今回は『ちむどんどん』の46話(第10週)6月13日月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【憧れの『ストーブ前』】と題して10週46話をお送りします。
暢子は密かに『ストーブ前』に憧れていましたが、先輩の矢作の失敗を目の当たりにしたばかりでした。
そんなある日、暢子にもチャンスが巡ってきます。
はたして暢子はその機会をものにすることができるのでしょうか。
<ちむどんどん 46話のあらすじネタバレ>
暢子が沖縄の山原村から上京してきて、5年半の月日が流れます。
昭和51年の秋になったころ、暢子は密かに『ストーブ前』のポジションを目指していました。
『ストーブ前』は調理人にとって、4番打者かつ司令塔でもある肝心要の重要な担当で、いつかはやってみたいものだったのです。
その頃には、同じく山原村から上京してきた智が店に野菜を届けるようになっていて、暢子はそんな幼馴染に向かって自分の夢を語ります。
そして『アッラ・フォンターナ』の『ストーブ前』は二ツ橋シェフが長く担当してきていた、メインディッシュやパスタを作る花形ポジションだったのです。
『アッラ・フォンターナ』の『ストーブ前』は実力が認められればチャンスは誰にでもあったポジションだったのでした。
暢子の先輩である矢作は、新しいメニューを提案する課題に合格して期限付きの『ストーブ前』に挑戦していましたが、パニックになってあっけなく外されていたのです。
その頃、娘の子育てにも慣れた長女の良子が夫の博夫に向かって自分の想いを打ち明けていました。
自分は娘の母親としてだけじゃなく社会にも貢献したいと口を開いた良子。
3年前に教師を辞めて家事と子育てに専念する道を選んだ良子でしたが、その頃になると教師への復帰を望むようになっていたのです。
ところが、良子から相談を受けた博夫は那覇に住んでいる自分の両親に相談すると言って明確には答えてくれません。
一方、給与の前借をしたまま放浪の旅にでていた賢秀は、千葉の『猪野養豚場』で豚の世話に勤しむようになっていました。
養豚場を営んでいる猪野寛大も、豚の世話に長けている賢秀のことが気に入っていて、このままずっと居座って欲しいと思っているほどだったのです。
しかし、『猪野養豚場』での自分の姿は仮だと話す賢秀は、家族を楽にさせるために新しいビジネスの機会を探っているのだと夢を語ります。
そのときの寛大は密かに『ハワイの豚』の話を暖めていて、賢秀に明かそうとしますが話ができないままになってしまったのでした。
『アッラ・フォンターナ』では『ストーブ前』を外された矢作が二ツ橋の仕事ぶりに感心していました。
料理の腕は一流で、人柄もよくて気配りもできる二ツ橋の素晴らしさを暢子に向かって語る矢作。
しかし、そんな二ツ橋にも苦い経験があったのでした。
10年ほど前に二ツ橋は独立しようとしたにもかかわらず、失敗して『アッラ・フォンターナ』に戻ってきていたのです。
そんなある日、厨房で仕事をしていた暢子のもとにオーナーの大城房子が近づいてきました。
そして、2週間以内に新しい店のメインとなるメニューを考えだして、認められたら暢子に『ストーブ前』を1カ月任せると告げたのです。
待ちに待ったチャンスがやってきたと喜ぶ暢子。
そんな暢子を先輩の矢作が複雑な面持ちで見つめていたのでした。
ところが、その日の夜になると母親の優子から暢子に電話がかかってきます。
優子は原因不明の熱が続いている末っ子の歌子の容態を東京の大きな病院で診てもらうことにしたことを伝えてきたのです。
もっと早くちゃんとした検査を受けさせれば良かったと後悔する母親の優子の様子から、妹の容態が深刻であることを知らされた暢子でした。
そんなある日、料理長の二ツ橋がオーナーの房子に1週間の休暇を申し出ます。
しかも、もしかしたら戻ってこれないかも知れないと告げた二ツ橋。
ところが、二ツ橋から話を聞いた房子は表情を変えることなく、自分のしたいようにすればいいと返したのです。
ふたりの立ち話を物陰から聞いてしまった暢子は、房子が立ち去ったあとで二ツ橋に駆け寄ります。
そして、辞めないでくださいと訴えた暢子に、二ツ橋は自分のことで頑張るようにと微笑みかけます。
そして、新メニューを認めてもらうのは簡単なことではないと暢子の頑張りに期待したのでした。
ちむどんどんネタバレ10週47話予告「二ツ橋が辞める理由とは
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