今回は『おかえりモネ』の67話(第14週)8月17日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【災害が起きやすい土地に住む人たち】と題して14週67話をお送りします。
皆で災害から逃れる方法を議論しますが、災害がおきやすい土地から人々が離れるしかないと主張する沢渡や内田。
その場は朝岡の言葉で収まりますが、帰ってから菅波医師からも同じことを言われてしまった百音がどう思ったのかが気になりますね。
<おかえりモネ67話のあらすじネタバレ>
早朝のテレビ局で3日前のことと8年前のことを思い出して暗い表情をしながら考え込んでいた気象キャスターの朝岡。
3日前に『石ノ森章太郎企画展』をみるために登米の森林組合を訪れたときに、その前にドサ災害が起きたばかりの明岩市石音町に立ち寄っていたのでした。
森林組合で歓迎された朝岡の靴が泥だらけになっていることに気づいたサヤカは長年の付き合いから途中で石音町にいってきたことを見抜きます。
バツが悪そうに頷く朝岡に向かって8年間に初めて出会ったときも靴が泥だらけで酷い顔をしていたと過去を振り返ったサヤカ。
石音町は2008年に過去に被ったことのない土砂災害に見舞われて深刻な打撃を受けてから朝岡が気にしていた場所だったのです。
そんな朝岡に社会部の記者である沢渡がある企画の提案を持ち込んできます。
それは、土砂災害に見舞われた石音町が事前の避難行動によってひとつの命も失わずに済んだことを特集しようと云うものだったのです。
沢渡のこの特集で早めの避難が重要であることを視聴者に知らしめることができると云う趣旨にも賛同した朝岡。
気象キャスターたちも交えて災害から逃れる方法を議論しますが、災害が繰り返される土地から離れるしかないと言う沢渡や内田でしたが、百音は現実的ではなく無理な話だと否定的な意見を口にします。
百音の意見に賛同して安易に語るべきことではないと沢渡と内田を窘めた朝岡はずっと災害が起きやすい場所で暮らす人々に対して気象予報士として何ができるのかを悩んでいて、その悩みは百音とっても同じものだったのです。
仕事を終えて汐見湯に帰ってきた百音はいつものように隣接するコインランドリーで洗濯機を回しながら昼間にあったテレビ局での議論を思い出していました。
そこにひょっこり姿をあらわした菅波医師でしたが、鮫島が強化指定選手になった日に自分の過去を明かしてからと言うもの何となくふたりの間にはぎこちなくなっていたのです。
そんな状態なのにいきなり朝岡から蕎麦でも食べに行かないかと誘われて戸惑ってしまった百音でしたが、初めての食事の誘いを受ける事にします。
そんな菅波医師に昼間の議論について相談した百音。
すると、菅波医師は医者にも通じる部分があると言いながら、深刻な問題への対処は当事者でない人間が深く考えるべきだと持論を展開しはじめます。
そして、命に危険がある場所から離れた方が良いと沢渡や内田と同じ意見を理路整然と説明した菅波医師。
そんな菅波医師に百音は正しい意見で理屈は理解できるが血が通っていないような冷たさを感じると不満をあらわにしたのでした。
そして島を離れてよかったのかと自分の過去を振り返った百音。
そんな百音に触れようと手を伸ばそうとしたとき人の気配を察してその手を止めた菅波医師。
百音も後ろを振り返ると何とそこには気仙沼にいるはずの父親の耕治が立っていたのでした。
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