カムカムエブリバディ63話あらすじ【ひなたの夏休み】

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今回は『カムカムエブリバディ』の63話(第14週)1月31日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【ひなたの夏休み】と題して14週63話をお送りします。

 

夏休みになって自由気ままに過ごしてしまったひなた。

 

8月25日になって周囲からの忠告を無視してきたツケの重さにひなたは気づきます。

 

ほとんどの人が少なからず身に覚えのあることですね。

 

<カムカムエブリバディ63話のあらすじネタバレ>

 

昭和40年4月になって大月家に新たに女の子の家族が加わります。

 

生れてきた娘に『ひなた』と名付けたるいと錠一郎。

 

それは、るいと錠一郎と大切な曲である『On the Sunny Side of the Street』からとってきていました。

 

そうして3人家族になった大月家は穏やかな日々を重ねていながら10年の歳月が流れたのです。

 

ひなたは既に小学校の4年生になっていて、錠一郎の影響もあって時代劇とチャンバラが大好きな天真爛漫な女の子に育っていました。

 

錠一郎がファンであった初代を引き継いだ2代目のモモケンこと桃山剣之介が主演するドラマの『棗黍之丞シリーズ』の放送が始まると、テレビを見ながら真似をしておもちゃの刀を振りまわしていたひなた。

 

そんなひなたは夏休みになると自由気ままに遊んでいましたが、それを甘やかしてばかりいる錠一郎に対してるいはちゃんと宿題をするようにと小言を言うのでした。

 

ところがそんなるいに向かって、時代劇の台詞のように返すひなた。

 

あっしには関りのねぇこってござんす。

 

それでも夏休みは朝のラジオ体操があって、ひなたは毎朝のように集合場所となっている河原にでかけていきます。

 

そこには、ベリーの娘で親友の野田一恵もきていました。

 

そんな一恵にラジオ体操を終えたひなたはその日に何をして遊ぼうかと尋ねるのも日課になっていたのです。

 

しかし、そんなひなたに向かって一恵は宿題をした方が良いと忠告しますが、まだ夏休みは始まったばかりだと話を聞こうともせずに笑いながら家に戻っていったのでした。

 

そんなある日、ひなたは親友の一恵と一緒に縁日に出掛けていきます。

 

ところが夕立にあってずぶ濡れになってしまい家路を急いでいると、クラスメイトの藤井小夜子が空き地の隅で雨宿りをしているのを見かけたひなた。

 

するとひなたは急いで家に戻ったかと思うと傘を持ってふたたび小夜子の前にあらわれたのです。

 

そして、夕立だからすぐに止むだろうといいながら傘を差しだしたひなた。

 

そんなひなたに向かって小夜子は笑顔で喜んだのでした。

 

夏休みも半ばに差し掛かった8月11日になっても、ひなたは相変わらずに調子で夏休みを満喫していました。

 

少し気になって宿題をやり始めたひなたでしたが、しばらくすると手が止まってしまいカレンダーを見上げます。

 

そして、まだ残りが3週間あることを確認すると、安堵したひなたは寝転がって漫画を読み始めてしまったのです。

 

ところが、夏の甲子園が始まって終戦記念日が過ぎた頃になると、それまで余裕の顔だったひなたから次第に笑顔が消えていきます。

 

そして8月も5日を残す日の朝のラジオ体操を終えたひなたは、ようやく机の上で長らく開かれていなかった宿題を開いたのです。

 

すると、絵日記は縁日があった7月の25日以降は何も描かれていなくて、算数ドリルも漢字ドリルばかりか読書感想文も全く手が付けられていない現実を突きつけられてしまったひなた。

 

どないしよう。

 

ひなたは青ざめて悲鳴を上げたのでした。

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