに倒れたおしんを助け起こした女給は、
行方不明になっていた加代でした。

おしんに気付くと、加代は脱兎の如く逃げ出すので、2人は銀座の街を疾走します。

それから、加代はおしんを裏切った事でおしんに会うのが怖くて、酒田の加賀屋
に戻れなかったと話します。

加代は浩太とのすれ違いに諦めていると話した後、おしんは妹の小夜が亡くなった
ことを告げ、加賀屋の跡取りは加代しか残っていない事を話します。

加代は加賀屋に1度顔を出すだけのつもりで帰ります

一方、おしんは独り立ちし、たかの店の近くの老夫婦の家に下宿することに
しました。

竜三は自分が染子を介して、おしんに出髪を依頼したせいで、迷惑を掛けたと、
それ以来、何かとおしんの世話を焼くようになります。

その頃、加賀屋では、くにらが加代の男である浩太から何の連絡もない事に
見切りをつけ、加代の婿を家柄の良い政男に決めてしまいます。

加代は浩太の事を諦めきれず抜け出そうとしますが、くにに見つかり抜け出す
ことが出来ません。

加代はおしんに連絡を取り、加代の下宿に浩太が来たら知らせてほしいと言い、
加代の下宿におしんが入るとそこには浩太の姿がありました。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000645SA000)

浩太は相変わらず小作争議のために逃げ回る生活をしている様でした。

おしんは加代の想いを改めて浩太に伝えるものの、浩太は自分に会った事は
加代には言わないで欲しいとお願いします。

おしんは酒田の加賀屋に行き、加代の下宿先に浩太がいた事を告げないまま、
加代の祝言のための文金高島田を結うことにしました。

その後、おしんは祝いに来ていたりきに会い、故郷に戻ります。

谷村家の小作は相変わらず厳しく、おしんは作造、ふじ、庄治のためにも再び、
仕送りを始めます。

そんなある日、おしんは加代の下宿で浩太を追っていた刑事に連行されてしまう
事件が起きますが、竜三のお蔭で釈放されることに。

そして、竜三はおしんにプロポーズしますが、おしんは良い返事が出来ません。

そんな中、おしんの仕送りで田舎の借金も返済のめどが立ち、庄治にも嫁が
決まりましたが、それは家を建てるのが条件と言うものでした。

作造はさらにおしんに金を無心すると、おしんは無理が祟り、過労と心臓脚気で
倒れ入院する事になります。

竜三は母の清や奉公人の源右衛門の制止を振り切り、おしんに付きっきりで
看病してくれました。

仕送りが途絶えた事で作造はおしんの様子を見に上京し、その際の作造の態度に
嫌気が差したおしんは、竜三の大切さが身に沁み、作造の前でうっかり竜三への
好意を口にします。

すると、作造は逆上し、田倉羅紗店におしんと一緒に向かいました。

そして、おしんと竜三は互いの想いを知り、大正10年(1921年)春、2人は遂に
祝言を挙げるになりました

それからおしんは、田倉羅紗店に住むようになると、結婚に反対していた
源右衛門は次第におしんが身につけている礼儀作法や商才、人柄に感服し、
竜三の父・大五郎に2人の結婚を認めるよう取り持ちます。

源右衛門は佐賀に帰る予定でしたが、おしんが引き止め、そのままに。

そんな中、作造の危篤の報りおしんは急いで帰郷すると、実家には新居が
出来ていて庄治の嫁にとらが来ていました。

作造は肝臓を悪くしており、死の床でおしんへの感謝と贖罪をします。

上京した時の事を悔いていて、おしんが祝言を挙げた事を告げると最後にと
祝杯を挙げ、その日の晩に息を引き取ります

その後、谷村家の新居には小作争議のために小作人が集まって来ていて、
おしんは浩太と再会すると、結婚した事を告げました。

そして、酒田の加賀屋にも報告に上がりますが、その時には加代と政男の夫婦仲
は冷えきったものとなっていました。

加代は未だ浩太への未練を断ち切れず、政男はそんな加代の想いに気付いていて
放蕩三昧の様子。

おしんはその現状に苦悶します。

おしんと竜三は髪結いでお世話になっていた、たかの下へも挨拶に行きますが、
戦後恐慌もあり、日本髪を結う客がどんどん減っていて、長谷川には、たかと
りつだけが残っているのでした。

ここまでが、おしん 青春編(第37回〜第86回)のあらすじネタバレでした。

おしん 青春編の見どころとしては、おしんの初恋や結婚が描かれるところ
でしょう。

初恋相手の高倉浩太とは、結婚に至りませんが、この先の人生で長い縁となります。

また、もう1つの見どころとしては、おしんは加賀屋を辞めて、髪結いのたかに
弟子入りして、髪結いとして働くところでしょう。

青春編でも変わらず、ひた向きに頑張るおしんの姿に勇気付けられる人も
多いのではないでしょうか。

*********************

ここまでが、『おしん』の少女編(第1回〜第36回)と、青春編(第37回〜第86回)
のあらすじネタバレと見どころについての紹介でした。

おしん全297話の中の86回までのあらすじネタバレをしてきましたが、割と
テンポ良く物語が進んでいく印象があります。

また、最近の朝ドラでは頻発されないヒロインに関係のある登場人物の死が、
かなりの頻度で描かれている事に驚きました。

涙腺が弱いので、毎回誰かが亡くなるシーンでは、泣いてしまいそうです。

おしん青春編では、おしんの結婚と加代の結婚が描かれていますが、加代は
もううまくいっていない様ですね。

やはり、浩太の事を吹っ切れないまま、結婚させられた代償は大きいのでしょう。

今後、加賀屋を背負っていく加代は政男とやり直す事が出来るのか、おしんと
竜三の今後はどうなるか、おしん 試練編と自立編に続きます。

 




おしん あらすじ ネタバレ  試練編(第87回〜第136回) 自立編(第137回〜185回)
の内容です。

 

おしん 試練編(第87回〜第136回)のあらすじネタバレ

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おしんと竜三のためにカフェ「アテネ」では結婚祝賀パーティーが開かれました。

竜三も源右衛門も酔いつぶれる中、おしんは店員に田倉羅紗店が卸している
洋服店が明日にも破産宣告をすると伝えられます。

おしんは加賀屋のくにの教えにより、独断で洋服店から卸した生地を回収。

そのことに、竜三は激怒しますが、洋服店は潰れたために、おしんの回収は
功を奏す結果となりました。

大正10年(1921年)の暮れ。

急に日本髪の客が増え、髪結い「長谷川」が忙しくなり、おしんは手伝うことに
なり、たかはおしんに50円の報酬を支払ってくれました。

不況の中、竜三の羅紗店が手も足も出ない中、羅紗店の危機におしんは、良かれ
と再び髪結い長谷川で働くことを思いつきます。

たかは洋髪をやるつもりもなく店を畳もうかとも考えていましたが、おしんの
申し出により、店の再出発を決意。

おしんの持ち前の才覚で髪結い長谷川は洋髪店として盛況となります。

喜々として仕事をするおしんに竜三の顔はどんどん曇っていくことに…。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000675SA000)

そんなある日、竜三の努力の甲斐があってか、久しぶりに大口の注文が入り、
羅紗を納入します。

しかし後日、おしんが洋髪店から帰ると竜三が塞ぎ込んでいるので、理由を
尋ねると久々の大口の注文は詐欺で、羅紗を騙し取られてしまったのだと竜三は
言うのです。

ある日、おしんが洋髪店から帰ると、竜三は家を空けていて、深夜に酔い潰れた
竜三と女給が帰ってきて、女給が高額のツケの支払いを要求します。

おしんは驚きましたが、竜三の気持ちに理解を示し、ツケを支払います。

髪結い長谷川はおしんとたか、りつの3人では手が足りない程の盛況ぶりで、
新しい結い手を雇うほど忙しくなっていました。

一方、田倉羅紗店は開店休業の状態が続き、竜三は完全に商売への意欲を
無くしてしまい、おしんが髪結い長谷川で稼いで来たお金で遊び歩く様に
なってしまいます。

そんな竜三を見かねた、たかはおしんに忠告しますが、おしんには理解できません。

放蕩しきった竜三が女給を連れてカフェ「アテネ」へ繰り出しますが、それを
見かねた染子が竜三を叱りつけます。

家に戻った竜三はとうとう男の面目を理解しないおしんに鬱憤をぶちまけ、
おしんは竜三と離縁する気になりますが妊娠が判明

たかは自分の過去の話をすると、おしんはやっと誤りに気づき、働くのを辞める
ことにしました。

おしんが髪結いを辞めてから2ヶ月。

とうとう日々の食事も取れなくなって来てしまい、その様子を見かねたたかが
訪ねて来てお金を差し出しますが、おしんは退けます。

そんな中、突然、うな重の出前が届きます。

地主の息子である竜三は、かつて面倒を見た小作の伜にまで頭を下げて借金を
したのです。

竜三は知り合いに子供の洋服の需要が伸びてきたから、子供服の商売をしたら
どうかと勧められ、その資金のためにおしんは不良在庫の羅紗を露店商で売る
ことを思いつきますが、竜三は渋り、知り合いの洋服店で勤めに出ると言います。

