今回は『ブギウギ 』の57話(第12週)12月19日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【母親の手紙で勇気づけられた愛助】と題して第12週57話をお送りします。
母親のトミからの手紙には、兵役につけなくても恥じることはないと綴られていました。
そして、お国のためにできることが必ずあると愛助を励ましてきてくれたのです。
<ブギウギ 第12週57話のあらすじ>
愛助からの返事がないまま悩み続けていたスズ子は、気晴らしもかねて久々に羽鳥の家を訪ねることにします。
すると羽鳥家では待ち構えていたようにスズ子の顔を見るなりいじりはじめます。
にやけた面持ちの羽鳥が、大恋愛をしているらしいじゃないかと口火をきると、それに麻里までが続いたのです。
“仲人の準備をして待ってたのよ!”
実は楽団のメンバーである一井が、方々にスズ子と愛助の噂を広めていて、それが羽鳥夫妻の耳にも届いていたのでした。
慌ててまだ交際できていないことを明かして、愛助の踏ん切りがついていない状況だと説明したスズ子。
すると羽鳥も麻里も愛助の気持ちを理解したかのように、今は返事を待つしかないとスズ子を励ましたのでした。
羽鳥夫妻とそんなやりとりしかできなかったスズ子でしたが、それまでは独りで悩みを抱え込んでいたのが少し楽になります。
一方で村山興行の東京支社には愛助が出向いていて、士社長の坂口と対峙していました。
“僕は福来さんと交際するで!”
スズ子との交際を猛反対する坂口に向かって、そう切り出した愛助は母親のトミからの手紙を見せます。
その手紙には兵役につけなくても後ろめたさを抱く必要はないと書かれていて、愛助にもお国のためにできることが必ずあると励まされていたのです。
トミの手紙で勇気づけられた愛助は、スズ子と交際することを決心していたのでした。
“僕はもう子供やないで。しばし見守っとってください”
愛助は坂口にそう伝えて、東京支社を後にしたのです。
後に残された坂口は顔面蒼白になり、愛助の恋愛の行く末を危惧したのでした。
“あかん!社長に殺される”
同じころスズ子は下宿で明日からの地方巡業の準備をすすめていましたが、愛助のことがあって心ここにあらずの状態に陥ってしました。
そんなスズ子の様子をみていた小夜は、それまでは反対していたものを遂に観念して言います。
“そんだけ好きなら、愛助と交際すればいい!”
ところが小夜から状況を訊かれたスズ子は、どうにもなっていないと不満を露わにしてしまったのでした。
翌日になって、楽団が地方巡業に向かうために事務所を出ようとしていたところに何と愛助が姿をあらわします。
そして母親からの手紙で悩みが吹っ切れてと明かした愛助は、自分の想いをスズ子にぶつけてきたのです。
“今はこんな親に頼ったへなちょこでっけど、僕はこの先必ず福来さんにふさわしい男になってみせます!”
そう口にして自分と交際してほしいと言ってきた愛助。
そんな愛助にスズ子も自分の想いを返します。
“やっぱりワテは村山さんが好きだす!”
そして深々と頭をさげてよろしくお願いしますと口にしたのでした。
二人のやり取りを聞いていた楽団メンバーは皆が祝福してくれますが、ひとりマネージャーの五木だけが頭を抱え込んでしまったのでした。
ブギウギ ネタバレあらすじ五木犯人?愛助の死最終回マデ今後の歌,結婚
<ブギウギ 第12週57話の感想>
久々の羽鳥夫妻の登場でしたが、いつも仲の良さが伝わってきてほのぼのさせられますね。
そして羽鳥だけなく麻里もスズ子の良き理解者になってくれていいるのが嬉しく思えます。
それにしてトミの手紙の内容は微妙で、スズ子のことが耳に入っているのかいないのかが判然としません。
でも厳しい社長である半面で優しい母親であることがにじみ出て居てちょっとホッとしました。
トミの手紙もあってついに交際することになったスズ子と愛助ですが、坂口と五木の困り様が印象的でしたね。
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