ブギウギ ネタバレあらすじ最終回マデみずきあゆみ!歌手引退!大和

朝ドラブギウギネタバレあらすじ最終回 ブギウギ

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2023年/令和5年/後期のNHK朝ドラ「ブギウギ」のネタバレや来週,今後のあらすじを、最終回まで、キャスト相関図や実在モデルなどプラス吹き出しで!ドラマ劇中歌もご紹介!

朝ドラ,ブギウギは、原作はないですが「東京ブギウギ」で有名な歌手・女優で、実在する人物の笠置シヅ子さんをモデルにした物語です。

◆公式情報も含む最速ネタバレ週間あらすじは最終回最終週1話ごとは26週最終126話までをはじめにのせてますのでネタバレご注意を⇓⇓

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目次

朝ドラ「ブギウギ」ネタバレ直近/今週/来週/今後のあらすじ

◆最新,注目週,直近あらすじネタバレ

◆最新◆注目直近週ネタバレです⇓⇓

小林小夜の今後どうなる?タイ子は トミの死、梅吉の死と香川凱旋! キヌと小夜子と再会!?愛子の誘拐事件、最終週は大和礼子の娘・水城アユミと紅白歌合戦で対決!その後歌手引退,女優転向で最終回ラスト!?

ネタバレ25週あらすじ週間・1話ごと

 

ネタバレ26週あらすじ週間・1話ごと

スズ子は、善一から絶縁宣言を受けても、歌手としての引退に揺らぐことはありませんでした。そのため、その日、タケシと愛子にも打ち明けました。タケシは納得できない様子で問い詰めます。「そんなの納得できないですよ。やめてどうするつもりなのですか。」

スズ子は女優業に専念する意向を明かし、「多少、お話をいただいているし」と説明します。そして、自身が燃え尽きたと感じていることを簡潔に伝えます。愛子はスズ子の歌声が聴けなくなることを寂しく思いながらも、彼女の決断を尊重し、抱擁で支持を示します。

 

ブギウギドラマ中の歌特集

ブギウギドラマ中で、全20曲歌われるそうです!最終回は東京ブギウギ歌のコンサートがみれるのではと楽しみにしてます♪

◆ドラマ中の歌(ラッパと娘、東京ブギウギ、恋のステップなど)が収録されたCDです。

◆笠置シヅ子がモデルの福来スズ子(趣里)が歌う曲集CD⇓⇓

ブギウギネタバレ週間26週最終週まで

 

【愛助のモデル】吉本穎右の死因,事実婚子供マデ村山興業継ぐ

 

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◆キャスト紹介!実在モデル

ブギウギネタバレ最終回結末予想!東京ブギウギコンサート,歌手引退での結末?

大スターになるまでの花田鈴子(芸名・福来スズ子)の物語ですが、朝ドラブギウギの物語の終わり最終回はどうなるのか?気になるところだと思います。

鈴子が歌手としての活動をやめることを決めるのか?!鈴子の死まで描かれるのか?はたしてどこまで物語が進むのか?

福来スズ子のモデルである笠置シヅ子さんは、ブギが衰退した1957年(昭和32年)頃、歌手としての引退を表明しています。まだ43歳という若さです。

後になって引退の理由について「自分は昔と同じように動きながら歌わないと笠置シヅ子ではない。自分の最盛期を自分で汚す必要はないから」と述べたそうです。

しかし、歌手を引退した後も、笠置シヅ子さんは女優として活躍を続けました。

一方でドラマのタイトルが「ブギウギ」で、主人公は歌が大好きな女性という設定で始まった本作です。

物語の性質上、歌手としての活動が中心です。福来スズ子が歌手を引退することで物語が終わるのも納得できる感じもします。

ただ、そうなると少し寂しい気持ちも残ります。第1週の【ブギウギ】1話冒頭で福来スズ子が「東京ブギウギ」をステージで歌っていたあのシーンで物語の最終回で終わるのも面白いかもしれません。つまり、最終回で第1話冒頭に戻ってくるという…。

全20曲をこのブギウギでは歌うと朝ドラ公式サイトで発表してるので、やっぱり最終回はステージでの歌やダンスのパフォーマンスがあってほしいです。それに朝ドラではよくあることです。過去作の『エール』最終回では、人気キャラクターたちが集まって特別編「『エール』コンサート」を開催していました。

『ブギウギ』が初回冒頭に戻る予想は違う可能性もありますが、福来スズ子のステージで明るく華やかに物語で終わってほしいですね♪(#^.^#)

26週最終週の詳しい内容は⇓⇓

ブギウギネタバレ26週,最終週!歌手引退,人気テレビ女優!羽鳥とラストコンサート

朝ドラ「ブギウギ」ネタバレ1週から最終回まで全週間あらすじ・1話ごと

大正15年(1926年)。大阪市福島に位置する銭湯 「はな湯」には、看板娘として花田鈴子という女の子がいました。鈴子は歌と踊りが大好きで、いつも元気に働いていました。その年、鈴子は小学校を卒業する予定でした。そして鈴子は、小学校を卒業したら家業の銭湯を継ぐつもりでした。しかし、ある日鈴子は花咲音楽学校という学校のことを知りました。

1週ネタバレ 【鈴子音楽学校を受験
第1話:10/2(月)【タイ子/清水胡桃に好きな人はと聞かれ
第2話:10/3(火) タイ子/清水胡桃の片思いの手伝いを
第3話:10/4(水)松岡/湯田大夢が好きとバレ馬鹿にされ
第4話:10/5(木)鈴子/澤井梨丘は音楽学校を受験する
第5話:10/6(金)大和礼子/蒼井優,橘アオイ翼和希を見てUSKに入りたい

 

新しく道頓堀にオープンした梅丸少女歌劇団 (USK) に入団した鈴子は、劇団のトップスター・大和礼子の華麗な舞台に心を奪われました。しかし、鈴子たち新入生が直面したのは、厳格な規律と過酷な稽古の日常でした。辛い稽古に耐え切れず、 新入生の同期は次々と脱落していきました。

 

昭和8年(1932年)に18歳になったスズ子は、劇団の脇役として活躍し、劇団の一員として貢献していました。しかし、同期のリリー白川や後輩の秋山美月が人気を博しているのを見て、自分にはどんな魅力があるのか分からなくなっていました。自分の存在意義を見失いそうになるスズ子に、同じように自分の立場に不安を感じていた同期の桜庭辰美が、劇団を辞めると宣言しました。

11話ネタバレ【後輩,秋山美月に抜かれる,感想
12話ネタバレ【秋山が指導した新人全員辞めると…
13話ネタバレ【桜庭和希/片山友希が辞めると言いだし
14話ネタバレ【不況給料下がり和希が辞める
15話ネタバレ【桃色争議ストライキと大和が言いだす

会社からの人員削減と賃金削減の通告に対して、大和礼子は反発。彼女は山寺に籠城し、会社に対して待遇改善を要求するストライキを展開しました。スズ子をはじめとする劇団員たちも彼女の行動に賛同し、ストライキに参加しました。この劇団員たちの対立は「桃色争議」としてメディアに取り上げられ、社会的な関心を呼びました。

4週ネタバレあらすじ 週間【スズ子の出生の秘密/養女/が明らかに
第16話:10/23(月)【交渉決裂で山寺にこもる
第17話:10/24(火)【股野が大きな決断して好きな礼子の元へ
第18話:10/25(水)【礼子,アオイが辞める!ラインダンス魂
第19話:10/26(木)【六郎が本当の兄弟でないと疑問が
第20話:10/27(金)【次郎丸和一の家で衝撃事実を知る

次郎丸の家で働いていた女中のキヌは、スズ子の実母でした。キヌは結婚して別の村に住んでいたが、菊三郎の法事には必ず参列していました。トシは仏間でキヌを見かけて気づいたが、スズ子は自分の出生に興味がなかったのでした。しかし、その夜、スズ子はキヌの家を訪ね、幼い頃のことを聞きます。キヌは「妊娠したとき、次郎丸の家から追われ、実家からも疎まれた」と答えます。

5週ネタバレあらすじ 【実母キヌと再会!大和の死で上京決める
第21話:10/30(月)【キヌ実母の元へ
第22話:10/31(火)【鈴子出生の真相を聞き一晩帰らず
第23話:11/1(水)【りつ子に感銘!大和と久しぶり再会
第24話:11/2(木)【スズ子と秋山が東京梅丸楽劇団に呼ばれる
第25話:11/3(金)【大和が出産後に死亡!両親と出会う

 

1938(昭和13)年4月、スズ子は梅吉やツヤ、親友のタイ子らに見送られ上京します。部長の辛島から紹介された下宿屋にやってきた秋山とスズ子。下宿屋は、スズ子たちが出演することになる、日帝劇場のすぐ近くにあります。下宿屋の主人は小村チズ。チズはおしゃべりな明るい性格で、チズの夫・吾郎が従業員として働いています。吾郎は元力士という変わった肩書の持ち主です。

第26話:11/6(月)26話あらすじ【東京で松永と羽鳥に出会う
第27話:11/7(火)27話あらすじ羽鳥が鈴子の歌声を聞かせてほしいと頼む
第28話:11/8(水)28話あらすじ【ジャズの険しい道
第29話:11/9(木)29話あらすじ【松永の助言から羽鳥の自宅に
第30話:11/10(金)30話あらすじ【松永のキス、中山との恋の行方

ブルースとスウィングの女王が対立:1939(昭和14)年の春のことでした。スズ子は「スウィングの女王」として新聞に取り上げられるほど、人気が高まっていました。ある日、レコード会社で打ち合わせをしていたスズ子は、羽鳥善一から作詞家として有名な藤村薫という人物を紹介されました。その時、偶然にも茨田りつ子がレコード会社にやってきました。

7週ネタバレあらすじ 週間【茨田りつ子と対立!松永に失恋,移籍話
第31話:11/13(月) 31話【どちらかを大阪に戻したい
第32話:11/14(火) 32話【引き抜き話が,秋山プロポーズ受ける
第33話:11/15(水) 33話【日宝スカウトで大熊激怒!辛島が鈴子軟禁
第34話:11/16(木) 34話【秋山プロポーズ断る
第35話:11/17(金) 35話【秋山さようなら,センチメンタルダイナ

世界は第二次世界大戦へと突入。日本では戦争の影響で食糧事情が悪化し、国民の生活は日に日に困窮しそんな中、梅丸楽劇団から離れた松永の後任として、新たに演出家の竹田が加わります。竹田は時代に即した愛国的な演目を推進し、華やかな演出を好むスズ子は苦悩することになりました。六郎の戦争出征:スズ子の母・ツヤは病気がちで、寝たきりの日が多くなっていました。そんな折、スズ子の弟・六郎に召集令状が届きます。

8週ネタバレあらすじ 【六郎が戦争出征!ツヤの死!
第36話:11/20(月)ネタバレ36話【ツヤ体調崩す
第37話:11/21(火)ネタバレ37話【ツヤ助からない事は子には秘密に
第38話:11/22(水)ネタバレ38話【六郎戦争行くの怖い鈴子に打ち明ける
第39話:11/23(木)ネタバレ39話【ツヤに桃食べさせようと翌朝,凄い状況が
第40話:11/24(金)ネタバレ40話【三沢光子/本上まなみが閉店するはな湯に

梅吉はツヤを失ってから元気がなくなり、一年が経っても立ち直ることができませんでした。酒に溺れて毎日酔いつぶれるばかりで、下宿屋のチズやおでん屋台の伝蔵に迷惑をかけていました。そんな梅吉と一緒に暮らし始めて一年になる1940(昭和15)年夏、スズ子は困り果てていました。この頃、警察官が舞台監督になっていました。派手な演出は一切禁止され、スズ子は舞台上で動かずに歌うよう指示されました。

9週ネタバレあらすじ 【警察に連行される!梅丸歌劇団解散!
第41話:11/27(月)41話【枠の中で動かず歌えと警察に!戦争の影響
第42話:11/28(火)42話【三尺四方で歌も父もどうしようもない
第43話:11/29(水)43話【小林小夜が父世話係!楽団の人減りピンチ
第44話:11/30(木)44話【蘇州夜曲を歌わせて!梅吉と大喧嘩
第45話:12/1(金)45話【茨田りつ子の歌コンサートで感動した鈴子は

 

1941年の春、スズ子(趣里)は自分の歌を歌うために、『福来スズ子とその楽団』を結成。トランペットの一井(陰山泰)、ピアノとアコーディオンの二村(えなりかずき)、ギターの三谷みつや(国木田かっぱ)、ドラムの四条しじょう(伊藤えん魔)がメンバーだった。昭和19年(1944年)マネージャーの五木ひろき(村上新悟)と付き人の小林小夜(富田望生)も加わり、一緒に活動を始めた。

10週ネタバレあらすじ 10週【梅吉との別れ!六郎へ捧げる曲
第46話:12/4(月)46話【福来スズ子とその楽団結成も敵性音楽と言われ
第47話:12/5(火)47話【弟/六郎の戦死の知らせ
第48話:12/6(水)48話【梅吉が突然,香川に戻ると言いだす
第49話:12/7(木)49話【雨のブルース,大空の弟の歌,合同コンサート
第50話:12/8(金)50話【別れのブルース,梅吉が香川に戻る

スズ子の楽団は昭和18年(1943年)6月、戦時中にもかかわらず地方巡業を行っていた。愛知で演奏したとき、スズ子は六郎に似た学生・村山愛助(水上恒司)と知り合う。彼は東京の大学生で、スズ子の熱狂的なファンだった。宿での宴会に彼を招いたスズ子だったが、翌日、愛助はスズ子たちの宿泊費を半分支払って姿を消していた。

 

愛助とスズ子は、恋に落ちた。しかし、愛助は病気で兵役に行けないことを悩んでいた。スズ子は愛助に交際を申し込むが、愛助は返事を保留にした。その日から、2人は会わなくなったが、2人の仲は業界に知れ渡っていた。愛助の母トミは、息子に手紙を送った。「あんたにもできることがあるんや。自分を卑下することないで」と書いてあった。愛助は勇気づけられた。翌日、愛助はスズ子の家に向かった。

 

結核であることをスズ子に打ち明けた愛助は、自分の命が尽きる前にスズ子と結婚したいと願った。愛助は「僕の病気が治ったら、僕と結婚してくれますか?」と切なく言った。スズ子は「もちろん、結婚しましょう」と快く答えた。スズ子の献身的な姿に感動した坂口は、三鷹に愛助とスズ子の住む家を見つけて、愛助をスズ子に託した。小夜も近くに住んで、2人を見守った。愛助とスズ子は幸せな日々を送った。