しかし、おしんは羅紗の仕入れ値を調べ、竜三と源右衛門の留守中に1人で
羅紗を持ち出し露店商で売りに出ます。

ところが、男衆がやってきて無許可だからと帰れと言われてしまい、納得の
いかないおしんは男衆ともみ合いになり騒ぎになってしまいます。

そこに的屋の元締めである中沢健が現れ、その場を取りなし、健の説得で
おしんは帰ることに。

戻ったおしんは売上が入った袋を忘れてきたと悲嘆します。

次の日、田倉羅紗店を健が訪ねてくると、腹の虫が収まらないおしんは健に
反抗的な態度をとります。

健は笑い、売上が入った袋を差し出したので、売上を取り戻したおしんは
上機嫌になり、健と意気投合。

健はおしんがチフスで亡くなった妹に似ていると言い、健の力を借り所場代を
払い、おしんは正式に露店商をすることになりました。

羅紗は飛ぶように売れ、新しい商売への資金確保に漕ぎ着けます。

おしんは嬉々として新しい商売の準備を始めますが、竜三は洋服店へ勤めに
出ていて、新しい商売へは乗り気ではありませんでした。

しかし、おしんが子供服を1着縫い上げると、目の色を変え積極的に協力
するようになりました。

そして、大正11年(1922年)9月。

田倉商会は子供服専門店として再出発

しかし、10日経っても一向に子供服は売れず、おしんは失敗だと思い、辞めよう
と思いましたが、呉服屋・大野屋の仕入れ担当が来て、子供服の納入の話になります。

それは竜三の申し入れでした。

大野屋に納入した子供服が飛ぶように売れ、竜三はすっかり有頂天、おしんに
無断で縫い子と足踏みミシンを6台に増やし、もっと大きな作業場も建てると
言い出します。

また、自身が勤めていた洋服店も辞め、さらに裏庭に小さな作業場を建て
ミシンを5台増やしました。

身重のおしんを尻目に竜三はすっかり天狗になり遊び歩く一方で、竜三は夜も
縫い子を雇いミシンを動かすと言い出します。

しかし、おしんは製糸工場での無理が祟り早死にした姉・はるの話をし、反対。

源右衛門は竜三を見かねて諌める立場を取りました。

竜三は源右衛門の忠告もあったので、山形からおしんの母・ふじを呼びます。

おしんの兄・庄治夫妻は難産だったものの、第一子が生まれたと言い、おしんは
ふじに親孝行します。

それから月日は流れ大正12年(1923年)1月。

おしんと竜三の間に長男が誕生

お七夜に竜三は「」と命名。

戦争嫌いのおしんは軍人になりそうな名前だと言いながら、お七夜のお祝いをします。

その後、引き留めるおしんを振り切り、ふじは山形へと帰ります。

佐賀からは大五郎がやって来て、作業場を見ると、金を融資すると言ってきます。

竜三から融資の話を聞いておしんは心配し、万が一のことを考え、おしんは
大五郎に融資を辞退したいと言いますが、作業場のための土地が見つかります。

酒田の加賀屋からは、出産祝いに加代がやって来てくれました。

そんなある日、縫い子の糸子が怪我をし、その処遇に関して竜三とおしんは
言い合いになりました。

加代はそれを見て本当の夫婦だと2人のことを羨みます。

加代は加賀屋での生活に嫌気が差し、酒田には2度と帰らないと言い出し、さらに
東京の実家にいる浩太の消息がわかったので今度こそやり直すのだと言いました。

土地を落札する時に、加代と浩太は会いますが、やり直すことは出来ません。

一晩塞ぎ込んだ加代は踏ん切り、酒田に帰っていきました。

竜三は今までの店の儲けを総てつぎ込み、借金づくめで悲願の作業場を新築。

同年9月1日。

留守と子守りのために源右衛門と雄は羅紗店に残り、おしん達は工場で落成
祝いを行う予定でした。

しかし、その日の正午2分前、関東大震災が起きてしまいます。

竜三とおしんは羅紗店の方へ向かいます。

店は無残にも瓦解していました。

瓦礫の中から、源右衛門の手が見えますが、その手は冷たくなっていました。

しかし、そこからは雄の泣き声が。

源右衛門は雄を庇い、命を落としたのです。

それから火災が発生したため、雄を抱いたおしんと竜三は上野公園に向かい
歩きます。

2日間野宿した後、おしんと竜三はたかとりつに会いました。

たかは工場の辺りは焼け野原になったと言うので、竜三は動転し、店を見に
走り出しました。

そこはやはり、焼け野原となっていました。

戻ってきた竜三は茫然自失の状態になっていて、もう佐賀に帰ることしか
頭になくなりますが、おしんは東京に残りたいと言います。

ふじが加賀屋の助けを借りやって来ると、雄のこともあるので、おしんは
折れて、竜三とおしん、雄の3人は、別れを惜しみながらも一路佐賀へ向かいます。

おしんにはやっと辿り着いた田倉家の敷居は高いものでした。

田倉家は震災を逃れた竜三、雄の無事を安堵したものの、おしんには借金まで
した東京の商いの失敗に譴責し、源右衛門の死のことも、清はおしんさえ
いなければと冷たい態度を取りました。

竜三の長兄・福太郎も仏頂面で、相談なしに竜三に金を出した大五郎も立場が
ない状況になっていました。

おしんと竜三は物置のような一室を割り当てられ、竜三が雄のおしめを洗って
いると、清は嫁を甘やかすなと割って入ります。

おしんは姑である清にどう気に入られるか思案します。

その日の晩、竜三一家無事の祝いであるにも関わらず、おしんの膳はありません。


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おしめのことで清はおしんに小言を言ってきます。

福太郎の嫁・恒子に、女は男衆が食事を済ませてから頂くのが、この辺りの
習慣であると言われ、風呂もしまい湯です。

おしんは家事を手伝いたいと思いますが、家事は本家の嫁の勤めだと、恒子は
余計なことはしないでほしいとおしんに言います。

田倉家は元々、地主でしたが、大五郎の代での失敗で凋落してしまったため、
竜三とおしんは開墾、野良仕事をすることになりますが竜三は畑仕事をしたこと
がありませんでした。

おしんは洗濯の石鹸はどこかと恒子に尋ねますが、石鹸は一家ごとに別で、
石鹸を買うお金は清に貰うと言うので、おしんは清に石鹸を買いたいとお願い
すると、清は山形の実家は何もしないのかと小言を言います。

ご飯の時間になると竜三がおかわりすることには何も言わない清ですが、廊下の
おしんがおひつに手を伸ばすと嫌味ばかり。

佐賀に着いた翌日から竜三とおしんは作男・耕造とその妻・佐和と開墾を始め
ましたが、開墾は重労働で辛い作業。

弁当は握り飯2つしかなく、竜三は不満が溜まります。

一方、耕造と佐和は小さな一本の薩摩芋を分け合っていて、米の飯は小作や
作男は祭りの時のみだと話します。

耕造の家は母と小姑が3人もいて、どこも嫁はつらいことをおしんは聞くのでした。

家に戻り、耕造の話になると、佐和は島原の女郎で村のつまはじきだと清は
言います。

清はおしんに佐和と口を利かない様に言いますが、おしんは何も気にしない様子で
女郎のどこが悪いのかと清に言い、清は憤慨します。

清が竜三に餅を差し出したので、竜三はおしんにも餅を用意する様に言います。

しかし、清はおしんに女は腹が減っても自分のものまで亭主に差し出すものだ
とまたもや小言を言って、おしんの分は用意してくれませんでした。

おしんは、佐和の髪が見事なので1度髪を結ってあげました。

耕造と佐和は喜びましたが、清は佐和の髪を見て、田倉家におしんに髪を
結ってもらえないかという人が来たと言って、田倉家に泥を塗ったと激怒。

それを聞いたおしんは喜び髪を結いに行きたいと清に言いますが、清は開いた
口が塞がらず、2人の溝は深まるばかり


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000700SA000)

