らんまん21週104話あらすじ感想【”孟冬の宴”での菊比べ】

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今回は『らんまん』の104話(第21週)8月24日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【”孟冬の宴”での菊比べ】と題して21週104話をお送りします。

 

『巳佐登』の座敷では弥太郎が贔屓にしている芸者の菊千代が加わって盛り上がっていました。

 

すると弥太郎は”孟冬の宴”で誰もが参加できる菊比べをしようと言い出します。

 

しかも、一等の菊は自身が500円で買い上げて大隈重信に贈るというものだったのでした。

 

<らんまん21週104話のあらすじ>

 

叔母の”みえ”が女将をつとめる料亭で働くことになった寿惠子。

 

寿惠子は勝手もわからないままに、新橋にある『巳佐登』で仲居頭のマサについてさっそく座敷に善を運びます。

 

座敷にきていたのは、弥太郎がおこした財閥を継いだ土佐出身の岩崎弥之助をはじめとする、軍の幹部や政界関係の高官や政治家など大物たちです。

 

同じころ、十徳長屋の槙野家では万太郎が子供たちを寝かしつけようとしていました。

 

万太郎は子供たちに寿恵子の愛読書である『里見八犬伝』を読んで聞かせようとしますが、置いてあるはずの場所になくて戸惑います。

 

するとそんな万太郎のようすを見た子供たちは、寿惠子が中尾のおじちゃんに貸したと屈託のない笑顔で教えてくれたのでした。

 

何とか子供を寝かしつけた万太郎は、箱の中に隠されていた寿惠子がつけている金銭出入帳を見つけます。

 

そしてその金銭出入帳をみて万太郎は槙野家がどれほど窮しているかを知ったのでした。

 

一方で『巳佐登』の座敷では岩崎弥之助がひいきにしている芸者の菊千代が加わったことで一層の盛り上がりを見せます。

 

しばらして弥之助は”孟冬の宴”の際に、菊千代にちなんで”菊”を持ち寄って競い合おうと言い出します。

 

しかも、一等になった菊を500円で買い上げて、菊を収集している大物政治家のひとりである大隈重信に贈ると言うのです。

 

そして弥之助が菊の競い合いは誰でも参加できるようにすると口にすると、周囲にいた芸者や仲居たちも俄かに色めき立ったのでした。

 

寿惠子が『巳佐登』の仕事を終えて、槙野家に帰ってきたのは夜遅くになってからで、疲れ切っていたものの出迎えてくれた万太郎に、叔母の”みえ”に会いにいったまま、料亭『巳佐登』で働くことになったこと打ち明けます。

 

すまないと妻を労う万太郎に、寿恵子は目を輝かせて初めて知った世界で面白かった返したのです。

 

そして、寿惠子が自分の母親である”まつ”や叔母の”みえ”が一世を風靡した芸者であったことも分かったと告げると、万太郎は高頭のときのように各界の実力者たちにさらわれてしまわないかと心配します。

 

万太郎の心配と嫉妬に気づいた寿惠子は、『巳佐登』は格式高い店だから変な客は出入り禁止だから大丈夫だと安心させたのでした。

 

翌日の槙野家ではりんと九兵衛が加わっての朝食となります。

 

寿惠子が『巳佐登』で働くようになると、万太郎も何かと留守がちな槙野家の子供たちの面倒をみてもらう必要があったのです。

 

りんと九兵衛が快く引き受けてくれたあと、少し躊躇しながら万太郎に頼みごとをした寿惠子。

 

寿惠子は万太郎に次に植物採集にでたときに、”菊”を採ってきて欲しいと言うのでした。

らんまん105話21週ネタバレ【菊千代かすえ子の美しさに魅了された弥之助が選んだのは

<らんまん21週104話の感想>

 

いよいよ寿惠子が仲居デビューしましたね。

 

一世を風靡した伝説の芸者から受け継いでいる血筋や性格があるから、たちまち頭角を表しそうで楽しみですね。

 

それにしても寿惠子が『巳佐登』で各界の実力者たちに晒されるのを心配する万太郎に好感度が増しました。

 

穏やかな万太郎の嫉妬が夫婦の絆を確かめ合う時間に置き換わっているのにほっこりさせられましたね。


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