13週61話あらすじ感想【坂口にわかってもらえたスズ子】

13週62話あらすじ感想【山下が楽団のマネージャーに】

13週63話あらすじ感想【東京大空襲】

12/28木13週64話あらすじ感想【人々の心を癒すスズ子の歌声】

 

戦争の終盤、日本は苦境に陥っていた。しかし、上海で音楽会を開くことになった羽鳥(草彅剛)は、軍の意向に反して自分の音楽を貫き通した。アメリカンブギを取り入れた『夜来香(イエライシャン )ラプソディ』などの曲を演奏し、大成功を収めた。一方、九州の海軍基地に慰問に行ったりつ子(菊地凛子)は、特攻隊員たちから『別れのブルース』を歌ってほしいと頼まれた。

2024.1/4木14週65話あらすじ感想【それぞれの道を進む3人】

1/5金14週66話NEW大空の弟【歌は人を励まし慰める】

終戦の混乱に巻き込まれながらも、富山県高岡から東京へと帰還することができたスズ子(趣里)たちの楽団。戦後の食糧難や物資不足に苦しみながらも、愛助(水上恒司)との2人の時間を大切にしていたスズ子は、幸せを感じていました。昭和20年11月22日。日本の劇場が再開される日がやってきました。風船爆弾の工場として使われていた日本劇場には、再び「ハイライト」の名前が輝いていました。

 

スズ子さんの付き人を辞めさせてください。と、ある日小夜(富田望生)は突然言い放ちました。スズ子(趣里)は驚き、何があったのかと小夜に尋ねますが、小夜は答えずに去ってしまいました。それ以来、小夜の姿を見ることはなく、スズ子はずっと心配していました。

 

スズ子(趣里)と愛助(水上恒司)は、結婚の意思を固めていましたが、それを知った村山興業の社長・トミ(小雪)の秘書・矢崎(三浦誠己)は、スズ子に対して歌手を辞めるように迫りました。矢崎が歌手を続けるつもりなら、ボンとの結婚は諦めてください。と言うと、
スズ子は、矢崎の言葉に戸惑いながらも、愛助に相談しました。スズ子は「矢崎さんから、歌手をやめないと結婚できないって言われたんです。」

 

昭和22年1月。愛助(水上恒司)が大阪の療養所にいるまま、スズ子(趣里)は静かな正月を迎える。二人は、手紙のやり取りをしてお互いを支え合っていた。妊娠しているスズ子だったが、看護師の東(友近)の付き添いで、ジャズカルメンの稽古を開始する。一方、愛助はトミ(小雪)に、スズ子と結婚して生まれてくる子供の父親になりたいと話をするが…。そして、二人は離れ離れのまま、ジャズカルメンの幕が切って落とされる。

 

愛子が生まれて3ヶ月。スズ子(趣里)は、愛助(水上恒司)がいなくなった寂しさを感じつつも、愛子とともに気丈に日々を過ごしていた。山下(近藤芳正)は、そろそろ仕事を始めてみてはどうかと提案するが、スズ子は慣れない子育てに追われる日々で、それどころではない状況にいた。そんなある日、坂口(黒田有)が訪ねてくる。坂口は、トミ(小雪)がスズ子に話をしたいと大阪からやって来ると伝える。

 

  • ネタバレ21週【りつ子と大喧嘩で,歌ヘイヘイブギ―誕生
  • 「東京ブギウギ」に続き、「ジャングル・ブギー」もヒットさせたスズ子(趣里)は、仕事に家事に育児に大忙しの日々を送っている。ある日、タイ子(藤間爽子)がスズ子の家を訪ねてくる。すっかり体調も回復したタイ子は、ある決断をしていた…。一方、スズ子はタナケン(生瀬勝久)主演の映画に出演することになる。まだ小さい愛子(小野美音)を現場に連れていくことにするが、撮影中に事件が起こる。

 

  • ネタバレ22週【トミの死!新曲,買い物ブギーヒット!家政婦の晶子
  • 大野(木野花)が家政婦としてスズ子(趣里)の家に来て半年、愛子(小野美音)はニンジンを食べられずにスズ子を困らせていた。大野はそんな愛子を見て、スズ子が仕事に出ている間にとっておきの食べ方を教える。一方、スズ子はコロンコロンレコードでの打ち合わせの帰りに、大野を紹介してくれたお礼をしに茨田りつ子(菊地凛子)のもとを訪ねる。そこでスズ子は、大野とりつ子の過去の話を聞くことになる。

 

  • 昭和25年6月、善一(草彅剛)からの連絡で、スズ子(趣里)にアメリカ公演の話が舞い込んできました。4ヶ月間もの長期間、アメリカ各地を巡る計画です。しかし、愛子は渡航許可が下りないため一緒に行くことはできません。その事実を知った、愛子は悲しみのあまり泣き叫びます。スズ子は、最後の最後まで迷いましたが麻里(市川実和子)に励まされたことから渡米することを決心しました。その間に、庭付きのある家に引越しすることも決めます。そして、渡米の日がやってきました。ひどく泣く愛子にスズ子が言います。

 

 

◆ドラマ中の歌(ラッパと娘、東京ブギウギ、恋のステップなど)が収録されたCDです。

◆笠置シヅ子がモデルの福来スズ子(趣里)が歌う曲集CD⇓⇓

 

◆笠置シヅ子さんの生の歌声が聞けます⇓歌「東京ブギウギ」

 

◆ブギウギの公式ガイドブックで14週のあらすじまで読めます⇓⇓

 

◆キャスト紹介!実在モデル

【愛助のモデル】吉本穎右の死因,事実婚子供マデ村山興業継ぐ

【小夜 モデル】茂木とナンシー梅木!ハリウッド女優でアカデミー賞!

蒼井優バレエ歴36年!大和礼子モデル飛鳥明子29歳若くで死!

趣里の詳細経歴!父は水谷豊,結婚,夫は?ヒロイン抜擢理由!バレエ

草彅剛モデル服部/羽鳥善一の笠置シズ子と恋愛関係疑惑

子役まとめ 鈴子幼少期は澤井梨丘!タイ子,同期の辰美,幸子は誰?

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◆ネタバレあらすじトップページ⇓⇓

ブギウギ朝ドラネタバレあらすじ最終回マデ来週,今後の結婚相手/死

 

⇓⇓ブギウギ ヒットパレード 笠置シヅ子さんの名曲選CD⇓⇓

1 東京ブギウギ 2 大阪ブギウギ
3 ヘイヘイブギー 4 ラッパと娘
5 センチメンタル・ダイナ 6 ホット・チャイナ
7 アイレ可愛や 8 セコハン娘  9 ジャングル・ブギー
10 ブギウギ時代 11 ホームラン・ブギ
12 情熱娘 13 名古屋ブギウギ
14 ペ子ちゃんセレナーデ 15 買物ブギー
16 ジャンケン・マンボ 17 たよりにしてまっせ

朝ドラ「ブギウギ」ネタバレキャスト一覧

ヒロイン- 趣里(役:花田鈴子):大阪下町・福島の銭湯「はな湯」の家に生まれ、道頓堀の歌劇団に。作曲家との出会いで戦後の大スター歌手となる“ブギの女王”。モデルは笠置シヅ子。

‐幼少期:澤井梨丘

◆花田家

– 柳葉敏郎(役:花田梅吉):鈴子の父。銭湯「はな湯」の主人。香川県生まれ。
– 水川あさみ(役:花田ツヤ):鈴子の母。はな湯の番台で経営を支えてる。
– 黒崎煌代(役:花田六郎):鈴子の弟。三才年下で、拾ってきた亀をペットとしてる。

◆大阪・梅丸少女歌劇団(USK)の人々

– 翼和希(役:橘アオイ):鈴子の先輩。梅丸少女歌劇団(USK)の1期生、男役トップスター。
– 蒼井優(役:大和礼子):鈴子の憧れの先輩。USKの第1期生で娘役トップスター。
– 清水くるみ(役:白川幸子 / リリー白川):鈴子の同期。
– 片山友希(役:桜庭辰美 / 桜庭和希):鈴子の同期。
– 伊原六花(役:秋山美月):鈴子の後輩。
– 森永悠希(役:股野義夫):ピアニスト。
– 橋本じゅん(役:林):歌劇団の音楽部長。
– 升毅(役:大熊):親会社の社長。

◆銭湯「はな湯」の常連客キャスト

– なだぎ武(役:易者):「はな湯」がある商店街で占いをしている。
– 岡部たかし(役:アホのおっちゃん):酒好きで大工仕事が得意。
– 楠見薫(役:アサ):銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事を。
– 妹尾和夫(役:熱々先生):銭湯の常連客。
– 宇野祥平(役:ゴンベエ):銭湯の釜炊き。

◆大阪の人々

– 水上恒司(役:村山愛助):鈴子の最愛の人。元々は、鈴子のファン
– 藤間爽子(役:タイ子):鈴子の幼なじみで親友。大阪・福島の芸者の娘。

◆USKがある 道頓堀の人々

– 福徳秀介(ジャルジャル)(役:ハット):歌劇団の人が良く通ってる洋食屋の配膳係。
– 後藤淳平(ジャルジャル)(役:コック):洋食屋の料理人。

◆東京・梅丸楽劇団(UGD)の人々

‐松永大星…新納慎也:外国帰りのやり手演出家。梅丸楽劇団の旗揚げ公演を任せられる。
‐辛島一平…安井順平大阪の梅丸少女歌劇団(USK)の林部長の後輩。
‐中山史郎…小栗基裕(s**t kingz)日本のトップダンサーの一人。
‐一井…陰原泰:トランペット奏者で、梅丸楽劇団のバンドマスターを務める。
‐小林小夜…富田望生:福島出身の女性。鈴子のような歌手になるのが夢
‐大林林太郎…利重剛:梅丸のライバル会社・日宝の社長。鈴子の才能にほれ込む。
‐藤村薫…宮本亞門:破天荒な天才作詞家。羽鳥に依頼され、鈴子の新曲の作詞をする。

朝ドラ「ブギウギ」ネタバレあらすじ最終回結末マデ(週間/1話ごと全話まとめ)

読みたい週のネタバレあらすじの詳細です⇓⇓

ブギウギネタバレあらすじ1週

大正15年(1926年)。大阪市福島に位置する銭湯 「はな湯」には、看板娘として花田鈴子という女の子がいました。鈴子は歌と踊りが大好きで、いつも元気に働いていました。その年、鈴子は小学校を卒業する予定でした。そして鈴子は、小学校を卒業したら家業の銭湯を継ぐつもりでした。

しかし、ある日鈴子は花咲音楽学校という学校のことを知りました。そして、その学校を卒業すれば歌と踊りを仕事にすることができるということも知りました。詳細はこちら⇓⇓

1週ネタバレ 1週あらすじ【鈴子音楽学校を受験
第1話:10/2(月)【タイ子/清水胡桃に好きな人はと聞かれ
第2話:10/3(火) タイ子/清水胡桃の片思いの手伝いを
第3話:10/4(水)松岡/湯田大夢が好きとバレ馬鹿にされ
第4話:10/5(木)鈴子/澤井梨丘は音楽学校を受験する
第5話:10/6(金)大和礼子/蒼井優,橘アオイ翼和希を見てUSKに入りたい

ブギウギネタバレあらすじ2週

・梅丸少女歌劇団に入団:新しく道頓堀にオープンした梅丸少女歌劇団 (USK) に入団した鈴子は、劇団のトップスター・大和礼子の華麗な舞台に心を奪われました。しかし、鈴子たち新入生が直面したのは、厳格な規律と過酷な稽古の日常でした。辛い稽古に耐え切れず、 新入生の同期は次々と脱落していきました。
鈴子と一緒に残った新入生の同期は、裕福な家庭でバレエの英才教育を受けてきた白川幸 子、 家計を支えるために家業を手伝いながらも夢を追う桜庭辰美。しかし、競争とプレッシャーの中で3人は友情を築くことができず、 関係は険悪になっていました。

・鈴子にデビューチャンスが:そんな中、 劇団が初めての公演を開催する日がやってきました。その公演で鈴子たち新入生にもデビューするチャンスが与えられました。
しかしデビューできるのは3人のうちの1人だけという条件が発表されてしまうのでした。

2週週間ネタバレ【梅丸歌劇団入団,同期とは険悪に

 

放送後に詳細あらすじ・感想もアップします⇓

ブギウギネタバレあらすじ3週

昭和8年(1932年)に18歳になったスズ子は、劇団の脇役として活躍し、劇団の一員として貢献していました。しかし、同期のリリー白川や後輩の秋山美月が人気を博しているのを見て、自分にはどんな魅力があるのか分からなくなっていました。

自分の存在意義を見失いそうになるスズ子に、同じように自分の立場に不安を感じていた同期の桜庭辰美が、劇団を辞めると宣言しました。

スズ子は桜庭の決断に驚きと悲しみを覚えましたが、トップスターの大和礼子がなだめてくれて…詳しくはこちらから⇓⇓

◆3週週間ネタバレ【スズ子たちストライキ!?桃色争議とは

11話:昭和8年。デビューから6年がたち、スズ子(趣里)は脇役ながら劇団の中心メンバーとして活躍し、新人の教育係にもなっていた。後輩には、花咲歌劇団から移籍してきた秋山美月(伊原六花)が入り、人気となっている。後輩に追い抜かれたスズ子は、自分自身の売りはいったい何だろうかと悩んでいた。そんななか、次回公演の内容が告げられる。大トップの大和礼子(蒼井優)が演出に挑み、新しい取り組みをするというのだ。

12話:大和礼子(蒼井優)が演出する次の公演に向け、厳しい稽古が始まった。スズ子(趣里)はなんとか良い役をつかもうと必死に稽古に取り組んでいた。ある日、同期の桜庭和希(片山友希)は後輩の秋山美月(伊原六花)と比べてダメだと言われ、落ち込み、ついに稽古を休んでしまう。さらには、秋山の厳しい指導を受けた新人たち全員が、やめたいと言いだす。スズ子はなんとか劇団をまとめようとするのだが…。

