カムカムエブリバディ7週32話あらすじ【ロバートとの別れ】

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今回は『カムカムエブリバディ』の32話(第7週)12月14日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【ロバートとの別れ】と題して7週32話をお送りします。

 

美都里も稔のもとに旅立っていった年のクリスマスの日に、安子はロバートから突然の別れを告げられます。

 

ロバートが残した別れの言葉は、何らかの想いが込められているように思えます。

 

それは終わりではなく何かの始まりなのかも知れませんね。

 

<カムカムエブリバディ32話のあらすじネタバレ>

 

美都里のおかげで素直さを取り戻した算太のために、安子は『おはぎ』を作って食べさせます。

 

すると、算太は自分がジャングルで彷徨っているときのことを思い出して安子に伝えたのです。

 

算太は自分が死にかけていたときに脳裏に浮かんできたのは『たたばな』の『おはぎ』のことだとしみじみと語ったあとで安子の顔を見つめて意外なことを口にしました。

 

自分と一緒に『たちばな』を立て直さないかと言い出した算太。

 

ところが手伝いはできても菓子作りはできないと苦笑いしながら付け加えた算太。

 

唐突な話であったものの兄の気持を知った安子は泣きそうになるくらい喜んだのでした。

 

そして、亡き父親が口にしていた言葉を算太に教えます。

 

『たちばな』の菓子で救われる人がきっといるはず。

 

それを聞いた算太は金太が何でも見通していたんだと呟いたのでした。

 

安子が感無量で算太を見つめているころ、『雉真繊維』では千吉と勇が、繊維業界の苦境をどうやって乗り越えていくべきかを話し合っていました。

 

そんな折に勇は『雉真繊維』に野球部を創設することを千吉に提案したのです。

 

会社もチームワークが必要だと言う勇は、社員が野球をすることでチームワークだけでなく大きな試練や不屈の精神を養えると意義を伝えます。

 

ところがけんもほろろに反対する千吉。

 

そんな千吉に向かって自分は稔のようにはなれないから自分ができるやり方で会社を継ぐことしかできないと訴えた勇。

 

算太との話を終えた安子は中庭でるいと遊んでいた美都里のもとにいって、あれほど素直になって実兄を見たことがないと慰めてくれたことに感謝の気持ちを伝えます。

 

そして安子が『水田屋とうふ』に出掛けて行ったあとで、稔も『おはぎ』が好きだったと偲びながら涙ぐむ美都里。

 

そんな美都里の頭をるいは食べる人が笑ってくれるおまじないだと言いいながら撫でたのです。

 

おしゅうな~れ。

 

思わずそんなるいを抱きしめた美都里の顔はいつの間にか笑顔になっていました。

 

 

昭和24年の夏のある日、安子は千吉たちと一緒に『雉真繊維野球部』の試合を観戦していました。

 

勇は千吉の反対を押し切って会社に野球部を創設していて、それ以来会社の業績が上向きになっていることを明かして勇を認める発言をする千吉。

 

すると傍らにいた美都里も野球を観戦しながら稔も勇も自慢の息子たちだというのでした。

 

そんな妻に感謝する千吉でしたが、それから数か月後に美都里は稔がいるところに旅立っていったのです。

 

その年のクリスマスの日も『おはぎ』を売り歩いていた安子に、何とロバート中尉が近づいてきました。

 

ロバートは岡山を去る前に『おはぎ』を買いにきたのだと話かけます。

 

駐在していたアメリカ軍が岡山から撤退することになり、ロバートも本国のアメリカに帰ることを聞かせれた安子は驚きを隠せません。

 

そんな安子に向かって英語の勉強を続けてほしいと言うロバートが意味ありげな言葉を投げかけます。

 

英語の勉強は、あなたをどこか思いもよらない場所まで連れて行ってくれる。

 

安子はロバートの言葉に頷きながら、長かった戦争が本当に終わったことを感じたのでした。

 


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