なつぞらネタバレ22週127話128話優の預り茜が熱だか行けず

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。

 

今回は第22週「なつよ、優しいわが子」の127話128話です

 

<前回125話126話のあらすじ>

 

産休明けのなつの東洋動画での仕事は『魔法使いアニー』の原画作成でした。

 

これは、産休に入る前に描いていたものと同じだったのです。

 

久々の仕事にもかかわらず途中で集中がとぎれて机の前に貼ってある自分が描いた優の絵をみてしまうなつ。

 

やっと仕事が終ると、なつは脇目も振らずに家に駆け戻るります。

 

そして優を思いっきり抱きしめたのでした。

 

少し落ち着いてから、その日の仕事が産休前とテレビ漫画映画の同じ原画作成だと一久に伝えたなつ。

 

復帰したら作画監督の仕事が用意されているものだと思っていたなつは古巣に戻されて少し不安になっていたのです。

 

しかし、一久はそんななつをそれは会社側の配慮だと冷静にわかりやすく諭したのでした。

 

「そうかも知れない、、、一番の敵は子供の事が気になってしようがない自分自身なのかも知れない、、、」

 

こうして、朝になるとなつは仕事に出掛けて夕方帰ってくると云う生活を繰り返しはじめたのでした。

 

その間は家での仕事と家事と育児をこなす一久です。

 

なつが会社に復帰してからあっと言う間に1年近くが過ぎてしまいます。

 

一久が働き始めると麻子と約束した期限が目の前に迫ってきているのに、依然として優を預かってもらえる先が決まっていないことに焦りを感じ始めていたなつ。

 

なつは優を抱きながら自分の仕事と一久の演出家としての復帰と家事と育児をどのように対処して良いか分からずに途方にくれるのでした。

 

<なつぞら127話128話のあらすじ>

 

優の預け先が決まらずに焦っている時に会社では社長の山川から画監督の話がありました。

 

製作テレビ漫画は雑誌の漫画『キックジャガー』を原作としたものでしたが、なつの状況を見ていた山川から無理ではないかと心配されてしまうなつでした。

 

しかし、なつは是非やらせて欲しいとその場で作画監督の仕事を受けてしまいます。

 

その日、家に帰って一久に作画監督を受けたことを謝罪したなつ。

 

なつは、優を預かってくれるところを探すためのチラシをつくりながら一久に話します。

 

「なにも相談せずに、作画監督の仕事をうけてきてごめんね⁉」

 

しかし、一久は前から決まっていたことだから謝る必要はないとなつを慰めます。

 

「優を産む前から決まっていることだから、気にする必要はないよ‼」

 

そこに、麻子がなつ達を訪ねてきました。

 

「一久さんから、昼に電話もらっててね、、、優の預け先が決まるまで待ってくれって、、、」

 

麻子は優を預け先の問題はもはや自分の問題でもあると駆けつけてきたのでした。

 

麻子がチラシ作りを手伝いはじめたときに、下山と茜が娘の明子を連れてなつたちを訪ねてきました。

 

「茜ちゃん、保育ママどこにいるか知らない?」

 

そう尋ねるなつは茜の口にした言葉に驚いたのでした。

 

「私はどうかしら?」

 

麻子と下山と茜はなつと一久のために出来ることを相談していて、それを告げる為になつ達の家を訪れてきてくれていたのでした。

 

それを聞いて喜ぶなつと一久。

 

こうして優は、その年の4月からなつが仕事をしている間は茜が預ってくれることになったのでした。

 

ようやく仕事に打ち込める環境が整ったなつは『キックジャガー』の作画監督を始めることができる様になったのです。

 

そして、マコプロダクションで働き始めた一久もたちまち仕事に没頭していきました。

 

そんな優を茜に預ける生活が始まって数ヶ月が経ったころ、会社にいるなつのところに茜から電話がかかってきました。

 

「なっちゃん、優ちゃんが熱を出したの、、、」

 

でも、すぐには仕事から手が離せないなつ。

 

「ありがとう。今、仕事離れられないから折り返し連絡するね⁉ごめんね⁉」

 

茜からの電話の後になつはすぐマコプロダクションの一久に連絡を取ろうとしますが外出中でつかまりません。

 

結局、なつは咲太郎に頼み込んで優を病院に連れていってもらったのでした。

 

その日、なつの帰りを咲太郎が待っていました。

 

咲太郎は心配そうになつに言います。

 

「お前、いつもこんなに遅く帰っているのか?優のことを見れてやってるのか?」

 

咲太郎が戻ったのと入れ替えに一久が帰ってきました。

 

なつは一久の顔を見るなり優が生まれてから初めて弱音を吐いたのでした。

 

「ごめんね。私が作画監督を受けてしまったばっかりに、、、」

 

でも、一久はなつを責めることなく逆に慰めます。

 

「何言ってるんだよ‼子供が熱を出すのなんて当たり前のことだよ‼そんなことで、いちいち動揺なんてしていられないよ、、、」

 

なつは改めて一久の優しさに触れ涙ぐんだのでした。

 

翌日には熱が下がり元気になった優はなつと一久の頑張りと周囲のみんなの思いやりを受けてすくすくと育っていったのでした。

 

<なつぞら127話128話の感想>

 

やっと念願の作画監督の具体的な話がなつに舞い込んできましたね。

 

優の預け先が決まらずに一久のタイムリミットを迎えていたなつでしたがこれを即断で受けてしまいます。

 

事後承認を詫びるなつに以前から決まっていたことだと自分を責めない一久の優しさに胸が締め付けられたなつでしたね。

 

そんな周囲の思いやりを受けて育っていく優はどんな女の子になっていくのでしょうか。

 


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