13話:大和礼子(蒼井優)は演出との目玉として「ラインダンス」を考案する。劇団員が一糸乱れぬ踊りをすることで、一致団結する象徴として絶対にやりたいと稽古を始める。しかし、桜庭和希(片山友希)は相変わらず稽古を休んだままだった。何とかしたいスズ子(趣里)は、ツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)、そしてはな湯の常連客に相談するのだが、なかなか答えが見つからない。そんなある日、和希が劇団をやめると言いだす。

14話:賃金削減と人員削減の不況の波に見舞われた梅丸少女歌劇団は、一部の楽団員や新人の劇団員を解雇せざるを得なかった。その中には、給料が下がったことで劇団を続けることができなくなった桜庭和希(片山友希)もいた。会社と話し合いを求めるために、大和礼子(蒼井優)と橘アオイ(翼和希)は嘆願書を提出したが、それがきっかけで会社と劇団員の間に「桃色争議」が勃発することになる。この争議には、スズ子(趣里)も関わっていくことになるのだった…。

15話:会社との最後の話し合いで、大和礼子(蒼井優)はストライキを実行することを宣言する。しかし、橘アオイ(翼和希)はお客様を大切にしたいという気持ちや、礼子が二度と舞台に立てなくなるのではないかという不安から、ストライキに反対する立場を取る。劇団員は自分たちでストライキに参加するかどうか決めるように言われるが、スズ子(趣里)はどちらにつくべきか悩んでしまう。

放送後は詳細あらすじ・感想もアップします⇓⇓

11話3週ネタバレあらすじ【後輩,秋山美月に抜かれる,感想
12話3週ネタバレあらすじ【秋山が指導した新人全員辞めると…
13話3週ネタバレあらすじ【桜庭和希/片山友希が辞めると言いだし
14話3週ネタバレあらすじ【不況給料下がり和希が辞める
15話3週ネタバレあらすじ【桃色争議ストライキと大和が言いだす

ブギウギネタバレあらすじ4週

会社からの人員削減と賃金削減の通告に対して、大和礼子は反発しました。
彼女は山寺に籠城し、会社に対して待遇改善を要求するストライキを展開しました。
スズ子をはじめとする劇団員たちも彼女の行動に賛同し、ストライキに参加しました。
この劇団員たちの対立は「桃色争議」としてメディアに取り上げられ、社会的な関心を呼びました。

しかし、この争議によって劇団員たちは大きな犠牲を払うことになりました。
桃色争議から1年後、スズ子は本家で行われる法事のために香川へと向かいました。そこで知らされなかった真実を聞くことになったのです。詳しくはこちらから⇓⇓

4週週間【スズ子の出生の秘密/養女/が明らかに

(16)会社との交渉が決裂した大和礼子(蒼井優)をはじめ、スズ子(趣里)たちは山寺に立てこもりストライキを始めた。スズ子たちは山寺でも、いつも通り稽古を行っていた。記者たちは「桃色争議」を新聞で伝え、世論は劇団員たちに味方し始めていた。ある日、ツヤ(水川あさみ)や梅吉(柳葉敏郎)、劇団員たちの親が山寺にやってきて…。一方、社長の大熊(升毅)は礼子たちの処遇に思いを巡らせていた。

(17)山寺でのストライキが続くなかで、大和礼子(蒼井優)はスズ子(趣里)に自分の過去の話をする。両親に反対されて、縁を切ってまでも踊りを続けられたのは、梅丸の社長の大熊(升毅)に拾ってもらったからなのだと言う。しかしその頃、大熊はUSKの処遇について大きな決断をしていた…。そして、礼子に思いを寄せているピアニストの股野(森永悠希)もまた大きな決断をして、礼子たちがいる山寺へ向かうのだった。

(18)山寺でのストライキは団員たちの要求が全面的に受け入れられ幕を閉じる。山を下り、ようやくいつも通りの練習を始めようとしたスズ子(趣里)たちだったが、そのやさき、大和礼子(蒼井優)と橘アオイ(翼和希)が責任を取ってUSKをやめることになったと伝えられる。スズ子たちはその決定に抗議をするものの…。礼子がUSKに残した思いを乗せて、強く、たくましく、泥臭く、そして、艶やかに――。魂の「ラインダンス」!

(19)USKが新しい代に変わった頃、一人の青年・羽鳥善一(草なぎ剛)は、夢を抱いて大阪から東京に向かっていた――。桃色争議から1年。ツヤ(水川あさみ)の実家の香川から手紙が届く。スズ子(趣里)に法事に出てほしいというのだが、ツヤと梅吉(柳葉敏郎)はその内容に戸惑いを隠せないでいた。一方、六郎(黒崎煌代)は近頃ある疑問を持っていた。スズ子と六郎が、実は本当の兄弟ではないのではないかというのだ。

(20)スズ子(趣里)と六郎(黒崎煌代)のふたりは、梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の故郷である香川を訪れる。スズ子が小学生の時に訪れて以来の訪問だ。ツヤの実家では、祖母の大西トシ(三林京子)ら親戚たちから、梅吉とツヤの昔話を聞いたりするのだが、六郎はスズ子と自分が本当の兄弟かどうか香川で確かめようとしていた。翌日、スズ子と六郎たちは法事に出るために、次郎丸和一(石倉三郎)の家を訪れる。

 

4週ネタバレあらすじ 4週【スズ子の出生の秘密/養女/が明らかに
第16話:10/23(月)【交渉決裂で山寺にこもる
第17話:10/24(火)【股野が大きな決断して好きな礼子の元へ
第18話:10/25(水)【礼子,アオイが辞める!ラインダンス魂
第19話:10/26(木)【六郎が本当の兄弟でないと疑問が
第20話:10/27(金)【次郎丸和一の家で衝撃事実を知る

 

ブギウギネタバレあらすじ5週

次郎丸の家で働いていた女中のキヌは、スズ子の実母だった。キヌは結婚して別の村に住んでいたが、菊三郎の法事には必ず参列していた。トシは仏間でキヌを見かけて気づいたが、スズ子は自分の出生に興味がなかった。しかし、その夜、スズ子はキヌの家を訪ねた。

スズ子は幼い頃のことを尋ねた。キヌは話した。妊娠したとき、次郎丸の家から追われ、実家からも疎まれた。そんなとき、友人のツヤが助けてくれた。ツヤの実家でスズ子を出産し、ツヤは自分の息子と一緒に大阪に連れて行ってくれた。

ツヤは毎年一度は帰ってきて、キヌとスズ子に会ってくれたが、あるときから連絡が途絶えた。キヌは自分の言葉でスズ子に傷つけてしまったことを謝った。スズ子は無言で帰った。続きはこちらから⇓⇓

5週1話ごと詳細

(21)
実家のある香川で法事に出席していたスズ子(趣里)だったが、そこでの様子のおかしさに叔母の大西タカ(西村亜矢子)を問い詰める。タカは、スズ子が次郎丸家の子どもで、亡くなった菊三郎と女中のキヌ(中越典子)の娘だったとの事実を告げる。取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かう。一方、大阪では、スズ子が本当のことを知ってしまうのではないかとツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)が心配していた。

(22)
自身が梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の子どもではなく、次郎丸家の娘で、実の母親はキヌ(中越典子)だと知ったスズ子(趣里)は、キヌが住む家を訪れ、自身が生まれたときの話を聞いた。スズ子はぼう然として、フラフラと歩きだし、キヌの家をあとにする。一方、大西家では、六郎(黒崎煌代)やタカ(西村亜矢子)やトシ(三林京子)らが、一晩帰ってこなかったスズ子を心配して待ちわびていた。

(23)
昭和12年、スズ子(趣里)が香川から戻ってきて3年。梅丸少女歌劇団は、秋山(伊原六花)のタップダンスとスズ子の歌を二本柱に、ますます人気を集めていた。しかし、スズ子は自身の現状に満足できていなかった。そんな時、スズ子はラジオから流れてくる茨田りつ子(菊地凛子)が歌う「別れのブルース」を聞き、感銘を受ける。ある日、大和礼子(蒼井優)と股野(森永悠希)が久しぶりに劇団を訪ねてくる。

(24)
東京梅丸から演出家の松永(新納慎也)と部長の辛島(安井順平)が視察にやってく来た。視察後、スズ子(趣里)と秋山(伊原六花)を呼んだ林部長(橋本じゅん)は、ふたりに東京に新しくできる梅丸楽劇団に行かないかと告げる。しかし、スズ子は大阪を離れることに少し不安を抱いていた。スズ子はタイ子(藤間爽子)のもとを訪れて相談し、心を決め、ツヤ(水川あさみ)に東京に行きたいと切り出す。

(25)
スズ子(趣里)たちは、大和礼子(蒼井優)が出産後に病院で亡くなったと知らされる。スズ子はお別れの会で、大和が梅丸少女歌劇団に入団以来ずっと会っていなかった、大和の両親と出会う。一方、スズ子は東京行きの件でツヤ(水川あさみ)と相変わらずわだかまりを抱えていた。ツヤはスズ子が東京に行ってしまったら帰ってこなくなるのではないかと心配しており、梅吉(柳葉敏郎)にどうするべきなのか相談する。

5週ネタバレあらすじ ブギウギ5週【実母キヌと再会!大和の死で上京決める
第21話:10/30(月)【キヌ実母の元へ
第22話:10/31(火)【鈴子出生の真相を聞き一晩帰らず
第23話:11/1(水)【りつ子に感銘!大和と久しぶり再会
第24話:11/2(木)【スズ子と秋山が東京梅丸楽劇団に呼ばれる
第25話:11/3(金)【大和が出産後に死亡!両親と出会う

ブギウギネタバレあらすじ6週

1938(昭和13)年4月、スズ子は梅吉やツヤ、親友のタイ子らに見送られ上京します。

部長の辛島から紹介された下宿屋にやってきた秋山とスズ子。下宿屋は、スズ子たちが出演することになる、日帝劇場のすぐ近くにあります。

下宿屋の主人は小村チズ。チズはおしゃべりな明るい性格で、チズの夫・吾郎が従業員として働いています。吾郎は元力士という変わった肩書の持ち主です。

スズ子と秋山は、早速東京観光に繰り出します。浅草や上野を散策し、帰りに下宿近くのおでん屋台に立ち寄るスズ子たち。店主の伝蔵の口悪さにスズ子たちはびっくりしますが、おでんのおいしさに感動するのでした。

・鳥羽善一との出会い
翌日、スズ子たちは辛島や演出家の松永から、梅丸楽劇団の関係者を紹介されます。

楽劇団の中には、振り付け担当でトップダンサーでもある中山史郎がいます。他には、音楽監督の鳥羽善一がいました。善一が「別れのブルース」の作曲者だと知ったスズ子は驚きます。

6週週間ネタバレあらすじ【スズ子松永に,秋山/中山に恋心!鳥羽善一と組む

(26)
スズ子(趣里)と秋山(伊原六花)は、大きな期待と小さな不安を胸に東京へ向かう。東京では、辛島部長(安井順平)の手配で、小村チズ(ふせえり)が営む下宿屋に住むこととなる。梅丸楽劇団では、演出家の松永大星(新納慎也)らが、海外に負けないような画期的な男女混合のミュージカルを作ろうとしていた。

(27)
いよいよ、スズ子(趣里)と秋山(伊原六花)の梅丸楽劇団初日。幹部メンバーである、部長の辛島(安井順平)、演出家の松永(新納慎也)、バンドマスターの一井(陰山泰)、ダンサーの中山(小栗基裕)そして、作曲家の羽鳥善一(草なぎ剛)と対面する。スズ子は羽鳥が憧れの「別れのブルース」の作曲者だと聞いて感銘を受ける。

(28)
羽鳥善一(草なぎ剛)とスズ子(趣里)のレッスンが始まった。ところが、羽鳥はスズ子の歌に満足せず、歌の出だしばかり500回以上繰り返し歌わせる。具体的な指示を出すことなく、「ジャズだよ」と言うばかりの羽鳥にスズ子は困惑する。

(29)
スズ子(趣里)と羽鳥善一(草なぎ剛)の厳しいレッスンは相変わらず続いている。しかし、羽鳥はスズ子の歌に相変わらず満足しないままだ。スズ子も、どうすればいいのか分からないまま困惑していた。スズ子は演出家の松永(新納慎也)に行き詰まっていることを相談する。

(30)
歌うコツをつかんだスズ子(趣里)は、羽鳥善一(草なぎ剛)とのレッスンを続け、その歌声はぐんと熱を帯びてきていた。そんなスズ子を励ます松永(新納慎也)は、スズ子のおでこにキスをする。スズ子は、松永を意識し始めるのだった…。稽古に、そして恋に、もがいて迎える梅丸楽劇団旗揚げ公演「スウィング・タイム」初日。幕が上がる。

第26話:11/6(月)26話あらすじ【東京で松永と羽鳥に出会う
第27話:11/7(火)27話あらすじ羽鳥が鈴子の歌声を聞かせてほしいと頼む
第28話:11/8(水)28話あらすじ【ジャズの険しい道
第29話:11/9(木)29話あらすじ【松永の助言から羽鳥の自宅に
第30話:11/10(金)30話あらすじ【松永のキス、中山との恋の行方

 

ブギウギネタバレあらすじ7週

・ブルースとスウィングの女王が対立
1939(昭和14)年の春のことでした。スズ子は「スウィングの女王」として新聞に取り上げられるほど、人気が高まっていました。

ある日、レコード会社で打ち合わせをしていたスズ子は、羽鳥善一から作詞家として有名な藤村薫という人物を紹介されました。その時、偶然にも茨田りつ子がレコード会社にやってきました。

善一はスズ子にりつ子を紹介しましたが、スズ子はりつ子の歌が大好きだと言って感激しました。しかし、りつ子はスズ子に対して冷たくて、ひどい言葉を投げかけてきました。

そんな失礼な態度に怒りを感じたスズ子でしたが、りつ子の歌う「別れのブルース」が好きだったことに変わりはありませんでした。しかし、りつ子に対する尊敬の気持ちは失われてしまいました。

・ライバル会社からの引き抜きに悩むスズ子

その後、スズ子は梅丸のライバル会社である日宝から誘いを受けました。日宝の社長である松永は、スズ子に今の1.5倍の給料を払うと言って、日宝に移籍するように勧めました。

スズ子は迷いました。なぜなら、ちょうどその頃、弟の六郎から手紙が届いていたからです。手紙には六郎が徴兵検査に合格したことや、母親のツヤが腰痛で医者に見てもらったことが書かれていました。さらに詳しい内容はこちら⇓⇓