おしんは竜三に、どうして髪結いしてはならないのかと不満をこぼすと、竜三は
清の事情も汲んでやるよう注意します。

竜三はおしんの立場も理解せず、母の清にお金を要求し、またおしんは小言を
言われてしまい、2人の仲はこじれる一方で、夫婦仲も険悪になってしまいます。

おしんの気持ちをわかってくれるのは佐和だけでした。

耕造は佐和の身請のために田畑を売ってしまい、作男になったことを話し、
佐和も家では針のむしろだと言います。

おしんは竜三に田倉家を出て町に出ようと言いますが、竜三は家を出て生活
していく自信がありません。

竜三は大五郎がやっている有明海の干拓の組に入ることを思いつきます。

清は干拓事業には泣かされている、畑になるまで10年もかかると言いましたが、
竜三は入ることにしました。

おしんは清や田倉家の面々に、何とか気に入られるようにと再度、家事の
手伝いを願い出ますがやらせてもらえません。

ついには、長兄の子供達にまで穀潰しとバカにされてしまいます。

清も福太郎も干拓事業には望みがないこと、おしんは竜三を唆したとまたも
文句を言われます。

干拓事業についてはおしんも躊躇っていましたが、竜三は聞き入れず、おしんは
鬱憤を抱えながらも時は過ぎていきました。

しかし、おしんは山形や東京への手紙には辛い事は一切書かず、田倉家では、
いつしか口数の少ない女になっていきました。

それから時は流れ、大正13年(1924年)の正月。

たかから年賀状が届きます。

そこには、髪結い長谷川を3月にも再会できそうだということが綴られていました。

おしんは心の中で3月までの辛抱だと呪文のように繰り返していました。

おしんはもう1度、竜三に田倉家を出るつもりはないかと聞きましたが、干拓に
賭ける竜三の意思は固く、竜三とおしんはついに衝突し、とうとう家庭内別居を
始めます。

おしんが源右衛門の墓前に仏花を供えていると、誰かが身投げしたという情報
が入り、その場に行ってみると、それは佐和でした。

佐和はどうにか一命を取り留めていました。

後日、おしんは佐和を訪ねると、佐和は納屋で寝起きしていました。

聞くと佐和は自分が女郎であったために耕造が姑に罵詈雑言を吐かれているのを
見て、気づいたら飛び込んでいて、あのまま死んでいたら良かったと話します。

おしんは佐和に一緒に東京へ行こうと言いました。

おしんは自分も東京に行く宛がなければ、身投げしかねなかったことを
話していると佐和は黙っておしんの話を聞いています。

彼岸の中日に発つことを決め、おしんは佐和に汽車賃を渡すと、おしんは佐和の
前で悪阻に

計画の日、竜三の次兄で陸軍大尉である亀次郎が来て挨拶します。

末妹の篤子も来て、おめでたであることを報告。

おしんは雑木林で汽車の時間を待っていました。

ところが、佐和は干拓に出ている竜三を呼び出し、計画を漏らしてしまいます。

そのため、おしんは竜三に見つかってしまい、行くなら雄を置いていけと
言われ修羅場になります。

雄を奪う竜三に掴みかかるおしんは振り解かれ、身体を強打。

遠のく意識の中で汽車を追うおしん。

竜三はおしんを運ぶために荷車を取りに戻りました。

そこに佐和がやって来て、どうして計画を漏らしたのかとおしんは泣き喚きます。

佐和はおしんが身二つになるまでと返し、おしんはもう佐和を責める気力
すらありませんでした。

2度と戻るつもりのなかった田倉家の敷居を再度跨ぐと、亀次郎がおしんの怪我
を診てくれて、しばらく右手が使えないと言います。

その後、医者に見せると、おしんの怪我は酷く、首から右肩にかけてざっくりと
肉が裂けていました。

激しい出血の後の衰弱と傷からくる発熱とで3日ほど昏睡状態に陥ってしまいます。

清はおしんのことを全く心配せず、金がかかる疫病神呼ばわり。

天井を見つめるおしん。

竜三は清に、おしんが大怪我に至ったことの顛末を隠します。

それから10日が経ち、右手は使えないままでしたが、びっこを引きながらも
歩けるようになりました。

おしんは篤子と自分の中の小さな命を比べ哀れに思います。

おしんは、竜三に佐賀に出る時に加賀屋から出ていた100円で、怪我にかかった
費用を出しておいてほしいと言いますが、竜三は清らの気持ちがわからない
のかと咎めます。

そんな竜三に自分の母親のことが見えていないと、おしんは竜三に言うのでした。

篤子の帯祝いの日、おしんは床上げしますが、右手が痺れたままで、思うように
動かせません。

おはぎも握れず、小鉢も割ってしまいます。

竜三は怪我は首と右肩なのだから、手が自由にならないはずがないと言い、
清は図り針仕事くらいは出来るだろうと言って、おしんに縫い物を持って
来ますが、おしんは針が持てません。

おしんは再び開墾に出るようになり、佐和に会います。

佐和は東京に出るためのお金をおしんに返すと言いますが、おしんはそれを
受けとりません。

おしんは今でも身籠ったことを誰にも話していないので、佐和は竜三にだけは
話した方がいいと諭しますが、おしんは誰にも言うつもりはありませんでした。

怪我から1ヶ月が過ぎましたが、右手は相変わらずで思うように働けません。

そのことで清ばかりか、竜三にも疎んじられてしまい、見かねた大五郎は
おしんを町医者に見せに行きました。

竜三が大五郎、清に呼び出され、おしんを実家に帰してはどうかと、清は竜三に
おしんとの離婚を迫ります

そんな中、おしんが佐和から貰った腹帯を竜三に見られ、妊娠を覚られます。

竜三は里に帰って産んだ方が良いと言いますが、おしんは谷村家はもう兄の代
であるから田倉家にいると言いました。

そんなおしんの覚悟を知り、竜三はおしんに腹帯を締めてあげると、清におしん
とは別れないと断言

そんなある日、おしんが佐和と逃げ出そうとしていたことが耕造の母親から
清に知らされます。

佐和が何もかも白状したと言うのです。

心配になっておしんが向かうと、道すがら耕造の姿があり、佐和は逃げ出した
後でした。

佐和の小姑がおしんの渡した汽車賃を見つけ、何の金かと佐和は姑小姑に
折檻されたことを耕造は話しました。

そして、再び身を売った金なのかと疑われ、佐和はおしんに貰ったと白状する
しかなかったと謝ります。

そしてとうとう大五郎、清達にもおしんの妊娠が知らされます。

清は竜三に、1つの家にお産が2つあると、忌み嫌われ、どちらかが欠く
と言います。

大五郎はそんな風習はただの迷信だと言いますが、清は聞き入れません。

長兄の嫁・恒子も心配します。

野良仕事から竜三とおしんが帰ると、お産にはドジョウが良いと桶にドジョウが
用意されていましたが、案の定、篤子にだけでした。

恒子は、同じ姑を持つ嫁の立場から、とうとう見かねて、おしんに山形に帰り、
お産したらどうかと言いますが、おしんの決意は固く里帰りはしません。

風習を信じる清はおしんが身二つになるまで、預かってくれる所が見つかったので
そこに行けと言いますが、おしんは迷信に納得せず、清は激怒し決裂。

清は竜三に自分は1度も姑に逆らった事はなかったと泣きつきました。

おしんの最後の意地なのでした。




おしん 自立編(第137回〜第185回)のあらすじネタバレ

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田植えの1番忙しい時期が来て、おしんは身重の体を押して田植えをします。

