今回は『らんまん』の1話(第1週)10月2日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【銭湯『はな湯』の看板娘】と題して第1週1話をお送りします。
銭湯『はな湯』の看板娘である花田鈴子は、勉強は苦手だけれど歌と運動が得意な尋常小学校の6年生でした。
個性豊かな常連客でいつも賑わう『はな湯』は近所の人たちの憩いの場所でもあったのです。
<ブギウギ 第1週1話のあらすじ>
日本が戦争で負った傷から立ち直ろうとしていたころ、楽しませたり励ましたりすることで、人々に生きる活力を与えてくれたひとりの女性がいました。
女性は未婚の母でありながら女手ひとつで子供を育てあげた歌ので福来スズ子で、『ブギウギ』は彼女の生き様を描いた笑いと涙の物語です。
話は1926年の大阪から始まります。
福島の商店街にあった銭湯『はな湯』は、いつも看板娘の歌声が聞こえることで親しまれていました。
やってくる客から、”イイ声”だと感心されていたのは物語のヒロインである花田鈴子です。
鈴子は歌うことが大好きな元気な女の子で、尋常小学校に通う6年生。
道楽者の父親は映画と芝居と酒と妻が大好きな梅吉で、しっかりものの母親は銭湯と花田家の家計を切り盛りしていました。
鈴子には3歳年下の六郎という名前の弟がいましたが、亀が好きのちょっとトロい子供だったのです。
実は武一という双子の兄がいた鈴子でしたが、3歳の時に病気で幼い命をなくしていたのでした。
そして町のみんなから愛されていて憩いの場所にもなっていた銭湯『はな湯』には、さまざまな常連客がやってきていたのです。
いつも金を払わないで風呂に入りに来る”アホのおっちゃん”や口癖が”熱々やで、体冷やしたらあかんで”の熱々先生。
あん摩を生業にしていた叔母さんのアサや、何回見合いしても結婚相手が見つからない独身男のキヨ。
ほかにも当たらないと評判の易者などが賑わしてくれるいつもの顔ぶれだったのでした。
さらに『はな湯』には住み込みで働いていた、過去の記憶をすべてなくしてしまった口数の少ないゴンベエという男もいたのです。
ゴンベエは川に飛び込んだところを梅吉に助けられてから住みついていたのでした。
尋常小学校に通う鈴子は、勉強は苦手でしたが歌うことと運動が大好きな子供で、メンコ勝負してもクラスの男の子にも負けません。
そんな鈴子にはタイ子という親友がいました。
ある日のこと、鈴子はタイ子から唐突に好きな人がいないのかと尋ねられます。
実はそのときタイ子はクラスメイトである片岡に好意を抱いていましたが、恥ずかしくて話ができなくて悩んでいたのでした。
そんなことを気にもしない鈴子は、自分は面食いだから艦隊を率いて日本へやって来たペリーが好きだと笑い飛ばしたのでした。
ある日の夜のこと、鈴子はいつも気になっていたことをツヤに訊いてみます。
常連にもかかわらず”アホのおっちゃん”が金を払わないで風呂に入る理由が知りたかった鈴子。
“何でいつもタダなん?”と問われたツヤは”義理と人情いうやつかな”と返して、世の中が義理と人情で出来ていると説明してくれます。
“義理と人情”と言われても意味がわからない鈴子でしたが、その言葉の響きに心地よさを感じていたのでした。
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<ブギウギ 第1週1話の感想>
大正15年の大阪は今よりずっと個性の強い人たちが多かったのかも知れません。
物語の始まりの舞台となった銭湯『はな湯』は花田家も常連客も濃キャラの巣窟と思える場所でしたね。
そんな環境で育ったヒロインの花田鈴子が繰り広げる展開が楽しみです。
『らんまん』が分かりやすくて好評だったから『ブギウギ』にも期待したいですね。
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