⇒7週週間ネタバレあらすじ【茨田りつ子と対立!松永に失恋,移籍話

(31)
梅丸楽劇団の旗揚げから1年が経ち、鈴子(趣里)と秋山美月(伊原六花)は劇団の看板スターとして人気を博していた。そんなある日、USKの林部長(橋本じゅん)が東京に出張してきて、鈴子と秋山の二人に話があると言う。林部長の要件は、二人のうちどちらか一人を大阪に呼び戻したいというものだった。

(32)
鈴子(趣里)は松永(新納慎也)から連絡があり、内緒で会うように言われる。鈴子が向かった先で待っていたのは、梅丸のライバルである日宝の社員だった。彼らは鈴子に一緒に日宝に移籍しないかと持ちかける。突然の誘いに驚く鈴子に対し、羽鳥善一(草なぎ剛)は反対する。梅丸に恩義があるという鈴子は迷うが…。

(33)
鈴子(趣里)が日宝からスカウトされているという噂が梅丸にも広まってしまう。梅丸の大熊社長(升毅)は怒り狂い、辛島部長(安井順平)を鈴子の元へ派遣する。辛島から事情を聞かれた鈴子は、自分が間違ったことをしたと気づく。辛島は日宝と話が進まないようにするために、鈴子をしばらく監禁すると宣言する。

(34)
鈴子(趣里)は羽鳥善一(草なぎ剛)と藤村薫(宮本亞門)から新曲「センチメンタル・ダイナ」を贈られる。二人は早くこの曲を歌って欲しいと伝える。しかし、梅丸にも日宝にも裏切り者だと思われてしまったと感じている鈴子は、自分にはもう歌う権利がないと言う。一方、秋山(伊原六花)は、中山(小栗基裕)からのプロポーズを断ることにした。

(35)
日宝からの誘いを断った鈴子(趣里)は、辛島部長(安井順平)に謝罪する。最初は怒っていた辛島だったが、羽鳥善一(草なぎ剛)の説得もあって、鈴子を許すことにする。そして、梅丸での活動を続けることができるようになる。そして迎えた本番の日。鈴子の「センチメンタル・ダイナ」が会場に響く。仕事に、恋に、奮闘する鈴子と秋山、青春のセッション!

7週ネタバレあらすじ ⇒7週週間ネタバレ【茨田りつ子と対立!松永に失恋,移籍話
第31話:11/13(月) 31話あらすじ【どちらかを大阪に戻したい
第32話:11/14(火) 32話あらすじ【引き抜き話が,秋山プロポーズ受ける
第33話:11/15(水) 33話あらすじ【日宝スカウトで大熊激怒!辛島が鈴子軟禁
第34話:11/16(木) 34話あらすじ【秋山プロポーズ断る
第35話:11/17(金) 35話あらすじ【秋山さようなら,センチメンタルダイナ

ブギウギネタバレあらすじ8週

世界は第二次世界大戦へと突入。日本では戦争の影響で食糧事情が悪化し、国民の生活は日に日に困窮していきました。

そんな中、梅丸楽劇団から離れた松永の後任として、新たに演出家の竹田が加わります。竹田は時代に即した愛国的な演目を推進し、華やかな演出を好むスズ子は苦悩することになりました。

六郎の戦争出征
スズ子の母・ツヤは病気がちで、寝たきりの日が多くなっていました。そんな折、スズ子の弟・六郎に召集令状が届きます。

ツヤの病状は一向に回復せず、医者からも見放されてしまいました。梅吉は必死に医者に頼みますが、医者は無理だと言って聞き入れません。ツヤは自分の死期を悟り、スズ子や六郎には自分のことを心配させないように言い聞かせます。

六郎は入隊する前に、東京で舞台に立つスズ子に会いに行きました。久しぶりに再会した六郎は、敵を倒して帰ってくると元気よく話します。しかし本当は怖いという気持ちもあり、死ぬかもしれないとスズ子に打ち明けます。スズ子は弟を慰めて抱きしめました。

そして六郎はスズ子に見送られて、戦地へと旅立ったのでした。

(36)
昭和14年、戦争が始まろうとしており、劇団でも時局に合わせた演出をしていくとの方針が示されていた。スズ子(趣里)は、あまり派手にならないようにと言われ戸惑う。羽鳥善一(草なぎ剛)もジャズができなくなるのではと心配する。一方、はな湯ではツヤ(水川あさみ)が体調を崩しており、大きな病院で見てもらったほうがよいと言われていた。そんな時、六郎(黒崎煌代)を役場の職員が訪ねてくる。

(37)
六郎(黒崎煌代)は出征の日がせまり、頭を丸め恥ずかしそうにしている。相変わらず体調が悪いツヤ(水川あさみ)は、専門の医師の診察を受けることとなった。診察を受けたツヤはもう自分が助からないことを悟り、梅吉(柳葉敏郎)に、このことをスズ子(趣里)と六郎には伝えないようにと頼む。ツヤの病気の重さを知らない六郎は、落ち込む梅吉の前でふざけてはしゃいでしまい、梅吉と仲違いしてしまう。

(38)
六郎(黒崎煌代)は、入隊する前にお世話になった人を訪ねていた。そして、東京のスズ子(趣里)のもとにもやってくる。久しぶりに再会した二人は、姉弟水入らずで話をする。スズ子はツヤ(水川あさみ)の病状があまり良くないようだと聞かされる。そして、戦争に行くのが実は怖いと打ち明けられる。そんな六郎を見送ってからしばらくした頃、公演真っ最中のスズ子に、大阪から電報が届く。

(39)
大阪に戻ってきたスズ子(趣里)は病床のツヤ(水川あさみ)と再会する。ツヤの病状のことを受け止めきれないスズ子は、梅吉(柳葉敏郎)にもっといい病院に入院すれば治るのではと聞くが…。そんな時、アホのおっちゃん(岡部たかし)がツヤに食べさせてあげようと桃を見つけてくる。その晩、スズ子はツヤに桃を食べさせようと看病していると、いつの間にか眠ってしまう。翌朝、スズ子は信じられない状況を目にする。

(40)
スズ子(趣里)は梅吉(柳葉敏郎)と今後のはな湯をどのようにしていくか相談する。スズ子は、赤字が続く状況では売るか閉めるしかないのではないかと言う。ゴンベエ(宇野祥平)は自分の貯金でなんとかならないかと申し出るのだが、その金額ではどうしようもないと考えるスズ子は、はな湯を閉めることを決断する。そんな時、三沢光子(本上まなみ)と名乗る女性がはな湯を訪ねてくる。

・ツヤ危篤から奇跡的回復も最後は死?! 8週詳しい続きは⇓⇓

8週ネタバレあらすじ 【六郎が戦争出征!ツヤの死!
第36話:11/20(月)ネタバレ36話【ツヤ体調崩す
第37話:11/21(火)ネタバレ37話【ツヤ助からない事は子には秘密に
第38話:11/22(水)ネタバレ38話【六郎戦争行くの怖い鈴子に打ち明ける
第39話:11/23(木)ネタバレ39話【ツヤに桃食べさせようと翌朝,凄い状況が
第40話:11/24(金)ネタバレ40話【三沢光子/本上まなみが閉店するはな湯に

ブギウギネタバレあらすじ9週

・梅吉との生活が…
梅吉はツヤを失ってから元気がなくなり、一年が経っても立ち直ることができませんでした。酒に溺れて毎日酔いつぶれるばかりで、下宿屋のチズやおでん屋台の伝蔵に迷惑をかけていました。そんな梅吉と一緒に暮らし始めて一年になる1940(昭和15)年夏、スズ子は困り果てていました。

この頃、警察官が舞台監督になっていました。派手な演出は一切禁止され、スズ子は舞台上で動かずに歌うよう指示されました。スズ子も善一も不満でしたが、指示に従わなければ舞台を打ち切られると言われました。仕方なくスズ子は命令を受け入れました。

・りつ子の言葉が突き刺さり
ある日、スズ子はつい舞台上で動いて歌ってしまいました。警察官は命令に背いたスズ子を取調室に連行しました。公演途中でも容赦しませんでした。化粧やつけまつげも禁止されたスズ子は納得できませんでしたが、謝って帰ろうとしました。

その時、自分の楽団を持ち会社に属さないりつ子の声が聞こえてきました。何度も警察から指導されてきたりつ子は、指示に従うことはありませんでした。

その後、スズ子の公演を見に来たりつ子は「つまらない」と言いました。スズ子は以前のように楽しく歌いたいと言い返しましたが、「じゃあそうすればいい」とりつ子から言われました。この言葉がスズ子の胸に突き刺さりました。

その日、弟子入りしたいという小林小夜がスズ子の元にやってきました。弟子などとる気のなかったスズ子でしたが、小夜が行く当てがなかったので下宿屋に住まわせることにしました。

翌日、スズ子は小夜に梅吉を見張ってほしいと頼みました。酒ばかり飲んでいる梅吉に酒を飲ませないよう頼みましたが、家に帰ると梅吉も小夜も酒を飲んで騒いでいました。怒ったスズ子は小夜を追い出し、梅吉と喧嘩しました。梅吉は小夜の方が娘らしかったと言って反抗しました。腹を立てたスズ子は梅吉と口をきかなくなりました。

・歌いたいスズ子が決意したこと
客足が減り召集される楽団員も多く、梅丸楽劇団は解散することになりました。ショックを受けたスズ子でしたが、梅吉は伝蔵の店で客とトラブルを起こし警察に連行されました。喧嘩の理由を尋ねても梅吉は答えませんでした。善一の家を訪ねたスズ子は、りつ子の公演チケットをもらいました。

小劇場で歌うりつ子に感動したスズ子は、楽屋を訪ねました。りつ子は会社に雇われているスズ子と自分とでは覚悟が違うと言い、「歌いたいのであれば、こんなところにいてどうするの?」と言いました。

帰り道、スズ子は酔いつぶれている梅吉を見つけました。伝蔵に謝罪したスズ子は、梅吉が客と喧嘩した理由を聞きました。客がスズ子の歌の悪口を言ったからだと言われました。喧嘩の理由を知ったスズ子は、梅吉とツヤの思い出に浸りました。ツヤはスズ子の歌が好きだったのです。ツヤのためにも、スズ子は歌い続けることを決めました。詳細はこちら⇓⇓

(41)
スズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)が東京で一緒に暮らし始めて1年、梅吉は何をするわけでもなく酒を飲むだけの毎日を過ごしていた。一方、梅丸楽劇団は変わらざるをえなくなっていた。日中戦争が始まって3年、ぜいたくを禁止する法律が施行され、楽団は警察の指導のもと、派手な演目や演出、演奏を全て取りやめることとなる。スズ子も歌い方が軽薄だと言われ、三尺四方の枠の中から動かずに歌うようにと指示されてしまう。

(42)
警察から注意を受けたスズ子(趣里)は、三尺四方の中だけで自分の歌を表現するのは難しいと悩んでいた。警察署で自身の信念を貫く茨田りつ子(菊地凛子)の姿を目撃し、これから先自分はどうしていけばいいのだろうと、辛島部長(安井順平)に相談する。そんなスズ子が家に戻ると、梅吉(柳葉敏郎)は相変わらず泥酔して玄関の前で眠ってしまっていた。スズ子は自身の歌のことも、父のことも、どうすることもできずにいた。

(43)
スズ子(趣里)は、弟子にしてほしいと飛び込んできた小林小夜(富田望生)の面倒を見ることになった。梅吉(柳葉敏郎)といつの間にか打ち解けあっていた小夜。スズ子は小夜に梅吉の世話をするようにとお願いするのだが…。楽団では、徴兵で人員はどんどん減ってしまっていた。スズ子も相変わらず三尺四方の枠の中でおとなしく歌うことしかできず、客は退屈し、空席が目立つようになっていた。

(44)
大げんかをしたスズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)は、お互いに口も聞かなくなってしまっていた。なんとか間を取り持とうとするチズ(ふせえり)だが…。一方、梅丸楽劇団では、人数が減り続ける楽団をなんとかしようと、羽鳥善一(草なぎ剛)が編曲に追われていた。しかし、そろそろ梅丸から手を引くべきではないかと言われてしまう。そんななか、スズ子は動かずとも歌える「蘇州夜曲」を歌わせてほしいと善一に願い出る。

(45)
楽団が解散して数週間、スズ子(趣里)は何をするでもなく日がな一日を過ごしていた。そんなとき、スズ子は大阪に戻ってこないかと誘われる。しかし、大阪でもかつてのように自由に歌うことはできないと聞いていたスズ子は、これからどうすればいいのか悩んでしまう。羽鳥善一(草なぎ剛)に相談するのだが、やはりなかなか答えが出ない。そんなスズ子に、善一は茨田りつ子(菊地凛子)のコンサートのチケットを差し出す。

9週ネタバレあらすじ 【警察に連行される!梅丸歌劇団解散!
第41話:11/27(月)41話【枠の中で動かず歌えと警察に!戦争の影響
第42話:11/28(火)42話【三尺四方で歌も父もどうしようもない
第43話:11/29(水)43話【小林小夜が父世話係!楽団の人減りピンチ
第44話:11/30(木)44話【蘇州夜曲を歌わせて!梅吉と大喧嘩
第45話:12/1(金)45話【茨田りつ子の歌コンサートで感動した鈴子は

ブギウギネタバレあらすじ10週

1941年の春、スズ子(趣里)は自分の歌を歌うために、『福来スズ子とその楽団』を結成。トランペットの一井(陰山泰)、ピアノとアコーディオンの二村(えなりかずき)、ギターの三谷みつや(国木田かっぱ)、ドラムの四条しじょう(伊藤えん魔)がメンバーだった。昭和19年(1944年)マネージャーの五木ひろき(村上新悟)と付き人の小林小夜(富田望生)も加わり、一緒に活動を始めた。

しかし、スズ子の楽団は適性音楽性と言われて、なかなか仕事が入らなかった。12月に入っても、演奏会の依頼はなく、みんなが落ち込んでいた。そんな時、スズ子の弟の六郎(黒崎煌代)が戦死したという手紙が届いた。スズ子は悲しみにくれて、小夜に支えられた。

12月8日、日本はアメリカに宣戦布告した。日本人は勝利を信じていたが、戦争は厳しくなっていった。梅吉(柳葉敏郎)は六郎の死を受け入れられずに、故郷に帰りたいと言い出した。スズ子は「私たちは一緒に頑張ろう」と説得した。

