『ひらり』はNHK朝の連続テレビ小説で、1992年下半期に放送された48作目の朝ドラです。今回は朝ドラ再放送「ひらり」4週のあらすじネタバレです。前週3週の簡単なあらすじも紹介します。
ひらり<前週3週あらすじネタバレ>
ヒールが折れて困っているところを自分のサンダルを貸してくれた竜太にお礼をすべきかどうかで悩んでいたみのり。
同僚からまずは妻帯者か確認することが大切だと助言されたみのりは、両国診療所に竜太を訪ねます。
するとみのりは竜太から夕食に誘わて『どじょう屋』で柳川鍋にいくことになったのでした。
天にも昇る心地のみのりは竜太が独身であることを知ったのです。
家に戻るとひらりからサンダルを返しがてらデートしたのかと訊かれたみのり。
それに対して芳美たちと食事をしていたとごまかしたみのりは、竜太がそんなに悪い人かと訊き返したのでした。
翌日になって芳美と恵子に竜太とのできごとを報告したみのりは、今度は食事のお礼に誘うようアドバイスされてしまったのです。
その一方で、ひらりは大相撲の記者という仕事を思いついていました。
そかし、編集者もまた狭き門であっけなく追い返されてしまいます。
簿記の専門学校に支払った授業料150万円を無駄にした上に、なかなか仕事がみつからないひらり。
そしてひらりはゆき子に自分に朝食の準備をさせてほしいと申し出たのでした。
みのりがそのことを気にしていると、ひらりは朝食の準備を放り出して梅若部屋に飛び出してきます。
梅若親方がひらりに『たにまち』の木原を紹介してくれたのです。
ところが木原が紹介してくれた『お茶屋』は相撲茶屋ではなくて、相撲協会にお茶を納品する業者だったのでした。
そのこともあってひらりは仕事を自分でみつけなければと思うようになったのです。
そんなひらりはある日のこ
“力士・LLサイズ・リーチ紹介”
ひらりが店に入ると、店主の蛭田明夫が応対してくれます。
そして何かご入用かと訊かれたひらりは、自分のことをご入用じゃないかと尋ねたのでした。
ひらり朝ドラ<4週あらすじネタバレ>ひさお久男と姉のみのり
ひらりは自転車に乗っているときに見かけた看板につられて店に飛び込みます。
そこは特大サイズの服を販売する店だったのです。
ひらりに自分に入用がないかと問われた店主の蛭田明夫は戸惑いながら、自分は妻子持ちだとこたえます。
そんなやりとりの末に、給料は安くてもかまわないので働かせて欲しいと頼み込んだひらり。
そして明日から働けるようになったひらりは、店員の小川すみれを紹介されます。
すみれも大きな外国人とか一般人向けのブティックを開きたいというひらりと同じ夢をもって働いていたのでした。
ところがひらりはすみれが自分のことを良く思っていないことをすぐに感じ取っていたのです。
さっそく家に戻って働き口が決まったことを家族に報告したひらり。
すると竜太と待ち合わせて食事に行ってきたみのりから、お互いに幸せに近づいてきたと意味深な言葉をかけてきます。
みのりは食事しながら竜太が抱く理想の女性像を聞き出せていて、自分がそれに近づこうと考えていたのでした。
ひらりがリーチ商会に初めて出勤する日は、5月場所の3日目で前相撲をとる久男とエディの初日です。
ふたりがそれぞれの取り組みで勝ったのを見届けてから出社したひらり。
前座であったこともあって国技館はガラガラでしたが金太郎も声援を送っていたのです。
リーチ商会に着いたひらりが社長の蛭田に挨拶をすると、従弟の初土俵だったことを知っていて勝敗を確認されます。
そのあとから商品を並べるために棚の裏側で作業をしようとしたときに驚きの声をあげてしまったひらり。
そこで床と同じような服装をしていたすみれが先に作業をしていたのでした。
床と同じようでと言い訳をしたひらりに、気にしないでいいと応えたすみれでしたが、その日はずっと無視し続けたのです。
その日の仕事を終えて家に戻ったひらりは、すみれのことを姉のみのりに話します。
すると、みのりは職場の人間関係は学生時代の友達とは違うから、『お局対策』をしておくことを勧めたのでした。
そんな姉の助言に、笑って済むことだと軽く考えるひらり。
すると、社会はそんなに甘くないと適当に合わせたり褒めたりするように言うのでした。
そんなある日、みのりが朝食の準備をしていると父親の洋一が、母親のゆき子は何をしているのか怪訝そうに言います。
しかもしばらくしてから姿をあらわしたゆき子に驚かされてしまった洋一。
