この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第20週「なつよ、緑の森のわが家」の117話118話です
<前回のあらすじ>
亜矢美が風車で茂木社長と立ち退き後に店などをどうするかを相談していました。
そこに、なつと咲太郎が光子を連れてあらわれます。
そして、亜矢美に結婚することを報告する咲太郎。
「母ちゃん、俺、彼女と結婚しようと思って、、、」
でも、亜矢美は特に驚いた素振りも見せずに応えます。
「なんだ‼そんなことか、、、知ってたよ‼あんたが隠し事なんかできないんだから、私に、、、」
そう言いながら、亜矢美は皆にビールをついで回ります。
そして、咲太郎と光子の結婚を祝して皆で乾杯したのでした。
客が帰って店には咲太郎と亜矢美のふたりきりになって風車。
「母ちゃん、飲みなおそうよ‼」
そして、ふたりが出合った戦後間もない頃の思い出を話し合ったのでした。
ひとしきり話をした後で、咲太郎はあらたまって亜矢美に話しかけました。
「母ちゃん、俺たち結婚してもなにも変わらないから、、、今度は、俺が力になりたい、、、俺に甘えて欲しい、、、」
すると亜矢美は冗談ぽく言います。
「じゃ、ムーランルージュを再建してもらおうかな、、、」
咲太郎は亜矢美の夢を叶えてやると約束します。
「わかった、、、もう昔の俺とは違うから、、、おもいっきり親孝行してやるよ‼」
亜矢美は嬉しいと言いながら笑みを浮かべたのでした。
<なつぞら117話118話のあらすじ>
8月15日のお盆の日はなつの誕生日でした。
なつの誕生日と咲太郎やマダムの結婚となつと一久の結婚を祝うために皆が風車に集まってきました。
カスミやレミ子や藤正親分や茂木社長まで駆けつけてくれました。
皆が揃ったところで亜矢美が乾杯の音頭をとります。
「なっちゃん、一久さん、咲太郎、光子さんの前途を祝して乾杯!」
祝宴が始まりみんなが盛り上がった頃に、茂木社長が立ち退き後の風車について話をしはじめたのでした。
それを遮る咲太郎。
「母ちゃんの新しい店は、俺と光子が用意するから、、、」
すると、今度は亜矢美が咲太郎の話を遮ります。
「私は咲太郎に施しを受ける気はないから、、、それに親孝行ならもう十分やってもらったわよ、、、」
そう言われた咲太郎は泣きながら自分は未だ亜矢美に何も返せてないと言いうのでした。
数日後の夏のある日、なつが風車を訪ねてくると店の明かりが消えています。
驚いたなつが暗くなった店内に入ると、そこで亜矢美の姿を見つる事はできなく、何も無い空間だけが待ち受けていました。
ただ、ひとり店の中で呆然としていた咲太郎。
「どうしてなんだ、、、俺は母ちゃんの為に何かをしちゃいけないのか、、、」
誰にもなにも言わずに消えてしまった亜矢美。
その時、カスミもやってきました。
「亜矢美ちゃんがあんたの結婚を喜んでいる証拠だろ、、、亜矢美ちゃんは光子に嫉妬する自分の姿を見せたくなかったんだよ、、、」
言葉を続けたカスミ。
「ずっと、、、そう云う自分の気持ちを押し殺してきたんじゃないのかな、、、」
咲太郎はがっくりとうなだれてカウンターに椅子に座り込んだのでした。
亜矢美が消えてしまったある日、なつと一久の家を茜と下山と神地が訪ねてきました。
産休入りを明日に控えた自分が社長の山川に挨拶に行った時の話をしはじめた茜。
茜は山川から産休明けは正社員ではなく出来高に応じて支払う契約社員にすると言われたというのでした。
「このタイミングでの話は実質的な解雇通知だ‼」
声を荒げて机を叩く神地。
「そんなのおかしくないですか?これまで茜ちゃん頑張ってきたのに、、、」
しかし、なつや神地の反発に対して、当の茜はそこまでして働きたいとは思わないと冷めていたのでした。
最近の女子社員は入社時に子供ができたら退職する誓約書を書かされているのだと言う茜。
世の中では女性は結婚や出産で専業主婦になると云うのが一般的な考え方だったのでした。
<なつぞら117話118話の感想>
咲太郎の結婚生活を近くで見ている事ができなかった亜矢美です。
でもそんな気持ちに気付かなかった咲太郎は鈍いとしか言いようがありません。
育児で仕事に制約を抱えるため公然と退職に追いやられる時代があったんですよね。
アニメーターと云う仕事は働き方改革で議論されている時短や在宅ワークなどが取り組みやすい業界のようにおもえるのですが、、、
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