この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第17週「テレビ漫画の時代、恋が動き出す」の101話102話です
<前回のあらすじ>
劇団”赤い星座”で雪次郎が主役を演じた舞台は大成功をおさめます。
拍手喝采をうけた雪次郎自身も何ものにも代えがたい喜びを感じるのでした。
舞台を見に来ていた咲太郎や坂場からも称賛をうけた雪次郎。
そんな雪次郎を亀山蘭子も褒め称えて、自分の家でお祝いをしようと雪次郎を誘うのでした。
蘭子に認められたことは雪次郎の達成感をますます充実したものにしたのでした。
その頃、東洋動画のテレビアニメ班では長編漫画映画製作とテレビアニメ制作の違いにスタッフたちが戸惑っていました。
テレビアニメ制作は短時間で完成させることを求められていて原画も動画も丁寧に描くことができなかったのでした。
<なつぞら101話102話のあらすじ>
雪次郎が初主役を演じた劇団”赤い星座”の舞台は大成功でした。
そんな雪次郎はお祝いをすると蘭子に自宅へ招待されたことを、風車にやってきたレミ子から聞かされたなつ。
その話を聞いて亜矢美は雪次郎の今後について案じたのでした。
「心配だわね⁉恋愛と仕事が一緒になってしまうと上手くいっている時はいいけど、、、上手くいかなくなったら困るからね、、、」
その頃、雪次郎は蘭子の自宅で舞台成功のお祝いをしていました。
「お疲れさま‼雪次郎くんは、新しい劇団にうつらないの?」
蘭子に移籍の意思を訊かれる雪次郎。
「一度断ってしまったので、、、まだ悩んでいるところです、、、」
そんな雪次郎に蘭子は言います。
「役者は絶対評価される劇団にうつるべきだと思うの、、、雪次郎くんは、若いから余計にそうよ‼」
蘭子の家でのお祝いの帰りに雪次郎は風車に立ち寄ります。
雪次郎の顔を見てなつはお祝いを言います。
「雪次郎くん‼舞台成功したんだって⁉おめでとう‼」
ところが雪次郎は唐突に今の劇団を辞めると言い出したので驚いたなつ。
「新しい劇団に誘われてて、、、そっちに行って舞台をやろうと思う‼」
なつはせっかく”赤い星座”で主役をやらせてもらえる様になったのにと理由を尋ねます。
新しいところで挑戦したいと云う雪次郎は、なつや咲太郎に自分の想いを伝えるのでした。
東洋動画が新たに設置したテレビアニメ班の初仕事のテレビ漫画”百獣の王子サム”の放送が開始されました。
なつたち若手はこれまでとは異なるテレビの原画に困惑しながらも新しいスタイルを構築しようとしていたのでした。
“百獣の王子サム”をテレビで見た十勝の柴田家ではなつが活躍していることを実感することができたのでした。
「でも、すごいよね⁉夢追って東京に行ってこんなものをつくるんだから、、、」
富士子がそう言うと剛男もなつは人一倍頑張る子だからと続けます。
その会話を聞いて泰樹は誇らしげに言います。
「当たり前じゃ‼わしの孫だからな‼」
そのころ、東洋動画ではテレビアニメ班の演出を担当する坂場は他のスタッフたちとの対立が激化するのでした。
そんな中で、なつはテレビ漫画を製作するための最適な仕事の進め方やアイデアを提案したり、原画の書き方を工夫したりするようになっていて、スタッフたちの中心的な役割を果たすようになっていたのでした。
「どうして、簡略化したテレビアニメでも頑張れるのですか?」
そんななつの仕事の取組み姿勢をみて長編漫画映画にこだわる坂場が訊きます。
「私は、与えられた中で、出来る限りのことをしているだけです‼」
そんな当たり前な気持ちで結果がだせることに驚く坂場。
「試行錯誤しながら作っているだけです‼細かくない原画や動画でどうやってわかりやすく作れるか、、、それを追求しています‼それが、長編映画をつくるときにも活きると思っています、、、」
そんななつの影響を受けて坂場は自分の少しずつ考え方を変えて出来る事をやろうと思うようになっていくのでした。
なつや坂場たちがつくったテレビ漫画”百獣の王子サム”はテレビで大人気になったのでした。
<なつぞら101話102話の感想>
雪次郎の初主演の舞台が成功してよかったです。
でも、蘭子の自宅に呼ばれたことは傍目からは穏やかではありませんですねよ。
蘭子からあらためて新劇団への移籍を勧められた雪次郎は簡単に気持ちが動いていまします。
移籍理由は明らかに後付けですよね。
そして、なつたちの”百獣の王子サム”も完成しテレビでの放送が始まりましたね。
しかも、唯我独尊の世界の坂場がなつの影響を受けて少しずつ変わっていくとは意外でした。
それぞれの新しい挑戦がうまくいくと良いですね。
スポンサード