一方、篤子は1日中遊び、ぜんざいを食べていました。

清に憤怒する竜三をおしんは宥めます。

おしんは竜三に、また清に文句を言われるからと宥めますが、竜三は自分は
頼られていないのかとへそを曲げてしまい、竜三は仕方なく清に何も言わなく
なりました。

そんな中、母のふじから手紙が届き、おしめと産着も入っていて、おしんは
枕を濡らします。

雨の中も田植え、陽射しが強い中も草取りをして、さすがのおしんも疲労困憊。

洗い物をしながら居眠りしてしまいます。

大五郎は休ませようとしますが、後を恐れ竜三は、見てみぬふりをしていました。

やがて、稲刈りの季節を前にして産み月になると、清はお産は不浄なので、
裏の納屋代わりの離れを使うために掃除しろと言います。

恒子が安産のための魔除けの麻の葉を刺した厚地の木綿の下敷きをくれました。

おしんと竜三は稲刈りを始めたある日の夕刻、篤子が産気づき、竜三が町の
産婆を呼びに行きます。

夜になり離れのおしんも産気づきますが、誰も気づいてくれません

篤子の産婆は篤子のお産は自分には手に負えないので、医者を呼んでくれと言い、
真夜中の雨の中、竜三が行くことになりました。

朝までに、産まれなければ赤ちゃんを堕ろして、母体を助けねば双方とも
死んでしまうと言うのです。

その頃、おしんは離れから懸命に竜三を呼びますが届かず、おしんは離れの前に
突っ伏します。

翌朝。

篤子は医者が間に合い、母子とも無事

竜三がやっと離れの方へ行くと、迷信は現実になってしまい、おしんの赤ちゃんは
亡くなっていました。

気を失っていたおしんは目覚め、産んだ子を見たいと言いますが、竜三は切り
出せません。

一方で談笑する清達に怒りをぶつけます。

竜三に代わり、大五郎がおしんに真実を告げますが、おしんは赤ちゃんに愛と
名付けたと言って放心。

おしんは飲ませる子もなく乳が張ります。

一方の篤子は乳がわずかしか出ません。

清は竜三におしんに乳を分けてもらえないかと言いますが、篤子は嫌がり、
竜三も嫌がりました。

しかし、恒子はおしんのためにもと、篤子の赤ちゃんをおしんの元に連れて
行くと、おしんは赤ちゃんを抱き、黙ってお乳をあげました。

清はおしんに何でも精のつくものをと恒子に言います。

竜三はおしんを1人にしたことを後悔し、清は懴悔し頭を垂れます。

篤子の子供は結局、と名付けられることになりました。

怪我をしてから遠ざけられていた雄といることもおしんは許されます。

やがて愛の宮参り。

篤子と愛は嫁ぎ先に帰りました。

その頃、おしんの元には佐和から手紙が届き、東京にいると書かれていました。

おしんは毅然と東京に行くと竜三に言います。

自分が愛を殺したのも同然で、ここにいては何にもならないから、黙って
行かせてほしいと話し、竜三は返す言葉もありませんでした。

そしておしんは、大五郎と清に雄と2人で出ていくことを告げますが、清は
雄は田倉の子だと譲りません。

翌日、荷物をまとめたおしんは恒子に雄をどうするのかと尋ねられたので、
これから雄のことを頼むと言うと、恒子は雄を連れ出してきてくれると言います。

おしんは恒子の言葉を信じ、源右衛門の墓の前で待っていると、恒子は清の
留守を狙い、雄をおしんのところに連れ出してくれました。

おしんは恒子の思いがけない機転に感謝し、佐賀の田倉家から去っていきました。

おしんは、再建した髪結い長谷川に身を寄せると、怪我で右手が利かないのも
ほとんど治ってはいましたが、たかに佐賀での日々を打ち明けます。

おしんは手始めにたかの髪を結うように言われますが、コテがたかの頭皮に
当たってしまいました。

佐賀での怪我のことで右手が不自由になってしまい、髪結いが出来ない以上、
たかの下へいる理由もなくなってしまいます。

その後、おしんは佐和に会い、的屋の健もおしんに会いに来ます。

そして、健はおしんに露店商の話を持ちかけますが、それを聞いたたかは反対。

しかし、手が不自由になったおしんはたか達の髪結いを見ているのが辛いと
話し、露店商をすることに決めました

そして、健がおしんに頼まれていた借家に長屋を見つけてきました。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000731SA000)

おしんは髪結い長谷川を出ることをたかに言っておらず、たかは驚き、
寂しがりましたが、おしんの決意を受け入れます。

おしんは、どんどん焼きの屋台を始め、忙しく明け暮れる中、大正14年(1925年)
1月。

おしんは佐賀の竜三に手紙を出しましたが、清が破り捨ててしまいます。

恒子は手紙のことを清に口止めされました。

一方、健は雄を可愛がり、何かとおしんのために用立てる、それを見たたかは
世間の口はうるさいと諭します。

その頃、佐賀では清が竜三に見合い話を持って来ていて、竜三はおしんからの
手紙が来ないことを寂しく思っていました。

東京では、夜遅く健がいつもの様におしんを長屋まで送ると後をつける影があり、
おしんが布団を敷いたところで健の女が長屋に踏み込んできて、出るとこ出たら
姦通罪になると言われます。

おしんは慌てて2人を帰らせ、健の気持ちを初めて知り、つらい気持ちになりました。

翌日、健が謝りに来て、おしんはたかと話し、山形に帰ります

山形の実家におしんが帰った頃、髪結い長谷川に竜三から手紙が届きます。

谷村家では庄治・とら夫妻に2人目が生まれていました。

小作争議で小作米は4割に、麦飯は食べられるようになっていました。

庄治はおしんが田倉家を出てしばらく谷村家にいると聞かされると不機嫌になり、
庄治は長男は家と親の面倒を見なければならず、おまけに兄妹が転がりこんで
きたら貧乏をついで長男くらい引き合わないものはないと文句を言います。

それを聞いたふじはおしんのために庄治夫妻と所帯を別に。

とらは、おしんはわがままだと庄治に文句を言い、庄治も1度嫁に行ったら石に
かじりついてでも辛抱するのがおなごの道だと言いました。

ふじはおしんが手紙に書かなかった佐賀での暮らしを聞いて、清は鬼だと言います。

庄治がおしんに子守りで家にいるのか、いい身分だなと嫌味を言うと、
ふじは嫁のとらも同じではないかと返します。

りきが会いに来ると、子供の泣き声がして、見に行くととらが雄に折檻しています。

とらの子である貞吉のアメを雄が取り上げたのだと言いました。

それを聞いたふじは、とらに激怒し、庄治は嫁のとらには甘く、財布を握らせて
いるのです。

おしんは宥めますが、ふじは庄治夫妻に無断で米を銭に代え、雄のために
菓子を買ってきます。

ふじは実子のおしんには甘いのです。

庄治は納屋に南京錠をつけ、鍵を嫁のとらに渡すと、ふじは庄治はとらの尻に
敷かれていると不満をこぼします。

おしんは改めて嫁と姑は対立することを知るのでした。

それから、おしんはりきの世話で手の足りない農家の手伝いを始めます。

佐賀では再三のおしんからの手紙を姑である清が破り捨てていました。

田植えの季節になり、庄治はおしんをあてにするが、おしんは他の農家に田植え
に行く約束がありました。

ふじは乳飲み子を抱えても出来ないはずはないので、嫁のとらに田植えをさせる様、
庄治に言い、そこまで言われた庄治はとらに田植えの支度をしろと怒鳴ります。

そんな中、加賀屋のくにが倒れたと聞き、おしんは酒田に出かけます。

くには大往生でした。

別居していた政男が線香を上げに来ました。

初七日の日。

加代はりきに佐賀でのおしんのことを聞いていたので、おしんに酒田にいるよう
に言いました。

そして加賀屋に借金をして主が夜逃げした空き家で商売をするように勧め、
元手も融資すると言います。

清太郎、みのもおしんの境遇を知り、大正14年(1925年)初夏吉日。

おしんは飯屋・めし加賀屋を開店します。

開店した日に政男が仲人の下、加賀屋に戻って来ました。

加賀屋は加代が取り仕切っていましたが、夫を立てるために政男に任せられる
様になります。

おしんは飯屋のビラを作り、張り紙し、配ります。

ビラには加賀屋の名前があることで、政男は恥さらしだと言い、加代と対立
してしまいます。

清太郎、みのは何とか娘夫婦の夫婦仲を修復しようと試みますが、飯屋が
忙しいこともあり加代は加賀屋を空けておしんの店に入り浸ってしまいます。

しかし、政男はそんな加代に理解を示してくれました。

ある日、客の1人が酒を出すように言うので、おしんは飲み屋ではないと
断りますが、加代は酒を出しました。

その値段は1杯15銭。

加代は飯の客よりよっぽど儲かると言うのですが、おしんは店の空気が荒れると
気が進みません。

しかし、加代の言うことも間違ってはおらず、背に腹は代えられないので、
飯屋・めし加賀屋で酒を出すことにしました。

そんなある日、雄が麻疹にかかり、おしんは店を休むことになります。

酒田に来てからも、おしんは佐賀の竜三に手紙を出しますが、やはり清に
破り捨てられて竜三の元には届きません。

大正14年(1925年)秋。

日本農民組合の庄内支部が酒田にでき、小作の代表として浩太と、加賀屋の主で
地主の代表として政男が会ったと言います。

政男は運動をする浩太のことを、惜しい男だと話します。

おしんと竜三は互いに手紙が届かず、佐賀では清が竜三に再婚を強いていました

そんな中、めし加賀屋の評判を聞き、偶然、浩太がやって来ます。

おしんは夫と別れ、子供1人抱えた寡婦。

浩太は東京からのおしんの消息を知りませんでした。

加代は浩太におしんが飯屋を始めるまでの顛末を話します。

加代は自分が回り道させたおしんと浩太の縁を結ぼうとして、浩太はおしんに
雄の父親になるつもりだと告げます。

しかし、この年の4月に治安維持法が制定され、農民運動や労働争議が弾圧され
始めたと話し、浩太はまた隠れて運動をしなければならなくい状態でした。

浩太は竜三の気持ちを確かめたいと佐賀へ手紙を出しますが、清が開封しその
手形を見てしまいます。

一方、めし加賀屋でおしん、加代、浩太が大正15年(1926年)の新春を迎えていると、
りきがやって来て、谷村家のふじへ竜三から手紙が来て、おしんの消息を教えて
欲しいと書いてあったと言います。

りきはおしんに手紙1本くらい出してやれと言いますが、おしんは度々、竜三に
手紙を出していたので、そんなはずもなく、浩太は何かの手違いで手紙が竜三の
手に渡っていないのではないかと言います。

その頃、佐賀の田倉家でも新春を迎えています。

再婚を渋る竜三に清は、おしんは他の男と一緒になるつもりだと浩太からの
手紙を見せました。

竜三は清に自分宛の手紙をなぜ勝手に開けたかと怒ります。

手紙にはおしんが竜三に何度も手紙を出したと書いてありましたが、清は
知らぬ存ぜぬで話を聞きません。

それを見た恒子は清が破り捨てていた手紙を裏張りしたものを竜三に渡し、全て
が明るみになりました。

竜三の手紙がとうとうおしんの下へ届いたのです。

そんな中、店の客同士があわや刃傷沙汰となる事件を起こします。

酔っ払いを相手にするおしんを見かねた浩太は商売代えを勧めました。

また、おしんの店に入り浸る加代をとうとうみのが見かね、おしんに話しますが、
加代はみのの言うことを聞きません。

一方、浩太がおしんのために新しい仕事を見つけてきました。

浩太の親戚が三重県の伊勢で漁師をしているので、そこで魚の行商の仕事を
してはどうかと浩太はおしんに勧め、おしんは酒田を後にすることを決めました。

それから、おしんと雄は伊勢の網元である神山ひさの下に身を寄せることに
なります。

ひさは運動にかぶれる浩太のことを親不孝だと言い、浩太の父は大地主の多額
納税者の貴族院議員だということを教えてくれました。

おしんは、雄を乗せた箱車を押し、魚の行商人としての第一歩を踏み出すことに。

その年の暮れ、大正天皇が崩御し、時代は大正から昭和へと変わり、おしん達は
ひさの世話になってから1年の月日が流れました。

そんなある日、浩太が会いに来ることになりました。

浩太はこの頃、農民運動も公に認められる様になりましたが、小作争議の形態が
変わってきていて、小作が地主に小作料の引き下げを要求していたのを、地主が
小作に小作料の引き上げを要求するようになり、小作争議は泥沼の状態だと
話します。

