今回は『ちむどんどん』の15話(第3週)4月29日金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【就職を断ってしまった暢子】と題して3週15話をお送りします。
『眞境名商事』の専務から嫌味を言われた暢子は、就職を断ってしまいます。
しかも優子も駄目押しの一言を残したのです。
何処にでもいそうな弱いものに対して上から目線の専務は何を感じたのでしょうか。
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<ちむどんどん 15話3週のあらすじネタバレ>
暢子が帰宅すると母親の優子が開口一番に、売店に電話があったことを告げます。
そして、翌日の放課後に眞境名商事に行こうと言われて、母親を心配させてしまったことを申し訳なく感じたのでした。
早朝で誰も居ない高校の音楽室では、透き通るような歌声が響いていました。
歌子が『翼をください』を歌っていたのです。
すると、そこに音楽教師の下地響子が入り込んできて不敵な笑みを浮かべて話しかけます。
睨んだ通りね。
歌子はそんな下地をみて、一目散に校庭へと逃げたのでした。
すると、そこでは暢子が陸上部のキャプテンである正男からかけっこの勝負を挑まれていたのです。
連戦連勝だったにもかかわらず、その日は遂に僅差ながら負けてしまった暢子。
入学以来の初めての負けに暢子はがっくりと膝をついたのでした。
学校を終えた暢子は母親の優子に連れられて『眞境名商事』に向かいます。
社長と専務に謝罪したものの、専務からの一言にまたしても反論してしまった暢子。
すると専務は、ふたりに向かって持論を語ります。
女は自己主張せず、一歩引いて男を立てる。
さらに、親の躾が悪いとまで言い放たれた母娘。
すると我慢しきれなくなった暢子が専務に向かって、自分はこんな会社で働きたくないと断ったのです。
しかも、優子も専務に向かって、微笑みながら自慢の娘だと言い残してその場を立ち去っていったのでした。
『眞境名商事』を出た優子と暢子は、海の見える公園にきていました。
暢子はどうして自分はすぐに頭に血がのぼるってしまうのかと自己嫌悪に陥ります。
ところが優子は、自分も若い頃は同じだったことを明かして、これまでに一番腹がたったことを尋ねたのです。
すると暢子は今朝の正男とのかけっこ勝負に負けたことを打ち明けます。
今までは勝ち続けていたから女のくせにと言われてきたが、これからは負けたからやっぱり女だからと言われると思うと悔しいと告げたのでした。
そして、山原村も沖縄も自分が女だということも全部大嫌いだと言い放った暢子。
暢子は「女のくせにって言われて・・・」と切り出すと、今朝学校で始めて男子にかけっこで負けたことを明かします。
その後から、本当は何か心を燃やせるようなものを見つけたいとずっと思っているのだと涙ぐんだのでした。
暢子は今まで胸の内に抑え込んでいた、自分だけ何もなくて何もできないから将来が見えない苦しさが堰を切ったようにこみ上げてきたのです。
そんな暢子を優しく抱き寄せた母親の優子は、泣きたいだけ泣けばいいと言いながら諭します。
暢子は暢子のままで上等。
大嫌いな自分も大事な自分だから。
いつかきっとこの村に生まれてよかった、女に生まれてよかったと思える日が来る。
ふたりが比嘉家に戻ると、兄妹だけでなく幼馴染の智までが出迎えてくれます。
机には賢秀が博打で儲けた金で買った酒やつまみが並べられていたのです。
賢秀は暢子が就職を断ったことを祝おうと音頭をとると、暢子の顔にも笑顔が戻ってきたのでした。
・ちむどんどん次話⇓
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