今回は『カムカムエブリバディ』の8話(第2週)11月10日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【見合い話を持ちかけれられた安子】と題して2週8話をお送りします。
父親の金太は先々のことも考えて砂糖会社の次男を安子の婿にとろうと見合い話を持ち掛けます。
今では少なくなった政略結婚は当時では当たり前だったのでしょうね。
安子は父親に従うことにするかどうかが気になります。
<カムカムエブリバディ8話のあらすじネタバレ>
昭和15年も12月にさしかかった頃、唐突に父親の金太から見合いをしろと言われた安子。
来年になれば16歳になる安子のことを、金太はそろそろ見合いする時期になってきたと微笑みます。
金太が言い出した見合い相手は『たちばな』と取引もある砂糖を作っている会社の次男で人柄も申し分ないと安子に告げます。
傍らでその話を聞いていて金太の思惑を見政略結婚だと口にした祖父の杵太郎。
世の中は戦争で物資が思うように手に入りにくくなっていて、砂糖もいずれ配給制になると睨んだ金太は先手を打って砂糖会社の次男を婿に迎える事で話菓子作りを続けられるようにと考えていたのでした。
それなのに見合いは安子のためだと熱く語って、将来ふたりで店を繁盛させていって欲しいと諭す金太。
母親の小しずは無理はしないで欲しいと言いながら、強引に安子の見合いを勧めようとする金太のことを詫びます。
あまりにも唐突な話に戸惑いを隠せない安子は、その日の夜になってからひとり稔からもらった英和辞典をみつめます。
自分が砂糖会社の次男と結婚すれば家族が幸せになれると云う想いと、稔を慕う想いの狭間で心が大きく揺れる安子。
そして、安子は翌早朝に今日中に戻ってくるから心配しないで欲しいとの置手紙を置いて汽車に乗り込んだのでした。
安子が向かった先は稔が大学で勉強している大阪でした。
手紙の住所を頼りに稔の大阪での住まいを探す安子。
そうして安子は稔が下宿している『おぐら荘』にたどり着きます。
授業を終えて下宿に戻ってきたとき、そこに佇む安子の姿を見つけて驚いた稔。
前触れも無くあらわれたことを心配する稔に大阪に届け物があったのでついでに寄ったと安子は出まかせの理由を伝えます。
そして安子と稔は大阪で一緒の時間をすごすことになったのです。
岡山では叶わなかった映画を観たり、大学の学食で食事をしたりと楽しい時間を満喫することができた安子。
それから、稔は故郷の岡山を思い出すという川の土手に安子を案内したのでした。
河原の向こうに沈んでいく綺麗な夕日を目に焼き付けた安子は岡山にもどるために稔と大阪駅に向かいます。
こうして安子は大阪まで出向いてきたのに稔に何も言わずに笑顔をつくって別れの挨拶をかわしたのでした。
見合いの話を切出せなかった安子は汽車が動き始めた途端につくっていた笑顔から一転して泣き顔にかわります。
そうして俯いたまま岡山駅についた安子でしたが、誰かが近くに立っている気配を感じて立ち上がります。
するとそこには何と大阪で見送ってくれたはずの稔の姿があったのです。
配達のために大阪にやってきたという嘘を見抜いていて心配して後を追ってきてくれていた稔。
そんな稔の思いやりに触れた安子は気持ちを抑えきれなくなってまた泣き出してしまったのでした。
▼確定あらすじネタバレ⇓
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