羽鳥(草彅剛)はスズ子の楽団の才能を認めて、茨田りつ子(菊地凛子)との共演を企画してくれた。しかしスズ子は歌う気力がなく、「六郎のことを思い出すと声が出せない」と言っていた。羽鳥はスズ子に『大空の弟』という曲を作ってプレゼントした。羽鳥「これは六郎君のことを歌った曲だよ。六郎君に捧げる歌だ」

コンサートの日。りつ子は『別れのブルース』『雨のブルース』を歌って感動を呼んだ。スズ子は『大空の弟』を涙ながらに歌い上げた。そして『ラッパと娘』で歌って踊りまくった。コンサートは大成功だった。

コンサートが終わった後、梅吉は香川へ帰る決心をした。スズ子もそれを受け入れて、父娘は別れを告げた。新年が来て、戦争が激化した中、スズ子たちは地方巡業に旅立った。羽鳥は見送りに新曲『アイレ可愛や』を渡して、「笑顔で歌ってくれ」と言った。

(46)
梅丸楽劇団が解散し、スズ子(趣里)は自らの楽団である「福来スズ子とその楽団」を結成した。マネージャーは五木ひろき(村上新悟)、トランペットは一井(陰山泰)、ピアノは二村(えなりかずき)。少人数だが、腕は確かな面々だ。さらに、以前に弟子にしてほしいと訪ねてきた小林小夜(富田望生)も付き人として加わることになる。しかし、スズ子の歌うジャズは敵性音楽だと言われ、公演の依頼は全く来ないでいた。

(47)
役場の職員が梅吉(柳葉敏郎)のもとを訪れて届けた知らせには、六郎(黒崎煌代)が戦死したと記載されていた。しばらくして、家に戻ったスズ子(趣里)もその知らせを読み、六郎が戦死したことを知る。しかし、突然の出来事に、スズ子と梅吉は現実を全く受け入れられずに一晩を過ごす。翌朝、チズ(ふせえり)が心配したり、小夜(富田望生)がスズ子はしばらく休むだろうと団員に伝えたりするなか、スズ子は楽団の事務所へ向かう。

(48)
弟が戦死してスズ子(趣里)が落ち込んでいるのではないかと心配した羽鳥善一(草なぎ剛)は、食事でもしようとスズ子を自宅に誘う。後日、スズ子が羽鳥の家を訪れると、そこには茨田りつ子(菊地凛子)も食事に招待されていた。羽鳥が二人を誘ったのには、ある理由があった…。そんななか、梅吉(柳葉敏郎)が突然、香川へ戻り、幼なじみの繊維工場を手伝うと言いだす。引き止めるスズ子だが、梅吉は聞く耳を持たずにいた。

(49)
羽鳥善一(草なぎ剛)が企画した合同コンサートは、ブルースの女王・茨田りつ子(菊地凛子)とスウィングの女王・福来スズ子(趣里)の共演が評判を呼び、客席は満員。梅吉(柳葉敏郎)もカメを連れて客席にいた。いよいよ開演、りつ子のこん身のスピーチ、そして「雨のブルース」が響き渡る。迎えたスズ子の出番。六郎(黒崎煌代)を思うスズ子のために羽鳥が描き下ろした「大空の弟」をたずさえ、スズ子はステージへと歩みを進める。

(50)
羽鳥善一(草なぎ剛)が企画した茨田りつ子(菊地凛子)と福来スズ子(趣里)の合同コンサートは、りつ子の「別れのブルース」も披露され、大盛況のうちに幕を閉じる。コンサートの帰り道、スズ子は、梅吉(柳葉敏郎)がいつもの伝蔵(坂田聡)のおでん屋台で飲んでいるのを見かける。六郎(黒崎煌代)が戦死してから香川へ帰りたいと行っていた梅吉。スズ子は、屋台に立ち寄り梅吉のとなりに座って、親子水入らずで話をする。

10週ネタバレあらすじ 10週ネタバレあらすじ【梅吉との別れ!六郎へ捧げる曲
第46話:12/4(月)46話【福来スズ子とその楽団結成も敵性音楽と言われ
第47話:12/5(火)47話【弟/六郎の戦死の知らせ
第48話:12/6(水)48話【梅吉が突然,香川に戻ると言いだす
第49話:12/7(木)49話【雨のブルース,大空の弟の歌,合同コンサート
第50話:12/8(金)50話【別れのブルース,梅吉が香川に戻る

ブギウギネタバレあらすじ11週

スズ子の楽団は昭和18年(1943年)6月、戦時中にもかかわらず地方巡業を行っていた。愛知で演奏したとき、スズ子は六郎に似た学生・村山愛助(水上恒司)と知り合う。彼は東京の大学生で、スズ子の熱狂的なファンだった。宿での宴会に彼を招いたスズ子だったが、翌日、愛助はスズ子たちの宿泊費を半分支払って姿を消していた。

神戸へ向かう列車の中で、スズ子は偶然にも愛助と再会する。彼にお金を返そうとすると、軍人が「村山の坊ちゃん」と呼んで近づいてきた。愛助は実は日本最大の演芸会社・村山興業の御曹司だったのだ。神戸での公演が終わった後、スズ子は大阪に立ち寄って「はな湯」やUSKを訪れた。ゴンベエ夫妻やアホのおっちゃんとアサ、桜庭和希(片山友希)・秋山美月(伊原六花)など、かつての仲間たちと再会し、喜び合った。しかし熱々先生だけは亡くなっていた。

東京に帰ってきたスズ子は、愛助からの手紙が山ほど届いていることに気づく。しかしスズ子は自分が10歳も年上だからと恋愛感情を抑え込んでいる。そんな中、愛助が突然スズ子の家を訪ねてきて、蓄音機があるからと自分の家に誘う。スズ子は小夜(富田望生)を連れて愛助の家に行くと、そこにはスズ子のレコードや記事がずらりと並んでいた。

それからスズ子と愛助は2人きりで会う機会が増える。ある日、村山興業・東京支社長の坂口(黒田有)がスズ子に忠告に来る。「若い男を誘惑するな」と言われるが、スズ子は恋愛関係ではないと否定する。しかし愛助は「僕は福来さんが好きです」と堂々と告白する。スズ子は驚くが、答えを出す前に時間をもらう。
10月になると、「学徒出陣」が始まった。大学・高等専門学校の満20歳に達した学生・生徒は徴集されることになった。愛助もその対象だった。自分の気持ちに気づいたスズ子は愛助の家へ駆けつける。

(51)
昭和18年、アメリカとの戦争に終わりが見えないなか、「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を重ねていた。スズ子(趣里)は、羽鳥善一(草なぎ剛)から作曲してもらった「アイレ可愛や」を歌い、相変わらず人気を博していた。そんなある日、巡業で訪れていた愛知の劇場で、歌い終わったスズ子たちの楽屋に、スズ子の大ファンだという一人の学生(水上恒司)が興行主に連れられてやってくる。

(52)
スズ子(趣里)は、お金を取ったのではと小夜(富田望生)が疑ったおわびに、学生(水上恒司)を食事に誘った。その学生は村山愛助という名前で、スズ子の大ファンなのだと話す。翌朝、スズ子たちが旅館を出ようとすると、愛助がすでに半額を支払ってくれているという。そして、次の巡業先へ向かおうとスズ子たちが汽車に乗り込むと、愛助も同じ車両に偶然乗り合わせているのだった。不思議な学生・愛助の正体とは?

(53)
神戸への巡業の帰り、スズ子(趣里)は久しぶりにはな湯を訪ねる。懐かしい常連客の面々に迎えられ、昔のように庭で話をする。皆、相変わらずに見えるが、変わったところもいろいろとあり…。さらにスズ子はUSKの稽古場にも顔を出す。秋山(伊原六花)、リリー(清水くるみ)、桜庭(片山友希)、そして林部長(橋本じゅん)と久しぶりの再会を果たす。スズ子が東京に戻ると、愛助(水上恒司)からたくさんの手紙が届いていた。

(54)
スズ子(趣里)は小夜(富田望生)を連れて愛助(水上恒司)の家を訪ねる。愛助の部屋は音楽などの資料でごった返していた。愛助はスズ子のレコードもたくさん持っており、スズ子の魅力について語り、「ラッパと娘」の素晴らしさについて熱弁をふるう。帰り際、愛助はスズ子にまた会いたいと伝え…。やがて、スズ子と愛助は二人で会うようになるのだが、怪しいスーツ姿の男がその様子をひそかに見ていた。

(55)
愛助(水上恒司)から「恋人になってください」と言われ、スズ子(趣里)は「ちょっと考えさせてほしい」と答える。それ以来、スズ子は恋に思い悩んでいた。一方、マネージャーの五木(村上新悟)からは村山興業を敵に回したくないので、波風を立てず、10歳も年下の相手に本気になるべきじゃないと言われる。そんな思い悩むスズ子に、小夜(富田望生)は悩みを聞こうと、伝蔵(坂田聡)のおでん屋台で話をすることにする。

11週ネタバレあらすじ 11週あらすじ【村山愛助と出会い,告白される
第51話:12/11(月)
第52話:12/12(火)
第53話:12/13(水)
第54話:12/14(木)
第55話:12/15(金)

ブギウギネタバレあらすじ12週

愛助とスズ子は、恋に落ちた。しかし、愛助は病気で兵役に行けないことを悩んでいた。スズ子は愛助に交際を申し込むが、愛助は返事を保留にした。その日から、2人は会わなくなったが、2人の仲は業界に知れ渡っていた。
愛助の母トミは、息子に手紙を送った。「あんたにもできることがあるんや。自分を卑下することないで」と書いてあった。愛助は勇気づけられた。翌日、愛助はスズ子の家に向かった。
愛助「福来さん、僕は必ず、福来さんに相応しい男になるんです。なるまで頑張ります。だから、僕と付き合ってください!」
そう言って、2人は交際を始めた。

1944年4月。坂口は、愛助とスズ子を引き裂こうと画策した。五木に金を渡して、スズ子に別れ話を持ちかけさせた。しかし、スズ子は五木の言葉に耳を貸さなかった。
信州の巡業中、五木は楽団の金を盗んで逃げ出した。五木が残した手紙には、「坂口から金をもらっていた」と書いてあった。(返済するつもりだったのか?)
次に、トミが2人の仲を裂こうとした。でも、愛助もスズ子も別れる気はなかった。ただし楽団はマネージャーが見つからず、活動休止になった。一方、羽鳥は上海の軍隊に慰問することになった。年末、空襲警報が鳴り響く中、スズ子と愛助は逃げ出した。しかし途中で、愛助が血を吐いてしまった。

(56)
愛助(水上恒司)と坂口(黒田有)の話を聞いたスズ子(趣里)は、耐えきれずに部屋に押し入る。ここで話をつけようと言う坂口に対して怒るスズ子だったが、愛助がまずは二人で話をするととりなす。二人になったスズ子と愛助は、お互いの思いを伝え合う。愛助は体が弱く同級生と同じように戦地に行けないことに引け目を感じており、このような状況のなかで恋愛をしていいのか悩んでいると伝える。

(57)
スズ子(趣里)と愛助(水上恒司)の仲はすぐにうわさで広まり、羽鳥善一(草なぎ剛)や麻里(市川実和子)にもうわさについて追求される。しかし、スズ子は返事を待つ身で、相手のことはどうしようもない状況で思い悩むばかりだと相談する。一方の愛助は、母・トミ(小雪)から手紙をもらったことがきっかけで、スズ子と交際することを心に決める。そうしたある日、スズ子たちの楽団事務所に愛助が訪ねてくる。

(58)
スズ子(趣里)は愛助(水上恒司)からの告白を受け、二人は交際を始めることとなった。スズ子は巡業先でも愛助に手紙を書き、二人の仲はますます深まるばかりだ。一方、楽団の地方巡業はスズ子の歌う「アイレ可愛や」で好評だったが、ギャラがちゃんと支払われなかったり、警察からの規制などもあったりして、収支は厳しい状況だった。そんななか、五木(村上新悟)は坂口(黒田有)と密かに会って話をしていた。

(59)
長野に巡業に来たスズ子(趣里)たちのもとに、スズ子の大ファンだという一人の女性が小さな子どもを連れて楽屋を訪ねてくる。その子どもは五木(村上新悟)のことを「お父ちゃん」と呼ぶのだった。スズ子は五木に、この女性のことやなれ初めを聞き、五木の覚悟を知る。そして、スズ子は五木にボーナスを支払うという話をするが五木は断る。しかし、公演後、五木の姿はどこにも見当たらなくなっていた。

(60)
愛助(水上恒司)は母・トミ(小雪)に呼び出される。トミからは、スズ子(趣里)に会うのはやめるように言われ、山下(近藤芳正)がマネージャーになることも認めないと言われてしまう。反論する愛助だったが、聞き入れられることはなく、スズ子に会わせるようにと言われるだけだった。そうして、スズ子は初めてトミと会うことになる…。一方、羽鳥善一(草なぎ剛)は陸軍の報道班員として日本を離れ上海に行くことになる。

12週ネタバレあらすじ  12週【村山と付合うもトミ仲を裂こうと愛助吐血!
第56話:12/18(月)
第57話:12/19(火)
第58話:12/20(水)
第59話:12/21(木)
第60話:12/22(金)

ブギウギネタバレあらすじ13週

結核であることをスズ子に打ち明けた愛助は、自分の命が尽きる前にスズ子と結婚したいと願った。愛助は「僕の病気が治ったら、僕と結婚してくれますか?」と切なく言った。スズ子は「もちろん、結婚しましょう」と快く答えた。
スズ子の献身的な姿に感動した坂口は、三鷹に愛助とスズ子の住む家を見つけて、愛助をスズ子に託した。小夜も近くに住んで、2人を見守った。愛助とスズ子は幸せな日々を送った。

愛助の体調は少しずつ良くなっていったが、スズ子の楽団が活動休止になっていることが気になっていた。そこで母トミが大阪でマネージャーをしている山下に頼んで、スズ子の楽団を再開させようと考えた。しかしトミは愛助との関係を認めておらず、自分から頼むのは難しかった。そこで坂口が代わりに大阪へ行って、トミに話をつけてくれた。トミはスズ子が愛助の看病をしていることを知って、山下の件は了承したが、愛助との交際は反対した。それでもスズ子の楽団は再び活動を始めることができた。

