今回は『ちむどんどん』の26話(第6週)5月16日月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【また賢秀が消えていた】と題して6週26話をお送りします。
あてにしていた兄の賢秀が、またしても行方不明になっていました。
上京初日の暢子をいきなり襲った大ピンチ。
誰も知り合いのいない都会で、暢子はどうなってしまうのでしょうか。
<ちむどんどん 26話のあらすじネタバレ>
上京した暢子は、先に東京に移り住んでいた幼馴染の早苗と待ち合わせます。
早苗に案内されて生まれて初めての銀座の歩行者天国を歩く暢子は、大都会の雰囲気に圧倒されて大きな衝撃を受けます。
そして着いたばかりだと言うのに早くも山原村に帰ると言い出す始末でした。
ところが、早苗が雑誌でも紹介されているレストランのランチを予約してあることを聞くと、態度を一変させた暢子。
美味しいものがあれば東京でも生きていける。
そう言う暢子が案内されたのは、イタリア料理店『アッラ・フォンターナ』だったのです。
案内されたレストランを見た暢子は、驚きと興奮がおさまらず大きな声を出してしまいます。
そんな暢子の様子を見ていた店のオーナーである大城房とシェフの二ツ橋光二は、物珍しそうにしながら失笑します。
そして歓喜で大声を出し続ける暢子のことを、何年東京にいても都会人にはなれないと予想したのでした。
房子が自分の店で食事するのも、おそらく最初で最後になるだろうと呟くのを聞いた料理長の二ツ橋は、暢子にとって最高の想い出になるようなサービスでもてなすとオーナーに誓ったのでした。
そして、前菜のサラダを口にした途端に、またしても暢子が声をあげます。
それは8年前に那覇のレストランで食べた想いでの味だったのです。
シェフの二ツ橋から、それがオリーブオイルの味だと教えられた暢子は、長年わからなかった味の謎が解けたと感謝します。
その後も、次々に出される料理に美味しいもの好きの暢子の顔は緩みっぱなしになったのでした。
そして、どれも凄く美味しいと感激する暢子は、沖縄に残してきた家族にも食べさせてあげたいと言います。
その頃、沖縄では長女の良子は製糖会社の御曹司である金吾から話しかけられていました。
金吾は良子に向かって、結婚を前提に付き合っている男の有無を尋ねます。
唐突に聴かれて戸惑った良子は、しばらく考えたあとで居ないと答えます。
それを聞いた金吾は満面の笑みを浮かべたのでした。
一方、賢秀が華々してプロボクシングでデビューしたことに刺激を受けた智は、自分の道でチャンピョンを目指すと意気込みます。
するとその傍らにいた密かに智に想いを寄せる歌子が、頑張ってとエールを送るのでした。
ランチを終えた暢子は早苗と別れて、兄の賢秀が所属している『安里ボクシングジム』に向かいます。
暢子は東京での当面の住まいとして賢秀の住まいに転がり込むつもりだったのです。
ところが、事務所に入った暢子を衝撃の事実が襲います。
デビュー戦で華々しく勝った賢秀は、2戦目の1ラウンド目にボコボコにされてリングから逃げ出していたのです。
しかもその後に姿をくらましてしまっていた賢秀。
しかも、賢秀が送ってきた60万円もの大金は、ジムの会長や仲間から借りていた金だったのです。
暢子が賢秀の身内だと知ったジムの人たちは一斉に怒りを暢子にぶつけます。
必ず金は返すと必死に謝罪するしかなかった暢子に、会長の安里は言葉をかけてくれます。
人生のリングでは簡単にダウンするな。
そうして、いきなり路頭に迷うことになった暢子は賢秀を探しに、沖縄出身者が多く集まっているという横浜の鶴見にやってきました。
しかし、街の中を探し回った暢子でしたが、簡単に見つかる筈もありません。
すでに日は落ちてしまい、探し疲れた暢子は、賢秀の下宿先に身を寄せることができなくなって早苗に連絡を取ろうとします。
ところが早苗から教えられていた電話は番号違いでつながらずで、八方ふさがりとなってしまった暢子。
東京へきて初日だというのに、暢子は人生最大のピンチに見舞わられてしまったのでした。
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