今回は『おかえりモネ』の114話(第23週)10月21日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【耕治の名前の由来】と題して23週114話をお送りします。
亜哉子は亡き雅代から聞いたと言う耕治の名前の由来を百音と未知に明かします。
それは龍巳が想いを込めて命名したものだったのです。
龍巳は昔気質の頑固者だけどやっぱり優しさに満ちた人だったんですね。
<おかえりモネ114話のあらすじネタバレ>
美波の『死亡届』にやっと押印することができた新次は立ち会ってくれた永浦家のhと立に感謝の気持ちを伝えます。
そんな新次に向かって龍巳が話しかけます。
龍巳は仏壇に飾られている雅代の遺影を見ながらたとえ亡くなってしまっても案外近くに故人を感じることができるものだと励ましたのでした。
その頃、耕治はひとり事務所に入って片隅に置いてあった『永浦水産』の看板を手に取ってから壊れてしまった建物と亡くなった雅代の写真を見つめていたのです。
その日の夜、耕治は永浦家の家族全員を居間に呼び寄せると、何かを感じ取った亜哉子は雅代の遺影を携えてやってきました。
家族が集まったところで、親友である新次が大きな決断をくだす姿に心を動かされたと前置きして、自分も次に進みたいと想いを明かし始めたのです。
家業をやってみたいとあらためて口にした耕治にまったく聞く耳を持たない龍巳。
それでも人間は変わっても良いと語り始めた耕治は自分が銀行員として震災で被害を被った人たちから数多くの融資相談にのってきたと言います。
中には廃業などの話もあったが龍巳が大きな被害を受けたにもかかわらず牡蠣の養殖を再開した姿を見て自分たちにもできると勇気をもらっていたことを明かします。
そしてあらためて父親の凄さを認めた耕治は自分達の町が復活できたのは龍巳のような人がいたからだと告げて、そんな大切な『永浦水産』は無くしてならないと力説したのです。
そして、両手をついた耕治は龍巳に向かって言ったのです。
たたむなら自分に譲って欲しい。
簡単な仕事ではないと反対する龍巳に簡単ではないからやるんだと言い返す耕治。
そんな耕治の熱い想いが遂に龍巳の心に響きます。
やれるものならやってみろ。
それは龍巳なりの許しだったのでした。
話が終ったあとで百音は台所で家事をする亜哉子に心配そうに話しかけます。
百音は耕治が銀行を辞めてしまうことを亜哉子がどう思っているか気になっていたのです。
すると亜哉子は自分自身も家業を残したいと思っていたことを明かし微笑みます。
さらに耕治は遠回りしすぎたかも知れないといいながらも始めるに遅すぎはないと前向きに語る亜哉子。
それからおもむろに雅代に聞いたと言う耕治の名前の由来を亜哉子は百音と未知に教えたのです。
土地を耕し、水を治める。
それは龍巳が自然に振り回されて苦労してきたことを踏まえて、何があっても踏ん張れる人間になって欲しいと願って命名していたのです。
しかも、龍巳は漁師に拘っていたわけでなく銀行員になった耕治を自慢に思っていたことを雅代から教えられていた亜哉子。
耕治の名前の由来を話し終えた亜哉子はふたりの娘に向かって微笑みかけます。
自分の好きなことをするようにと亜哉子は百音と未知にあらためて告げたのでした。
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