その頃、酒田では、加代は加賀屋の若奥様に収まっていました。

おしんは、魚の行商としての信用もつき、自分の店を持てるという段階に
なったので、竜三に手紙を出しますが、竜三からの返事はありません。

おしんを気に入ったひさは田倉家が竜三を、亭主を置いて逃げたおしんのところへ
寄越すはずがないから諦める様に言います。

そして、おしんに店を出すことはないから、自分の下にいる様に言いました。

浩太もおしんに1人でいて欲しいと思っていました。

一方、佐賀では竜三はおしんからの手紙を受け取ってから考えていました。

竜三は自分には甲斐性がなく、おしんが行商したお金で店を開くのに亭主面して
乗り込めるのか、また、男の意地を張り、干拓に拘ってもいたのです。

大五郎は煮え切らず、伊勢に行く気のない竜三におしんを諦めろと一喝。

結局竜三は伊勢には行かないと手紙に書きました。

おしんに竜三からの返事が届き、その内容を知ったひさは竜三に呆れます。

その年の夏も過ぎようかという頃、ラジオで今度の嵐は大きく、九州では被害が
出ていることが放送され、長崎や佐賀では堤防が破れたと話します。

台風が過ぎた佐賀の田倉家では、嵐の中、干拓を見に行った竜三と大五郎が
びしょびしょになって戻って来ます。

竜三は泣いていました。

翌朝、竜三は置き手紙をして田倉家を出ます。

おしんと雄の姿をひと目見るために伊勢に来た竜三は、日本は不景気だから、
新天地満州なら仕事があるので、下関から関釜連絡船に、汽車で満州に大連まで
行くつもりと告げました。

しかし、竜三は雨の中、重い箱車を押して長い道のりを行商するおしんを見て
折れます。

夫婦が揃った事でひさの下から独り立ちし、鮮魚店・田倉魚店を出すことに。

最初、魚の名前もわからない竜三は悪戦苦闘しながら、御用聞きをします。

ひさは竜三が出ることで店の売上が減り心配しますが、おしんは店の主人は、
あくまでも竜三だと言い、竜三を立てます。

しばらくして、田倉魚店の経営も落ち着くと、おしんは佐賀の田倉家へ手紙を
書き、その手紙を読んだ清は、母より嫁かと涙します。

昭和4年(1929年)。

雄の小学校入学の晴れ姿を見せようと、おしんはふじを呼ぶために山形に
手紙を出しました。

その頃、ふじは思うように働けなくなっていて、息子の庄治夫妻はふじに
対して冷たい態度をとっていました。

手紙を受け取った庄治は、りきに読んでもらい、内容がわかると、口減らしが
出来ると喜びます。

伊勢に来たふじは自分の体の不調を隠し、雄の入学式を見たらすぐ帰る
言います。

そして迎えた入学式。

庄治から手紙が来てふじを預かるよう書かれていました。

やはりふじと庄治夫妻は上手くいってないことをおしんは知り、ふじを返さない
口実をどうするかと悩んでいると、おしんは悪阻になります。

竜三はふじに、おしんが無事出産するまでついていてほしいと頼みます。

ふじはついに、自分の体のことを打ち明け、穀潰しだから帰ると言いますが
おしんと竜三の説得により、伊勢に留まることになりました。

おしんのお腹の子も順調に育つ中、加代から久しぶりに手紙が届き、加代も
妊娠9ヶ月だと知らされました。

おしんはこれで加賀屋も安泰だと安堵します。

それから時は流れ、昭和4年(1929年)10月。

ふじに見守られ、おしんは無事に男の子を出産し、仁と名付けました

そんな中、ふじが倒れ、医者に診てもらいますが、大きな病院で詳しく検査した
方がいいと言われます。

ふじの病は白血病でした。

竜三はおしんが産褥期ということもあり家族には、ふじの病名を隠します。

ふじは床を離れられなくなる一方、おしんは無事に床を上げることができました。

死期を悟ったふじは故郷の家で死にたいと言います。

ふじは不治の病(白血病)であることを竜三はおしんに告げます。

そんな中、酒田の加代から手紙があり無事出産したこと、希望と名付けたこと
が知らされました。

その後、おしんはふじをおぶって山形に帰りたいと言います。

仁をひさに預け、竜三はおしんとふじを送り出します。

おしんはふじと無事に山形に帰り、そのことを聞いたりきがやって来ます。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000762SA000)

そして、ふじは雪を見ながら生涯を終えました。

それから世界恐慌となり、おしんは山形でりきに、加賀屋が危ないという噂を
聞かされていました。

それから少し経った昭和5年(1930年)に起きた昭和恐慌。

おしんがふじの訃報を加賀屋に送ったところ、加代からふじの見舞いとして
10円の為替が送られてきたので、おしんは安心します。

雄が3学期を終えた頃、おしんが加代に送った手紙が返送されてきて、不思議に
思っていると、りきから手紙があり、政男が自殺したと言います。

おしんは急いで加代に連絡を取ろうとするものの、加賀屋の電話番号は現在
使われていないと言われます。

伊勢のひさから急用で来いとの連絡があり、おしんは急いで伊勢に戻ると、
おしんを呼んだのは浩太でした。

浩太は加代がおしんを頼って伊勢に来てるのではないかと言い、おしんは
加賀屋にいるのではと浩太に問います。

浩太は加賀屋が潰れたのも知らないのかとおしんに言い、加賀屋は差し押さえられ、
誰もいなかったと話します。

おしんは、若旦那で加代の夫・政男の自殺のことについて尋ねると、政男は
商品相場に手を出していて、3月の大暴落で支えきれなくなっての自殺だと
いうことを聞かされました。

おしんは加代と浩太からの連絡を待ちましたが、何の知らせもないまま
昭和6年(1931年)の春を迎えます。

そんなある日、浩太が伊勢に来て、加代が見つかったと言うのでした。

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ここまでが、『おしん』 試練編(第87回〜第136回)と、自立編(第137回〜
第185回)のあらすじネタバレについての紹介でした。

おしん 試練編(第87回〜第136回)と、自立編(第137回〜第185回)のあらすじ
ネタバレにあるように、竜三と結婚したおしん。

これでおしんも、少しは幸せになれるかと思いましたが、人生そんな楽に
生きられるものではない様です。

竜三の男として稼ぎたいというプライドもわかりますが、夫と生活を支えなければ
というおしんの気持ちもわかります。

そして、どうして女遊びに走ってしまうのか…。

それが1番よくわかりませんでした。

これはいつの時代になってもわかり合えない男と女の気持ちや考えの差なの
かもしれませんね。

2人の仲は危ぶまれましたが、おしんが妊娠したことにより、それも解決して
良かったです。

続いて2人が始めた子供服専門店の田倉商会。

かなり順調にいっていたようですが、竜三は欲を出してしまい、関東大震災に
より、借金まみれになってしまいました。

竜三には残念ながら商売の才がないのかもしれませんね。

そこから、おしんのさらなる苦悩が始まります。

竜三の実家である佐賀の田倉家の姑・清はとんでもない人でした。

現代では考えられないほどの義母ですね。

確かに嫁より自分の娘の方が可愛いでしょうし、2人とも妊娠してるなら
娘を大事にしたいという気持ちもわからなくはないですが、だからと言って
おしんへの仕打ちは惨すぎます。

この辺りの回は、あまり見ていられないかもしれません。

おしんは様々な嫁いびりや流産を経験しながらも、決して屈折せず、新たな
人生をスタートさせることになります。

そこには加代やたか、浩太の助けがあり成り立ったもので、おしんは素敵な
縁も持っている人物だと思いました。

そして、ここからは女手1つで雄を育てるためにも、色々な事業に挑戦する
おしんの姿に見ている私達も頑張る力をもらえそうです。

その後、竜三も合流し、第2子となる男の子・仁が産まれます。

その喜びも束の間、自立編の終わりにはいつもおしんを大切にしてくれた母・
ふじとの別れがあるので、そのシーンには胸を締め付けられそうです。




最後は、おしん あらすじ ネタバレ 太平洋戦争編(第186回〜第225回)再起編(第226回
〜第261回)完結編(第262回〜第297回)の内容です。

朝ドラ『おしん 』試練編(第87回〜第136回)と、自立編(第137回〜第185回)のあらすじネタバレを紹介しました。その続きとなる太平洋戦争編(第186回〜第225回)再起編(第226回〜第261回)完結編(第262回〜第297回)のあらすじネタバレ詳細について紹介したいと思います。

 

