今回は『舞いあがれ』の79話(第17週)1月25日水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【航空機部品受注への挑戦】と題して17週79話をお送りします。
新型航空機エンジン用ボルトを試作する話を切り出した『菱崎工業』の荒金本部長。
難易度の高い試作対応に尻込みしそうになる従業員たちを舞は熱い想いで説得して、『IWAKURA』はあらたな可能性に挑戦することを決めたのでした。
<舞いあがれ17週79話のあらすじ>
唐突に『IWAKURA』を訪問してきた『菱崎工業』の航空機製造事業本部
長の荒金正人。
荒金本部長は『航空機産業参入支援セミナー』での舞の意気込みに興味を持ち、具体的な話を携えてやってきていました。
工場設備など見学したあとから相談があると切り出した本部長は、新型航空機エンジン用のボルトの試作対応について話し始めます。
それは『ボーリガード社』の研究案件だったのでした。
同社は高級自動車メーカーで航空機エンジンの世界トップクラスの企業で、正式な発注を見据えている試作だと説明を受けます。
あまりにも突然の引き合いに社長のめぐみは戸惑いを隠せません。
経験がないことや設備面での不安を理由に引き合いを断ろうとするめぐみでしたが、舞はこのチャンスを逃したくないと話に食いついたのでした。
そして、図面を見てから検討するための時間猶予を求めた舞。
すると荒金本部長は、この案件がすでに『朝霧工業』に依頼しているにもかかわらず、試作対応が遅れているため別の企業を探している内情を明かしてくれたのでした。
そしてセミナーでの舞の発言をとらえて、優れた技術力を証明してほしいと期待している言葉を伝えたのでした。
荒金本部長が帰っていったあとで、すぐにベテラン従業員の笠巻たちを集めた舞。
さっそく試作対応についての検討が始まりますが、いきなりボルトの素材が行き詰まってしまいます。
そのボルトの素材は『ニッケル基合金』で、『IWAKURA』では一度も扱ったことのない材料だったのです。
雲をつかむような話だと、その困難さに尻込みする『IWAKURA』の製造メンバーたち。
しかし、絶対に諦めたくない舞は、『IWAKURA』がここまで成長してこられたのは”チャレンジ”することを止めなかったからだと皆を鼓舞したのです。
熱く想いを語る舞の中に亡くなった前社長の浩太の面影を見た笠巻たちは、困難に立ち向かうことを決心したのでした。
その日の夜、岩倉家では浩太の遺影に向かって、めぐみは舞がリーダになって航空機部品に挑戦することを報告します。
そうして『IWEAKURA』では『夢プロジェクト』が開始されます。
製造チームが試行錯誤を繰り返す傍らで、舞は『JIS Q 9100』の取得準備を始めます。
『JIS Q 9100』は航空機部品を製造するために『IWAKURA』として必要不可欠な認証規格だったのでした。
<舞いあがれ17週79話を見た視聴者の感想>
ネット上では『うめづ』の雪乃とめぐみの貴司と舞の結婚についてのやり取りに多くの声が寄せられます。
貴司と舞の恋愛モードのフラグとも、逆に母親同士が半ば諦めムードになっていることでふたりの関係が進展しないことを示唆しているとも意見はさまざまです。
・試作成功して採用されたら言うことないし、仮にもし不採用になっても舞と会社にとってはきっと無駄なことにはならないよね。転んでもタダでは起きないIWAKURAだと信
じている。
・雪乃さん「短冊に短歌書いてモテんのは平安時代までやって」
ツッコみ冴え渡ってんなぁwww
※ツイッターより引用
<舞いあがれ17週79の感想>
想い込んだら猪突猛進型の舞ですが、『IWAKURA』の従業員からしてみれば浩太のやり方を想いださせます。
リーマンの苦い経験から堅実経営になりがちなめぐみ社長と、”いけいけどんどん”タイプの舞とのコンビは中小企業だから成り立つ構図かも知れません。
それにしても荒金本部長は、『JIS Q 9100』認証もない町工場に頼み込むとは余程こまっていたようですね。
何とか試作品を完成させて、認証も所得できることを期待したいです。
ここにきて、雪乃とめぐみの茶飲み話でも貴司や舞結の結婚を話題にしたことは何かの布石かも知れません。
舞の27歳という年齢は結婚してもおかしくない時期なので、終わってしまった柏木に続いて誰かと付き合い始めて欲しいものです。
前話78話:セミナーで協業することを提案した舞
次話80話:試作は扱ったことのない金属で製造難航
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