やさしい猫ネタバレ最終回 原作の小説結末までについての内容です。きみの正体は?クラマ逮捕‐偽装結婚後に子供ができてハッピーエンドまでお送りします!
『やさしい猫』は、直木賞作家·中島京子さんによる小説。
2023年6月24日(土)からNHK総合にて22時~22時49分より放送がスタートし、全5話が予定されています。
(引用元:https://twitter.com/nhk_dramas/status/1659426155013853184)
シングルマザーで保育士のミユキは、震災ボランティアで訪れた東北で、
スリランカ人のクマラと出会います。
1年後、運命的な再会をした2人は次第に惹かれあっていくことに。
クマラは、ミユキの娘·マヤともすぐに仲良くなり、やがて3人は家族のように
一緒に暮らし始めます。
ミユキとクマラは結婚の約束を交わしますが、それは束の間の幸せでした。
婚姻届を提出し正式に夫婦となった直後、クマラは警察の職務質問を受け
入管施設に収容、オーバーステイを理由に母国への強制送還を命じられてしまいます。
口頭審理では偽装結婚ではないかと疑われ、絶望するクマラとミユキ。
入管での面会はアクリル板越しに30分だけという理不尽な対応への怒りと、
助けられない悔しさにミユキとマヤは打ちひしがれますが、わずかな望みを
託して弁護士·恵耕一郎を訪ねます。
クマラを助けるためには、裁判を起こして裁決取り消しを勝ち取り、在留特別
許可を得るしかない…。
ただ家族3人で暮らしたいというささやかな願いを胸に秘め、国を相手どった
戦いに挑んでいくのでした。
主人公·ミユキを優香さんが演じます。
そこで今回は、やさしい猫ネタバレ最終回 原作結末までについて紹介したいと
思います。
\【クマラは在留資格を取得し、ミユキとマヤ、クマラは無事に3人で暮らせるのでしょうか…!?】の衝撃結末を
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やさしい猫ネタバレ最終回 原作結末まで
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やさしい猫 あらすじネタバレ
(引用元:https://www.amazon.co.jp)
物語は高校生の少女·マヤが、小学生の頃のことを回想し、「きみ」に語りかける
ところから始まります。
「きみ」とは一体誰なのか気になりますが、それは、物語の終盤で明かされる
ため、後ほどご紹介します。
マヤの父親は3歳の頃に亡くなり、母親のミユキはシングルマザーの保育士と
してマヤを育てていました。
そんな中、ミユキはたまたま東北での震災ボランティアでスリランカ人·クマラ
と出会います。
その翌年、ミユキとクマラは運命的な再会をします。
クマラはミユキに好意を抱き、ミユキも誠実でユーモアと優しさに溢れたクマラ
に次第に惹かれていくことに。
そしてミユキの娘であるマヤもクマラに懐き、3人で生活することを自然に
受け入れていきました。
途中でクマラが失業したり、ミユキの母親から反対もされたりしましたが、
クマラの猛烈なアタックにより、2人はどうにか入籍までいきます。
そして、クマラがミユキと結婚すれば日本国籍を取得し、幸せな結末となる
ところでしたが、そこで彼らに大事件が襲いかかりました。
何と、クマラが婚姻届けを持って在留資格を得るために入管管理局に向かって
いる途中で、クマラは警察の職務質問をされて、入管法違反で警察に逮捕されて
しまったのです。
意図せずして、不法滞在となってしまったクマラは、過酷な入国管理局の施設に
収容されることに。
そしてオーバーステイであるという理由から、突然、母国スリランカへの強制
送還を命じられてしまうクマラ。
2人の結婚が偽装結婚ではないかと口頭審理の際に疑われ、クマラとミユキは
ショックを隠し切れません。
面会もほとんど出来ないまま収容されているクマラを助けようと、ミユキと
マヤはわずかな望みを託して、弁護士·恵耕一郎氏のところへ助けを求めに
行きました。
ただ家族3人で幸せに暮らしたいだけなのに…。
ミユキとマヤは、裁判や在留許可を得るために勝てる確率1〜2%の裁判でクマラ
の無実を勝ち取り、再び3人の幸せな生活を取り戻すことが出来るのでしょうか。
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やさしい猫 ネタバレ最終回 原作結末まで
やさしい猫について
タイトルに”猫“とありますが、この作品は猫の話ではありません。
『やさしい猫』と言うのは、クマラが初めてマヤと会った時に話したスリランカ
の童話のことでした。