昭和20年(1945年)2月。愛助の病気は完全に治ることはなかったが、普通に生活できるほど回復していた。スズ子は愛助に「私、今まで生きてきて、一番幸せです」と笑顔で言った。そんなある日、東京や大阪で空襲が始まった!愛助とスズ子は無事だったが、やがて空襲が日常化していく。

(61)
喀血した愛助(水上恒司)を見たスズ子(趣里)は医者を呼びに行く。診断は結核だった。なかなか診断を受け入れられないスズ子だったが、愛助は昔から結核で、治ったと思っていたのが再発したのだという。そして、医者からは特効薬もなく手の施しようがないと言われてしまう。入院した愛助をつきっきりで看病するスズ子。そんな二人のもとに、坂口(黒田有)が訪ねてくる。

(62)
結核が再発した愛助(水上恒司)の看病を三鷹の家で続けることになり、スズ子(趣里)は愛助のために日々身を尽くす。そのおかげか愛助の病状は少しずつ快方へ向かっていた。しかし、看病を続けるスズ子は長らくステージから遠ざかっており、マネージャーがいなくなった楽団も全く活動ができない状況が続いている。一方、上海にいる羽鳥善一(草なぎ剛)は、中国の音楽家たちと交流し、新たな音楽を模索していた。

(63)
トミ(小雪)の許しが出て、山下(近藤芳正)が正式に楽団のマネージャーとして加わることになった。スズ子(趣里)は日本各地を慰問でまわり、東京に戻ると愛助(水上恒司)の看病を続けるという忙しい日々を過ごす。やがて愛助も回復し、ささやかな幸せな生活を送る二人。しかし、東京都心でも空襲が起こるようになっていた。一方、上海では羽鳥善一(草なぎ剛)が軍からある依頼を受けることになる。

(64)
東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。三鷹の家に戻ると、幸いなことに家の付近は空襲はなく、愛助(水上恒司)とも無事再会する。坂口(黒田有)からは、トミ(小雪)も無事だと聞くが、東京や大阪の多くの知り合いの安否はわからないままだった。空襲警報が当たり前の日常となるなか、スズ子は慰問で地方に行き、愛助と離れることを不安に思うようになっていた。

13週ネタバレ 13週【結核でプロポーズ婚約も母トミ猛反対!坂口が手助け
第61話:12/25(月)
第62話:12/26(火)
第63話:12/27(水)
第64話:12/28(木)

ブギウギネタバレあらすじ14週

戦争の終盤、日本は苦境に陥っていた。しかし、上海で音楽会を開くことになった羽鳥(草彅剛)は、軍の意向に反して自分の音楽を貫き通した。アメリカンブギを取り入れた『夜来香(イエライシャン )ラプソディ』などの曲を演奏し、大成功を収めた。

一方、九州の海軍基地に慰問に行ったりつ子(菊地凛子)は、特攻隊員たちから『別れのブルース』を歌ってほしいと頼まれた。軍歌ではなく、別れの歌を歌うことに躊躇したが、彼らの想いに応えて涙ながらに歌った。

富山県高岡市で慰問公演を行ったスズ子(趣里)は、戦争で夫を失った旅館の女中・静枝と出会った。静枝は日本の勝利を信じていると言っていたが、心の奥では悲しみを抱えていた。スズ子は戦死した弟・六郎のことを思い出し、「あの人にも歌を届けな!」と心に誓った。

昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分。広島市に原子爆弾が落とされた。これは人類史上初めてのことだった。東京にいた愛助は新聞でその事実を知り、驚愕した。
高岡での公演当日。スズ子は『大空の弟』という曲を歌った。その歌声は静枝の心に響き、涙があふれた。第二次世界大戦はもうすぐ終わるという空気が流れていた。

(65)
上海の羽鳥善一(草なぎ剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。一方スズ子(趣里)は慰問で富山を訪れる。泊まった旅館で、ある女中と知り合う。りつ子(菊地凛子)は、鹿児島の海軍基地を訪れる。そこで、特攻隊員のために歌ってほしいと要請を受ける。戦時下で、それぞれの活動をする3人。そのころ、上海では李香蘭(昆夏美)の歌声が響き渡る。

(66)
1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、従業員の静江(曽我廼家いろは)の話を聞き、この人のためにも歌を歌わなければいけないと心に誓う。鹿児島のりつ子(菊地凛子)は、特攻隊員たちの見つめるなか、ステージに上る。隊員たちが望むものを歌うと、りつ子は隊員たちに希望を問いかける。それぞの思いを胸にステージに立つ二人。戦争とうた。

2024/1/4(木曜)65話
1/5(金曜) 66話

ブギウギネタバレ14週【原爆投下!善一,りつ子,鈴子は歌で終戦へ

 

ブギウギネタバレあらすじ15週

終戦を迎えスズ子はやっと思いで東京へ帰ってきた。
物資がなく苦しい生活ではあるが愛助と平和な日々を送っていた。
やがて日帝劇場も再開しスズ子はその記念公演に出演することに。
同じく慰問地から東京へ帰ってきたリツ子と上海から命からがら戻ってきた善一とも再会。
本来の歌手・福来スズ子として新たな一歩を踏み出し始める。

ブギウギネタバレ15週【妊娠発覚でも村山と離れ離れ!鳥羽の妻に迷惑を

ブギウギネタバレあらすじ16週

小夜が突然付き人を辞めると言いスズ子のもとを出て行ってしまう。
小夜を引き止め出て行った後も心配して小夜を気にするスズ子だが小夜はスズ子から逃げていってしまう…
そんな時スズ子のもとに「喜劇王タナケン」こと棚橋健二の舞台に出ないかとのオファーがくる。
これを仕組んだ善一の後押しもありスズ子は初めての女優業に挑んでいく。

ブギウギネタバレ16週【村山愛助の死!女の子/あい子出産!

ブギウギネタバレあらすじ17週

タイトル「ほんまに離れとうない」
村山工業の社長秘書の矢崎に愛助と結婚するならば歌手を辞めるように言われたスズ子。
愛助は結婚を本気で考えていたもののスズ子が歌手を辞めなければならないとは考えていなかった。
その話を聞いた善一もスズ子が歌手を辞めることには大反対。
だが後日トミもやはり矢崎と同じ考えだと坂口から聞かされたスズ子は愛助と一緒になるため歌手を辞めようかと悩む。

ブギウギネタバレ17週【トミが結婚するなら歌手辞めろ!究極の選択

ブギウギネタバレあらすじ18週

ブギウギネタバレ18週週間[トミ病気で愛助が大阪戻り離れ離れ!妊娠発覚

(82)
昭和22年1月。愛助(水上恒司)が大阪の療養所にいるまま、スズ子(趣里)は静かな正月を迎える。二人は、手紙のやり取りをしてお互いを支え合っていた。妊娠しているスズ子だったが、看護師の東(友近)の付き添いで、ジャズカルメンの稽古を開始する。一方、愛助はトミ(小雪)に、スズ子と結婚して生まれてくる子供の父親になりたいと話をするが…。そして、二人は離れ離れのまま、ジャズカルメンの幕が切って落とされる。

(83)
妊娠したまま舞台に立ったスズ子(趣里)のジャズカルメンは好評を博しながら順調に公演を重ねていた。しかし、愛助(水上恒司)の病状は悪いままで、医者から東京行きの許可は出ないでいた。スズ子のもとには、風邪を引いてしまったため、ジャズカルメンの舞台を見るのは断念するとの手紙が愛助から届く。そうして愛助と会うことができないまま迎えた千秋楽、スズ子の楽屋に茨田りつ子(菊地凛子)が突然訪ねてくる。

(84)
スズ子(趣里)のジャズカルメンの舞台が終わって3ヶ月、愛助(水上恒司)はまだ東京に戻ることはできずにいた。一方、スズ子も大阪の愛助のもとを訪ねたいと希望するが、出産予定日まであと10日で認めることはできないと医師に言われてしまう。スズ子のもとには、愛助から良くなりつつあるとの内容のハガキが届くばかりで、スズ子は愛助に何かあったのではないかと心配し、山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)を問い詰める。

(85)
スズ子(趣里)のもとに愛助(水上恒司)から、病状は快方に向かっており、出産予定日までには東京に帰ることができるだろうという葉書が届く。しかし、実は愛助の病状は非常に悪いままであった。愛助は、トミ(小雪)に、自分はもう助からないのだろうと聞く…。その数日後、スズ子に陣痛が来る。ちょうど同じ時、山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)のもとに、大阪の矢崎(三浦誠己)から緊急の知らせが入る。

(86)
スズ子(趣里)が出産してから2日。羽鳥善一(草なぎ剛)と麻里(市川実和子)の家族が見舞いにかけつけ、スズ子は幸せな時間を過ごす。そんななか、スズ子は、山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)の様子がおかしいことに気が付き、二人に何かあったのかと聞く。

 

ブギウギネタバレ19週あらすじ週間・1話ごと

  • ネタバレ19週[愛助の死最後に会えず鈴子がアイ子出産子ども
  • 愛子が生まれて3ヶ月。スズ子(趣里)は、愛助(水上恒司)がいなくなった寂しさを感じつつも、愛子とともに気丈に日々を過ごしていた。山下(近藤芳正)は、そろそろ仕事を始めてみてはどうかと提案するが、スズ子は慣れない子育てに追われる日々で、それどころではない状況にいた。そんなある日、坂口(黒田有)が訪ねてくる。坂口は、トミ(小雪)がスズ子に話をしたいと大阪からやって来ると伝える。

(87)
愛子が生まれて3ヶ月。スズ子(趣里)は、愛助(水上恒司)がいなくなった寂しさを感じつつも、愛子とともに気丈に日々を過ごしていた。山下(近藤芳正)は、そろそろ仕事を始めてみてはどうかと提案するが、スズ子は慣れない子育てに追われる日々で、それどころではない状況にいた。そんなある日、坂口(黒田有)が訪ねてくる。坂口は、トミ(小雪)がスズ子に話をしたいと大阪からやって来ると伝える。

(88)
スズ子(趣里)は、羽鳥善一(草彅剛)を訪ね、新曲を作って欲しいとお願いをする。珍しいスズ子からの新曲のリクエストに羽鳥は戸惑うが、スズ子の「助けてほしい」という思いを受け、新曲の作曲を引き受ける。一方、麻里(市川実和子)は、スズ子が一人きりでの子育てに疲れているのではないかと心配する。そんなある日、愛子が熱を出し、スズ子は夜中に村西医院に駆け込む。麻里もスズ子から知らせを受け、駆けつけてくる。

(89)
梅吉(柳葉敏郎)が香川からスズ子(趣里)と愛子を訪ねてやって来る。スズ子に代わって愛子の面倒を見てやろうと言う梅吉だが…。久しぶりの親子の再会、スズ子と梅吉は懐かしい話やそれぞれの今の話をして過ごす。一方、羽鳥善一(草彅剛)は、スズ子から頼まれた新曲をどうすればいいの深く悩んでいた。そんなある日、列車に乗って揺られている羽鳥の頭の中に、あるメロディが降って湧いてくる!

(90)
羽鳥善一(草彅剛)がスズ子(趣里)のために作曲した新曲「東京ブギウギ」は、抜群の出来上がり。コロンコロンレコードでは、ヒットすること間違い無しと一同は盛り上がる。山下(近藤芳正)はレコーディングのスタジオに米兵たちを呼んではどうかと提案する。思いもよらなかった提案に、初めは惑うスズ子だったが…。そして迎えたレコーディング当日、多くの米兵たちに囲まれて、スズ子は「東京ブギウギ」の録音に臨む!

(91)
羽鳥善一(草なぎ剛)の気合が入った稽古に臨むスズ子(趣里)だが、愛子の世話をするために何度も中断することになってしまう。このままでは稽古にならないと悩む一同だが、いい解決策を見いだすことができない。そんな時、茨田りつ子(菊地凛子)が稽古場を訪ねてくる…。やがて迎えたショーの当日。人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、日本中をズキズキ・ワクワクさせた名曲「東京ブギウギ」で、ブギの女王が誕生する!

ブギウギネタバレ20週あらすじ週間・1話ごと

  • ネタバレ 20週【東京ブギウギ大ヒットでブギの女王!おミネ激怒
  • スズ子(趣里)の新曲「東京ブギウギ」が大ヒットをします。スイングの女王と言われていたスズ子でしたが、この曲のヒットでブギの女王と言われるようになります。ある日、スズ子は取材を受けました。三流のゴシップの「真相婦人」という雑誌でした。担当記者は、鮫島(みのすけ)です。鮫島「歌手を続けながら一人で、子どもを育てる福来さんは新しい女性の生き方です。今、有楽町で話題になっている街娼のことを福来さんはどう思いますか。」

(92)
昭和23年、羽鳥善一(草なぎ剛)がスズ子(趣里)に送った「東京ブギウギ」は、明るいブギのリズムが人々の心をつかみ、空前の大ヒットとなる。山下(近藤芳正)は、「ブギの女王」の次の一手が大切だと考えるが、羽鳥は忙しくなかなか新曲に取りかかることができないでいた。そんなある日、スズ子は芸能記者・鮫島(みのすけ)の取材を受けることになる。しかし、この記事がきっかけでスズ子は大変なことに巻き込まれてしまう。

(93)
有楽町の夜の女たちのリーダー、ラクチョウのおミネ(田中麗奈)がスズ子(趣里)の楽屋に乗り込んでくる。スズ子が受けた芸能雑誌の取材の記事が気に食わないという。誤解だと言うスズ子だが、おミネは取り合わずに去ってしまう。山下(近藤芳正)は、この件にはこれ以上深入りしないようにとスズ子にアドバイスする。しかし、どうしても誤解されたままでは嫌だと、スズ子はおミネに会うため、有楽町のガード下に向かう。

(94)
有楽町のガード下へとやってきたスズ子(趣里)は、おミネ(田中麗奈)たちの住みかへと連れて行かれる。スズ子は、誤解を解くために腹を割って話をしたいと伝えるが、おミネは、立場が違うので理解し合えるとは思えないと反論する…。ある日の帰り道、スズ子は顔見知りの靴磨きの少年がけがをしているところに出くわす。少年を家まで送り届けると、そこにいたのはスズ子の幼なじみタイ子(藤間爽子)だった。

(95)
スズ子(趣里)は靴磨きの少年・達彦(蒼昴)に会いに行く。達彦にタイ子(藤間爽子)との思い出話をし、達彦からはタイ子の近況やこれまでのいきさつを聞く。なんとかタイ子の力になりたいと考えるスズ子は、おミネ(田中麗奈)にある相談をする…。おミネの協力で、いつもより多くの売上を得た達彦だったが、タイ子はお金を返してくるよう言う。見かねたスズ子は、タイ子の家に乗り込んでいく。

(96)
スズ子(趣里)は、タイ子(藤間爽子)と語り合う。夢を叶えたスズ子と、どん底にいる自分を比べると惨めで恥ずかしいと言うタイ子だったが…。一方、羽鳥善一(草なぎ剛)は、作曲が思うように進まずに悩んでいた。そんな時、スズ子が新曲を早く作ってほしいとやって来る。スズ子からおミネ(田中麗奈)の話を聞いた羽鳥は、その瞬間、新曲をひらめく!スズ子の新境地「ジャングル・ブギー」、圧巻のステージ!!

