今回は『おかえりモネ』の95話(第19週)9月24日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【安西社長の配慮】と題して19週95話をお送りします。
地域密着型の気象予報士はビジネスとしては甘いと新規事業として社長から認めてもらえません。
しかし百音の熱い想いが安西の気持を動かします。
今度は地元に向かって大きな一歩を踏み出すことになる百音の活躍が楽しみですね。
<おかえりモネ95話のあらすじネタバレ>
汐見湯にボーラー技師としてあらわれた菅波医師の元患者だった宮田はふたたび吹き始めたというホルンをふたりの前で奏でます。
宮田のホルンから出される優しい音色を聴く菅波医師の目には涙が浮かんできたかと思えば、百音は中学時代にブラスバンドをしていたときの楽しい思い出や故郷の風景を思い浮かべて笑みがこぼれたのでした。
演奏が終ると百音は音楽がこんなに人の背中を押してくれるものだと気づかなかったと感激しながらしみじみと口にします。
これまで誰かのために強くなろうと必死になってきた百音は故郷の人に加えて宮田からもげン気を貰って大きな決断を下します。
自分は島に帰ると百音が言うと傍らにいた菅波医師はそれを予想していたように頷いてくれます。
しかし、菅波医師は登米から東京の大学病院に戻って充電することを決めていたのでふたりの環境は入り変わるだけになってしまうのです。
そして結婚は保留だと口にする菅波医師。
テレビ局での気象班ミーティングが終ったのを見計らって唐突に気象班を辞めさせて欲しいとメンバーに申し出た百音。
百音はウエザーエキスパーツの安西社長や上司である朝岡には了承してもらっていると伝えながら自分は気象予報士として故郷で地域に根差した仕事をしたいと明かしたのでした。
しかし百音には大きな課題がありました。
百音はウエザーエキスパーツの社員として新規事業の一環で故郷に戻らなければ必要不可欠な気象データにアクセスできなくなってしまうため、社内プレゼンを通さなければならなかったのです。
そうして『新規事業審査会』で安西や朝岡たちの前で自らが目指す地域密着型の気象予報士についてのプレゼンが始まります。
百音はプレゼンの中で局地的な気象災害が多発する中で全国の自治体が地域に密着した気象予報士を活用するのはスタンダードなシステムになることを強調します。
そして最後は震災を経験してからは自分がいつか地元のために役立てる仕事に就きたいと思い続けてきたことを明かして締めくくったのでした。
百音のプレゼンを聞いた社長の安西はビジネスとしては甘いと言いながらも何故か熱いものを感じると悩ましそうにため息をつきます。
そして安西が下した結論は新規事業としては認められないが社員のままで異動して2年で結果を出せと言うものだったのです。
安西は朝岡を通じて地方営業所扱いで百音に初期費用と給与を出すと伝えてきたのでした。
必ず結果を出すことを宣言する百音に向かって目指すところは自分と同じだとエールを送る朝岡。
そして、人の顔が見える仕事は傷ついた人の傍を離れられなくなることがあると忠告する朝岡に百音は今度こそ離れたくないと返したのでした。
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