今回は『おかえりモネ』の99話(第20週)9月30日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【時間を埋める事はたやすいことではない】と題して20週99話をお送りします。
地元を離れていた時間を埋めるべく貢献しようと奮闘する百音。
くじけそうになったときにまたしても菅波医師に救われます。
もし菅波医師に出会っていなかったら百音の人生は大きく違っていたでしょうね。
<おかえりモネ99話のあらすじネタバレ>
永浦家の居間は遅れてやってきた亮の発した言葉で雰囲気が重苦しくなってしまいます。
すると隣の作業場で漏れてきた話し声を聞いていた亜哉子が姿をあらわして楽しいお酒じゃないようだからと強制的にお開きにしてしまいました。
百音は気まずい雰囲気になってしまったところを収めてくれた亜哉子に感謝します。
すると亮だけじゃなく島の多くの人たちが歯がゆい思いを抱きながら必死に生き続けてきていて単純ではない問題も少なくないと話す亜哉子。
百音は信頼してきた亮にまで厳しいことを言われても自分が5年半も島を離れていたのだから仕方ないと思っていたのです。
そしてこれからはこの場所でやっていくしかないと思っていると強い覚悟を母親に伝えた百音。
そんなある日、百音の仕事中に『はまらいん気仙沼』に中央漁協組合長の太田滋郎が姿をあらわします。
太田はアワビ漁の解禁時期をラジオで関係者に告知するためにやってきていました。
放送が終ってアワビの解禁日である『アワビの開口』について調べた百音は家に戻ってから龍巳にも話を聞かせてもらいます。
すると、アワビ漁は資源を守るために漁ができる日と時間が決められていて開口日は天気を読むことに最も長けた漁師が海水の透明度を見極めて判断することを教え龍巳。
それを聞いて気象データを駆使して開口日を割り出すことを思いつた百音はさっそく太田に電話をいれて自分に予想させて欲しいと頼みます。
しかし、開口日が外れると大きな非難を浴びることになると苦労を明かしたものの百音の申し出はきっぱりと断られてしまったのです。
その日の夜、仙田出張から戻ってきた耕治に亜哉子は龍巳から民宿の再開を勧められていることを明かします。
しかしそのあとで今の自分にとっては牡蠣棚を復旧が最優先だと伝えた亜哉子は龍巳が疲れているのではないかと心配していたのでした。
一方の耕治にも仕事での大きな転機が訪れようとしていたのです。
務めている銀行の本店がある仙台で営業部の部長職内示を受けていた耕治。
それを聞いた亜哉子はこころから喜びますが、耕治はそんな妻の姿を複雑な思いで見つめるのでした。
方や自分の部屋にいた百音は菅波医師に電話を掛けて昼間の出来事を伝えます。
申し出を太田からけんもほろろに断られたことで自分が役に立つ存在になれるのか自信を失いかけていた百音。
しかし、菅波医師も必死の日々を送っていたのです。
大学病院に戻ったものの離れていたブランク期間を埋めることは容易いことではないことを思い知らされていた菅波医師。
しかし、しんどいけれど案外楽しいと前向きな発言をする菅波医師に百音も気持ちをあらたにして頑張ろうと勇気づけられたのでした。
そんなある日にラジオ局に商店街の経営者たちが子供たちを連れてやってきました。
週末の催しである『こども会の秋祭り』についてラジオを通じて周知させたいと云う依頼に番組を変更しての生放送が組み込まれます。
話が決まると、『災害FM』を手伝っていた経験者の高橋美佳子が手際よく準備を整えます。
そうしていよいよ賑やかな生放送が始まったのでした。
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