豊かな自然の中で暮らしていたお父さんネズミとお母さんネズミと3匹の子ネズミ。
ある時、お父さんとお母さんは猫に食べられてしまいます。
子ネズミ達は両親を探しに家を出ますが、途中でその猫に偶然出会いました。
泣いている子ネズミから事情を聞いた猫は、この子達の親を食べたことを後悔し、
自分の生んだ子猫と一緒に育てるのでした。
という不思議なお話です。
当時のマヤはその猫は優しくないと思っていましたが、高校生になり親友の
ナオキと「やさしい猫」について改めて話してみると違う解釈が出てきました。
それはマジョリティとマイノリティのことを指していて、猫が多数派でネズミが
少数派だと考えると、
猫ならねずみを食べるものであり、ねずみを食べるのは猫のアイデンティティー
という呪縛から、猫自身が解放される物語に読めるということではないかと
考えたのです。
マヤは「やさしい猫」とまでは言えないものの、猫は改心して3匹の子ネズミを
自分の子として育てるという良いお話だと気付きました。
つまり、「やさしい猫」とは、日本で暮らす外国人のことを何も知らない私達の
ことであり、立場の違う人に思いを馳せようという戒めかもしれません。
日本人でも知らない法律の数々
日本に住む外国人の生活と入国管理局の現状について、日本人でありながらも
自分の国の法律である入管法、在留資格、就労資格、難民認定など知らない
ことばかりで驚いた人も多いのではないでしょうか。
オーバーステイ外国人でも日本人と結婚すれば、配偶者ビザが貰えると思って
いる人も多いでしょうが、最近はその在留特別許可数がかなり減少しているため、
クマラは日本人のミユキと入籍したにも関わらず、日本からの退去を命じられて
しまったのです。
また、就労資格で滞在している外国人は、就労資格以外の仕事に就くことは
出来ないという規則があるため、失業したクマラを苦しめた一因でした。
ミユキも外国人との結婚を意識しながらも、失職後の届出や特定活動ビザへの
切替や資格外活動許可の申請などを知らなかったので、クマラを責めてしまいます。
ミユキにどうして相談してくれなかったのかと問い詰められたクマラですが、
入管や在留知識のことを全く知らないミユキがわかるように説明することは
難しかったのでしょう。
入国管理局の過酷な状況
やさしい猫では、日本人が知らない入国管理局の過酷な状況も描かれています。
クマラはオーバーステイ後に入籍したため偽装結婚を疑われ、退去強制処分と
なりました。
しかし、クマラは帰国を拒んだため、入管施設に収容され自由な生活が出来なく
なってしまいます。
収容されたクマラは、粗末な食事や不眠、ストレスから次第に体調を悪くさせ
弁護士が救急車を呼んでも施設職員が追い返してしまい、まともな治療も受け
させてもらえませんでした。
クマラの容態の深刻さが増すなか、裁判に勝つには2人の結婚が本当の愛情に
よるものであることを証明しなくてはなりません。
ミユキはもちろん、マヤ、恵耕一郎、親友のナオキは、クマラとミユキの
愛を証明するため、証拠写真や事実を集め、署名活動も行いました。
「きみ」の正体とは?
物語の冒頭でマヤが語りかけていた「きみ」は、ミユキとクマラの間に出来た
子どもでした。
マヤは弟に、家族に起こった悲劇と奇跡を語って聞かせていたのです。
物語の後半は裁判シーンが続き、周囲の人々の証言によりクマラとミユキの
愛情が認められ、クマラは無事に収監された施設から出られることになりました。
その後、見事に在留資格を獲得して家に戻ってきたクマラでしたが、1年以上の
収容生活の後遺症により、なかなか元通りの生活に戻れませんでした。
そんな中で、発覚したミユキの妊娠。
赤ちゃんが誕生すると知ってからクマラは徐々に元気を取り戻し、元々働いて
いた自動車整備工場に再就職することも出来たのでした。
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ここまでが、やさしい猫 ネタバレ最終回 原作結末までについての紹介でした。
この原作を見て、日本人なのに知らないことがたくさんあるんだなと感じました。
少し前に話題になった入管での女性の死亡報道。
小説のような酷い扱いが現在でも行われているかと思うと、かなり衝撃的です。
小説はハッピーエンドで終わりましたが、現実ではそうならない人達も
たくさんいるのかと思うと胸が痛くなります。
ドラマはNHKで放送されるため、どこまで詳しく入管施設での出来事をやるかは
わかりませんが、まずは知ることが大切だと思いました。
少しでも多くの人に見てほしい作品です。
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