朝ドラ 歴代 視聴率 ランキング 平成2000年以降 の内容です。
平成に入り2000年以降の朝ドラの歴代視聴率ランキングワースト3とベスト6を紹介します。
過去のなかから最低視聴率の朝ドラも気になりますが、
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まずはベスト6位から1位まで一挙にお伝えします。
目次
視聴率ベスト6位から1位
6位『ごちそうさん』(2013年後期)22.4%
2013年にヒロインに杏さんを迎えて制作された連続ドラマです。
時代設定は大正時代から昭和にかけてとなっています。
東京の食いしん坊の卯野め以子が恋に落ち、大阪へ嫁ぎ、
大阪での食の文化などを克服しつつ、母としても強く
成長していく姿が描かれています。
同率4位『花子とアン』(2014年前期)22.6%
『赤毛のアン』の翻訳者である村岡花子の半生をテーマにしている作品です。
一冊の童話に魅せられた少女が『赤毛のアン』の翻訳者になるまで
が描かれています。
同率4位『ほんまもん』(2001年後期)22.6%

タイトルの『ほんまもん』とは関西弁で「本物」を意味しており、
和歌山県を舞台に主人公の山中木葉が料理人を目指し
成長する物語が描かれます。
和歌山県熊野出身の山中木葉はおてんばながらも
味覚に関しては天才的でした。
ある時、祖母のフジが危篤になり、その時に和食料理人だった
父の一路が鮎のほぐし身と茶粥を調理し、それを美味しそうに食べ、
幸せそうにして亡くなっていく様子を木葉は見ます。
そのことで木葉は食べ物は人を幸せにするものだと知るのです。
木葉は高校を卒業し、料理人を目指すために食い倒れの街である
大阪へ向かいます。
そこでは想像もしなかった困難や挫折が待っていました。
しかし木葉は様々な困難にくじけることなく、
「究極の和食」と言われている精進料理を作る料理人を目指します。
木葉は修行する中で人生の師匠と出会い、人に幸せを与える
食について学び、真の料理の心をつかんでいきます。
3位『とと姉ちゃん』(2016年前期)22.8%


父が幼い頃に亡くなってから父のように母や妹を守る
”とと”としての役割を果たし、みんなからとと姉ちゃんと呼ばれている
小橋常子を描いたドラマです。
浜松に住んでいた常子と妹2人の鞠子と美子は父である
竹蔵が亡くなった後、母である君子の居る東京に行くことを決めました。
そして高等女学校5年生となった常子は、家計のために
給料の高いタイピストになることを決意し、一生懸命勉強した結果、
無事タイピストになることができます。
しかし、ある事件に巻き込まれ解雇されてしまうのでした。
やがて、甲東出版で働き出した常子でしたが、
戦争が激しくなり社員が徴兵され1人で貸本業を営むことになります。
この転職が常子にとっての転機になりました。
やがて戦争が終わると、常子は「人々の暮らしを豊かにする
雑誌を作りたい」という花山を編集長に懇願して迎え入れ、
戦争で翻弄されてきた女性のための雑誌作りに全力を注ぎ、
「あなたの暮し」を刊行します。
雑誌の売れ行きは好調で、さらには消費者のための商品記事などを制作し、
発行部数を伸ばしました。
「あなたの暮らし」は、亡くなった母を思い綴ったエッセイや
花山の提案で作った戦争特集号などを通して、
日本出版文化賞という名誉ある賞を受賞しました。
2位『さくら』(2002年前期)23.3%
ハワイ生まれで日系4世のエリザベス・さくら・松下は、
ハワイ大学在学中に松下家一家のルーツである飛騨高山の男子中学校に
英語の指導助手として赴任します。
こっちのさくらではなく、こっちですよね↓↓
外見は日本人ですが、ハワイ生まれでハワイ育ちのため
考え方はアメリカ人のさくら。
赴任してすぐに日本の英語のテストに疑問を抱いたり、
英語劇の指導をしたりするなど、周囲の協力を受けながらも
笑顔を忘れずさくらは奮闘します。
さくらは、下宿する先で嫁姑の言い争いを目撃して戸惑いながらも、
日本の文化や人々、そして体育教師との恋愛を通して
たくましく成長していきます。
そして堂々1位は…
1位『あさが来た』(2015年後期)23.5%
ヒロインのあさは、幕末から明治、明治から大正へ、
激動の時代を駆け抜けた女性です。
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原作の「土佐堀川」をモチーフにしながらオリジナル要素を加えた
作品となっています。
あさは、女性参政権がなかった時代に加野銀行や生命保険事業に
企業経営者として携わり、さらに日本で初となる
日の出女子大の設立にも貢献したあさのストーリーが、
登場人物たちとの暖かな交流を通して描かれます。
1849年生まれのあさが幼い時には、生まれた時から
結婚相手が決まっているのも珍しいことではありませんでした。
厳しい父親に学問やそろばんを禁じられたあさは、
嫁入りにも反発します。
そんなあさに許婚であった新次郎は赤いそろばんを送り、
あさの気持ちはやさしさのある新次郎に傾き始め、
結婚するのでした。
ここまでが、朝ドラ 歴代 視聴率 ランキング
2000年以降の内容でした。
2000年以降の朝ドラ歴代視聴率ランキングの
第1位に輝いたのはあさが来たでした。
「びっくりぽん」という言葉も流行り、ディーン・フジオカさん
演じる五代友厚が亡くなった時には、五代ロスという言葉も
生まれました。
私の周りの女性達もディーンさんの虜になっていたので、
この結果には納得ですね。
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ベスト12位から7位までもまとめてあるのでこちらからどうぞ↓↓
*朝ドラ 歴代 視聴率ランキング2000年以降ベスト11~7【意外な結果!
では視聴率ワースト3 最低記録をだしたのはどの朝ドラか?!
朝ドラ歴代ランキングワースト3
ワースト1位「ウェルかめ」13.5%
ワースト2位「つばさ」13.8%
この朝ドラは違った意味で制覇していることがあります。このドラマをもって朝ドラの舞台は都道府県制覇をしています。昔ながらのドタバタ家族劇は視聴者を置いてきぼりにしてまったことが敗因のようです
ワースト3位「瞳」15.2%

このドラマの敗因は里親問題とダンスとヒロインが時折見せる乱暴なところが長年朝ドラを見ている視聴者が受け入れることが難しかったようです。
どうでしたか?
みなさんの予想は当たってましたか??
最後に「ん」がつくものがヒットすると朝ドラ都市伝説みたいに言われてましたが、
ワースト3最低のものをみると全部「ん」はついてなかってですね…
恐るべし都市伝説!!
そんなこと言ったら、ベスト2位 さくらと1位のあさが来たも「ん」がついてないぞーと鋭い突っ込みが来そうなので、この歴代視聴率ワーストの記事はここらへんで終わりにしたいと思います。
最後に朝ドラサウンドトラックを紹介して終わりにします。↓↓
朝ドラを見ている視聴者には主人公の喜怒哀楽が激しくドタバタしていることが受けいてられなかったことが敗因のようです。


≫NHK連続テレビ小説オリジナルサウンドトラック「ウェルかめ」