ゆき子はカルチャースクールの展覧会へ出かける支度をしていて、いつになく派手な服に濃い目の化粧を施していたのでした。
そして家族全員が驚きを隠せない中で、ゆき子は出かけていったのです。
そのあとでゆき子の跡をおうように、ひらりとみのりと洋一もゆき子の展覧会を見に行くことにします。
そこには刺繍や彫刻などの芸術作品が多数並べられていましたが、ゆき子の作品が一番だと賞賛したひらり。
ところが洋一はゆき子を褒めながらも傷つける言葉を口にしてしまったのでした。
展示会会場から仕事場のリーチ商会に向かったひらり。
ところがひらりの姿をみたすみれが入れ替わるように出かけてしまったのです。
すみれの自分に対する嫌がらせに悩むひらりは、社長の蛭田に辞めて欲しいと思われているのかを確認します。
すると、誰かをいじめるのは自分のためで、それを生きがいにしているのだと教えてくれた蛭田。
蛭田は、すみれが浮気された夫と離婚して、5歳になる子供を保育園に通わせながら働いていることを明かします。
そして、ひらりに向かってゲーム感覚ですみれの生きがいになって欲しいと頼まれたのでした。
ひらりが社長の申し出を受け入れることにすると、蛭田は仕事を教えることと店舗を増やしていくことを約束してくれます。
その日の夜に藪沢家では夫の言葉に傷つけられたゆき子が洋一に刺繍教室を辞めることを伝えていました。
しかし、それを聞かされても無関心な洋一のせいで気まずい雰囲気に包まれてしまいます。
そんなところに家に帰ってきたひらりとみのり。
みのりが喧嘩したのかと心配していると、今度は何と竜太が藪沢家を訪ねてきたのです。
竜太は展示会のチラシに先ほど気づいたとしてわざわざ謝罪しにきてくれていたのでした。
みのりは来客数が増えるように自分がチラシを町内に配ったと言いますが、実際には竜太に会いたいかった姉が両国診療所にだけに入れていたのです。
そんな律儀な竜太のことを少しだけ見直したひらり。
そして竜太の自分も少しはひらりを見直したと返したのでした。
この出来事で娘のみのりが竜太に行為を寄せていることに気づいた洋一とゆき子。
あくる日に姉のみのりが双陽物産に出社すると、創立記念パーティーが催されることが発表されます。
しかも、それはパートナー同伴が条件となっていたのです。
後輩から馬鹿にされたこともあって、以前から外科医の彼と付き合っていると嘘をついたみのり。
同伴条件のパーティが発表されたとき、手術が入ったと言って胡麻化せばいいと思っていたのでした。
ところが、だんだん不安が募ってきたみのりは、意を決して竜太が勤務する両国診療所を訪ねることにします。
ところが竜太はひらりを自転車の後ろに乗せてどこかへ出かけていってしまったのでした。
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姉のみのりとは?
みのりは、積極的なひらりとは対称的で引っ込み思案で心配性な丸の内OLで25歳。
そして、今でいう、驚くべき、愛すべきこじらせをしているんです。その行動は時には、大胆で突拍子もなく、周囲を驚かせることも。
ひらりとともに竜太先生に恋をして、三角関係になってしまうという役どころなんですよね!
そして・・・その三角関係は驚きの結末を迎えます。
それにしても、現在の渡辺いっけいさんのイメージを考えると、驚きの朝ドラヒロインとその姉に思いを寄せられるという、モテ男役。
これは貴重ですよね!姉のみのりとひらりとの間に挟まれてしまう、渡辺いっけいさんにも注目です。
そんな姉・みのりを演じた鍵本景子さんについて以降でご紹介します。
【ひらり】姉役みのりの鍵本景子のプロフィールや出演作品は?
鍵本景子(かぎもとけいこ)さんは1969年1月7日生まれで茨城県生まれで東京都出身です。
高校卒業後10代の頃からテレビドラマを中心に活躍。
「ひらり」出演時の年齢は23歳でしたね。
NHK連続テレビ小説は「ひらり」以外にも、「おしん」「凛々と」「さくら」「芋たこなんきん」と5作品に出演しており、朝ドラ御用達女優と言っても良い存在です。
二時間ドラマやNHKドラマを中心に様々な作品に出演されていたのですが、2013年放送のNHKドラマ「書店員ミチルの身の上話」を最後にドラマへの出演は途絶えているんです。
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