おしん 太平洋戦争編(第186回〜第225回)のあらすじネタバレ

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浩太は加代の住所と100円の大金をおしんに差し出します。

翌日、おしんは東京のたかの店に行き、所書きをたかに見せると女が1人で
行くところではないと言います。

そして、たかが健を呼ぶと、おしんは健と加代がいる場所に行きます。

健が用心棒に揚げ代を払い、おしんは加代の部屋へ。

加代は何も聞かないで黙って帰ってくれと言うので、おしんは浩太の100円を
加代に渡し、清太郎とみのと一緒に、及ばすながら伊勢にと話します。

しかし、加代は心配はいらないと、押入れの戸を引いてしまいます。

みのの入院費のために今の店に、500円を前借りしたので、加代が自由になるに
は1000円いると言うのです。

健は加代のいる所は底なしの沼だとおしんに告げます。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000767SA000)

どうすれば良いのかと思案する中、おしんはせめて子供の希望だけでもと
思いますが、たかは加代が子供を手放すはずはないだろうと言いました。

再度、おしんが尋ねてみると加代は急死していました。

おしんはたかの店に戻り、骨箱と風呂敷の間に手紙があり、あの時の100円も
入れられていました。

おしんは、清太郎・みの・加代の骨壷と、加代の忘れ形見である希望を連れて、
伊勢に帰るり八代家の墓を伊勢に建てることにしました。

昭和6年(1931年)9月18日、満州事変が起こります。

竜三は柳条湖事件を報じる新聞の話を雄としていたので、その様子を見て、
おしんは戦争はいけないことだと話します。

一方、竜三は雄に佐賀の葉隠の話をし、雄はおしんの気持ちを汲まないで
戦争ごっこを始めます。

竜三はこれからは軍人の世の中だと言っていました。

田倉家は氷冷蔵庫と自転車を買うことに。

そんなある日、ひさが田倉家にやって来て、昨夜、浩太がひさのところに来て
特高に付け回され疲弊した様子だと話します。

そして、浩太は加代と八代家の墓の場所を聞いていったことも話しました。

ひさはおしんに浩太に運動を止めるように言って欲しいと哀願します。

満州事変をきっかけに、浩太の様な運動家にはより厳しくなり、特高に捕まったら
拷問されて死ぬ目に会うだけなのだからと。

おしんは浩太に会い、加代達のお墓の場所を教えます。

それを聞いた浩太は明日、参ると言いました。

翌日、おしんは希望と仁を連れて加代の墓に先回りしますが、浩太はなかなか
来なかったので、おしんが浩太は来ないと思い、墓から離れます。

すると、浩太の姿が見えたので、おしんは加代の子供である希望を掲げ、浩太に
見せます。

その後、特高に浩太は捕まることに…。

田倉魚店に戻るとひさが来ていて、浩太が加代の墓参りに出た後に、特高が
踏み込んできたと言います。

ひさは特高に捕まったらおしまいだと悲嘆。

それ以後、浩太の消息はわからず、4年の歳月が流れてしまいます。

東北大凶作の折の昭和10年(1935年)2月。

健が10歳の女の子を連れて、突然やって来ます。

女の子は山形の小作の娘で、名は初子。

健は初子を3年の年季奉公として、50円で引き取り、大阪の飛田遊郭へ奉公に
出すつもりの途中で、おしんのところに寄ったのだと言います。

おしんは、初子の姿に自分の奉公時代を見ているようでもあり、死産した愛の
年に近かったので愛の代わりに、健に50円を払い初子を引き取ることにしました。

その頃、小学校に仁と希望が上がり、初子も4年生として編入させます。

おしんと竜三は希望の学生鞄に八代希望と書くか、田倉希望と書くか悩みます。

竜三は希望を引き取った時に養子にして田倉の籍に入れておけば良かったと
言います。

初子は雄の中学受験合格を願い、水行をします。

そして、雄は合格。おしんは希望の学生鞄に悩んだ挙げ句、八代姓を書き、
覚悟を決めて希望にその由縁を話すことにして、おしんは希望と八代家の墓に
お参りに行きました。

小学校に入学後、希望はもらいっ子で親なしだとからかわれて帰って来て、
希望はもう学校には行かないと言います。

同じく小学校に入学した仁は希望をかばい、希望をからかった子供達と喧嘩して
戻ってきました。

そんなある日、希望は日が暮れても帰って来ず、家出をしました。

おしんは八代家の墓に行ってみると、希望が現れ、おしんは希望を叱りました。

おしんは子供達を平等に育てているつもりでしたが、わがままを言う仁に、
聞き分けのいい希望と初子、そして分け隔てなく良い兄の雄と性格がバラバラ
に育っていました。

そんな中、おしんは身籠ります

竜三は初子の年季奉公は3年なので、それを過ぎたら故郷へ返したらどうかと
言いましたが、おしんは産まれてくる子のために初子を追い出すつもりは
ありませんでした。

それから月日が流れ、昭和11年(1936年)二・二六事件の日に女の子が産まれ、
禎と名付けます

おしんは5人の子持ちになりました。

昭和12年(1937年)7月7日盧溝橋事件。

ひさの家に男がいると言う噂を聞き、おしんがひさの家へ向かうと、浜辺に
松葉杖をついた右足の不自由な男がいました。

それは浩太でした。

おしんは浩太に話しかけますが、浩太は俯き、おしんから目をそらして逃げて
行ってしまいます。

ひさに話を聞きますが、浩太はいないと言われたので、浩太を見たことを言うと、
ひさは昔の浩太は死んで、今の浩太はおしんの知る浩太ではなく、浩太は昔の
自分を捨てて監獄から出てきたのだと話します。

6年間の監獄生活により、きつい拷問にあって、右足が曲がらなくなり、
ひさにもめったに口を聞かなくなったと言います。

転向を恥じている浩太は、誰にも会いたがらず、膝を抱えるだけでした。

その話をおしんから聞いた竜三は、ご時勢だと言います。

誰も逆らえない強大な権力が日本の運命を握っているのでした。

その年の暮れ。

日本軍が南京を占領し、戦勝を祝う提灯行列ができます。

戦争を嫌っていたはずのおしんも勝利を喜ぶ日本人の1人になっていました。

そんな中、突然、陸軍少佐で竜三の次兄である亀次郎が田倉魚店に訪れます。

雄が挨拶しに来ると、竜三は亀次郎に雄を上の学校に上げるお金がなく、中学を
出れば十分だと話すと、亀次郎は雄に、陸軍士官学校なら官費でお金も必要ない
と言って勧めます。

おしんはその話に怪訝な顔をします。

亀次郎は竜三に、5人の子供の教育費のためにも、もっと太い商いをしろと
忠告すると、背に腹は代えられず、竜三は軍の納入業者になる決断をし、おしん
も最後には賛同することになりました。

