今回は『おかえりモネ』の77話(第16週)8月31日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【それぞれの想い】と題して16週77話をお送りします。
耕治と亜哉子は新次に向かって子供のためにどうすべきかを問います。
一方、子供たちの多くは島から離れようとしています。
島に残る事が美徳になるなって変だと言う明日美の意見に幼馴染たちは何を思ったのかが気になりますね。
<おかえりモネ77話のあらすじネタバレ>
亮と百音は新宿のバスターミナル近くの喫茶店で話をしはじめます。
東京は変なところだけど自分のことを気にしなくていいから楽でいいから何となく良いと本題を遠巻きにするように口火を切ったのでした。
そんな亮に向かって島での新次の話はすべて聞いている事を明かしたうえで、すべてをやめても良いと気遣いながら核心に迫っていく百音。
震災で母親を失いながらも必死に頑張ってきた幼馴染から労らわれた亮ははじめの頃は周囲の期待に応えることに苦労はなかったが段々と苦しくなってきたと今まで誰にも明かしたことのない本音を百音に打ち明けます。
幼馴染の苦しい胸の内を聞かされた百音の脳裏にふと未知のことが思い浮かんできたとき、その場の重苦しい空気を打ち払うように亮が帰ると言い出します。
そんな亮にこのまま帰っては駄目だと引き留めようとした百音。
その頃、気仙沼では耕治が新次に向かって息子のことを考えてやれと窘めていました。
子供たちを楽にさせてあげるには親が心から明るい顔ができるようにすることが先決だと言う亜哉子。
何か明るい話でもしなきゃと言いながら亜哉子が食事の準備にとりかかります。
そして手料理を食べながら耕治と新次は震災で亡くなってしまった美波の想いで話を楽しそうに語り合い始めたのでした。
一方、汐見湯では姉が戻ってくる前に逃げ出そうとする未知を明日美が何とかひきとめているところに百音が亮をつれて帰ってきました。
しかも、亮のことを心配した三生と悠人も仙台から駆け付けてきてくれ、満面の笑みで土産の『ずんだ餅』が差し出されるとその場が一気に和んだのです。
百音と未知は明日美のはからいもあって食堂でふたりだけになります。
百音は先に帰ろうとする妹を引き留めて皆と一緒に帰る事を勧めます。
自分の苛立ちを菅波医師にぶつけてしまったことで自分を責めていた妹に向かって仙台から気仙沼迄は亮の面倒をみるようにと百音が言うと未知は小さくうなずいたのでした。
姉の優しさに触れた妹は自分がしてしまったことを後悔して百音に謝ります。
そして未知の口から菅波医師の名前が告げられた瞬間に今日が初デートの日であったことを百音は思い出したのでした。
大慌てで菅波医師に電話を入れて連絡もせずにデートをすっぽかしてしまったことを平謝りしますが、明日美から事情を聞かされていたためか冷静に振舞ってくれたのです。
先ずは持ち上がっている問題に対処する時間を優先させるようにと菅波医師はいつもと同じ口調で気遣ってくれたのでした。
そのあとはたまたま汐見湯に集結した幼馴染6人は思い出話に花をさかせます。
でも一睡もしていなかった亮は最初こそ笑顔で会話に入り込んでいましたが気が付けばソファーで寝入ってしまっていたのです。
そんな中で話題は将来のことに移っていきます。
大学3年生になった悠人が仙台市役所に入りたいと夢を明かせば、三生も遂に実家の寺を継ぐために僧侶になる決心をしたと報告したのです。
寝入っている亮を見ながら三生が島に戻ると多くのものを背負い込むことになると言うと、明日美は島の漁師として敢えて壮絶な人生を送らなくても仙台でも東京でも行けば良いといいます。
しかしそれは言い過ぎだと幼馴染を制した百音でしたが、明日美は地元で頑張るのが偉いみたいな考え方は変だと言い出したのでした。
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