おしんあらすじ137話138話出産に大五郎、福太郎、恒子が味方に

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2019年9月6日、7日の再放送137話138話の内容です。

 

<おしん137話138話の簡単あらすじ>

 

田倉の家で出産することを決心したおしん。

 

文句を言われないようにするために今まで以上に仕事に精をだします。

 

その仕事ぶりは福太郎にも認められるようになってきました。

 

清のおしん虐めは徹底しています。

 

でも、清の篤子に対しての過保護は福太郎も快く思っていません。

 

竜三も何とかおしんをかばおうとしますが尽く清のおしん攻撃の材料にされてしまうのでした。

 

<おしん137話138話のあらすじ>

 

清に逆らって田倉の家で子供を産むことにしたおしんは文句を言われないように畑仕事に精をだすのでした。

 

田んぼ仕事を頑張るおしんに無理をしすぎるなと竜三。

 

雄のときは源右衛門が何かと気をつかって精ののつくものを買ってきてくれたと思い出し今度の子供を不憫に思うふたりでした。

 

夜、田倉家では麦を売った金を大五郎と清と福太郎が数えていました。

 

そこに通りかかった竜三は自分も開墾したのだから少しは分けてもらっても良いだろうと頼みます。

 

しかし、清は欲しいものがあれば買ってやると金を渡そうとしませんでした。

 

さらに、竜三がおしんも良く働けるようになったと言うとおしんの話はするなと怒り出す清でした。

 

身重のおしんに卵のひとつでも食べさせてやたいと言う竜三におしんの面倒は見ないといった筈だと清は反論します。

 

あきらめて立ち去ろうとする竜三に大五郎が金を渡します。

 

「これで、精のつくもんば食わしてやれ」

 

文句を言う清に福太郎も言います。

 

「よかじゃんね。おしんさんには着物の一枚ぐらい買うてやらんばいかんと思うとった。ほんに畑の助かっとっとじゃけんねぇ」

 

部屋に戻った竜三は大五郎と福太郎からだと言っておしんに金を渡すのでした。

 

「ふふ、嬉しい。ありがたい、、、震災の時にお加代様に頂いたお金まだ残ってるの。でも使うとお母さんに変に思われるのも嫌だから、ほんとは欲しい物あったんだけど我慢してたんだ。これでお産の支度ができる!」

 

一度、産婆に診て貰ったらと言う竜三ですが、初めてではないからひとりで産んでみせるから大丈夫だとおしんは断ったのでした。

 

梅雨の時期になって篤子も出産のために帰ってきます。

 

篤子には嫌な思いはさせたくないと清はいいます。

 

「他人の子ば産むとじゃなか、篤子はあっちの家ん子ば産むとじゃっけんね。大事ばとってうちで預かっとに文句言う道理なか。おまけに篤子があっちにおらんない、向こうは口減らしになったいね。喜んで帰してよこしたとよ。今お腹ん子には一番大事か時ていうとこれ、田植えてんさせられたとじゃたまったもんじゃなか!」

 

清と篤子が居なくなったのを見計らって恒子はつぎにこぼします。

 

「あたいてん佐太郎ば産む時、初産っていうとこれ産み月まで里さん帰してもらえんじゃったとよ。里のおっ母さんが迎えに来たっちゃ、『もう田倉の人間じゃっけん』て言うて間際まで畑さい出されて、、、篤子さんとは大違いさい、、、」

 

その頃、おしんは田植えをしています。

 

あまり無理をするなと言う竜三にやることはやらなきゃと仕事に精を出すおしんでした。

 

仕事が終わって帰ってきた竜三とおしんです。

 

清から風呂に入れと言われた竜三がおしんを先に入れようとすると清が文句を言います。

 

「いいのよ私は。雄のおしめもまだ洗わなきゃいけないんだから、、、」

 

竜三が篤子とおしんの差別で清と口喧嘩を始めたのを聞きつけて止めに入ったおしん。

 

「厄介者のくせして、篤子んことに口出しすっ資格がどこにあっと?あたいが何ばしゅうでんお前には関わり合いはなか」

 

おしんと外に出た竜三はどうしようもない怒りに震えていました。

 

誰が先に風呂に入っても誰が何を食べても良いではないかとおいんは言います。

 

しかし、竜三は清の篤子への特別扱いが気に入らなかったのでした。

 

「そんなこと言ったって無理だ。嫁は赤の他人。娘とは全然違うんだから。誰だって嫁は憎くて娘はかわいい。それが人情なの、、、」

 

おしんは今はとにかく田倉の家で自分と篤子が無事に出産できればいいのだと言います。

 

竜三が自分をかばって清とやりあうことは嬉しいけれど結局は自分への風当たりを強くするだけなのだと諭すおしんです。

 

それを聞いた竜さんは家からは厄介者扱いされ嫁もかばい切れない甲斐性なしだと焼けになるのでした。

 

食事のときに大五郎が男達の酒が終わるのを待っていたら食事が遅くなるので女達はもう食べろと言います。

 

すると福太郎がおしんを褒めます。

 

おしんさんもよう働いてくいた。田植えの腕でん大したもんばい! とても東京者とは思えんと」

 

さらに続けて、篤子とは大違いだと皮肉を言うのでした。

 

おしんが部屋でしばしの休みをとっていると恒子が食事に呼びにきます。

 

そのついでにふじからの手紙を渡されたおしん。

 

手紙にはお産に行けないが産着とおしめを送る事が書いてありました。

 

翌朝、おしんが朝食をとっていると大五郎が話しかけてくれます。

 

今日は雨だから畑仕事を休んで篤子のために呼んだ産婆に診てもらえば良いと言ってくれたのでした。

 

その話を清にしてまたひと悶着です。

 

大五郎もブラブラしている篤子と働き続けるおしんの違いを清に言ったのでした。

 

大五郎に言われて腹の虫の居所が悪い清。

 

今度は竜三にあたり始めます。

 

その次は、おしん宛てに届いた小包のついていた手紙をみておしんのお産を田倉家に押し付けたとおしんにも文句を言う清でした。

 

竜三の優しさも大五郎の気遣いも清にかかってはすべておしんを責める材料にされてしまうのが悔しいおしんでした。

 

<おしん137話138話の感想>

 

これからは嫁とは思わないと言う清のおしん虐めは続きます。

 

でも、おしんの仕事ぶりは福太郎も認めるようになってきていますね。

 

清と篤子がおしんを良く思わなければ、大五郎、福太郎、恒子は篤子を良く思っていません。

 

竜三や大五郎からの産婆に診てもらう勧めを断ったおしんですが本当にひとりで出産できるのでしょうか。


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