今回は『ブギウギ 』の74話(第16週)1月17日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【サムから捨てられた?小夜】と題して第16週74話をお送りします。
タナケンとの稽古でどう演じたらいいのかわからないまま、辛い想いをしながら家に戻ってきたスズ子。
すると小夜がサムから捨てられたと泣き入ってきたのです。
それを聞いたスズ子は、家を飛び出して闇市に向かったのでした。
<ブギウギ ネタバレ第16週74話のあらすじ>
タナケンと共演するための稽古はあいかわらずで、スズ子はどう演じたら良いのかがわからないままでした。
困惑するスズ子はマネージャーの山下と一緒にタナケンにアドバイスを求めますが、特に言うことはないと言って逃げられてしまいます。
スズ子はこれまでに幾度となく試練を乗り越えてきていましたが、今回ばかりは心が折れそうになっていました。
“相手にされへんのはしんどいです”
そう口にしたスズ子は、無視されるよりどやされた方がましだと苦しい心の内を山下に打ち明けます。
それでもスズ子の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと励ます山下だったのです。
その日のこと、スズ子が三鷹の自宅に戻っていたとき、何と小夜が大泣きで駆けこんできました。
“サムに、捨てられた”
小夜はサムから急にアメリカに帰ることになったと告げられていたのです。
“スズ子さんの言った通りだった”
“恋人でも何でもながったんだ”
小夜は勝手に信じ込んでいた自分がバカだったと泣きわめきます。
そんな小夜のようすをみて、絶対に許さないと口にして家を飛び出していったスズ子。
スズ子が向かったのは闇市でした。
闇市の路地でサムを見つけたスズ子は、胸倉をつかんで言い寄ります。
“コラァ~、アメリカ!うちの小夜ちゃんをようも踏みちゃちゃくってくれたな!”
すると後を追いかけてきた愛助と小夜が、サムからスズ子を引き離します。
するとサムから思いがけない言葉が返ってきて驚かされ面々。
何とサムは小夜の手をとってプロポーズしたのです。
“一緒にアメリカへ来てほしい”
たどたどしい日本語で結婚してほしいと申し出たサムでしたが、スズ子は認められるはずがないと言い放って、茫然としていた小夜を家に連れて帰ったのでした。
スズ子たちが立ち去ったあと、サムに向かって英語で話しかけたし愛助。
“少しお時間ありますか?”
サムとの結婚に絶対反対のスズ子は三鷹の家に連れてきた小夜を諭し始めます。
結婚なんかせずに、また自分の付き人として楽しくやっていこうと誘うスズ子。
ところが、スズ子の傍にいるだけなのに、自分まで特別になったような錯覚に陥っていたと心の内を明かした小夜。
“優しくされだらオレ”
自分は何でもなかったと唇を噛み締めながら謝った小夜は、ふたたびスズ子の前から姿を消してしまったのです。
しばらくして愛助が家に戻ってきました。
愛助はサムと話をしてきていて、本人は真面目そうな人だったと告げます。
そして、頭ごなしに反対するのではなく、もう一度考え直してみてあげてはとスズ子を諭す愛助。
取られたくないというのがスズ子の本心でしたが、愛助の言葉で何が小夜にとって幸せなのかを考えはじめたのでした。
ブギウギネタバレ 小林小夜16週75話サムと結婚アメリカへ鈴子は反対
<ブギウギ 第16週74話の感想>
歌手”福来スズ子”の魅力に女優の魅力が加わればという山下マネージャーの言葉は説得力がありました。
羽鳥とのレッスンでも最初は意思疎通がうまくできなかったのだから、今回も何かの拍子に激変して欲しいものです。
もしかしたらそれは、台本から外れたアドリブ的なものかも知れませんね。
どうやら小夜がサムから捨てられたと思ったのは、言葉の壁だったように思えます。
四六時中一緒にいたとしても、やっぱり短期間で微妙なニュアンスを必要とする会話までは無理ですねよ。
そんな状況で愛助が大活躍してくれました。
それにしても愛助は英語が堪能だったですね。
英語は戦時中は敵国言葉だったはずなので、それ以前に習得していたんでしょうか。
愛助はさすがに育ちが違いますね。
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