今回は『ちむどんどん』の67話(第14週)7月12日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【一流の料理人を目指すなら自分の店を持て】と題して14週67話をお送りします。
新しい家族の誕生を演出した『アッラ・フォンターナ』で、感激する暢子にオーナーの房子はまさかの独立を促します。
修行を重ねた暢子は房子が独立してやっていけると思うまで成長していたんですね。
<ちむどんどん 67話のあらすじネタバレ>
不良から絡まれているところを賢秀によって助けられた女性は、青森県の出身で水国和歌子という名前でした。
和歌子は勤務していた工場がつぶれてしまい住んでいた家を追い出されたばかりで、故郷に戻るためのお金もなく途方に暮れていた時のことだったのです。
東京はこりごりだと口にする和歌子の話を聞いた三郎は、彼女に間もなく開催する『沖縄角力大会』のスタッフとして働いて帰るお金を作ることを勧めます。
そして、その間は自分の家に寝泊まりすればいいと誘います。
すると、それまでは暗い顔をしていた和歌子でしたが、三郎の話を聞いて急に明るくなったのでした。
一方、沖縄では共同売店で一緒に働く優子と善一が、山原村のお婆たちから夫婦にしか見えないと再婚することをけしかけられていました。
そして良子と別居生活を続けていた博夫は、厳格な両親から離婚して石川家に相応しい女性と再婚するように迫られていたのです。
東洋新聞社で働く愛は、自分が手掛けたファッション特集の企画が、会社の一部の上層部から女性視点に偏り過ぎだと指摘され悩んでいました。
ところが、愛のもとに読者から掲載された記事に好意的な反響を綴った手紙やはがきが大量に届けられます。
多くの称賛を受けた愛は、真剣に取り組んだ記事が読者の心に届いたことに大きな喜びを感じたのでした。
そんなある日、『アッラ・フォンターナ』に数日前に気まずいまま帰っていった西郷親子と高石真知子という女性がやってきます。
真知子は久雄が再婚を考えている相手で、亡くなった母親の面倒を見てくれていた看護師だったのです。
自分達のできる最大限のもてなしとして『ポルチーニのリゾット』をテーブルに運んだ暢子。
テーブルでは、真知子がめぐみに向かって話しかけていました。
生みの母親の代りは誰にもできないと口にした真知子は、自分を認めてくれるなら少しずつでも仲良くなっていきたいと言います。
そして、それが許せないないなら自分はきっぱり諦めると覚悟を伝えたのです。
すると、めぐみが来年も3人で『アッラ・フォンターナ』に来たいと微笑みながら返したのでした。
気になって離れたところから見守っていた暢子は、新しい家族の誕生に感激して、いつか自分もこんな店を持ちたいと思ったのです。
店が閉めたあとで、暢子はオーナーの房子に自分が感じたままを伝えます。
すると房子が思いがけないことを口にして暢子を驚かせます。
一流の料理人を目指すなら自分の店を持つべき。
何と房子は暢子に独立を促したのです。
そして、これまで自分がやってきたことを明かしてくれた房子。
屋台の飲み屋を17歳で始めた房子は、日本料理や洋食屋を出したものの戦争ですべてを失ってしまったと言います。
それでも、戦後に闇市でゼロから再スタートして、そば屋・洋食屋・大衆食堂・飲み屋などを開いたことを教えてくれます。
そして、結婚する機会は何回かあったものの両方は無理だったと過去を帰った房子は、どんな店を自分でやりたいのかを考えるように指示したのでした。
そんな頃、山原村の比嘉家に大叔父の賢吉がやってきていました。
縁談があると切出した賢吉は、優子に善一との再婚話を持ってきていたのです。
突然の話に驚きを隠せない優子は、仏壇で微笑む賢三の遺影を見つめたのでした。
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