今回は『カムカムエブリバディ』の76話（第16週）2月17日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【榊原の人柄】と題して16週76話をお送りします。
『映画村』でのアルバイトを始めたひなたは職員の榊原と話すようになります。
自分を撮影現場に連れていってくれたり、すみれの復活を願ったりとその人柄の良さに触れることができたひなた。
どことなく『おちょやん』に出てきた小暮助監督を思い出しますよね。
＜カムカムエブリバディ76話のあらすじネタバレ＞
『条映太秦映画村』でアルバイトとして働くことになったひなたは職員の榊原に連れられて映画の撮影現場を見学する機会を得ます。
それは人気ドラマである『破天荒将軍』の撮影現場だったこともあり、ひなたは間近で目れたことに感激しました。
夢のような気分を味わっていたひなたでしたが、何とそこであの不愛想な男と出くわしてしまったのです。
五十嵐文四郎は俳優養成学校を出たばかりの新人の大部屋俳優で、撮影現場で先輩俳優の演技を勉強しているのだと榊原から説明を受けたひなた。
口では偉そうなことを言っている五十嵐が、大部屋の中でも下っ端であることを知って思わずにやりとしたひなた。
ひなたが仕事で映画村に通うようになってから1週間がすぎたころ、憧れの女優が休憩所に姿をあらわします。
彼女は『棗黍之丞シリーズ』で茶屋の娘である初代のおゆみ役を演じた美咲すみれだったのです。
すみれからサインの快諾を得て感激したひなたは、すぐに色紙を買うために休憩所から飛び出していきます。
そして、数分後にひなたが戻ってきたときに彼女は何やら言い争いをしていたのです。
すみれは職員の榊原と話をしていて、彼が企画したイベントである映画村の映画ショーに出て欲しいと頼まれていたのでした。
しかし、プライドの高いすみれはそれを拒否したため、榊原が説得しようとしていたのです。
榊原は往年のおゆみファンが喜んでくれる企画だというのに対して、すみれは客寄せパンダにはなりたくないと断っていたのでした。
しばらく押し問答が続いたあとで、すみれは榊原からの依頼を受けることにしましたが、交換条件として自分の希望をぶつけてきたのです。
すみれの要望は『破天荒将軍』への出演でした。
映画ショーは自分として初めて通った企画だったこともあり何としても成功させたかった榊原は、『破天荒将軍』の撮影現場に足を運んで監督である轟に頭を下げて必死にすみれの出番を作って欲しいと頼み込みます。
榊原のお陰で『破天荒将軍』への出演が決まったすみれは、手渡された台本を満足そうに見ながらその場を立ち去っていったのでした。
ふたりのやりとりの一部始終をみていたひなたは、榊原を労いながらすみれの本性を垣間見て少しショックを受けたと伝えたのです。
すると、榊原が自分の美咲すみれに対しての想いについて話してくれます。
自身も『おゆみ』ファンだったと言う榊原は、『棗黍之丞シリーズ』を終えてから東京にいったものの良い仕事に恵まれなかったすみれを何とか復活させたくて組んだ企画だと説明してくれたのです。
そんな榊原の人柄に何となく惹かれたひなたでした。
その日のアルバイトを終えたひなたが大月家に戻ってくると、店先に五十嵐が回転焼きを買いにきていました。
彼の姿を見つけるなり、偉そうなことを言っていても所詮大部屋の中でも下っ端で、斬られ役ももらえないと嫌味たっぷりに言い放ったひなた。
ところが、五十嵐は自信ありげに明日になったら第1スタジオに来い言います。
言われるがままに第1スタジオに向かったひなたは、そこで急遽出演が決まった美咲すみれの着物姿をみて嬉しく思います。
ところが、その傍らに何と五十嵐も侍姿に扮しているのを見つけて驚いてしまうのでした。
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