この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は3月2日(土)に放映された22週「きれいごとは通りませんか」の127話です。
<前回までのながれ>
福子から即席ラーメンの粗悪品をなくすことはまんぷくラーメンを開発した萬平の責任といわれて販売店を視察してみる萬平。
会社の事務室で萬平は特許公開しライセンス契約で安くした特許使用料をもらう事にしたことを、福子、鈴、真一、世良に伝えます。
公開することで粗悪品をなくし即席ラーメンの市場を守ると言い出します。
世良は猛反対しますが萬平は決めたことと受け付けません。
しかしライセンス契約のために真一と粗悪品業者をまわった萬平でしたが誰も契約に応じません。
パーラー白薔薇では岡と森本に吉乃への告白を勧めた神部が一転して止めた方が良いと言い出します。
神部はふたりに吉乃の父親である忠彦の言葉を伝えます。
「吉乃に近づくつもりやったら先ずは俺のところに挨拶に来んかい‼」
悲劇とか喜劇とか傍観しているしのぶとアキラ。
そこに世良がやってきます。
福子にこっそり電話して世良が来たことを伝えたしのぶ。
世良が岡と森本に悩み事があるなら相談にのると言っているところへ福子が現れます。
福子は世良に萬平たちがライセンス契約のために粗悪品業者をまわるも受け入れてもらえない状況を報告します。
世良は世の中には綺麗ごとが通らないこともあると福子にいいます。
「私は萬平さんに綺麗ごと、貫いて欲しいんです‼」
福子と世良に気持ちをつたえさらに続けます。
「世良さんは今までずっと萬平さんができない事をしてきてくださいました。萬平さんが純粋でいられたのは世良さんのおけげです。また力になっていただけませんか?萬平さんの綺麗ごと通してあげられるのはあなたしかいません‼」
喧嘩以外の解決法で世良に何とかして世良に欲しい福子。
「しゃないな‼そこまで言われたら断るわけにはいかんやないか‼」
良い嫁やなと言いながら世良は続けます。
「立花君が今まで頑張ってこれたのは綺麗ごとを通したからやない。福ちゃんがおったからや‼これはお世辞じゃない‼」
126話はここで終わり、そこからの続きで今回は22週127話のネタバレあらすじになります。
<127話の視聴率は>
127話の視聴率は20.1%でした。
前125話から0.7ポイントダウンです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<127話のあらすじ>
岡と森本は幸田家に忠彦と克子を訪ねます。
ふたりを、忠彦、克子、タカ、神部と吉乃が出迎えます。
忠彦も克子も岡と森本に吉乃が好きなのかと単刀直入に聞きます。
忠彦も克子も吉乃を手塩にかけて育ててきたこともあって自慢の娘になったと親ばか振りを発揮します。
岡と森本は吉乃が美人で可愛いと褒めるますが逆にその程度の気持ちなのかと怒り出す忠彦。
克子に気持ちを聞かれた吉乃はふたりとも良い人だと応えます。
神部は今日で岡と森本が悪い奴ではないことが分かってもらえたと思うので成り行きに任せてはと提案する。
自分もちゃんと良い人を選ぶと言う吉乃。
「わかった、それやったら折をみて吉乃に告白しなさい‼」
忠彦がふたりに言いました。
礼を言う岡と森本の傍らで既に告白してると密かに突っ込んでいるタカと神部。
数日後世良から電話があります。
世良は東京に出向き元食糧庁長官の衆議院議員土井垣との面談の約束を取り付けてくれたのでした。
萬平は翌日東京に向かい夕方には高級料亭で世良と土井垣を待ちます。
世良も東京商工会の都議会議員を通しての面談なので直接的な面識はなかったので緊張しています。
土井垣は気さくな老紳士で少し遅れたことを詫び食事に箸をつけ始めます。
緊張し箸が進まない萬平と世良をみて土井垣はおおよその事は聞いていると言いながら本題に入ってくれます。
世良は萬平が即席ラーメンを開発したことを説明します。
萬平は粗悪品で健康を害する人が出ることを防ぐために特許を公開しようとしている経緯を説明します。
でも粗悪品業者は利益優先で健康を害することなどお構いなしなのが実態だと続けます。
萬平と世良は座布団からおりて土井垣に力を貸して欲しいと深く頭を下げて頼みます。
最終的なまんぷく食品の利益のためではと聞いてくる土井垣。
土井垣の指摘のとおりと答えながら自社の利益を最優先で考えていないことを説明する萬平。
「即席ラーメンという新しい商品が安全でおいしい食品であるとお客様に認知していただくこと‼日本人の食生活に即席ラーメンが浸透しその便利さが多くの人の助けになることを私は望んでいるのでございます‼」
土井垣は萬平の考え方に大いに興味をもちます。
そして萬平たちに即席ラーメン協会の設立を提案します。
即席ラーメンを製造するためには即席ラーメン協会に入会することを条件とすると云うのです。
入会すれば特許の使用を無償で使えるようにすると云う仕組みに世良は反論しようとしますが萬平は提案を受け入れます。
土井垣は協会設立について食糧庁にかけあうことを約束してくれます。
「君の考えていることは間違いない‼」
初対面の萬平たちにここまで良くしてくれるのは、土井垣自身まんぷくラーメンが大好きだったのです。
「あれはうまい‼選挙演説の合間にすぐ食える‼」
礼を言う萬平は土井垣から協会の会長に就くようにと勧められます。
ほどなく土井垣の後押しで即席ラーメン協会が設立され萬平が会長に就きます。
信用組合理事長時代に住んでいた家に引っ越した鈴は福子にあらためていいます。
「あんたの萬平さんは凄い‼私の想像をはるかに超えた凄い人やった‼」
それを聞いた萬平は喜びますがまだまだとも言います。
「でも僕はまだ50だ‼これからだろ?福子‼」
<127話の感想>
忠彦や克子にも公になった岡と森本の恋心。
大きなハードルをひとつ超えたようですね。
力のある国会議員にまでたどり着いた世良の働きは今までの負のイメージを改めさせてくれますよね。
即席ラーメン協会の設立は政治家ならではの考え方ですね。
粗悪品を作らないようにするのではなく作れないようにする発想はさすがです。
鈴が認めたように萬平は凄い人です。
でもその萬平の凄さを引き出している福子はもっと凄いひとですよね。
平々凡々が嫌いな萬平ですが次は何に挑戦するのかが楽しみです。
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