らんまん25週123話あらすじ感想【突然の大地震に見舞われた東京】

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今回は『らんまん』の122話(第25週)9月20日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【突然の大地震に見舞われた東京】と題して25週123話をお送りします。

 

万太郎が植物学教室を去って12年の歳月が流れ、神戸の資産家である永守に会いに行く前日に、持っていく図鑑の原稿などを整理していました。

 

ところがそんな時に何と東京が大きな地震に見舞われてしまったのです。

 

万太郎は持ち出せる限りの標本などを携えて、全員無事だった家族を引き連れて十徳長屋から非難することにしたのでした。

 

<らんまん25週12342話のあらすじ>

 

万太郎が植物学教室を去ってから12年の月日が流れますが、日課となっていた採集活動はあいかわらずで、植物図鑑作りに情熱を燃やしていました。

 

大正12年9月1日の空は厚い雲に覆われていて、季節が移ろうとしているのに朝から蒸し暑い日で、万太郎が十徳長屋で孫の虎太郎に標本つくりのことを教えているところに寿惠子が戻ってきます。

 

寿惠子の手には上野にある百貨店で購入してきた贈答品が抱えられていたのです。

 

それは次の日に神戸の資産家である永守を訪ねることになっていた万太郎の手土産で、以前に約束した通りに永守は図鑑作成のために必要な印刷所や版元などを手配してくれていたのでした。

 

もうすぐ長年の夢が適うのだと自分のことのように感慨深く思う寿惠子。

 

一方で万太郎は神戸に向かうための準備を標本室で進めていたのです。

 

ところが万太郎がたくさんの図鑑の原稿を風呂敷に包もうとしたときに、突然おおきな揺れに襲われます。

 

そして標本室の中にうず高く積み上げられていた大切な資料が崩れてきて、万太郎は標本に埋もれてしまったのでした。

 

しかし大きな揺れはまた起こります。

 

それでも槙野家の家族は全員無事でひと安心した万太郎は、我に返って大切な標本を救わなければと、崩れてしまった壁や屋根をかきわけてできる限りの標本を持ち出そうとしたのでした。

 

そこに上野の百貨店で働いていた三女の千鶴が慌てて戻ってきます。

 

多くの人たちが避難を始めているから、自分たちもすぐにここから避難しようと訴える千鶴。

 

しかも地震発生とともにあちこちで火の手があがり、強い風に煽られたせいもあって東京全体が火の海と化しようとしていました。

 

多くの火事のせいで辺りの空が赤くなり始めていたころ、『大畑印刷所』で働くようになっていた虎鉄は、社長の大畑義兵たちと火事の消化活動を続けてたのです。

 

そのころ万太郎は持ち出せる限りの標本を携えて、家族ともども十徳長屋を飛び出し大学を目指しますが、辺りは逃げ惑う人たちで大混乱に陥っていたのでした。

らんまんネタバレ25週124話【大喜,木村風太ら無事も標本が無残な姿に

<らんまん25週123話の感想>

 

12年の大ワープは朝ドラ史の中でも、最長クラスですよね。

 

しかも万太郎の幼少期を演じた小林優仁くんが、千歳と虎鉄の子供である虎太郎で再登場してきたのには驚かされました。

 

大地震が発生した中で、それぞれの12年分の変化を盛り込む流れはなかなかのものでしたね。

 

思い起こしてみると、朝ドラも大河ドラマもよく関東大震災に見舞われますが、そのたびに自然の猛威の前では人間など成す術のないことを思い知らされます。

 

槙野家の家族はみんな無事そうだけで、他の人たちの安否が心配ですよね。


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