ブギウギネタバレ21週あらすじ週間・1話ごと

  • ネタバレ21週【りつ子と大喧嘩で,歌ヘイヘイブギ―誕生
  • 「東京ブギウギ」に続き、「ジャングル・ブギー」もヒットさせたスズ子(趣里)は、仕事に家事に育児に大忙しの日々を送っている。ある日、タイ子(藤間爽子)がスズ子の家を訪ねてくる。すっかり体調も回復したタイ子は、ある決断をしていた…。一方、スズ子はタナケン(生瀬勝久)主演の映画に出演することになる。まだ小さい愛子(小野美音)を現場に連れていくことにするが、撮影中に事件が起こる。

(97)
「東京ブギウギ」に続き、「ジャングル・ブギー」もヒットさせたスズ子(趣里)は、仕事に家事に育児に大忙しの日々を送っている。ある日、タイ子(藤間爽子)がスズ子の家を訪ねてくる。すっかり体調も回復したタイ子は、ある決断をしていた…。一方、スズ子はタナケン(生瀬勝久)主演の映画に出演することになる。まだ小さい愛子(小野美音)を現場に連れていくことにするが、撮影中に事件が起こる。

(98)
撮影所で転倒し、頭にけがをした愛子(小野美音)だったが、幸い大事には至らなかった。しかし、この件でスズ子(趣里)は、タナケン(生瀬勝久)から厳しい言葉をかけられてしまう。一方、茨田りつ子(菊地凛子)は、自身の歌に納得できない日が続き、いらだっていた。そんなとき、芸能記者の鮫島(みのすけ)がりつ子の前に現れる。しばらくして、発売された雑誌には、スズ子を批判するりつ子の記事が載っていた。

(99)
鮫島(みのすけ)の口車に乗せられたスズ子(趣里)は、茨田りつ子(菊地凛子)と対談をすることになってしまう。対談当日、りつ子は「スズ子が終わった歌手だ」と言ったと認める。さらに、りつ子はブギの人気もすぐに終わると告げる。スズ子は怒って言い返すのだが…。一方、タナケン(生瀬勝久)との映画の撮影は、クライマックスの二人の歌唱シーンで最終日を迎える。その直前、タナケンがスズ子の楽屋を訪ねてくる。

(100)
スズ子(趣里)は、羽鳥善一(草なぎ剛)に新曲にはブギを書いてほしいとお願いする。初めは、ブギが続けば面白みがないだろうと言う羽鳥だったが、スズ子と茨田りつ子(菊地凛子)の対談の話を聞き、ブギを書くことに乗り気になる。一方、りつ子のもとに鮫島(みのすけ)が再びやって来る。鮫島はりつ子に、スズ子に言い足りないことはないかと、さらなる取材をする…。ある夜、スズ子の家に突然りつ子が訪ねてくる。

(101)
茨田りつ子(菊地凛子)の紹介で、大野晶子(木野花)がスズ子(趣里)の家政婦として働くことになる。この日のスズ子の仕事は、タナケン(生瀬勝久)との映画の試写会。スズ子はいつも通り愛子(小野美音)も仕事に連れて行こうとするが、大野は愛子を留守番させるように言う。はじめは愛子に留守番はまだ早いと反対するスズ子だったが、山下(近藤芳正)の説得もあり、初めて愛子を家に残して仕事に行くことにする。

ブギウギネタバレ22週あらすじ週間・1話ごと

  • ネタバレ22週【トミの死!新曲,買い物ブギーヒット!家政婦の晶子
  • 大野(木野花)が家政婦としてスズ子(趣里)の家に来て半年、愛子(小野美音)はニンジンを食べられずにスズ子を困らせていた。大野はそんな愛子を見て、スズ子が仕事に出ている間にとっておきの食べ方を教える。一方、スズ子はコロンコロンレコードでの打ち合わせの帰りに、大野を紹介してくれたお礼をしに茨田りつ子(菊地凛子)のもとを訪ねる。そこでスズ子は、大野とりつ子の過去の話を聞くことになる。
    タナケン(生瀬勝久が入院したと聞き、スズ子と山下(近藤芳正)は見舞いに行くことにする。訪ねてきたスズ子に対して、タナケンは右足の古傷が悪化して立つのもつらいと言い、自分が客から忘れ去られてしまうのではないかと話しだす…。しばらくして、スズ子は、新曲の相談をしに羽鳥善一(草なぎ剛)を訪ねる。

(102)
大野(木野花)が家政婦としてスズ子(趣里)の家に来て半年、愛子(小野美音)はニンジンを食べられずにスズ子を困らせていた。大野はそんな愛子を見て、スズ子が仕事に出ている間にとっておきの食べ方を教える。一方、スズ子はコロンコロンレコードでの打ち合わせの帰りに、大野を紹介してくれたお礼をしに茨田りつ子(菊地凛子)のもとを訪ねる。そこでスズ子は、大野とりつ子の過去の話を聞くことになる。

(103)
タナケン(生瀬勝久)が入院したと聞き、スズ子(趣里)と山下(近藤芳正)は見舞いに行くことにする。訪ねてきたスズ子に対して、タナケンは右足の古傷が悪化して立つのもつらいと言い、自分が客から忘れ去られてしまうのではないかと話しだす…。しばらくして、スズ子は、新曲の相談をしに羽鳥善一(草なぎ剛)を訪ねる。しかし、羽鳥はブギのモチーフはネタ切れになってしまったと言う。

(104)
村山トミ(小雪)が亡くなった。スズ子(趣里)は愛子(小野美音)を連れて葬儀に参加し、久しぶりに坂口(黒田有)や矢崎(三浦誠己)とも再会する。一方、長年トミと仕事をともにしてきた山下(近藤芳正)は、遺影の前にたたずみ、ある重大な決断をしようと心に秘めていた。数日後、スズ子は羽鳥善一(草なぎ剛)から新曲を渡される。これまでになく難しい歌に練習を繰り返すスズ子のもとに、山下が改まって訪ねてくる。

(105)
スズ子(趣里)のマネージャーを辞めるという山下(近藤芳正)は、新たなマネージャーとして自分の甥(おい)の柴本タケシ(三浦?太)を連れてくる。初めは拒むスズ子だったが、どうしても辞めるという山下に押され、しぶしぶタケシをマネージャーとして受け入れることに。翌日、スズ子はタケシを連れて、完成した新曲「買物ブギ」を受け取りに、羽鳥善一(草なぎ剛)を訪ねる。しかし、タケシの頼りなさが露呈してしまう。

(106)
ワンマンショーに向けて稽古や衣装合わせが続くなか、スズ子(趣里)は新しいマネージャーのタケシ(三浦?太)に不安を感じていた。スズ子が大野(木野花)にタケシのことを相談すると…。そして迎えたショー当日、タケシは寝坊で遅刻してしまう。楽屋にやってきたタケシに、スズ子は自分のステージをよく見とくようにと伝える。山下(近藤芳正)がそばにいないなかで臨む舞台、新曲「買物ブギ」が会場を席けんする!

ブギウギネタバレ23週あらすじ週間・1話ごと

  • 昭和25年6月、善一(草彅剛)からの連絡で、スズ子(趣里)にアメリカ公演の話が舞い込んできました。4ヶ月間もの長期間、アメリカ各地を巡る計画です。しかし、愛子は渡航許可が下りないため一緒に行くことはできません。その事実を知った、愛子は悲しみのあまり泣き叫びます。スズ子は、最後の最後まで迷いましたが麻里(市川実和子)に励まされたことから渡米することを決心しました。その間に、庭付きのある家に引越しすることも決めます。そして、渡米の日がやってきました。ひどく泣く愛子にスズ子が言います。

(107)
タケシ(三浦?太)がスズ子(趣里)のマネージャーになって2か月、タケシはすっかりなじんでいた。そんなある日、羽鳥善一(草なぎ剛)からアメリカの公演に行かないかとの話をもらう。スズ子は、本場の客の前で挑戦してみたいという気持ちがある一方、愛子(小野美音)を連れて行くことはできないと聞き、迷ってしまう。スズ子がなかなか結論を出せずにいるなか、タケシが愛子にアメリカ行きのことを話してしまう。

(108)
アメリカ行きを決めたスズ子(趣里)だったが、愛子(小野美音)は置いていかれることにすねてしまう。旅立ちの直前に開催された「お見送りショー」には、おミネ(田中麗奈)たちも応援に訪れ、最後に披露された「東京ブギウギ」で会場は大盛り上がりとなる。しかし、客席で大野(木野花)と一緒に見ていた愛子は相変わらずの様子。出発の日、泣き叫ぶ愛子を残し、スズ子は胸が引き裂かれる思いで家を後にする。

(109)
スズ子(趣里)は4か月間にわたったアメリカ公演から帰国し、留守中に完成した新居を訪れる。スズ子は、愛子(小野美音)が自分を受け入れてくれるのか心配していたが…。スズ子が日本に戻ってから1年。スズ子はすっかりご近所さんとなじみになっていた。そんなある日、香川の松吉(木内義一)から電報が届く。がんで闘病していた梅吉(柳葉敏郎)が危篤だという。スズ子は愛子を連れて香川へと向かう。

(110)
久しぶりに香川に戻ったスズ子(趣里)は、梅吉(柳葉敏郎)が写真館を切り盛りし、繁盛していたとの話を聞く。梅吉が大切にしていた写真が倉庫にあると言われ、スズ子が倉庫にあったアルバムを見ていくと…。一方、愛子(小野美音)は、はじめは梅吉に近寄らずにいたが、ひとりでこっそりと梅吉の部屋を訪れる。やがて、医者から今夜が山だと聞かされる。スズ子は寝ている梅吉に、昔を思い出しながら話しかける。

(111)
スズ子(趣里)は、杖をつきながら歩く初老の女性と目が合う。それは、15年前に一度だけ話をしたことがあるスズ子の生みの親、キヌ(中越典子)だった。あのときは小さかった2人の息子たちも、今では立派な青年となっていた。スズ子は、キヌと2人で話をすることにする。

 

 

 

ネタバレ24週あらすじ週間・1話ごと

 

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1 東京ブギウギ 2 大阪ブギウギ
3 ヘイヘイブギー 4 ラッパと娘
5 センチメンタル・ダイナ 6 ホット・チャイナ
7 アイレ可愛や 8 セコハン娘  9 ジャングル・ブギー
10 ブギウギ時代 11 ホームラン・ブギ
12 情熱娘 13 名古屋ブギウギ
14 ペ子ちゃんセレナーデ 15 買物ブギー
16 ジャンケン・マンボ 17 たよりにしてまっせ

朝ドラ「ブギウギ」ネタバレページの目次2

  1. 「ブギウギ」キャスト相関図一覧
  2. 「ブギウギ」放送日時
  3. 「ブギウギ」タイトル意味
  4. 「ブギウギ」あらすじ概要
  5. 「ブギウギ」主人公の実在モデル笠置静子の生涯

 

◆ブギウギ基本情報

・主題歌、「ハッピー☆ブギ」中納良恵・さかいゆう・ヒロインの趣里(しゅり)
・脚本、足立紳、櫻井剛
・音楽、服部隆之が作曲。笠置シヅ子の代表曲「東京ブギウギ」の作曲家である服部良一の孫。
・語り、NHK大阪アナウンサー 高瀬耕造  ・歌劇音楽、甲斐正人  ・舞台演出、荻田浩一
・制作統括、福岡利武、櫻井壮一。 ・プロデューサー、橋爪國臣

【福来スズ子の物語の始まり】
戦後の混乱期には、人々は生きることに必死で、明日のことなど考えられませんでした。そんな時代に、歌と踊りで人々の心を癒し、希望を与えた歌手が一人いました。その歌手の名は福来スズ子といいます。
福来スズ子は、明るく元気な歌声で日本中の人々を笑顔にしました。福来スズ子が大正から昭和の時代を駆け抜けた物語は、これから始まります。実在モデルは⇓⇓

ヒロイン花田鈴子の実在モデルは笠置シヅ子!養子や結婚相手の死!ブギウギな生涯

 

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モデルの笠置シズ子さんの実際の「東京ブギウギ」生歌・生声が動画で聞けますよ⇓⇓

朝ドラ「ブギウギ」キャスト相関図一覧!最新追加キャストも

【ブギウギ】のキャスト出演者相関図・登場人物について。

人物相関図を公開! - ブギウギ - NHK

・ロケ地情報
ブギウギ】ロケ地舞台全撮影場所!エキストラ募集2023-2024最新

主人公ヒロイン

– 趣里(役:花田鈴子):大阪下町・福島の銭湯「はな湯」の家に生まれる。小学校卒業後に、道頓堀の歌劇団に入る。上京後、作曲家との出会いで戦後の大スター歌手となる“ブギの女王”。モデルは笠置シヅ子。

‐幼少期:澤井梨丘

 

花田家

– 柳葉敏郎(役:花田梅吉):鈴子の父。銭湯「はな湯」の主人。香川県生まれ。はな湯は近所の人々の社交場に。趣味は映画・芝居・酒・食べること。
– 水川あさみ(役:花田ツヤ):鈴子の母。はな湯の番台で経営を支えてる。
– 黒崎煌代(役:花田六郎):鈴子の弟。三才年下で、拾ってきた亀をペットとしてる。

