今回は『おかえりモネ』の97話(第20週)9月28日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【AIに代わって】と題して20週97話をお送りします。
百音はコミュニティFMの気象予報をAIに替わって自分が担当することを提案します。
機械に代わっての人の血が通った気象予報に対してのリスナーの反応が楽しみですね。
<おかえりモネ97話のあらすじネタバレ>
2019年11月のとある日、百音は3年半過ごした汐見湯を後にしようとしていました。
管理人の菜津は自らが描いた百音と菅波医師の絵と最後まで姿を見せてくれなかった宇田川が描いた絵を餞別として差し出します。
すると2階の部屋から別れを告げるかわりに物を叩く音をだした宇田川。
菜津は百音にこれが今の宇田川にとって精一杯だけど少しずつ前に進んでいることを告げます。
百音はそんな菜津や宇田川と知り合ったことに感謝の気持ちをあらわして汐見湯に別れを告げたのでした。
気仙沼の永浦家では母親の亜哉子が百音の帰りを待ち構えていました。
笑顔で迎えてくれた亜哉子に挨拶してから仏壇の前に座り祖母に手を合せて家に戻ってきたことを報告した百音。
それから縁側に立って海風を全身で感じながら戻ってきた喜びをかみしめたのでした。
永浦家に帰ってきた百音はさっそく幼馴染の悠人を頼って行動をおこします。
市役所で『はまらいん課』に所属する悠人は百音が訪ねてくると観光課兼はまらいん課長の遠藤克敏に引き合わせてくれます。
遠藤を紹介された百音は『あなたの町の気象予報士』の趣旨を説明しはじめます。
そして考えてきた『けあらし観光ツアー』のプランを提案しますが遠藤の反応は今ひとつ「だったのでした。
それでも百音の故郷を想う気持ちを感じ取っていて、震災から8年が経った今でも変わろうとしているこの街で新しいことに挑戦しようとする若者が頼もしいと百音を褒めた遠藤課長。
すると遠藤課長と話をしているときに不意にラジオから天気予報が流れてきたのです。
それに興味を持ったこともあって施設内に設置されていた『コミュニティFMはまらいん気仙沼』のスタジオに案内された百音。
説明でコミュニティFMは震災直後に地域密着情報を伝えるために立ちあげた『災害FM』が前身だったことを教えられます。
そして先ほど耳にした気象情報は気象庁が出す情報からAI技術をつかって自動的に抜き出して放送していたのもだったのです。
それを知らされて脳裏にひとつのアイデアが浮かんだ百音はさっそく遠藤に提案したのです。
それは『AIアナウンサー』に変って百音自身がこの街に特化した気象情報を伝えるというものだったのでした。
百音の熱意にほだされてボランティアでFM放送の気象予報を担当することを許可した遠藤課長。
実は遠藤課長はコミュニティFM代表の小山繁樹と一緒に『災害FM』を立ち上げていたのです。
それもあってコミュニティFMには強い思い入れを持っていたふたりは何としても存続させていきたいと考えていたのでした。
さっそくウエザーエキスパーツ東京本社と連絡を取り合って放送準備に取り掛かった百音。
そうして百音のコミュニティFMデビューの日がやってきます。
百音は中学時代に幼馴染たちと演奏した思い出の楽曲『アメリカン・パトロール』をBGMとして流します。
そして百音はマイクのボリュームを上げて第一声を放ったのでした。
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