今回は『おかえりモネ』の103話(第21週)10月6日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【順風満帆に見られてしまう百音】と題して21週103話をお送りします。
恋愛も研究も家業も思うようにいかない未知とって百音が順風満帆に見えてしまうんですね。
決して平坦ではなかった百音の歩いてきた未知の辛さを理解してくれるのはやはり菅波医師だけなのでしょうか。
追い詰められてしまった未知のことが心配ですね。
<おかえりモネ103話のあらすじネタバレ>
亮の近くにいて地元の水産試験場で地道な研究をつづける事と東京の大学に行って整った環境でさらに進めるべきかを悩んでいる妹の未知を前にした百音。
百音はそんな妹にほんとうは東京にいきたいと思っているのではと訊いてみますが未知は返事をしてくれません。
やがて未知の酔いも醒めてきたので永浦家に戻ることにした姉妹。
そんなふたりを亜哉子が明るい顔つきで迎えてくれます。
亜哉子はかつての民宿に常連客から再会を期待する手紙を受け取っていて勇気づけられていたのでした。
ところがそこに漁協から電話がかかってきて、それを受けた亜哉子は愕然とさせられます。
漁協からの電話の内容は龍巳が突風で壊された牡蠣棚を修復しないというもので亜哉子はすぐさま龍巳のもとに向かいます。
どうして自分だけが知らされずに牡蠣棚を修復しないことを決めたのかを龍巳に迫った亜哉子。
龍巳は謝罪すると同時に永浦水産は自分の代で終わらせて良いと思っていることを明かしますが、今まで長きに渡って家族を支えてきた亜哉子は納得することができません。
その話を聞いていた未知は自分が永浦水産を継ぐと言いますが龍巳は研究がしたいはずだと窘めます。
すると今度は亜哉子が龍巳と未知の間をつなぐことを提案したのでした。
そんな亜哉子に向かってもういちど子供に関わる仕事をしたいのではと内心を探る龍巳。
それを聞いてうつむいてしまった亜哉子に向かって龍巳は話を続けます。
亜哉子が好きだった教師を辞めてしまったのは亡き雅代を介護するためでそれが心残りになっているのではと気にしていたのです。
祖母の介護が教師を辞めた理由ではないと違う理由を口に出そうとする亜哉子でしたが気遣った龍巳がそれを遮って話を切り上げてしまったのです。
百音は3人の話に入り込むこともできずに無言で見つめことしかできません。
そして、仕事から戻った耕治も居間に漂う雰囲気でそこに入る事ができずにいたのでした。
部屋に戻った未知を追っていった百音に実家の事は自分が何とかすると言います。
そして家業を継ぐ気のない百音に向かってこれは関係ないことだと声を荒げたのです。
一旦は仲直りしたのにふたたび亀裂が入ろうとしていた姉妹関係。
自分がやりたいことを仕事にして地元に戻ってくることができていることや好きな人と気持ちが通じ合って結婚までできる百音に自分の気持など分かる筈がないと妬みにも似た思いを爆発させた未知。
未知は何を選んだらよいのか混乱して自分でもわからなくなっていたのでした。
翌朝の夜明けまでに百音が『けあらし』を見るために家を出ようとしていたとき吹くことのなくなったトランペットを見つめて自分が選んで歩んできた道を振り返ってた耕治。
そんな耕治から決めるのは自分だと言って見送られた百音は永浦家のそれぞれが家族のことを思って悩んでいることを感じていたのでした。
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