竜三は軍の納入業者になるつもりで、田倉魚店はもう閉めても良いと言いますが、
おしんは信用が大事だと仕入れを続けました。

年が明け昭和13年(1938年)。

連隊への食料品を納める業者の入札が行われ、竜三は無事、軍の納入業者に
なることができました。

軍の納入業者になった事で田倉魚店は閉める事になり、長い間お世話になった
網元・ひさからの仕入れも止めることに。

ひさは寂しがります。

一方、軍の納入業者になることができた竜三は上機嫌でしだが、おしんは心が
晴れませんでした。

銀行の融資を受けトラックを買い、軍に魚を納入します。

店を閉めたものの、おしんは暇をもて余していたので、店だけでもと思い、
また田倉魚店を再開。

店で売る魚もトラックで市場から仕入れます。

同年の春。

国家総動員法が制定され、初子が方々から千人針を頼まれる様になりました。

雄が初子に自分が出征する時も千人針を頼むよと言うと、初子は心配します。

竜三は、雄はまだ16だから、雄が兵隊検査に行くまでには戦争は終わっている
と笑います。

雄は学校から進路希望を出すように言われたので、陸軍士官学校に行くことを
竜三に言いました。

竜三は入学できればこんな名誉なことはないと賛成する中、おしんは雄の身を
案じ反対し、2人は口論になりましたが、雄の意志は固いものでした。

しかし、雄は初子からも言われ、陸軍士官学校に行くのは考え直し、三高の
文科を志望し、ゆくゆくは京都帝大にも行きたいと志望を変えました。

昭和14年(1939年)。

戦争は終結するどころか拡大していきます。

雄は無事、京都の三高に合格し、家を出て京都で下宿を始めます。

その年の秋、ひさが漁を止めると言うので、おしんはひさのところへ行きます。

ひさは石油が統制、配給になったことを話し、東京の息子の家に行くと言います。

おしんは浩太のことについて聞くと、浩太は祝言を挙げると言うのです。

その相手は、近くの町の大きな造酒屋の一人娘・並木香子

おしんは香子に挨拶し、浩太に会って話します。

浩太は右足を引きずりながら、精一杯生きた証だと語りました。

おしんが家に戻ると、竜三は連隊に魚だけではなく、練り製品も入れる話が
決まったと言いました。

昭和15年(1940年)。

京都から雄も帰郷し全員で新春を迎えることになりました。

初子は3月に高等小学校を卒業後、実母が兵隊に男手が取られ、人手が足りない
から帰って来て欲しいと言うので、山形の実家に帰ると言います。

雄は初子を返さないで欲しいと大反対。

おしんも竜三も雄は初子が好きなのだと気がつきます。

竜三は雄と初子の仲を危ぶみ、山形に返したいと思いますが、おしんは2人を
信用し見守りたいと思っていました。

その日、おしんは赤飯を炊きます。

統制の影響で田倉魚店に行列ができ、軍に出入りしているから商売ができると
嫌味を言われてしまいます。

そこへ、竜三が帰ってきて、軍への魚を横流しして儲けていると連隊に投書が
あったと言い、とうとう田倉魚店を閉める事になります。

これが七・七禁令と言われるものです。

初子の高等小学校卒業の日。

竜三は初子にまた新たに工場をやると言い、軍の衣料の縫製で襦袢、袴下など
の工場だと言います。

竜三はおしんに縫製工場を見てくれと頼み、家に手が回らないだろうから、
初子を家に置いて良いと言いました。

そのため、初子は山形に戻らず、田倉家に留まることになりました。

魚店もやめ、竜三の軍事関連事業も好調だったので、田倉家は工場地帯に近い
津の屋敷に引っ越します。

おしんは縫製工場の監督となり、竜三が隣組の組長になりました。

昭和16年(1941年)生活必需物資統制令、ABCD包囲網。

春頃、庄治が訪ねてきます。

おしんが物資を時々、谷村家へ送っていたのです。

雄と同い年の庄治の息子である貞吉は、高等小学校を出て15の時に陸軍少年
飛行兵に志願、予科練に合格したと言います。

おしんが霞ヶ浦の海軍飛行予科練習生かと聞くと、陸軍の方だと言いました。

また、そういう学校行くと、少尉になれるのかと聞くと、庄治は陸軍士官学校を
出なければ将校にはなれないし、おまけに貞吉は操縦士に向いてないと言われ、
整備兵に回されたと話します。

貧乏小作の息子はどんなに頭が良くても出世できないと嘆き、戦争に行く貞吉に
庄治は福岡で最後の別れをしてきたところなのだと語りました。

その翌日、庄治は山形へ帰っていきました。

12月8日、真珠湾攻撃

野菜が手に入らなくなりおしんは庭を畑にします。

雄が帰ってきて戦争賛美します。

おしんは俊作から貰った明星を雄に渡すと、国民服の竜三は方々で少年を
志願させるよう説得。

おしんが竜三に仁や希望も志願させるつもりか聞くと、当たり前だと言います。

昭和17年(1942年)米穀配給通帳。4月。

雄は京都帝国大学に入学。

世間では、太平洋での華々しい戦果が連日、報道されていました。

昭和18年(1943年)学徒出陣。

20となった雄もいよいよ招集されてしまいます

雄は見つかったらただじゃすまないと明星をおしんに返します。

おしんは俊作のことを雄に話します。

俊作は、もしおしんが戦争に巻き込まれても、おしんだけは戦争に反対しろと
言っていましたが、自分はできなかったと涙し、1人で戦争に反対してもどうにも
ならないとわかってはいても、何のためにこの本を大事にしていたのかと話します。

雄の入隊の日、初子は雄に千人針を渡すと、雄は初子に想いを告げ、2人は
抱擁を交わします

昭和19年(1944年)5月。雄から葉書が届き、30日に面会できることになりますが、
仁も希望も初子も軍需工場に動員されていて行けません。

竜三もこの非常時に休むわけにはいかないと言い、面会に行こうとしないので、おしんは竜三には内緒で初子だけは連れて行くことにしました。

おしんと初子、雄の3人は面会。

前日にこしらえた雄の好物のおはぎを振る舞います。

雄は同期の川村清一にもおはぎを分け与え面会を終えました。

同年7月。サイパン陥落。

竜三はいよいよ本土爆撃と空襲が始まるので、禎を疎開させた方が良いと
言うと、おしんはアメリカが日本まで飛んできて爆弾を落とすなんて、取り越し苦労だと返しました。

同年9月。

雄から葉書が届きます。

雄の行方を知りたいおしんは亀次郎に手紙を出すと、亀次郎がおしんのところに
来て、雄は博多から輸送船に乗り南方に派遣されたことを伝え、亀次郎はいつ
本土空襲を受けても不思議ではないと言うので、禎を疎開させることにします。

そして、特攻隊のニュースに刺激され、仁が志願すると言い出し、家を出て
行ってしまいました。

11月末、東京大空襲が起こります。

年が明け昭和20年(1945年)春。

禎が疎開先から抜け出し、無賃乗車で帰って来ました。

禎は疎開先で粗末に扱われていたのです。

つらい思いをしてるのは禎一人ではないのだと、翌日、竜三は疎開先に禎を
返します。

同年7月。

灯火管制の中、空襲があり、竜三の工場は焼夷してしまいますが、家は何とか
守り、一夜が開け、雄の戦死公報が届きます。

しかし、おしんは信じません。

その夜、竜三は雄の写真に語りかけるのでした。

同年8月、広島と長崎に原爆投下。

8月15日、仁から葉書が届き、とうとう出陣すると書かれていました。

その日の正午、玉音放送を聞く田倉一家。

十五年戦争は終わりを迎えました

その夜、電灯はつかず蝋燭の明かりで竜三とおしんは戦争に対する追憶や
生き残れたことへの感謝の気持ちを感じます。

翌朝、竜三は背広を来て出かけるとその道中に禎がいました。

その後、竜三が帰らないので、心配していると、竜三から手紙が届きます。

おしんは竜三を探しに家を出ようとすると、村役場の者だと言う男が訪ねてきて、
竜三が正座し自刃している場所に案内されました

村役場の者が発見した際には、既に1日が経っていたと言います。

おしんは竜三の骨箱を抱き帰ると、佐賀から清と亀次郎が来ます。

清は竜三の骨の一欠片を懐に抱き、佐賀へ帰って行きました。

8月28日。

連合軍先遣隊が厚木に到着。

仁が無事に帰ってきました。

戦争が終わったと言われ、何日も書類の焼却などの後始末をしていたのですが、
戦後の混乱の中、占領軍が来る前に出て行けと追い出されたと仁は言いました。

物資が不足する中、仁は希望を連れてヤミ屋を始め、禎も帰ってくることに。

同年9月。

全国で学校が再開され始め、おしんは仁、希望に学校に行く様に言います。

仁は反発したものの、おしんの説得に折れ、ヤミ屋はおしんと初子の仕事に
なりました。

家に元の持ち主だという引揚者が来て、空き家になるので軍に貸したものの、
帰ってきたらすぐに明け渡す約束だったので出て行けとおしん達に言います。

引揚者の言う決め手もなく、同じ家の下で2組の家族の生活が始まります。

仁は連中を追い出さないなら、こっちが出ていこうと言いますが、おしんは
雄はこの家に帰ってくると言って出ていこうとはしません。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000801SA000)

おしん一家はヤミ屋、引揚一家は米兵に媚びを売ります。

戦時国債も紙切れになり、お金もなくなってしまい、おしんは庄治を頼るべく
山形へ行く決意をします。

一方、山形では農地改革が断行されることになり、庄治夫妻は稼いでいました。

しかし、長男の貞吉が嫁をもらい、新居を建てるつもりなので、お金はいくら
あっても足りません。

川村が復員しおしんのもとに訪ねてきます。

川村は敬礼し、田倉候補生の遺品をお届けにあがりましたと言い、雄はルソン島
で戦死したこと、そして雄の日記を差し出します

マラリアにかかり、餓死したと川村は告げました。

ハーモニカを吹くおしんを見る初子。

初子はすっかり気を落としてしまい、おしんは雄のことを思い出すからと
初子に山形に帰ってはどうかと提案します。

翌日、暇を貰うという手紙だけが残され、初子の姿がなくなっていました。

そんな中、ひさがやって来ます。

東京から伊勢に帰ってきて、また網元をやると言うのです。

ひさは事情を知り、おしん一家はひさの家に身を寄せることになりました。

引っ越しの日、初子から手紙が届き、その中にはお金が同封されていて、
手紙にはまた送ると書かれてありました。

消印は東京になっていました。

そんなある日、おしんのところに浩太が訪ねてきて、農地改革がいとも簡単に
実現したことに虚しいと話します。

自分が青春を犠牲にして闘ってきたものが一体何だったのか、一転して反戦に
なった世間を浩太は嘆くのでした。




おしん 再起編(第226回〜第261回)のあらすじネタバレ

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**************

おしんは担ぎ屋から始めて、昭和25年(1950年)に、オート三輪での行商は続け
ながらも、店を開店します。

初子が家を出てから毎月おしんの元には送金があり、消印は東京になっていました。

おしんは手紙で東京の健に初子の捜索を頼みます。

健と一緒におしんは初子の元へ行くと、初子は在日米軍将兵を相手にした街頭の
私娼(街娼)であるパンパン・ガールをしていました

初子を説得し、おしんは初子と一緒に伊勢に戻ります。

その頃、希望は窯元に弟子入りし、家を出ることに。

仁も魚屋に見切りをつけ、東京の百貨店に就職します。

しかし、仁は学歴が無いため、失意の上、伊勢に戻ってきました。

そんな中、川村が現れ、初子へ好意を伝えます。

その後、川村は初子におしんに立地の良い駅前の土地を貸してもいいと言うので、
初子は仁やおしんのために川村に土地を貸すことを条件に、川村に結婚しても
良いと伝えます。

