今回は『カムカムエブリバディ』の10話（第2週）11月12日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【勇の最後の夏】と題して2週10話をお送りします。
勇は兄の稔に向かって、この夏は野球も安子も最後のチャンスだと告げます。
しかし、戦争で甲子園大会の中止が決定されてしまった勇は大きな目標を失ってしまいます。
勇にとって安子を甲子園に連れていくことだけが自分にしかできないことだと考えていたのかも知れませんね。
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＜カムカムエブリバディ10話のあらすじネタバレ＞
大阪から戻ってきた兄の稔と河川敷でキャッチボールをしながら近況報告する勇は唐突に安子への想いを打ち明けます。
しかも、雉真家の長男と橘家の長女が結ばれることが難しいこと知りながら付き合おうとする兄に安子を苦しめることになると牽制もしたのです。
すると、稔は昨晩には家族の誰にも明かさなかった橘家に出向いて先方の両親に付き合うことの承諾を頼み込んだと事実を勇に告げたのです。
そして、簡単でないことは分かったうえで誠意をつくして理解してもらうつもりであると語った稔。
しかし、勇も簡単には引き下がるつもりがありません。
自分にとって今年の夏が最期のチャンスだと言いながら、勇は甲子園も安子も諦めないと宣言したのです。
しかし、世の中は日を追うごとに戦争の影響が庶民の生活に色濃く影を落とし始め、軍用機の代替燃料として砂糖が用いられるようになったことで和菓子屋『たちばな』も仕入れができなくなっていきます。
そして、遂には従業員の菊井にも召集令状が届けられてしまったのです。
この先はどんどん若い人が戦争に取られていくと呟く小しず。
そして、金太から勘当されて行方知れずになっている長男の算太のことを心配する傍らで、稔は大丈夫かと娘に訊いたのでした。
学生は召集されないと聞いていると返した安子は母親に今でも稔と交際を続けていることを明かして謝罪したのです。
それに対して、小しずは金太も娘が傷つくことを望んではいないと『たちばな』を守るために見合いを勧めるようなことはしないだろうと告げたのでした。
一方で、夏の甲子園を目指す勇がひたすら練習に励んだ結果で地区予選も順調に勝ち進んでいました。
しかし、そんな時にドイツとソ連との間も戦争状態に突入してしまったことで、夏の甲子園大会の中止が決定されてしまったのです。
いつものように安子がお参りのために神社にいくと、そこに肩を落としてしょげている勇がいました。
何も知らない安子は勇が甲子園に行けるようにと祈ると、勇は甲子園大会が中止になったことを告げて、最期の夏は終わってしまったと言います。
それを聞いて驚いた安子でしたが強い信念の持ち主だから立ち直れると励まします。
すると、勇は何かを言いかけたかと思うと唐突に安子を抱きしめたのです。
びっくりして勇から離れた安子。
そのあと、勇は自分が稔に勝てるものは野球しかなかったと呟いて、走り去っていったのでした。
そんなある日の朝、日本もアメリカとイギリスの連合軍と戦争状態に突入したことがラジオのニュースで流されます。
そして、その日を最後に安子が英語を勉強するために欠かさずに聴いてきたラジオの英語講座も無くなってしまったのでした。
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▼確定あらすじネタバレ⇓
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