なつぞらネタバレ10週麻子に怒られるもアニメーターの昇格試験受ける

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なつぞら夏空ネタバレあらすじ10週の内容です。
なつぞら夏空9週で、なつは6月にあった東洋動画の採用試験に1度は不合格と
なるものの、9月の仕上の採用試験に無事に合格することが出来ました。
そして、川村屋の寮を出て、風車で兄の咲太郎と一緒の生活がスタートしました。
その続きとなるなつぞら夏空10週の週タイトルは、「なつよ、絵に命を与えよ
となっています。
なつぞら夏空10週がどんな物語となるのか、ネタバレあらすじを紹介して
いきたいと思います。

なつぞら夏空10週のネタバレあらすじ

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なつの最初の仕事は、東洋動画スタジオでの仕上課での仕事でした。
仕上の仕事は、以前に紹介したように、作画スタッフが描いた絵を、透明な
セルロイドに描き写し、色を塗って
「セル画」に仕上げる作業のことです。
なつより半年早く入社した森田桃代の隣で、なつはセルロイドに色を塗る「彩色
の仕事を始めます。
なつが1枚完成させた時には、桃代は何と10枚も完成させていました。
その日の夕方、なつはアニメーターの仲と美術スタッフの陽平が働く作画課を
見せてもらいました。
アニメーションは2枚以上の原画を描いて、その間を繋ぐ「中割」を何枚か描く
ことにより、ようやく1つのシーンカットになります。
東洋動画には原画を描ける人が、仲と井戸原昇しかいないため、セカンドと
言われる6人が仲達との間に立って動画を描く人達に教育・指導しています。
その時にちょうど、セカンドの1人のクールな美しさで洗練された印象の
大沢麻子が堀内幸正の描いた動画に、これでは人物の気持ちが伝わってこない
とダメ出しをして口論を始めました。
堀内は硬い表情で、自分の描いた動画をゴミ箱に捨てましたが、なつはその紙を
拾い上げました。
セカンドの1人である下山克己に、ゴミ箱から先輩の絵を拾って模写して
練習すれば上達するとアドバイスされていたのです。

麻子に服装を注意される

その日の夕方、噴水のある中庭で、なつがその動画を見ようとしていると、
そこに麻子が近付いてきて、派手な服装をしているなつに将来の結婚相手でも
探しているのかと注意されました。
なつは、亜矢美の服のお下がりを着ているだけなのでしたが、元・踊り子の
亜矢美の服は全部派手なものばかりなのでした。
その頃、東洋動画に勤めている女性はお嬢さんばかりのため、結婚相手を
探しに来ている人も多かったのです。
そして、風車に戻ったなつは、動画用紙を取り出し、そこに描かれた『白蛇姫
のヒロインの顔を新しい紙に描き始めました。
その翌日、なつは中庭でスケッチをしている下山に、麻子のことは怖くないか
と聞いてみました。
すると下山は、彼女は仕事に熱心なだけ、アニメーターにとって1番大事な
動かないものに命を吹き込む力を持っているから、本気でアニメーターを
している人間で命を吹き込むのに悩まない人はいない、と言いました。
仕上課に戻ったなつは、机の上に置いておいた動画がないことに驚いていると、
仕上げ検査担当の富子が、麻子がやって来た時に大事なラフだと言って持って
行ったと言われたため、なつは急いで作画課に向かいました。
すると、麻子が堀内に、どうしてこれは良いのに、これを捨てたのか?と
問い詰めていました。
中割できれいに動きを繋ぐだけが、動画の仕事ではないと麻子は続け、その動画
には、ヒロインが泣き伏す直前に、一瞬、天を仰いで恨みがましい目をする
絵が入っていたため、その1枚で、ヒロインの気持ちの伝わり方が全然違う
と言うのです。
しかし、堀内は自分が描いたものではないと断言します。
そのことに困惑していた麻子に対して、なつは恐る恐る自分が描いたと名乗り
出ました。
麻子はその動画を仲や下山にも見せると、なつのアニメーターとしての才能を
皆が感じ取ったのでした。
なつの描いたその動画は採用されることになり、堀内がきれいな線で描き直す
ことになりました。
喜びを噛みしめて、なつが仕上課に戻ると、富子は今は彩色に集中するようにと
苦々しく言い、仕上課の皆からの視線もなつにとって厳しいものとなりました。

才能認められ、なつアニメーターの試験を受けさせてもらう

働き始めて4日目となる昼休みになつは仲に呼び出されました。
6月に採用された人は、6ヶ月の養成期間中に2ヶ月ごとに行われる能力審査で、
合格したものから動画を任されるようになるのですが、仲はなつの素質を高く
買っていたため、仕上課のなつも、特別に12月に行われる能力審査を受けさせて
もらえることになったのです。
試験まで1ヶ月程しかないため、なつは寝る間も惜しんで勉強し、12月に4人の
人と一緒に試験を受けました。
その試験は、15枚以上の動画を描いて、デッサン力や線のきれいさを採点する
というものでした。
試験でなつは、30枚もの動画を描き、枚数は他の人より群を抜いて多く、
個性的で勢いのあるものになっていました。
仲だけでなく、口うるさい演出家として名高い露木重彦もなつの個性的な線には、
目を見張りました。
基礎を学んでいないにも関わらず、ディズニーの手法を感じられるところもあり、
絵は他の人と比べてとても面白く、動きも生き生きしていました。
しかし、その一方で、描線は荒くキャラクターの線が崩れていたり、動画と
しての完成度は低く、どれも中途半端にしか描けていませんでした。
その結果、なつは不合格
動画にはどうしても線のきれいさが不可欠なのです。
なつは、自分の実力不足を痛感し、もっと絵の勉強をしなければ、と考え、
正月には十勝に帰らず、仕上と作画の勉強に打ち込むのでした。
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ここまでが、なつぞら夏空10週のネタバレあらすじでした。
なつぞら夏空10週のネタバレあらすじにあるように、なつはいよいよ東洋動画
での仕事が始まりました。
最初の仕事は、彩色の仕事でしたが、その一方で下山にアドバイスされたことで
アニメーターとして先輩がゴミ箱に捨てた動画を模写して、動画の練習をする
ことにも打ち込んでいくようです。
そして、なつが描いた動画は、アニメーターとしての才能を見せるものと
なりました。
なつが描いた動画がどんなものだったのか、気になりますね。
その一方で気になるのは、麻子から指摘されたなつの服装。
元・踊り子の亜矢美が着ていたもののお下がりを着ているだけのなつですが、
きっと派手なものなのでしょうね。
どこまで派手な服装をしているのかにも注目したいと思います。
まだ仕事を始めたばかりなのに、アニメーターとしての才能を見せたなつ。
基礎に関してはまだまだ未熟で、能力審査では不合格となってしまいましたが、
きっとこれからその才能が花開いていくことでしょう。
なつの成長がとても楽しみですね。

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