しかし、川村は雄のためにと無条件で土地を譲渡すると言ってくれました。

後日、おしんらが新聞を見ると川村殺害の報が載っていました。

実は川村は高利貸しをしていたのです。

その報せと入れ替わりに、駅前の土地のおしん名義の譲渡契約書と登記の写し
が届きます。

その頃、仁は新たに店に奉公に来た百合と男女の仲になりながら、別に知り合った
道子と結婚すると宣言し、おしんは激怒します。

百合は家出をし、希望の窯元で働くようになりました。

仁と道子の父・川部が進めてきたセルフサービスのスーパー開店の計画を
おしんは蹴り、浩太を保証人とし、自力でセルフサービスのスーパーを始めよう
とします。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000830SA000)

道子は最初、田倉家で同居するのを拒みますが、おしんは譲らず、川部も
理解を示し同居することになりました。

セルフサービスのスーパー開店にあたって、仁は少年航空時代の後輩でアメリカ
帰りの辰則を呼び寄せ、禎も開店セールの手伝いのために帰省。

それから間もなく、道子は妊娠

仁の甘やかしもあり、道子は店舗の手伝いも放って出産まで実家に帰って
しまいます。

一方、希望と百合が結婚することに。

仁は店のために禎と辰則を結婚させようと言い出します。

最初、禎は乗り気ではありませんでしたが、大学に戻った後に心変わりをして、
結局大学を中退した後、辰則と結婚することにしました。

仁の子であり、おしんの初孫の命名にあたっておしんは、仁に亡き竜三の
」を使うように伝えますが、それは聞き入れられず「」と命名されるのでした。




おしん 完結編(第262回〜第297話最終回)のあらすじネタバレ

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**************

時は流れ、昭和43年(1968年)。

たのくらスーパーは販路を広げていました

そんな中、仁夫妻とおしんは別居しています。

一方、希望は作品が入賞し、おしんは窯元から独立をさせることにします。

新しい家の引っ越しの前夜、百合が交通事故で急死

おしんと初子は、遺された圭の面倒をみることになりました。

おしんは百合と仁との過去を思い、百合の葬儀に仁夫妻に出席しないように
言ってしまい、そのことがきっかけで道子に、百合と仁の過去の関係を知られて
しまうことになりました。

そして、道子は子供を連れて実家に戻ってしまい、仁がおしんのところに
やって来ます。

おしんは責任を感じ、道子の実家へ行くと、2人は案の定揉めてしまいますが、
川部が間に入り、おしんも道子に哀願し道子は帰ってくることに。

しかし、道子が戻って来たものの、それが夫婦間の火種になってしまいます。

何と、仁の浮気が持ち上がり、道子がおしんのもとへやって来たのです。

おしんは、仁の様子を見に行くと、仁はおしんに百合と結婚しなかったことへの
後悔を口にします。

おしんは、圭の面倒も考え、希望の後添えに初子を望みますが、おしんは思い
患います。

仁の長男である剛が非行に走り、その件で、仁夫婦はおしんに同居を願い出て、
初子も同居させると言います。

おしんは、おしん亡き後のことを考え、初子を独立させることに決めて、初子に
毛糸手芸店を持たせようとしますが、辰則は出店にかかる資金に渋い顔をします。

しかし仁は初子のために資金を惜しむことはありません。

仁は初子が戦後、身を売って田倉家に送金してくれていたことを知っていたのです。

おしんはそのことに涙します。

仁夫婦は新しい家を建て、おしんと同居をスタート。

道子はおしんの世話をしてくれるのは、初子だとあてにしていましたが、
その目論みは外れてしまいます。

そんな中、おしんの兄嫁であるとらが、山形から嫁に追い出されたとおしんの
ところへやって来ます。

とらはかつて、ふじとの嫁姑関係での苦悩を吐露し、おしんは今は同じ姑の
立場に思うところがあったので、しばらくとらを置いてやることにします。

庄治がとらの後を追ってやって来ますが、息子の貞吉夫妻は果樹園を抵当に
入れて出て行ってしまったと言います。

とらは家族に捨てられたことに恨み言を言いながらも、庄治と山形へ帰ることに
しました。

昭和57年(1982年)、たのくらスーパーは16号店まで、店を増やしていました

仁が社長で、おしんは副社長になっています。

おしんの81歳の誕生日の日に、仁は17号店の出店を発表。

しかし、出店予定地が浩太の並木食料品店の影響を受ける場所だったので、
おしんは反対しますが、仁は聞く耳を持たずに出店を進めてしまいます。

おしんは浩太を訪ね、後日、浩太が大事な話があるとおしんを訪ねてきました。

浩太の息子である宗男が、たのくらスーパー17号店より駅前に近く有利な
土地を、たのくらとは別の大手スーパーに売るつもりであると言います。

もし土地が売却されれば、たのくらスーパーは当然苦境に立たされますが、
おしんはたのくらスーパーが倒産しても構わないと達観していて、土地は
大手スーパーに売却されてしまいます。

17号店開店の前日、仁の娘あかねの縁談の相手が田倉家に来ていました。

そして新店舗開店の日、おしんは姿をくらまします

おしんは山形、酒田、東京、佐賀と、圭と一緒に1ヶ月ほどかけて周り、旅から
戻ってきます。

圭はおしんの人生の全てを知ります。

新店舗開店の何もかもが終わっているだろうとおしんと圭が帰ると、まだ
並木家は大手スーパーに土地を売却していませんでした。

また、たのくらスーパーの危機の噂が出てしまい、あかねの縁談が破談になって
いた上、たのくらスーパーは苦境に立たされていました。

仁はおしんに、並木に大手スーパーに土地を売却しないように頼んでほしい
言います。

おしんは浩太のもとへ。

すると、土地の一部が浩太の名義だったので売却されていなかったことが判明。

浩太はおしんにもう1度気持ちを確かめたいと言い、おしんは改めて土地を
売却しても良いと伝え、浩太はついに売却を決断します。

大手スーパーが開店し、たのくらスーパーはたちまち苦境に追い込まれて
しまいます。

あかねの破談に仁と道子は口論。

道子は離婚を希望し、仁は同意していましたが、おしんに宥められ、すぐに
離婚ということにはならないものの、いつ離婚に至るかはわからない状況でした。

初子と希望が道子のもとへやって来て、それぞれの家や店の権利書を差し出し、
離婚を思いとどまるように懇願します。

また、あかねとみどりは道子ではなく、仁のもとに残ると言い出します。

仁は道子と話しあい、道子も苦境を仁とともに乗り越える決意になり、おしんは
安心します。

家は抵当に入ったままです。

浩太から連絡があり、おしんは向かいます。

引っ越しの当日、突然浩太がやってきて、仁にたのくらスーパー17号店を
大手スーパーが買収する話を進めていると言い、仁は受け入れます。

たのくらスーパーは結果として負債を抱えることもなく、残った16店で、
再出発する事になりました

最後は、おしん、仁、初子、禎、希望と圭の6人で墓参りのシーン、そして、
おしんと浩太の海岸シーンで最終カットになるのでした。


(引用元:https://www.nhk-ondemand.jp/share/smp/#/share/smp/goods.html?G2008000876SA000)

*********************

ここまでが、『おしん』の太平洋戦争編(第186回〜第225回)再起編(第226回
〜第261回)完結編(第262回〜第297回)のあらすじネタバレについての紹介でした。

おしん 太平洋戦争編(第186回〜第225回)再起編(第226回〜第261回)完結編
(第262回〜第297回)のあらすじネタバレ
にあるように、おしんは太平洋戦争に
より、長男の雄と夫の竜三を失ってしまいます。

雄は戦死でしたが、竜三は自刃でした。

竜三に対しておしんは恨んだりせず、そういう生き方もあると受け止められる
愛情には驚きですね。

一方、川村から伝えられた雄の死の状況については、母親としてどれ程深く
胸を痛めたことでしょう。

私はおしんを見たことがないので、そのシーンがどの様に描かれるのかについて
はわかりませんが、雄の回想シーンが流れたら、絶対涙します。

太平洋戦争が終わり、おしんは再起のために店を開店させます。

おしんの次男の仁もそれに尽力してくれるかと思いましたが、色々問題を起こす
様ですね。

おしんの実の息子であるにも関わらず、仁はどうしてダメ男なのかは、この物語
の最大の謎だと思います。

そして、いよいよ完結編。

たのくらスーパー17号店を開店するにあたり、おしんと仁は揉めますが、結局、
仁は17号店の開店準備を進め、その店の開店当日が「おしん」の物語の第1話と
繋がるようになっています。

最後の浩太とおしんの海岸でのシーンでは、夫婦にはならなかった2人の愛の
形や女性の生き様、豊かさなど、私達にも考えさせてくれるような形となって
いるみたいなので、297回の物語を通じて私達もそのテーマを一緒に考えて
いけたらと感じました。


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