らんまん16週80話あらすじ感想【子供の名前は”園子”】

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今回は『らんまん』の80話(第16週)7月21日金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【子供の名前は”園子”】と題して16週80話をお送りします。

 

寿惠子の出産が始まる直前に植物採取の旅から戻ってきた万太郎。

 

万太郎が頑張るように声を掛けたこともあって、寿惠子は元気な女の子を無事に出産します。

 

そして生まれてきたばかりの女の子に”園子”という名前をつけた万太郎。

 

その名前には万太郎らしい願いが込められていたのでした。

 

<らんまん16週80話のあらすじ>

 

季節は夏の真っ盛りとなっていました。

 

そのころになると万太郎は大学を休学している藤丸を連れて四国で植物採取の先から手紙を送るようになります。

 

万太郎は頑張りすぎる寿惠子の身体を案じつつ、生まれてくる子供の名前を思いつくたびにしたためてきたのです。

 

そんな万太郎に寿惠子も素直な気持ちをつづった返事を出します。

 

寿惠子は覚悟していた寂しさだけど、ぜんぜん覚悟できなくて心細いと正直に伝えたのでした。

 

その後もお互いの気持ちを確かめ合うように手紙のやりとりは続き、万太郎は手紙の中で子供の名前として思いついたのか、草花の名前と特徴などが次々に記されてきたのです。

 

万太郎からのはやく会いたいという手紙に励まされて、お腹の子が日に日に大きくなっていくのを感じていた寿惠子。

 

寿惠子は送られてくる植物標本の乾燥や、大畑印刷所のイチから頼まれた内職をこなしていったのでした。

 

寿惠子がそんな生活をしながら万太郎の帰りを待っているうちに、やがて季節は出産する予定となっている秋を迎えます。

 

そして、遂に出産の時を迎えて十徳長屋の住人たちが忙しくその準備をしているところに旅を終えて帰ってきた万太郎。

 

万太郎の声に励まされたこともあって、寿惠子は元気な女の子を無事に出産しました。

 

そして、生まれたばかりの小さな命を愛おしそうに抱く寿惠子をみた途端に力が抜けるように安堵した万太郎。

 

それから万太郎は大仕事を終えた寿惠子に抱かれた我が子に向かって旅先で採取した小さな花を差し出します。

 

その花がランの一種の新種ではないかと思っていた万太郎は、小さな我が子と小さな花を重ねるようにつぶやいたのです。

 

“こんなにこんまいのに全てが備わっちゅうがじゃ。生きる力が詰まっちゅう。大きい命じゃ!”

 

そして万太郎は生まれてきた女の子に園子という名前をつけます。

 

その名前には万太郎の”この子の人生にありとあらゆる草花が咲き誇るように”という願いが込められていたのでした。

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<らんまん16週80話の感想>

 

気がついて見ると、万太郎と寿惠子は十徳長屋の住民たちだけでなく周囲の多くの人たちに受け入れられていましたね。

 

内職を世話してくれたり、出産の準備をしてくれたりと寿惠子自身も暖かく支えられているのが再認識できました。

 

それにしても旅先で万太郎が思いついて手紙にしたためてくる名前がすべて草花で、まるで女の子であることを確信していたのかと思えました。

 

そして命名した名前は”園子”で草花の名前ではありませんでしたが、万太郎らしい想いが込められた名前でほっこりできましたね。


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