今回は『おかえりモネ』の79話(第16週)9月2日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【正しいけれど冷たい】と題して16週79話をお送りします。
コインランドリーでの亮とのやり取りを未知に聞かれていた百音。
そして亮に対しての態度は正しいけれど冷たいと妹から言われてしまった百音がどう感じていたのかが気になりますね。
<おかえりモネ79話のあらすじネタバレ>
震災の話をしていた幼馴染たちは亮のひとことで何かを食べにいくことにします。
今まで心の内に閉じ込めていた想いを這い出せた若者たちは身体も心も軽くなって築地市場の場外へと繰り出していったのでした。
そのころ気仙沼の及川家では耕治と亜哉子の前で新次が携帯に入っていた亮の伝言を聞いていました。
亮は気まずいのか電話にでない父親の携帯に船に乗らなかった詫びといい加減にしろと云う父親へのメッセージを残していたのです。
息子からの伝言を聞いて父親としてこののまではまずいと痛感した新次はしまい込んでいた美波の『死亡届』をおもむろに取り出して広げます。
自分が美波の『死亡届』に押印したら少しは息子も楽になるのかと呟いた新次はそうすれば亡き妻も喜ぶだろうと耕治と亜哉子に笑顔を作って見せたのでした。
しかしそれでも新次は腕組みしたまま目の前に広げられた『死亡届』をただただ見つめ続けていたのです。
その日の夕方になって築地を充分に楽しんだ幼馴染たちが汐見湯に戻ってきました。
ところが亮の姿が見えない事に気づいた百音はひとりコインランドリーの方に探しに行きますが、そんな姉の姿を妹の未知が目で追っていたのです。
コインランドリーに居た亮は百音の姿を見て父親の新次に連絡をしていたことを明かしてくれます。
百音は亮の気持を察してそれ以上のことを聞こうとせずに皆のいるところに戻ろうと誘います。
ところが亮が百音の腕をつかんで自分が昨日に変な事を口にしたことを謝りはじめたのです。
亮は百音しか話す相手がいないと言ったことを気にしていたのでした。
そんな亮に向かって別に変な事でもないし自分に話したいならいつでも聞くと微笑みながら返した百音。
しかし、そうじゃないと言いながら亮は百音を引き寄せようとします。
亮の痛みを消すことができるなら何でもしたいと思っているけどこれは違うと拒む百音。
それでもと半ば強引に顔を近づけて亮を百音は厳しい顔で見つめてこれで救われるのかと訊きます。
その言葉に怯んでつかんでいた腕を離した亮は誰かを好きになるとかはもういい事だったと謝ります。
そして死ぬほど大事な人が自分の目の前から居なくなって壊れてしまうのが怖いと肩を震わせるのでした。
その後、築地で魚の加工品を大量に買い込んだ妹に百音が呆れかえっていると楽しかったと目を輝かせた未知。
そして好きでやっているから自分はやりたいようにやるから大丈夫だと告げた未知は亮のことも同じたと自分の想いを明かしたのでした。
さらにコインランドリーでも百音と亮のやりとりを聞いてしまったことを白状した未知ははらはらしたと言い出しますが、その後から誰も好きにならないと言う亮の気持が辛すぎると心配します。
そして、百音は正しいけれど冷たいと言い放った未知はまるで亮への想いを深めたように自分がそばにいると言いきります。
妹から言われた言葉に言葉を失った百音は帰り支度をする未知を茫然と見つめる事しかできなかったのでした。
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