大阪・梅丸少女歌劇団(USK)の人々

– 翼和希(役:橘アオイ):鈴子の先輩。梅丸少女歌劇団(USK)の1期生で、男役のトップスター。迫力ある力強い踊りが得意。新入団生の鈴子たちの教育係で、厳しく指導する。
– 蒼井優(役:大和礼子):鈴子の憧れの先輩。USKの第1期生で娘役トップスター。
– 清水くるみ(役:白川幸子 / リリー白川):鈴子の同期。
– 片山友希(役:桜庭辰美 / 桜庭和希):鈴子の同期。
– 伊原六花(役:秋山美月):鈴子の後輩。
– 森永悠希(役:股野義夫):ピアニスト。
– 橋本じゅん(役:林):歌劇団の音楽部長。
– 升毅(役:大熊):親会社の社長。

 

銭湯「はな湯」の常連客キャスト

– なだぎ武(役:易者):「はな湯」がある商店街で占いをしている。鈴子に占いは当たらないことで有名と揶揄されてる。
– 岡部たかし(役:アホのおっちゃん):酒好きで大工仕事が得意。はな湯にタダで入れてもらってる
– 楠見薫(役:アサ):銭湯のお客さん相手に、銭湯の休憩スペースであん摩の仕事をしている。
– 妹尾和夫(役:熱々先生):銭湯の常連客。
– 宇野祥平(役:ゴンベエ):銭湯の釜炊き。

 

大阪の人々

– 水上恒司(役:村山愛助):鈴子の最愛の人。元々は、鈴子のファンで次第にお互いが惹かれあっていく。村山愛助は、大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司で、鈴子に惚れ込む。

– 藤間爽子(役:タイ子):鈴子の幼なじみで親友。大阪・福島の芸者の娘で、鈴子とは同じ小学校に通っていた。転校してきた鈴子に最初に声をかけ、それ以来ずっと一番の仲良し。鈴子とは正反対の引っ込み思案だが、芯は強い。

 

USKがある 道頓堀の人々

– 福徳秀介(ジャルジャル)(役:ハット):歌劇団の人が良く通ってる洋食屋の配膳係。鈴子たちの話し相手。
– 後藤淳平(ジャルジャル)(役:コック):洋食屋の料理人。

 

東京・梅丸楽劇団(UGD)の人々

‐松永大星…新納慎也
外国帰りのやり手演出家。梅丸楽劇団の旗揚げ公演を任せられる。鈴子の才能に気がつき、羽鳥に紹介する。

‐辛島一平…安井順平
大阪の梅丸少女歌劇団(USK)の林部長の後輩。いつも、大物作曲家や演出家、歌手らの間に挟まれて苦しい思いをしている。

‐中山史郎…小栗基裕(s**t kingz)
日本のトップダンサーの一人。タップダンスの名手。秋山と組んで公演の主演を担う。

‐一井…陰原泰
トランペット奏者で、梅丸楽劇団のバンドマスターを務める。

‐小林小夜…富田望生
福島出身の女性。鈴子のような歌手になるのが夢で、弟子にしてほしいと訪ねてくる。

‐大林林太郎…利重剛
梅丸のライバル会社・日宝の社長。鈴子の才能にほれ込む。

・藤村薫…宮本亞門
破天荒な天才作詞家。羽鳥に依頼され、鈴子の新曲の作詞をする。

 

◆キャストさんの詳しいプロフィールはこちらのページから⇓⇓

ブギウギ【キャスト相関図】結婚相手役の水上恒司は誰?子役全画像付朝ドラ

ブギウギの放送日時・日程いつからいつまで?

・2023年後期 放送局・放送日時

NHK総合::月から金 午前8:00~8:15/午後12:45から13:00

BSプレミアム::月から金 午前7:30~7:45/午後11:30から11:45

 

2023年後期の朝ドラ第109作となる『ブギウギ』の放送日は、いつからいつまでか?

2023年10月2日(月)から放送開始。全26週(最終話130回)、最終回が3月29日(金)の予定。

タイトル「ブギウギ」の意味とは

ブギウギとは陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種。ブギウギのように、このドラマで多くの人を明るく元気にしたいという思いが込められています。

また、モデルの笠置シヅ子(当時はシズ子)が「東京ブギウギ」を歌って大ヒットさせ、「ブギの女王」と呼ばれたこともドラマタイトルに関連していることでしょう。

物語は大正の終わりから始まり、「これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊り」が出てくるということです!

朝ドラ「ブギウギ」のネタバレ・あらすじ全体詳しめ

大正末期、大阪の下町で看板娘として働く花田鈴子(趣里)は、歌とダンスが大好きな明るく元気な女の子でした。

小学校を卒業した鈴子は、道頓堀に新設された歌劇団に入団しました。「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」という思いで、一生懸命に練習に励んでいました。

次第に実力をつけた鈴子は、劇団の中で目立つ存在になっていきました。昭和13年には、東京に進出するチャンスをつかみました。

東京では、人気作曲家との出会いがきっかけで、鈴子は大ブレイクし、「スイングの女王」と呼ばれるようになりました。

ところが、戦争が激化すると、鈴子の音楽は「敵性音楽」とみなされ、歌や踊りが規制されてしまいました。

それだけではありませんでした。鈴子の母・ツヤ(水川あさみ)が亡くなりました。弟・六郎(黒崎煌代)も出征しました。鈴子は悲しみと苦しみに打ちひしがれました。

そんな時、鈴子は自分のファンだった村山愛助(水上恒司)と知り合い、恋に落ちました。二人は結婚を誓い合いました。

しかし、村山愛助は大阪の演芸会社・村山興業の御曹司でした。村山愛助の両親は、鈴子と息子の結婚に強く反対しました。

そのため、結婚はかなわずじまいでした。それでも、戦争が終わった後、鈴子は村山愛助の子供を妊娠しました。

だけど、村山愛助は病気になってしまいました。会うこともできず、鈴子が出産間近になった時に届いたのは、村山愛助の死亡通知でした。

最愛の人・村山愛助に会えずに別れることになり、結婚もできなかった鈴子。その数日後、鈴子は元気な女の子を産みました。

鈴子は母として子育てをしながら、舞台で歌い続けました。そこから生まれたのが「東京ブギウギ」でした。鈴子の持ち味である、明るく体全体で元気に歌う姿。

 

戦後、傷ついた日本に鈴子の歌が響きわたりました。鈴子は、ブギの女王としてスター歌手の仲間入りをしました。

 

「ブギウギ」ネタバレ実在モデルの笠置シヅ子の生涯

第109作・連続テレビ小説『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター 笠置シヅ子さん。

笠置シヅ子さんは、本名は亀井 静子(かめい しずこ)。戦前から戦後にかけて活躍し、特に戦後は「ブギの女王」として一世を風靡した。シヅ子の歌は今日に至るまでたびたびカヴァーされ、日本のポップスに多大な影響を与え続けています。

幼少期:生い立ち歌手デビュー

1914年(大正3年)8月25日に香川県大川郡相生村(現:東かがわ市)黒羽で生まれる。生後間もなく父親が亡くなり、母親は静子を連れて実家に戻ったが母乳の出が悪かったために、偶然近所へ出産の為に帰省していた大阪市福島区の米屋の妻だった女性に貰い乳をしていた。

結局、その女性が自分の実子と共に静子を大阪へ連れて帰って養女となったが、シヅ子が自身の出生について気付くのは後年になってからだった。

1927年(昭和2年)に小学校を卒業後、宝塚音楽歌劇学校を受験する。歌唱力と踊りは申し分無かったが、上背が小さいことと極度の痩せ型だったために過酷な宝塚生活に耐えられないのでは無いかとの学校側の判断により不合格となった。

しかし同年、「松竹楽劇部生徒養成所」(OSK日本歌劇団のかつての養成学校である日本歌劇学校の前身)を受験・合格し、娘役・三笠 静子の芸名で「日本八景踊り」で初舞台を踏む。

その後、1933年(昭和8年)に「秋のおどり・女鳴神」に出演すると、翌年には日本コロムビアから「恋のステップ」(作詞:高橋掬太郎、作編曲:服部ヘンリー)でレコードデビューを果たす。なお、1935年(昭和10年)に昭和天皇の末弟である澄宮崇仁親王が「三笠宮家」を創立したのを機に、三笠姓を避諱して「笠置 シズ子」へ改名しています。

戦時中~劇団解散と慰問活動

1938年(昭和13年)に帝国劇場で旗揚げした「松竹楽劇団」(SGD)に参加し、服部良一と出会う。シズ子はのちに服部とのコンビでジャズ歌手として売り出すが、当時の日本は前年に勃発した日中戦争以降戦時色が濃くなっていき、「贅沢は敵だ」をスローガンとしていた時代で3cmもある長い付け睫毛に派手な化粧と身振りのシズ子は警察から睨まれるようになり、1939年(昭和14年)には劇場への出演を禁じられる。

松竹楽劇団は1941年(昭和16年)に解散し、その後は「笠置シズ子とその楽団」を結成して各地で慰問活動を行う。その一方で「弥次喜多大陸道中」で映画への初主演を果たし、坊屋三郎、益田喜頓らと共演する姿を見た服部によってコロムビア専属として迎えられ、「ラッパと娘」「ホットチャイナ」などがリリースされるが、激しく踊り歌うシズ子のステージが当局の目に留まり、マイク周辺の三尺(約90cm)前後の範囲内で歌うことを強要されるなど辛酸をなめた。

所属した劇団が僅か3年で解散となり、第二次世界大戦によって戦時色が濃くなる一方の日本において、シズ子のみならず歌手は活躍の場が限られていき、シズ子は「笠置シズ子とその楽団」を率いて巡業や慰問に活躍した。戦後にヒットした「アイレ可愛や」は、テーマを南方にしたことで難を逃れたステージ用に作られた楽曲で、シズ子は兵隊や軍需工場の慰問において好んで歌っていた。

ブギの女王として

シズ子さんは、1945年(昭和20年)11月に再開された日本劇場で最初のショーに出演されました。そして、1947年(昭和22年)には、服部さんが作曲された「東京ブギウギ」を歌って大ヒットさせました。

服部さんはシズ子さんの歌をたくさん作ってくださりました。その後も「大阪ブギウギ」「買物ブギ」などの「ブギもの」を次々とヒットさせて、「ブギの女王」と呼ばれるようになりました。美空ひばりさんが登場するまでは、芸能界のスーパースターでした。ひばりさんはシズ子さんの物真似で有名になったくらいです。

でも、シズ子さんのマネージャーだった人がひばりさんを先にハワイで公演させたことで、シズ子さんは現地で「美空ひばりさんの持ち歌を歌っている人」と間違われてしまいました。それからはひばりさんにブギを歌わせなかったそうです。

しかし、シズ子さんがそんなことになったのは、営利目的の人のせいだったということはあまり知られていません。

シズ子さんは歌手としてだけではなく、パフォーマーとしてもすごかったです。東海林太郎さんや淡谷のり子さんなどの従来の歌手と違って、派手な動きや大阪のおもてなし精神で観客を楽しませていました。

当時はとても新しいスタイルでした。「ヘイヘイブギ」ではシズ子さんが「ヘーイ・ヘイ」と観客に声をかけると、観客が「ヘーイ・ヘイ」と返して一緒に盛り上がっていました。「ホームラン・ブギ」では高下駄を履いて応援団長に扮して登場しましたが、勢いよく舞台から観客席に飛び降りたこともありました。

「買物ブギ」では熱唱するあまり、履いていた下駄が真ん中から割れてしまったこともありました。藤村富美男さん(大阪タイガース)はシズ子さんのステージからインスピレーションを受けて派手なプレーをするようになったそうです(『日本プロ野球歌謡史』彩流社・刊/菊池清麿・著)。

三島由紀夫さんも若い頃に北村徳太郎さんの演説原稿を書くことになった時に、「笠置シズ子さんの華麗なアトラクションの前に、私のようなハゲ頭がしゃしゃり出るのはまことに艶消しでありますが」という文章を書いたことがあります(もちろん、採用されませんでした)。

1948年(昭和23年)に公開された黒澤明監督の映画「醉いどれ天使」ではキャバレーの歌手を演じました。出演時間は短かったですが、とても印象的でした。

シズ子さんが歌った劇中歌「ジャングル・ブギー」は黒澤監督が作詞されたものです。そして1949年(昭和24年)には高峰秀子さんと一緒に出演した「銀座カンカン娘」がシズ子さんの代表作になりました。

プライベートでは、幼いころから体が弱くて、シズ子さんより9歳も年下の吉本穎右さん(吉本興業の創業者・吉本せいさんのお子さん)と恋に落ちて妊娠しました。

でも、せいさんは穎右さんを吉本興業の後継者にしたかったので、シズ子さんとの結婚を許してくれませんでした。それどころか、穎右さんは1947年(昭和22年)5月に23歳で亡くなってしまいました。シズ子さんは穎右さんの死から数日後に女の子(一般人)を産みました。名前は穎右さんにちなんでつけられたそうです。

シズ子さんは妊娠中に引退を考えたこともありましたが、服部さんや榎本健一さんなどの助言で歌手を続けることにしました。赤ちゃんを抱えながら舞台に立つ姿は、生活のために売春しなければならなかった女性たちに感動を与えました。シズ子さんのファンクラブは、そういう女性たちが多かったそうです。

ブギウギのスタッフ一覧

この番組の制作に携わった人々は、映画やドラマなどで活躍する著名なクリエイターたちです。

・脚本、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞を受賞した足立紳さんと、ドラマ『マルモのおきて』で視聴者の心をつかんだ櫻井剛さんが担当しました。

・音楽は、大河ドラマ『新選組!』や『真田丸』などで壮大なサウンドを響かせた服部隆之さんが作曲しました。服部隆之さんは、笠置シヅ子さんの代表曲「東京ブギウギ」の作曲家である服部良一さんのお孫さんです。

・語りは、NHK大阪アナウンサーの高瀬耕造さんが務めました。高瀬さんは、この番組のために特別に関西弁を習得しました。

・歌劇音楽は、甲斐正人さんが担当しました。甲斐さんは、歌劇団の指揮者としても活躍しています。

・舞台演出は、荻田浩一さんが手掛けました。荻田さんは、舞台やテレビなどで多彩な演出を見せています。

・制作統括は、朝ドラ『なつぞら』や大河ドラマ『青天を衝け』などで高い評価を得ている福岡利武さんと、櫻井壮一さんが担当しました。

・プロデューサーは、橋爪國臣さんが務めました。橋爪さんは、この番組の企画から携わっています。

・演出は、福井充広さん、二見大輔さん、泉並敬眞さん、鈴木航さん、盆子原誠さんなどが担当。

・製作は、NHK大阪放送局


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