らんまん 酒蔵モデル岸屋現在は?牧野富太郎の姉モデル引継ぐも破産!

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らんまん 酒蔵モデル牧野富太郎 実家は実在する?についての内容です。

2023年前期のNHK朝ドラ第108作となる『らんまん』は、2023年4月3日(月)
から放送がスタートしました。

全26週(130回)が予定されています。


(引用元:https://twitter.com/asadora_nhk/header_photo)

『らんまん』は、日本の植物学者・牧野富太郎さんをモデルとしていますが、
フィクションとして制作され、原作は無くドラマオリジナル作品です。

主人公・槙野万太郎神木隆之介さんが演じています。

万太郎の実家は酒造「峰屋」ですが、そのモデルは存在するのでしょうか。

そこで今回は、朝ドラ『らんまん』牧野富太郎の酒蔵モデル実家は実在するのか
について紹介したいと思います。

らんまん 牧野富太郎の酒蔵モデル実家は実在する?

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牧野富太郎の実家は「岸屋」で峰屋のモデル!姉のモデル猶が引継ぐも破産へ

牧野富太郎は、高知県高岡郡佐川町に産まれます。

高知空港から車で約50分のところにあるこの町に「岸屋」という雑貨業(小間物屋)
と酒造業を営む商家がありました。

この岸屋が峰屋のモデルとなっています。

岸屋は江戸時代から続く名家で、近隣から「佐川の岸屋」と呼ばれていました。

そして、ドラマの峰屋では「峰乃月」という看板となる酒がありますが、岸屋では
菊の露」という銘柄の酒が親しまれていたそうです。

牧野富太郎は岸屋の1人息子として産まれましたが、跡取りであるにも関わらず
家業に全く興味がありません。

そのため岸屋は祖母·浪子が取り仕切っていました。

跡取りの問題はありましたが、岸屋の商売は繁盛していました。

岸屋の商売は富太郎が青年になる頃までは繁盛していましたが、その後、様々な
問題が立ちはだかりました。

牧野富太郎が22歳の時、祖母の浪子と最初の妻·猶に岸屋を任せて上京しますが、
上京後の生活費や研究費を岸屋に無心していました。

富太郎に莫大な金額を仕送りしていた岸屋。

この頃から岸屋の経営が傾き始めます

そんな中、跡継ぎ不在の岸屋を支えていた浪子が亡くなり、富太郎と猶は離婚

岸屋は猶と番頭の井上和之介が切り盛りすることになり、傾きかけている店を
立て直すため商売に集中しようとしていました。

しかし、離婚した後も岸屋は富太郎に頼まれ、仕送りを続けることに

猶と和之介は小さな頃から富太郎を岸屋の跡取りとして一緒に育っているので、
頼まれると断れなかったのです。

岸屋は本業の酒造りの不振と富太郎への莫大な仕送りが原因で、立て直すのが
難しくなります。

ついに富太郎は岸屋の再建を諦め、岸屋を猶と和之介に譲ります

岸屋はようやく富太郎への援助を終えることになりましたが、傾いた岸屋の
経営を戻すことは出来ず、破産した岸屋は明治の中頃に人手に渡るのでした。

その後、猶と和之介は醤油屋を営んだ後に、静岡県の焼津でぶり漁の事業を
始めたようです。

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「岸屋」の現在は?

岸屋は明治の中頃に店を人手に渡し、最終的に司牡丹酒造が譲り受けることに
なりました。

明治時代、佐川町には岸屋を含めた4軒の酒造業者がありましたが、次々と
統合されていき、現在も酒造りを続けているのは町内では司牡丹酒造だけです。

司牡丹酒造の手に渡ってからも、岸屋が酒造りをしていた白壁の蔵と、牧野
富太郎が勉強部屋に使っていたと言われる木造の建物は残っていました。

しかし白壁の蔵は老朽化が進んでいたため台風で倒壊。

牧野富太郎が使っていたとされる木造の建物も酒粕の保管場所として活用して
いましたが、こちらもその後の台風で壊れたため撤去されることになりました。

そのため、岸屋ゆかりの建物は現在はありません

現在、司牡丹酒造ではかつて白壁の蔵があった場所に蒸留器を置き、ジンを
製造しています。

このジンの名前は「マキノジン」。

これは、牧野富太郎が発見し、再婚した妻·寿衛子の名前を付けた「スエコザサ
を原料とした酒になっています。

 

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牧野富太郎ふるさと館

岸屋の建物は大正時代に割烹旅館「花の家」となりましたが、昭和初年代に
取り壊されました。

その後、牧野富太郎の生誕地として記念碑が昭和27年に建てられました。

そして牧野富太郎生誕150年事業として、平成25年に当時の面影を再生した
牧野富太郎ふるさと館」が建てられることに

牧野富太郎ふるさと館の入口には、岸屋を再現した模型が展示されています。

牧野富太郎ふるさと館は、唯一残っていた1枚の写真から再生されたそうです。

〈牧野富太郎 ふるさと館〉

アクセス:〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1485

最寄り駅:佐川駅から徒歩約7分

営業時間:9:00~17:00(無料)

定休日:月曜日

駐車場:なし

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ここまでが、朝ドラ『らんまん』牧野富太郎の酒蔵モデル実家は実在するのか
について紹介したいと思います。

牧野富太郎の実家であり酒蔵モデルになっているのは、「岸屋」でした。

岸屋を最終的に譲り受けた司牡丹酒造の「マキノジン」気になりますね。

高知に行ったら飲んでみたいです。

現在、岸屋の建物は無くなってしまっていますが、「牧野富太郎のふるさと館」
として跡地に建設されているのは嬉しいことですよね。

誰でも気軽に足を運ぶことが出来るので、気になる方は聖地巡礼の際に、
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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